これからコンビニでアルバイトをしようと考えている人の中には、アルバイトの応募が初めてという人もいることでしょう。
初めての面接となると「どんな服装で行けば良いの?」と戸惑っている人も多いのではないでしょうか。
コンビニだと”ゆる~い感じでOK”っていうイメージもあるけれど、さすがに採用するかどうかという場面でいつも通りの服装では良くない気もします。かといって、リクルートスーツではやりすぎのような気も…。
というわけで、今回のテーマは「はじめてのコンビニ面接!採用確率をアップする服装は?」です。
- きちんとした服装ってどんな感じ?
- 男女それぞれのコーデのポイントは?
- 高校生だったら、制服でもいいの?
- 服装以外にも気をつけることはある?
といった疑問を1つずつ解決していきます。
好印象を与える服装選びのポイントを中心に、服装以外に気をつけることや面接で印象を良くする方法など、盛りだくさんの内容でお届けします。
「アルバイトの面接なんだから、そこまで気合入れなくてもいいでしょ」なんて思っていませんか?アルバイトとはいえ、長く働いて時給を上げたりもしたいですよね。
最初の面接の印象が良いと信頼されやすく、職場でもぐっと働きやすくなるはずです。
それでは早速、どんな服装で行くのが◎なのか見ていきましょう!
目次
コンビニ面接の服装を男女別に解説!採用される服装のポイントは?
コンビニのアルバイト面接に臨む方の年齢層は幅広いかと思いますが、いずれも年齢に応じた落ち着いた服装がオススメです。相手に“きちんとした人だな”という印象を与えられるように、シンプル&ベーシックを基本に選んでみてください。
選ぶ時のポイントは清潔感!
- 清潔感のあるきれいめファッションを心掛ける
- 派手な柄は避け、無地やワンポイント、もしくは淡い柄にする
- 長い髪は結んだ方が好印象
とにかく清潔感が大切です!
コンビニでは食品を多く取り扱っていますよね。特にレジ横のホットスナックやコーヒーの販売は飲食店と同様ですから、清潔感のある人の方が求められているというわけです。
- Tシャツよりもポロシャツなど襟付きの方が好印象
- ジーンズよりはチノパンやスラックスが良い
- 半ズボンは避ける
- ダボダボしたサイズ感の動きにくい服は避ける
- デニムでも良いが、きれいめなものにする(ダメージ加工やペイントはNG)
半スボンはNGです。すね毛が見えている状態では”きちんとした印象”とは言えません。
個人的にはコンビニのアルバイト面接であれば、チノパンの方が好ましいとは言ってもデニムでも十分だと思います。ただしダボダボしたものはNG!そのままコンビニで働けそうな、動きやすいきれいめデザインならOKでしょう。濃い目の色で、濃淡のない無地のタイプがオススメです。
面接なので、動きやすいからといってジャージ姿はやめておいてくださいね。
- Tシャツよりもシャツやブラウスなど襟付きのものが良い
- ミニスカートやショートパンツよりは膝丈のスカートが良い
- ワンピースでも良いが、露出の少ないものにする
- メイクは派手にならないようナチュラルメイクを目指す
- デニムでも良いが、きれいめなものにする(ダメージ加工やペイントはNG)
飲食店ではネイルアートがNGであることが多いのですが、コンビニでも食品を多く扱っているため、NGのところは多いようです。この辺の判断は店長さん次第なので、お店ごとに異なります。
コンビニでは立ったりしゃがんだり、物を運んだり…と意外と身体を動かします。ミニ丈のボトムスや股上の浅いパンツでは場違いな感じがしませんか?
またコンビニは老若男女が安心して利用できる雰囲気を大切にしていますので、派手なメイクを避け、露出も抑えて親しみやすいファッションを心掛けると好印象です。
寒い季節はシャツとカーディガンを合わせたり、薄手のニットにジャケットを羽織ったりなど、かっちりした印象のアイテムと組み合わせるときちんと感が出ます。
ニットやスウェット地の服であっても、スッキリしたシルエットで「テキパキ働けますよ!」という雰囲気を出したいですね。
毛玉がたくさんついていると清潔感が無いので気をつけましょう。
暑い季節はポロシャツや夏用の薄手のカーディガンがオススメです。
面接時に素足は印象が良くありません。靴下は必須ですよ!
年代別のお悩み解決!高校生・主婦の服装は?
