就職活動で一生懸命になっているそこの学生さん!
ひとりで悩みを抱えていたりしませんか?
私もかつて大学時代を過ごし、就職活動を経験しましたが、その過程で様々な不安や焦りを感じていました。
「内定を出してくれる会社は本当にあるのかな」、「面接でうまく話せなかったらどうしよう」、「内定をもらえた友人のことが気になって仕方がない」などなど、就職活動中は常に心が揺れていて、不安定な状態だった気がします。
あれから時間が経って思うことは、当時は目の前のことに一生懸命になるばかりで余裕がなく、視野が狭かったな、ということです。
あの時、少しだけ自分の視野を広げられていれば、思い詰めることもなく、もっと明るい気持ちで活動できたかも!と思うのです。
そんな思いから、当時の私のように不安や焦りを抱えて夜も眠れないあなたのために、
- 伝えたいこと1.内定をもらえるかどうかは「縁」で決まる
- 伝えたいこと2.内定までの道のりは先輩から学ぶ
- 伝えたいこと3.他人が気になったら、自分自身を見つめなおす
- 伝えたいこと4.すべての経験を自分の味方にする
のような内容で、この記事を書かせていただきました。
悩みを解消するヒントについて、今からお話ししたいと思います。
目次
就活の不安で眠れないときは、不安の正体を見極めよう
あなたが抱えているたくさんの不安。
その原因は一体何なのか、わかりますか?
不安というものは幽霊と一緒。正体がわかれば案外気持ちが和らいだりするものです。
あなたが、大学に入学する前日のことを思い出してみてください。
楽しみな気持ちがある反面、少し不安な気持ちもあったのではないかと思いますが、学校生活に慣れればその不安な気持ちはどこかに消えてしまったはずです。
では、就職活動における不安とは具体的にはどんなものなのでしょう?
大きく以下の4つに分けることができます。
1 | 内定がもらえなかったらどうしようという不安 | 例「内定をもらうことができずに、職につけなかったらどうしよう…。」 |
2 | 内定までに何をすべきかについての不安 | 例「何から手をつけたらいいのだろう、自分は何に向いているのだろう…。」 |
3 | 他人から拒絶されることへの不安 | 例「自己アピールが苦手で面接が怖い、落ちて人からダメ出しされたらどうしよう…。」 |
4 | 就職活動における明確な道筋がないことへの不安 | 例「自分は将来、この業種でやっていけるのだろうか?」 |
上記のような不安は、実は就職活動をする学生全員が少なからず持っているものです。
とはいえ、内定をとれた友人の話などが耳に入ると、焦りと不安とで、時に眠れないほど重たいものになってしまうこともあるでしょう。
そのような辛い状況からあなたが抜け出せるように、私が伝えたい4つのことを、書いていきたいと思います。
伝えたいこと1.内定をもらえるかどうかは「縁」で決まる
「どこかの企業から、本当に内定はもらえるのかな…。」
就職活動中に、私も何度となくこのことを考えました。
同じような不安を抱えているあなたに伝えたい1つ目のこと。
それはずばり、内定は会社との「縁」があるかどうかによって決まるということです。
意外だなと思ったかもしれませんね。
会社という組織は、従業員として働く「人」から成り立っています。
あなたも内定が出た会社に入社すれば、そこで働く従業員の人たちと共に働いていくことになります。
つまり、その会社とあなたとの相性が合えば、内定をもらうことができるということなのです。
あなたにもたくさんの友達がいますよね。
気心の知れた友達は、頑張ったり無理をしたりすることなく、自然と仲良くなったのではないでしょうか。
就職活動もそれと同じで、縁のない会社に内定をもらおうといくらアプローチしても、自分の力ではどうしようもないこともあるということなのです。
あなたがまだ1つも内定をもらえていなくても、その会社とは「縁」がなかったのだから気にしてもしかたがない!と割り切ってしまいましょう。
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伝えたいこと2.内定までの道のりは先輩から学ぶ
就職活動中には、内定までに何をしたらよいかわからず、不安を感じることがあるかもしれません。
そのような場合、エントリーシートには一体何を書けばいいのか、面接ではどのようにアピールをしたらいいのか、自分にはどんな仕事が合っているのか、ひとりで考えてみても、はっきりとわからないために不安を感じるのかもしれません。
中でももっともおすすめなのは、就職活動に成功した先輩の話を聞くことです。
