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食材・料理のQ&A

鯛の冷凍保存方法|保存期間やおいしく解凍するコツも教えます!

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料理・食材
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脂がのったのうま味と食感は、格別ですよね!魚屋さんに並ぶ尾頭付きの立派な鯛を見て、「一尾丸ごと買ってみよう」と思いつきました。

でも一度に食べられる量は限られているので、余った分は冷凍することになります。

そこで心配なのは、鯛の味が落ちてしまうこと。冷凍保存して、生臭さが出たり・パサパサの食感になったりしたら残念ですよね。

鯛の冷凍について、詳しく調査してみます!

 

  1. 鯛のおいしさを保つ冷凍のコツが知りたい!冷凍方法保存期間を紹介
  2. 鯛を調理後の日持ちはいつまで?調理後の冷凍もOK?便利な市販品の賞味期限も紹介
  3. 冷凍した鯛の上手な解凍方法とは?
  4. 冷凍した鯛の簡単でおいしいレシピを紹介

 

鯛を一尾丸ごと買ったら、刺身・煮付け・塩焼き・あら汁・骨のから揚げなど、ぜいたくに食べつくしたいです。

冷凍方法だけではなく、解凍方法レシピも交えながら詳しくご紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてみて下さいね!
 

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鯛の上手な冷凍保存方法!保存期間はどれくらいまで大丈夫?

家でお頭つきの鯛を丸ごと冷凍&さばくのは大変なので、魚屋さんに下処理をお願いしようと思っています。

刺身用・煮付けや塩焼き用・あら(内臓)・骨など、それぞれを冷凍保存して手間なく食べられたら、最高ですよね!

上手な冷凍の仕方保存期間を確認して、無駄なく食べ切りたいと思います。

 

冷凍してもおいしい!生の鯛の冷凍保存方法

私は「冷凍=生のまま冷凍」というイメージだったのですが、レシピサイトなどで調査すると、冷凍のパターンは3つでした。

 

1.生で冷凍

生の場合は「うろこ取り」などの下処理をし、洗って清潔にしてから冷凍します。

私のように魚屋さんに下処理を依頼する場合は、「あら&骨はいらない」など不要な部分を伝えると、捨ててくれるのも便利です!

また、刺身用に下ごしらえをしてから新鮮なうちに冷凍すれば、解凍後に刺身やカルパッチョなどで食べられますよ♪

 

2.下味冷凍

解凍後の食べ方が決まっている場合は、下味をつけてから冷凍してもOKです!

切り身に下味をつけるだけではなく、すり身なども便利ですね。

 

3.調理後に冷凍

調理後の冷凍には、さまざまなメリットがあります。

  • 解凍後に温めるだけで、おつまみやお弁当おかずにできる
  • あら汁は、調理後にスープごと冷凍すると、生の鯛のあらを冷凍するよりも臭みが軽減できる
  • 離乳食に使う場合は、赤ちゃんの月齢に合わせてペースト・幼児食用にほぐし身などを作り置きしておけば、手間が省ける

 

離乳食初期は、毎日ペーストを作るのが面倒ですよね。私は、お助けアイテムとしてブレンダーを使って乗り切りました。

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ご紹介してきた3つの冷凍方法を使い分ければ、鯛を余すところなく楽しめそうです。

ただし家庭用冷凍庫では瞬間冷凍ができないため、味や食感をなるべくキープするためにはコツがあります。

冷凍のコツを交えながら、上手な冷凍方法をご紹介します。

 

鯛の冷凍方法

  1. 【生・下味冷凍】下処理後に切り分けて水気をしっかり拭き取る・【調理後】完全に冷ます
  2. ラップに包む(【生・下味冷凍】一切れずつ、【調理後】1回に食べる分ずつ)
  3. ジップロックのような密閉できる保存袋に入れる(重ならないように)
  4. 保存袋を平らにして、空気を抜いて密閉
  5. 保存袋をアルミホイルで包み、(あれば)金属製のトレーに乗せる
  6. 冷凍庫に入れる

*アルミホイルや金属製のトレーは、完全に凍った後に外して下さい

 

後ほど「冷凍した鯛の正しい解凍方法は?旨みを逃さないコツも解説!」で上手な解凍方法もご紹介するので、ぜひ参考になさってみて下さい!

