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食材・料理のQ&A

カレーの解凍方法を大解剖!簡単・早くて・失敗しないコツを教えます!

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料理・食材
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子供も大人も大好きなカレーは、家庭の定番メニューですよね!

たくさん作って冷凍しておく人も多いと思いますが、上手に解凍できないなんてことはないでしょうか。

私もよくカレーを冷凍しておくのですが、解凍するときに分離したり水っぽいカレーになったりします。

そのせいか、子供たちも一度冷凍したカレーは食べてくれないことが多くて悲しいです…。

せっかくなら、解凍したカレーも美味しく食べて欲しいですよね。そこで、冷凍カレーの上手な解凍方法をきちんと調べてみることにしました。

 

  • 冷凍カレーを手早く簡単に、美味しく解凍する方法
  • 解凍後のカレーはどれくらい日持ちするのか
  • 一度解凍したカレーは再冷凍できるのか
  • カレーが原因の危険な食中毒とは
  • 冷凍カレーを飽きずに美味しく食べるアレンジレシピ

 

我家では、いつも適当に電子レンジで解凍して、フリーザーバッグが溶けて破けることもしょっちゅうです。こんな経験がある方は、私のほかにもいるのではないでしょうか。

そこで、電子レンジを使った上手な解凍方法やオススメ解凍方法なども調べてみました。今回は、飽きずに食べられるように、カレーのアレンジレシピまでご紹介しますよ。

作り置きのカレーを余すことなく、最後まで美味しく食べられるようになりましょう!
 


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カレーの簡単な解凍方法は?早くて失敗しない解凍の仕方やコツ

カレーを解凍すると、分離したり水っぽくなったりすることがありますよね。これは、カレーに含まれている野菜から水分が出てしまうためです。

特にじゃがいもにんじんは水分が出やすく、冷凍するとボソボソになってしまいます。

解凍したカレーが水っぽくなるだけでなく、じゃがいもがつぶつぶして美味しくないので、冷凍する際には取り除いておくと良いですよ。

私はこのことを知らなかったのですが、我家の”解凍したカレー”がまずかった理由は、じゃがいもにもありそうです…。

また、じゃがいもは腐るのも早いので、カレーを冷凍する予定があるなら最初から入れないというのもひとつの手ですね。

ちなみに野菜を抜いても水っぽい場合は、ガラムマサラなどの香辛料カレールーを足すと美味しくなりますよ。

また、カレーは油分が多いため、上手に解凍しないと水が分離してまずくなる場合があります。それを避けるための解凍方法を、動画もあわせて解説していきますね。

 

カレーの解凍方法を動画で解説!

カレーを解凍するときのコツは、いかに分離を防ぐかということです。簡単なのは、前日に冷凍庫から冷蔵庫に移動して自然解凍したのち、鍋で温め直す方法です。

時間がかかりますが、分離も起こりにくいので失敗の少ない方法です。具体的な解凍の仕方を解説した動画をご紹介しますね。

 

上記の動画にもありますが、時間がなくてすぐに食べたいという場合は、電子レンジを利用する方法もあります。

 

電子レンジでの解凍方法

  1. 電子レンジで1~2分温めて少し解凍させる
  2. 耐熱容器に移し替えて、ラップをかけてさらに加熱する(途中でかき混ぜるとなお良い)

に移して加熱するのもオススメです。

 

プラスチックのタッパージップロックに入れたまま電子レンジで解凍すると、容器や袋が溶けることがあるので注意してくださいね。

私は、何度ジップロックの袋を溶かしたかしれません。また、温めムラもできやすいので、必ず耐熱容器に移してチンするか、鍋で温め直すようにしましょう。

冷凍するときに、プラスチックではなく耐熱性の容器に入れておくと、そのまま解凍できて便利ですよ。

そのほか、湯煎で解凍するのもオススメです。

 

湯煎の解凍方法

  1. ジップロックやフリーザーバッグなどのにいれて冷凍しておく
  2. 鍋に水を入れて沸騰させ、ザルをいれる
  3. 2のザルの中に袋入りの冷凍カレーを入れる
  4. 5~10分ほど湯煎にかける

 

湯煎のメリットは、意外に時間がかからずに急速解凍できて、分離も起きにくいことです。

自然解凍だとどうしても時間がかかってしまいますし、電子レンジだと失敗することもありますからね。

電子レンジが一番簡単なような気がしていましたが、湯煎は意外に早くて便利かもしれません。

ただし冷凍するときに、ジップロックやフリーザーバッグなどの袋に入れて冷凍しておく必要があります。

また、袋が鍋の縁にかかると溶けてしまうので、鍋にザルなどを入れて湯煎するようにしましょう。

ちなみにこれらの解凍方法は、どんなカレーにも有効です!