先輩の話から、内定に至ったポイントや会社が求めているものを知ることで、自分の中の疑問点が解消され、内定をもらうために必要なことが具体的にイメージできてくるはずです。
私も就職活動の際、自分が目指す業界で働く父親から面接のアドバイスを受けました。
前職と別業界への転職だったのですが、志望動機を客観的な目線から、どのようにアピールすればよいかポイントがわかり、大変役に立ちました。
アドバイスをもらったことで、これでいいのかなといった不安を解消でき、自信を持って面接に臨むこともできました。
もしも身近に相談できそうな先輩がいない場合には、大学の就職課などに相談してみてくださいね。
伝えたいこと3.他人が気になったら、自分自身を見つめなおしてみる
就職活動をしていると、他人から自分はどう思われているのか、気になってしまう場面が多いと思います。
例えば、友達は内定が出ているのに自分はなかなかもらえないでいる場合や、面接に落ち続けて他人からダメ出しをされてしまった場合などでは、だんだん不安や焦りを感じて、自分に自信がなくなってきてしまいますよね。
また、運悪く圧迫面接にあたってしまう場合もあり、面接が怖くなってしまう人も中にはいるかもしれません。
私も就職活動では他人と自分を比べてしまい、自分のペースが乱れてしまったことが何度かありました。
そんな、他人のことが気になって仕方のないとき、私は自分に対して次のような問いかけをしていました。
「どこかで自分の気持ちを偽っていたり、無理をしていたり、自分に正直になれていないところはないかな?」
もしも、あなたの目の前にどうしても欲しいものがあったとしたら、人からどう見られようが何を言われようが、なりふり構わずそれを手に入れようと頑張りますよね。
もちろん、やりたいことを本職にできる人ばかりではありません。
でも、就職活動は長く続けていける仕事を選ぶ大事な機会ですから、人にどう評価されるか、自分に何ができるか、よりも、何をやりたいのかを重視すべきだと思います。
他人のことが気になってしまった時には、自分自身に目を向けてみることで不安が和らいでくるかもしれませんよ。
伝えたいこと4.「経験すること」を自分の味方にする
就職活動は、社会人として自立するための準備段階として、すべてを自分で決めて行動することが求められますよね。
自分ひとりの力でエントリーシートを書き、自己分析をして、志望する会社を選び、面接を受ける。
大学進学までは、勉強さえ頑張っていれば自然と道が開けてくるものですが、就職活動はそのすべてのことに対して、責任が伴います。
はっきりとした答えが用意されていないことも、不安を感じる要因ではないでしょうか。
私は、新卒と第二新卒で計2回の就職活動を経験していますが、やはり新卒で就職活動をした時の方が不安は大きく、第二新卒の時の方が多少気持ちに余裕があったように思います。
何事も初めてのことに不安はつきものなので、まずは一歩踏み出して行動することが大事。経験することで不安は自然に解消していくものだと思います。
面接も数をこなしていくと、徐々に慣れて話しやすくなります。
また、一度で全てを決めなくてはならないと考えることはプレッシャーになり、不安が大きくなります。
自分の経験を増やす方法としては、近年注目されているインターンシップを利用する方法もあります。
企業で実際の仕事を体験することで、その会社や業界について理解を深められますし、様々な世代の人たちとコミュニケーションをとることで視野も広がります。
人生は就職先で決まるのではない。経験をどう活かせるかなのだ!と思えば、気持ちが少し楽になるのではないでしょうか。
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まとめ
いかがでしょうか。
少しでも、あなたが就職活動をするときのヒントになればいいなと思っています。
今までお話ししたことをまとめてみましょう。
- 不安の正体を把握してみよう。
- 会社との「縁」を信じて、自分らしく活動してみよう。
- 先輩のアドバイスから多くを学び、自分に自信をつけよう。
- 他人が気になって不安や焦りを感じたら、自分自身に立ち返ろう。
- 失敗も成功に変えられる!ポジティブシンキングで経験を積もう!
不安や焦りは誰もが必ず抱くもの。就職活動を初めて経験する学生が悩むのは、しかたのないことです。
どうか、その不安や焦りの虚像を、自分の中で必要以上に大きくすることのないようにしてください。
不安や焦りを感じることは、社会人への通過儀礼だと割り切ってしまいましょう!
就職活動をする期間は、長い人生でみればとても短いもの。
最大限の力を発揮できるよう、ここでお話ししたことを是非試してみてくださいね。