 

釣った鯛はどう処理する?冷凍前に要チェックの寄生虫も紹介

釣り好きな方の中には、自分で釣った鯛を食べる方もいらっしゃると思います。

こちらの動画で釣ってすぐの処理方法~保存方法までを詳しく紹介されているので、チェックしてみて下さい。

少し長めの動画ですが、経験豊富なプロが教えてくれているので、参考になりますよ!

また、鯛を自分で釣る方は寄生虫にもご注意下さい。人間に害のない寄生虫ですが、見た目が怖いので、前もって知っておきましょう!

↓ ↓ ↓
虫が苦手な人は、こちらのリンクで画像をスキップすることもできます。

 

 

鯛につく寄生虫とは?

鯛の口の中には、タイノエという寄生虫がつきます。

釣ったらすぐにタイノエの存在をチェックして、なるべく持ち帰らないように注意したいですね。

 

凍らせても劣化する?冷凍した鯛の保存期間とは?

鯛を冷蔵庫で保存する場合の日持ち期間は、下記のとおりです。

  • 冷蔵室:数日
  • パーシャル室:最長1週間ほど

いくら鯛が好きでも毎日・毎食食べると飽きるので、もっとゆっくり楽しみたいですよね。

そこで冷凍を活用すると、2週間~最長1ヶ月ほど日持ちします!

冷凍日をメモしておき、献立をじっくり考えながら最後までおいしく食べ切ってみて下さい。

後ほど「冷凍した鯛のおいしい食べ方は?簡単にできる人気レシピを紹介!」でレシピもご紹介します。

 

1か月が過ぎたら腐るの?

1か月を過ぎてすぐに腐るわけではないのですが、確実に劣化していきます。

  • 冷凍庫を開閉時の温度変化の影響を受けて、味や食感が劣化
  • 湿度が低い冷凍庫の中で冷凍焼けを起こしてパサパサの食感になる
  • 冷凍庫独特の臭いがうつって変な味になる

せっかくの鯛が台無しになってしまうので、長くても1ヶ月以内に食べ切るようおすすめします!

 

鯛の冷凍方法保存期間を確認してきました。次に、調理後の日持ち・市販品の賞味期限もチェックしてみましょう。

作り置きしておける料理はあるのでしょうか?
 

鯛料理の日持ちはいつまで?便利な冷凍品の賞味期限もチェック!

冷凍した鯛を、どんな風に料理にするか楽しみですよね。

解凍後の鯛は再冷凍できないので(味・食感が急激に落ちるため)、作った料理が何日くらい日持ちするのかを確認しておきましょう!

 

冷凍した鯛を調理!日持ちはいつまで?

冷凍した鯛は食べる分だけ料理するのが理想ですが、お弁当用などに作り置きしたい場合もありますよね。

料理ごとの日持ちの目安をご紹介するので、献立づくりの参考になさってみて下さい。

 

鯛料理 日持ちの目安
料理名 日持ち(冷蔵庫)
昆布締め 1~2日
焼鯛 2~3日
煮付け
ホイル焼き
フライ 3日
ムニエル 3~4日

 

上記は、あくまでも目安の日持ちです。さまざな原因で鯛料理の日持ちが左右されるので、実際に食べるときに、食べられるかを必ずチェックして下さいね。

  • 不衛生な環境で作ると雑菌が付着するため、腐るのが早くなる
  • 劣化しやすい食材と一緒に調理すると、腐るのが早くなる
  • 食べ残した分を暖かい場所に放置すると、腐るのが早くなる  など

 

鯛料理は通販で購入可能!市販の冷凍品の賞味期限が知りたい

次に、便利な冷凍販売の市販品についてもチェックしてみます。賞味期限はいつまでなのでしょうか?