高校生の場合
制服でも良いのかが気になるところだと思います。
制服で構わないという店は多いようですが、店舗ごとに方針は違います。面接の予約をする際など、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
また制服でOKというところでも、着崩さず校則通りに着ている方が好印象ということは言うまでもありませんね。
主婦・主夫など30代以上の方の場合
年齢が上がると年相応の恰好というのが求められるようになります。
男性も女性もスーツまでは必要ありませんが、ジャケットなどを取り入れるときちんとした印象を与えることが出来るでしょう。近所の店だからとラフな服装にすると、相手に「常識がない」と思われてしまうかもしれません。
夏でも麻など通気性の良い素材を使った薄手のジャケットや、七分丈のシャツなどで露出を抑えてみてください。
女性が服装に合わせてパンプスを履くならば、5cm以下の低めのヒールにしておいた方がベター。
店舗までの交通手段は、可能ならば車を使わず徒歩や自転車にしておく方が良いです。
ボトムスをきれいめデニムなど自転車に乗りやすいものにするならば、トップスは上着を使ってスッキリと上品にまとめてみてくださいね。
姿勢を良くするように気をつけておくと、きちんとした印象が強まりますよ。
面接という言葉のイメージから「スーツを着て行けば、印象も良くなり評価が上がるのでは?」と思いがちですが、コンビニのアルバイトの場合には、
スーツはNGと言えます。
なぜかというと、コンビニのアルバイト面接にスーツを着ていく人がいないため、逆に「空気が読めない」と思われてしまうからです。
着慣れているからスーツの方が落ち着くという方もいると思いますが、アルバイトの面接ということを意識して、カジュアルでありながら清潔感のあるスタイルを目指しましょう。
実はコンビニのアルバイト面接というのは、服装よりも面接内容重視です。
勤務可能な曜日・時間帯などの条件が合致しないことには採用には至りません。自分が働ける条件を明確に伝えられるよう、事前に考えをまとめておきましょう。
スーツを着て行って「自分を曲げられない使いづらいヤツかもしれない」と思われるよりも、そういった事前の準備の方が採用には効果的だと思います。
合否を分ける!コンビニ面接前にチェックすべきポイントとは?
気張らずに私服でOKと聞くと「いつも通りの服装で大丈夫だろう」と安心される方も多いと思いますが、思わぬところで印象を悪くしてしまうかもしれません。
コンビニは食品も扱う店でなので“清潔感”が大切ですし、そもそも接客業なのですから、お客さんに好印象を与えるスタイルが基本とも言えます。
清潔感に欠けると思わせてしまうNGポイントをまとめましたので、以下を参考に、服装だけではなく身だしなみにも注意してくださいね。
- 服がシワだらけ、伸びてヨレヨレになっていないか
- たくさん毛玉がついていたり、洗濯による色あせができていないか
- 爪の間が黒くなっていないか
- 派手な柄や派手な装飾のついた服は避けたか
- 靴は汚れていないか
- 長すぎる髪は結んでおくと好印象
- アクセサリーは控えめなものにするか、はずす
- 香水はつけない
- 派手なネイルや派手なメイクはNG
- 高すぎるヒールは避けた方が良い
実際に面接を行っているコンビニ店長さん達のお話では、
「実際に働く時には動きやすい服装になるので、面接時もデニムやスニーカーなど動きやすい服装でOK」
という意見は多くありました。普段の恰好はどうであれ、働く時にどんな姿になるのかが重要なようです。
ただし!清潔感は大切なので、デニムといってもきれいめ限定です。ダボダボしたものは動きにくいし、ダメージ加工やペイントは清潔感に欠けるのでNGです。
服装に合わせて「靴」を揃えよう!
