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生活のQ&A

コップのカビの取り方|歯磨き用など対処法と予防策を教えます!

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先日洗面所に置いてある歯磨き用のコップをふとみると、底の方にカビのような黒い点を発見しました。

慌てて洗ったのですが、気が付かずにカビが生えたまま何回か使ってしまったかもしれません…。

そして洗ったはいいものの、そのまま使い続けられるのかもよくわからないですよね。

ただ洗うだけで十分なのか、それとも漂白までしなければダメなのか…。

体に害があっても困るので、コップに生えたカビの取り方について詳しく調べてみましたよ。

 

  • カビが生えたコップは使えるのか?
  • コップに生えるカビの種類対処法
  • カビが生えやすい環境とは
  • コップのカビを予防する方法について
  • カビが生えにくいコップの収納方法
  • カビが生えたコップを使ってしまった時の対処法

 

コップには黒いカビのほかにも、ピンクのぬめりが出てしまうこともしょっちゅうです。

このピンクぬめりの撃退法や、なんだかカビ臭いというような場合の対処法もご紹介します。

また、そもそもカビが生えないためようにするための予防法や、コップの収納方法も知ることができます。

そしてうっかりカビが生えたコップで飲み物を飲んだ場合はどうなるのか、SNS上の意見などを参考に検証してみました。

コップにカビが生えた時の対処法だけでなく、清潔に保つ方法もわかるので、ぜひご確認ください。
 

   

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コップに生えたカビの取り方は?安全に洗う方法やカビ臭いときの対処法

コップのカビを発見したときは結構衝撃的だったのですが、調べてみると割とコップにカビが生えるケースはあるようです。

そして、きちんとカビ取りすればまた使えるということがわかりました!

これはコップに限らず、カビが生えた食器でも使えるので諦めないでくださいね。

大切なのは生えたカビを適切に処理することなので、具体的なカビの取り方を確認していきましょう。

 

カビは熱湯や漂白剤などで撃退!通販でも購入できる薬剤を紹介

基本的にコップのカビの落とし方は、きちんと洗って消毒するということになります。

ただし、単に洗うだけでは根の深いカビ菌まで処理できないこともあるので注意してください。

 

カビが生えたコップの洗い方

  1. 食器用洗剤などで洗う
  2. 熱湯消毒する
  3. 漂白剤重曹などでさらに消毒する

漂白剤で浸け置くときの温度は40~50℃程度にしましょう。

 

洗えばカビは落ちるかもしれませんが、菌が残っているかもしれないので、きちんと消毒するようにしましょう。

熱湯消毒するときは、耐熱温度に気を付けてください。

いきなり熱湯に浸けたり、熱湯のあとすぐ水に浸けたりすると、ガラス製のコップなどはひびが入る可能性があります。

あらかじめぬるま湯に浸けておいたり、自然乾燥したりして、急激な温度変化は避けてくださいね。

熱湯消毒は手軽にできるので便利ですが、プラスチックなど加熱に弱い素材の場合は、漂白剤や重曹を使うのもおすすめです。

ちなみに漂白剤は塩素系と酸素系のものがあり、どちらもカビ取りの効果を期待できますよ。

 

塩素系漂白剤

  • キッチンハイターやカビキラーなど
  • 効き目が強いが、独特の臭いがある

 

酸素系漂白剤

  • オキシクリーンなど
  • 効き目は穏やかだが、臭いは少ない

 

カビを洗ったスポンジも、漂白剤で消毒しておくと安心ですよ。

洗剤を使うのに抵抗がある場合やカビ臭いときは、重曹を使うのがおすすめです。

これらの洗剤は、通販でも購入できますよ。

キッチン用のハイターだとより安心ですね。

酸素系の漂白剤は、消毒や消臭の効果もありながら、漂白剤にありがちな臭いが少ないのが嬉しいです。

薬剤が気になるなら重曹がおすすめです。

カビ以外のいろいろな掃除に使えますよ!

このように、漂白剤や重曹を使えばカビを除去できますが、あまりにも酷い状態だとカビを取り切れないこともあります。

カビが生えているままだと再び使うことは難しいので、捨てるしかないかもしれません。

ではどのようなカビは落ちにくいのか、カビが生えやすい環境と合わせて、さらに詳しく解説します。
 

 

コップに生えるカビの種類や見分け方!洗面所の歯磨き用コップなどは要注意

先ほど解説したように、基本的なカビの落とし方は、よく洗って消毒することです。

ただ、コップに生えるカビや汚れには種類があるので、もう少し詳しく説明していきますね。

 

カビの種類を画像で確認!種類別の落とし方

コップにはカビのほかにも、カビのような汚れが付くこともあります。

画像で見分け方を確認して、カビや汚れに合った落とし方を確認していきましょう

 