 

市販の鯛(冷凍品) 賞味期限
商品名など 賞味期限 引用元
姿焼き(にらみ鯛) 14日 お祝い膳
干物 2週間以上 まぐろ処一条
鯛めし 50日 萬坊
塩麹漬け 365日 北のデリシャス
つみれ 24ヶ月 骨なしさかなの大冷

 

急速冷凍・完全真空など家庭ではできない保存技術を使っている商品は、賞味期限がかなり長いです!

ただし、賞味期限は「未開封で保存方法を守った場合の期限」(農林水産省HPより)なので、開封後保存方法が違う場合は、期限内に腐ってしまう可能性がある点にご注意下さい。

 

表でご紹介したのは通販商品ですが、スーパーでも鯛の冷凍商品が手に入りますので、お好みの商品があるかをぜひチェックしてみて下さい。

生協の”コープ商品”などオリジナルブランド品をチェックすると、意外と使い勝手の良い商品がありますよ♪

 

鯛の冷凍方法から、調理後の日持ちまで確認してきました。次は、解凍方法が気になりますよね。

冷凍前のおいしさを再現するコツは、あるのでしょうか?

冷凍した鯛の正しい解凍方法は?旨みを逃さないコツも解説!

鯛を、凍ったまま煮付けにしたことがあります。結果は大失敗…。生臭いにおいが出て、身がパサパサになってしまいました。

口コミをチェックすると、私と同じように「冷凍のまま焼く」など調理をして、「失敗をした」という声が多数ありましたよ!

冷凍した鯛をおいしく食べるための解凍方法を調査したので、ご紹介します。

 

冷凍した鯛の解凍方法は3パターン

冷凍した鯛の解凍方法は、3パターンです。冷凍の仕方に応じて適している解凍方法が違うので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

1.冷蔵庫にうつして自然解凍

【生で冷凍・下味冷凍・調理後に冷凍】どの方法で冷凍した場合にも、使える解凍方法です。

低温でゆっくり解凍するため、生で冷凍した場合にもうま味を含んだ水分が流れ出しにくくて、雑菌の急激な増殖も防げるのでおすすめです!

ただし時間がかかるため、急いでいる場合は、次にご紹介する流水解凍・氷水で解凍をお試し下さい。

 

2.流水解凍・氷水で解凍

こちらの解凍方法も、【生で冷凍・下味冷凍・調理後に冷凍】に使えます。必ず保存袋ごと水につけて下さいね。

ただし流水解凍は水がもったいない感じがしますよね。氷水で解凍する場合は、氷が溶けていないかをこまめに確認する必要があります。

急いでいるときの、「お助け解凍方法」と考えておいた方がいいかもしれません。

 

3.電子レンジ解凍

電子レンジ解凍は、【調理後に冷凍】した鯛を急いで解凍したいときにおすすめです。

ただし電子レンジは加熱しすぎ・加熱ムラという問題がおきやすいため、短時間ずつ様子を見ながら解凍なさって下さい!

 

冷凍した鯛が生臭く・パサパサになるのを防止!調理のコツを解説

解凍後の鯛がおいしくないのは、ドリップが原因です。

 

ドリップとは?

魚に含まれる血など水分が流れ出したものです。

魚に含まれる水分は「うま味」と「魚特有の香り」のもとなのですが、魚から流れ出す段階では細菌が増殖し、魚を劣化させる&嫌な生臭さを出す原因になってしまいます。

 

ドリップが原因の「生臭さ&食感の劣化を防止するコツ」をご紹介します。

  • 低温解凍で細菌の急激な増殖を抑える
  • 鯛が解凍されたら、なるべく早く調理する
  • ドリップが出てしまったら、鯛についたドリップを洗い流して水気を拭き取る

さらに、料理に合わせて下ごしらえも工夫すると冷凍前のおいしさが再現できますよ!ぜひお試し下さい。

例)ムニエルをしっかりつけて、加熱しすぎない  など

 

ご家庭でよく使う魚の定番・サーモンについても、冷凍方法などをご紹介しています!
↓↓↓
サーモンの冷凍保存方法|保存期間や解凍のコツも教えます!