 

キーマカレーやキャラウェイのカレーの解凍方法

鶏肉や牛肉、シーフードミックスなどを使った通常のカレーだけでなく、ひき肉をつかったキーマカレーも自然解凍したのちに、鍋などで温めると美味しく食べられます。

鎌倉にある有名なカレー店「キャラウェイ」のお持ち帰り用の冷凍カレーも、自然解凍+鍋や湯煎で美味しく解凍できますよ。

 

 

【キャラウェイとは?】

実は、私も初めて知ったのですが、キャラウェイとは知る人ぞ知る、鎌倉の有名カレー店です。

美味しいだけでなくボリュームも満点で、行列ができるほどの人気店だそう。ここのカレーはテイクアウト可能で、冷凍してあるそうです。

機会があればぜひ立ち寄ってみたいですね!

 

これらの情報を参考に、ぜひ上手にカレーを解凍してみてくださいね。

 

カレールーの冷凍方法や解凍の仕方は、こちらが詳しいです!
↓ ↓ ↓ ↓
カレールーの余りを冷凍保存する方法|保存期間や解凍のコツも教えます!

 

ところで、美味しく解凍できたのはいいものの、再度食べきれずに残ることはありませんか?

次章では、解凍後のカレーはどれくらい日持ちするのか、再度冷凍してもいいのかも紹介します。
 

解凍後のカレーの日持ちはいつまで?再冷凍するのはNGです!

そもそもカレーの日持ちはどれくらいなのかご存じでしょうか?

具材や季節によって、日持ちに多少の差はありますが、目安は次の通りです。

 

カレーの日持ち期間
保存状態 日持ち期間
冷蔵 2~3日程度
冷凍 1ヶ月程度(※2週間くらいまでがベター)

 

ちなみに常温保存では日持ちしないので、粗熱を取ったら冷蔵庫で保存するようにしましょう。

さて、本題の「解凍後のカレーがいつまで日持ちするのか?」についてですが、調べてみたところ明確な情報は見つかりませんでした。

そこで、インターネット上の意見などを参考にすると、「冷蔵庫に保存して翌日まで」という声が多かったです。

しかし、解凍後は何日も日持ちしないことは確かなので、できれば食べきってしまったほうが良いでしょう。

のちほど紹介するアレンジレシピなども参考に、できるだけ余らないように食べてくださいね。

 

解凍後の再冷凍はNG!

カレーを冷凍しておいて解凍後に、さらに余らせてしまうこともありますが、解凍後に余ったカレーは再冷凍しないようにしましょう!

冷凍や解凍を繰り返すと、空気に触れる機会が増えて温度変化も多くなるため、雑菌が繁殖しやすいのです。

見た目にはわかりづらいものの雑菌が繁殖し、食中毒を起こす危険もありますし、風味も落ちて美味しくありません。

実は一度、解凍したカレーを繰り返し冷凍したことがあるのですが、とてもまずい代物になってしまいました…。

再冷凍の方法を考えるよりも、ほかの料理にアレンジする方法を考えたほうが良いと思います。

 

【冷凍肉を使ったカレーは冷凍してもいいの?】

再冷凍がNGということは、「冷凍肉を解凍して作ったカレーの場合は、冷凍してはいけないの?」と疑問を持つかもしれません。

ですが、この場合は冷凍しても大丈夫です!

冷凍肉を、生のままで再冷凍するのは品質が著しく落ちますが、加熱をした場合は再度冷凍しても問題ないので安心してくださいね。

 

まずいだけでなく食中毒の危険があるので、カレーは再冷凍しないようにしてください。カレーの場合は、特に加熱しても死なない「ウェルシュ菌」による食中毒に気を付ける必要があります。

続いてこの危険な食中毒について、詳しく説明しますね。

解凍後のカレーでも食中毒に要注意!加熱で死滅しないウェルシュ菌とは?