黒カビや青カビ

窓のサッシやお風呂でもよく見かける黒カビは、水気のある場所によく生えるので、洗い物を放置するとコップにも黒カビが発生することがあります。

黒い点のように見えるのは、黒カビです。

 

 

我が家の洗面所に置いてあった歯磨き用のコップにも、こんな感じのカビが生えていました。

 

黒カビの落とし方

  1. 重曹を振りかけてお酢をかける
  2. 汚れが浮いてくるまで15分ほど放置する
  3. スポンジで洗い流す

 

これで落ちないようであれば、漂白剤を試してみましょう。

 

青カビ

黒カビのようにも見えますが、緑や青っぽい塊のカビが生えることもあります。

あまり陶器やガラスのコップに青カビが生えるのを見たことはないですが、竹や木製、素焼きのコップに生えることがあるようです。

 

 

竹や木製のコップにカビが生えた場合の対処法は、以下を参考にしてください。

 

竹や木製のコップに生えた青カビ、黒カビの対処法

  1. 紙やすり(400番手以上のもの※)で軽くこする
  2. 木工用塗料を塗る
  3. 熱湯消毒する

※「番手」とは、紙やすりの目の粗さを示すもの

 

木製の食器に生えた青カビは、一度取り除いたように見えてもまた生えてくることもある、やっかいなカビです。

再びカビが生えてきてしまったら、残念ながら捨てる方が良いかもしれません。

 

ピンクぬめり

お風呂場でよく見るピンクぬめりが、コップに発生することもあります。

プラスチック製のコップに水を放置したりすると、底の方がピンクががってくることがあります。

 

 

これはコップではありませんが、このような状態ですね。

このピンク汚れはカビではなく、「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌です。

人体に悪影響はありませんが、黒カビの原因になるためきちんと取り除く必要があります。

洗うとすぐ落ちるように見えますが、洗剤に強いためまたすぐに発生してきます。

漂白剤やエタノールを使って、しっかり消毒しておきましょう!

 

ハイターの使い方は、こちらで詳しく説明しています!
↓ ↓ ↓ ↓
ステンレス用品にハイターを使用しても大丈夫?変色やサビの危険性は?

 

続いて、どんな場所にカビが生えやすいかも合わせて説明します。

 

湿気が多いとカビが生えやすい

カビは、水分養分を糧に繁殖します。

つまり湿度が高い場所に置いたり、飲み物を入れっぱなしにしているコップはカビが生えやすいということです。

 

コップにカビが生えやすい状況

  • お風呂場、洗面所などに放置
  • お茶やジュース、お酒などを入れっぱなし
  • 流し台に放置
  • 湿気のある場所に保管

 

特に洗面所の歯磨き用やうがい用のコップは、水気や石鹸カスの影響もあり、カビが生えやすいです。

油断すると歯ブラシにまでカビが生えることがあるので、注意してください!!

 

 

お風呂場などはもちろん、キッチンでも湿気が強いシンク下などはカビが生えやすいので注意してくださいね。

それでは次に、カビを予防するための具体的な方法を解説していきます。
 

 

コップのカビを予防する方法!掃除の仕方や清潔に保つコツ

カビが生えるのは、水分や養分がが大きな要因でしたね。

つまりコップのカビを予防するには、清潔にしてよく乾燥させることが大切です。

 

コップのカビを予防するには

  1. 使ったらすぐに洗う
  2. 洗ったらよく乾燥させる
  3. キッチン用除菌スプレーやアルコール熱湯などで消毒する

 

シンプルな方法ですが、意外とできていないことはないでしょうか?

特に洗面所のコップは、毎回洗ったりしていない場合もあるかと思います。

そして水分を残さず、よく乾燥させることも重要です。

タオルで拭き取ると水分が残るので、自然乾燥がおすすめです。

熱湯をかけておくと菌が死滅しますし、乾燥もしやすいですよ。

 

<豆知識>カビにくいコップはあるの?

コップにはガラスや陶器、木製、プラスチックなど様々な種類がありますね。

基本的にどのようなコップにもカビが生える可能性があるのですが、カビに強いのはステンレス製です。

また、抗菌カップなども売っています。

洗面所などに置く場合は、カビにくいコップを選ぶのもいいかもしれませんね。

 

よく洗って乾燥させることが大切なのはわかりましたが、保管方法を間違えるとカビが生えてくることもあります。

掃除の仕方や保管方法も知っておきましょう!