 

鯛の冷凍方法から解凍方法までがわかったので、最後に冷凍した鯛を使ったレシピもご紹介します。

定番料理はもちろんおいしいのですが、簡単でいつもとは違うレシピがわかると嬉しいですよね!
 

冷凍した鯛のおいしい食べ方は?簡単にできる人気レシピを紹介!

レシピサイトやSNSで鯛料理を検索すると、おしゃれな料理をたくさん発見しました!

人気レシピの中でも「簡単に作れておいしい料理」を、厳選してご紹介します。

 

アクアパッツァ

アクアパッツァは、鯛を丸ごとでも切り身でも楽しめます。意外と簡単なのに、おしゃれで豪華に見えるのもいいですね♪

  1. たっぷりのオリーブオイルでニンニクを熱する
  2. ニンニクの香りが出たらを入れて、両面を焼く(焼き色をつけるだけでOK)
  3. あさり・白ワイン・水を入れる(【白ワイン1:水3】の割合が目安)
  4. あさりの口が開く&鯛に火が通るまで、フタをして強火で加熱
  5. トマトを入れて、柔らかくなるまで待つ
  6. 出来上がり!

 

宇和島鯛めし

鯛の刺身を【卵黄+そばつゆ(好みの味にうすめたもの)】に漬けておきます。ご飯に鯛を乗せれば、宇和島の郷土料理・宇和島鯛めしが完成です!

青じそ、海苔などで風味を加えてもおいしいですよ!

 

レモンバターソテー

鯛を焼くだけでも美味しいのですが、レモンの酸味とバターの風味が加わるとワンランクアップします!

  1. フライパンにオリーブオイルを熱する
  2. を焼き、火が通ったら皿に盛りつける
  3. 鯛を焼いたフライパンにバター・醤油・レモン汁を適量入れる
  4. バターが溶けるまで弱火で加熱する(火が強いと、レモンの酸味が飛んでしまいます)
  5. (2)に(4)をかける

レモンの皮が食べられるようであれば、すりおろしてかけてみて下さい。皮が食べられない場合は、スライスを鯛に乗せると華やかになります。

 レモンについても、詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
レモンの賞味期限を大特集!ポッカ果汁やはちみつ漬けなど全て解説!

 

クセが強くないのにうま味がしっかりしているを、さまざまな料理で楽しんでみて下さい!

まとめ

鯛の冷凍方法から解凍して美味しく食べる方法までをご紹介してきました。

ポイントをまとめてみます!

 

  • 鯛の冷凍方法は3パターン。1ヶ月以内に食べ切るのがおすすめ
  • 冷凍した鯛を使った料理の日持ちは、長くて数日
  • 鯛料理は、通販でも購入可能。賞味期限が長い商品もある
  • 鯛の冷凍の仕方によって、適している解凍方法が違う
  • 鯛は、定番料理以外のレシピでも楽しめる

 

鯛を冷凍するときは、【生でそのまま・下味をつけて冷凍・料理後に冷凍】が可能でした。

好きな方法で冷凍できるので、調理にかけられる時間など状況に合わせて冷凍方法を選んでみて下さい!

冷凍すると最長1か月保存できるので、ご紹介したレシピを参考においしく食べ切って頂けると幸いです。

鯛はお祝い事に食べられる習慣があることなどから、割と高級な魚ですよね。

冷凍して日持ちが長くなっても、解凍方法を間違って味が落ちてしまったら残念です。

低温で解凍&解凍後はすぐに食べるように注意しながら、これからも鯛を楽しんでいきましょう!

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