カレーを常温放置したり冷凍や解凍を繰り返したりすると、雑菌が増殖する恐れがあります。

カレーの場合は、雑菌の中でも特に「ウェルシュ菌」による食中毒が報告されており、注意が必要です。

 

ウェルシュ菌の特徴や増殖を防ぐ方法とは

ウェルシュ菌とは土や水の中、食肉や魚などあらゆる場所に生息している雑菌です。少量なら問題ありませんが、ウェルシュ菌が増殖した食品を食べると、下痢や腹痛などの食中毒症状を引き起こします。

 

ウェルシュ菌の特徴

  • 酸素を嫌うため、カレーやシチューなどの鍋料理で増殖しやすい
  • 「芽胞」と呼ばれる耐久性の高い殻を形成すると、加熱してもなかなか死滅しない
  • 増殖する温度は20~50℃(最適活性化温度は43~47℃)
  • 潜伏時間は10時間程度で、下痢や腹痛などを引き起こす

 

問題なのは、このウェルシュ菌は芽胞を作ると、加熱しても死滅しないということです。

通常食中毒を防ぐためには、雑菌を「つけない・増やさない・やっつける」ことが重要だと言われています。

ですが、ウェルシュ菌の場合は「やっつける」ことが難しいいため、最初から「つけない・増やさない」ようにすることが大切です。

 

ウェルシュ菌を防ぐ方法

<つけない>

食品や調理器具、手指をきちんと洗って雑菌を落とす

<増やさない>

  • 常温で放置しない(20~50℃の温度をなるべく避ける)
  • 鍋の底までかき混ぜて酸素を送り込む

 

カレーを解凍したり再冷凍したりすると、ウェルシュ菌が増殖する温度になりやすいことからも、再冷凍するのはやめましょう。

解凍したカレーが余りそうなら、次に紹介するアレンジレシピをぜひ参考にしてみてください!
 

カレーに飽きたら試してみよう!人気のアレンジレシピを紹介

ご飯によく合うカレーですが、毎日続くと飽きてしまいますよね。そんな時は、他の料理にアレンジするのがオススメです。

私も上手に解凍できていませんでしたが、カレーのアレンジはよくしているので、おすすめのアレンジレシピをご紹介していきますね。

 

カレーうどん

我家の定番アレンジレシピは、カレーうどんです!余ったカレーに、めんつゆと水を加えるだけで簡単にできるので、とてもオススメです!

 

  1. 残った(解凍)カレー(おたま4杯分)に、水(600cc)とめんつゆ(3倍濃縮タイプ60cc)を入れる
  2. 1を煮立たせたら、冷凍うどん(2玉)を入れる
  3. お好みでネギを入れて完成

 

分量は味を見ながらお好みで大丈夫ですが、目安はこのくらいです。ちなみに麺好きな方なら、パスタに和えてカレーパスタにするのもおすすめです。

 

カレートースト&カレードリア

こちらも、とても手軽なアレンジレシピです。 

 

  1. 食パンご飯にカレーを適量乗せる
  2. 1の上にチーズを乗せる(ドリアの場合はパン粉も乗せる)
  3. トーストなどで焼く
    <焼き時間>トースト→5分程度、ドリア→10分程度

 

カロリーが心配になるレシピですが、カレーとチーズは相性抜群です!ほかにも、サンドイッチにして挟むのも美味しいですよ。

 

カレーコロッケ

ひと手間かけてコロッケにすると、立派な一品になりますね。

 

  1. ごはん(150g)をボウルに入れ、カレー(150g)を混ぜる
  2. ピンポン玉サイズの1をラップに乗せて、平らに広げる
  3. 2にピザ用チーズ(適量)を乗せ、はみ出さないように丸く包む
  4. 3に薄力粉、溶き卵、パン粉の順番でまんべんなくつける
  5. 4をきつね色になるまで油で揚げて完成

 

カレーの水分が多い場合は、炒めて水分を飛ばしてから調理するとべちゃべちゃしません。キーマカレーを使うのもオススメですね。

このように、カレーはいろいろな料理にアレンジできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

まとめ

冷凍したカレーの上手な解凍の仕方などを紹介してきましたが、最後にポイントをまとめます。

 

  • 冷凍したカレーは、冷蔵庫で自然解凍したのち、で温める
  • 電子レンジの場合は、少し温めてから耐熱容器に移して再度温める
  • 湯煎で解凍するのもオススメ
  • 解凍後のカレーは日持ちしないので、早めに食べる
  • 解凍したカレーの再冷凍はできない
  • カレーはウェルシュ菌による食中毒の危険性があるので注意
  • カレーはうどんドリアなど様々な料理にアレンジできる

 

今まで適当に解凍していたので、ボソボソの水っぽいカレーになっていましたが、今後は美味しく解凍できそうです!

湯煎は面倒なイメージもありましたが、意外に便利な方法なんですね!

また、見た目にはわからなくても雑菌が潜んでいることもあるので、きちんと保存してできるだけ早く食べるようにしたいと思います。

皆さんも、アレンジレシピなども参考に、冷凍カレーを美味しく無駄なく食べてくださいね。

 

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