 

コップのカビを阻止する掃除の方法や収納

先ほどもご説明しましたが、シンク下など湿気の多い場所に保管しておくと、カビが生えやすくなります

どうしてもそこしか収納する場所がなければ、除湿剤を利用するなどの工夫をしてくださいね。

また、風通しの悪い食器棚にずっと保管しておいたり、水はけの悪い水切りトレイなどもあまりよくないです。

これらの場所も常に清潔にしておくようにしましょう。

 

食器棚のお掃除&収納方法

  1. 食器を取り出す
  2. 消毒用のエタノールやキッチン用除菌スプレーなどをかけてふく
  3. しっかり乾燥させる
  4. 食器と食器の間を1~2cmほど開けておく

除湿剤を併用するとなお良いです!

 

なるべく除菌して、換気がいい場所で保管するようにしましょう。

流し台の中や三角コーナーなども、熱湯や除菌スプレーを使ってなるべく清潔に保ってくださいね。

また、洗い終わった食器を置いたり、洗面所のコップを置いておく場所も、水気が多いので注意です。

このようなグッズを使うと、上手に水切りできますよ。

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コップはなるべく直置きしないほうがいいので、スタンドを使うのがおすすめです。

直で置く場合は、コップの底に水がたまらないように下向きにしましょう。

なるべく清潔に保って、コップのカビを予防してくださいね。

ただそうは言っても、気が付かずにカビが生えたコップを使ってしまうこともあるかもしれません。

最後に、そのような場合の対処法について解説します。

至急で教えて!カビの生えたコップでお茶やジュースを飲んだらどうなるの?

冒頭でお話しした通り、私はカビの生えたコップに気が付かずに歯磨きしていたことがあります…。

どれくらい前から生えていたのかはよくわかりませんが、使ったあとも体の不調はありませんでした

このように、たとえカビの生えたコップでお茶やジュースを飲んだとしても、大丈夫という意見はSNS上でも多く見られました。

 

 

 

体内に入ったカビが少量であれば、胃液でカビが死滅するのであまり影響ないようですね。

ただし、絶対に大丈夫というわけではありません!!

実際にカビの生えたコップを使って、腹痛を起こしてしまったという人もいます。

 

 

このように、カビが生えたコップを使って腹痛をおこす場合もあるようです。

これは、人による免疫力の違いやどの程度のカビだったなどによって、健康被害をおこすかどうか変わってきます

もし下痢や腹痛が起こってしまった場合は、以下を参考にしながら対処してください。

 

食中毒が起こった場合は…

  • 体から毒素を出しきるためにも、下痢止めは使わない
  • 安静にしてなるべく水分を摂る
  • 可能なら簡単な食事を摂る
  • 子供やお年寄りの場合は横向きに寝かせる

 

下痢止めを使いたくなるかもしれませんが、体から毒素を出し切るためには薬は使わないようにしましょう。

脱水症状を防ぐためにも、可能な限り水分を摂るようにしてください。

容体が落ち着いてきたら、うどんやおかゆなど消化に良い食べ物を少しずつ摂ってくださいね。

子供やお年寄りは、吐いたものを喉に詰まらせる恐れがあるので、横向きに寝かせておくと安心です。

あまりに症状が酷い場合は、病院を受診するようにしましょう。

 

病院を受診する目安

  • 1日10回以上の下痢が続く
  • 半日以上尿が出ない
  • 意識がもうろうとする
  • 血便が出る
  • 嘔吐が続く
  • 体がふらつく

 

このような状態になったら危険なので、迷わず病院へ行きましょう!

まとめ

コップにカビが生えた場合の対処法や予防法について、詳しく解説してきました。

ポイントをまとめます。

 

  • カビが生えたコップは適切に処理すればまた使える
  • カビには熱湯消毒漂白剤が有効
  • 黒カビには重曹お酢などでも消毒できる
  • 青カビが酷いと捨てる必要がある場合もある
  • ピンクぬめりは洗い流し後に、きちんと殺菌する必要がある
  • 洗面所や飲み物を入れっぱなしのコップはカビが生えやすい
  • カビを予防するにはきちんと洗ってしっかり乾かすのが基本
  • コップを直置きせずに収納すると良い
  • カビの生えたコップを使っても健康被害は少ないが、注意は必要

 

カビは洗っただけじゃダメなんですね…!

目に見えないカビ菌が残ることもあるので、消毒することが大切だということがわかりました。

そして、そもそもカビが生えないようにするには、きちんと洗って乾燥させるというシンプルな方法でしたね。

それに熱湯を振りかけておく程度なら、あまり負担にならずに実践できそうな気がします。

皆さんも今回の情報を参考に、コップにカビが生えないような環境を心がけてみて下さいね!

 

カビに負けず劣らず厄介なサビの落とし方は、こちらから知ることができます!
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