面接に備えて洋服選びをしている人は多いと思いますが、ここで忘れてはいけないのが
靴選びです。どんなに清潔感があっても、服装に合っていない靴を選んでしまえば印象は悪くなってしまいます。
例えば「白の五分丈シャツ×きれいめデニム×クロックス」では、クロックスが足を引っ張っています。靴下とスニーカーを合わせている方が、きちんとして見えますね。
ファッションを選ぶ際には頭の先から足の先までをトータル的に揃えることが重要ですから、面接時にも服装に合った靴を選ぶようにしましょう。
そのまま働く時にも使えるような、シンプルなデザインで動きやすいシューズを合わせていると、面接する側も働く姿をイメージしやすく好印象なんじゃないでしょうか。
またカジュアルな服装にはスニーカーが合いますが、汚れた靴や履き潰した靴では清潔感に欠けるので気をつけましょう。
服装以外も気をつけよう!面接で好印象になるポイント5つ
服装の他に面接の評価を上げるポイントは以下の5つです。
- 姿勢を良くする
- 挨拶はしっかりと!面接中もハキハキとした受け答えで
- 履歴書や筆記用具はきちんとカバンに入れていくこと
- 「いつから/週に何日程度/どの時間帯で」働けるのか、答えられるようにしておく
- その場でシフトを組めるよう、スケジュール帳などを用意しておくと良い
どんなに好印象を得られても、勤務可能な曜日や時間帯が合致しなければ雇ってはもらえません。面接をする店側としても、それが一番気になるところ。あらかじめスラスラと答えられるように自分の条件をまとめておくと良いでしょう。
特に大学生は時間割が不規則でしょうから、曜日ごとにシフトに入れる時間帯を書き出しておくとスムーズに進みますよ。
コンビニは忙しい社会人も、お年寄りも子どもも利用します。親しみやすい人柄が求められますから、気持ちのいい挨拶ができると印象アップは間違いなしです!
面接用に新しい服を買う場合のオススメポイント
これから面接用の服を買おうと思っている方も、高価なものを選ぶ必要はありません。何度も言っていますが、アイテム選びで一番重要なのは“清潔感”です。プチプラでも好印象は狙えますよ!
働き始めてからも使えるような服を用意しておけば、今後も使っていけますしね。
清潔感を出すためのアイテム選びのポイント5つ
- きちんと感を出すのなら襟付きがオススメ(※襟付きの白シャツならコーディネートもしやすい)
- ニットを選ぶなら、少し薄手のスッキリしたシルエットが好印象
- 夏はヨレヨレとだらしない印象にならないように、柔らかすぎる素材は避ける
- 一番大きな面積は無地にしておくと、無難にまとめやすい
- 採用後にも使えるよう、チノパンやきれいめデニムを取り入れるのも◎
個人的にはスリムフィットタイプの無地のパンツがオススメです。働き始めてからも使えますし、しっかりした素材を選んでスッキリ上品な印象にしたいですね。
働き始めてからも着るつもりであれば、ストレッチの効いた素材を選ぶ必要があります。コンビニでは意外と身体を動かすので、しゃがんだ時に背中や下着が見えてしまわないよう股上は深めタイプがオススメですよ。
あとは襟付きの白シャツがあればOK!寒いようならニットカーディガンと合わせるだけで面接のスタイルです。
襟付きの上着があるならインナーは襟の無いTシャツやロンTでも構わないと思いますが、薄すぎる素材や派手なロゴや柄は避けてシンプルにまとめましょう。
暑い季節は首元が広く開いていないか、露出が多くないかに気をつけて選びましょう。テロテロした素材よりも、張りのある素材の方がきちんとした印象になります。テロテロ素材のブラウスを着たいなら、上着があるといいですね。
寒い季節はダボダボのセーターを着たりフリースを着たりすると、普段着っぽい印象になってしまいます。少し薄手のニットで、スッキリしたシルエットになるよう意識して選んでみてください。
例えば、神戸レタスやkirakirashopなどで安価に出ている、シンプルなニットカーディガンはいかがでしょうか。
神戸レタスの通販ページはこちら
↓↓↓
まとめ
- 服装選びで一番大切なのは”清潔感”
- きれいめデニムなど、そのままコンビニで働けそうな服装でもOK
- 万人受けするシンプル・ベーシックなスタイルを心掛けよう
- 髪や爪、服のシワ、靴の汚れなど、身だしなみにも注意すること
- 高校生の制服、ネイルの程度、染毛など、細かな条件は各店舗の店長の考え次第
- リクルートスーツはやりすぎ
- 親しみやすい人柄を意識し、挨拶や受け答えをしっかりする
これからコンビニの面接に挑む人は、何よりも接客業であることを意識して服装選びをしましょう。
コンビニは老若男女を問わず皆が気軽に利用できる場所。よく利用するコンビニに対して、親しみを感じる人も少なくありません。
テキパキと働けるというだけでなく、少しでもお店の印象が良くなるような人なら、お店側も採用したくなるでしょう。
「自分はこの服装の人を見て、話しかけやすいと思うかな?」と想像してみるのもいいかもしれませんね。
お客さんを意識して選ぶことで、自然と面接に相応しい服装が見えてくるはずです。
おしゃれである必要はありません。
何度も繰り返していますが、何より大切なのは”清潔感”ですよ!それでは面接、頑張ってくださいね♡