「玉ねぎは根菜類だから、常温で長期保存OK!」
と思ってしばらく放っておいたら、腐らせてしまいまいした。
玉ねぎの賞味期限の日数はいつまでを目安にしたら良いのでしょうか?
今回は、玉ねぎが長持ちする上手な保存方法を中心に調べていきます!
この記事でわかること
- 玉ねぎの賞味期限の目安
- なるべく長く腐らせたくない!玉ねぎの正しい保存方法
- 切ったあとの玉ねぎの保存方法・劣化を抑えるポイント
- 賞味期限が長い新鮮な玉ねぎの見分け方
- 日持ちが長くてアレンジも可能な玉ねぎの作り置きレシピ
玉ねぎはどんな料理にでも使えますし、大袋が安売りで売っていることも多くて、つい買ってしまいます。
私と同じように、”多めにストックしたのはいいものの、腐らせてしまった”という経験がある方も多いのではないでしょうか?
スーパーなどで売っている玉ねぎには、賞味期限が書いてありません。
新鮮な玉ねぎの見分け方を知って、”常温”と”冷蔵庫”それぞれの、日持ちの日数を知りたいですよね!
玉ねぎを、無駄なく・美味しく使い切るために、ご一緒に確認していきましょう!
目次
玉ねぎの賞味期限はいつまで?日数の目安
玉ねぎの賞味期限を調べると、玉ねぎは賞味期限や消費期限を決めなくていい野菜だということがわかりました。
販売者などが「〇日が賞味期限です」と日数の目安を決めることはなくて、腐らなければいつまででも食べられるという食品です。
*賞味期限については、後ほどご紹介しますね。
玉ねぎは日持ちする野菜だから長期保存できる
正しい保存方法を守れば、玉ねぎの賞味期限は下記のように長期間です。
常温保存
数ヶ月の保存が可能で、最長の賞味期限の目安は半年ほど
冷蔵庫(野菜室)
賞味期限の目安は1~2ヶ月ほど
冷蔵庫での保存期間の方が短い理由
冷蔵庫の野菜室で保存した方がなんとなく長持ちしそうな印象がありますよね。
でも玉ねぎは、15~20℃の暖かい環境で育つ野菜で、湿気に弱いです。
冷蔵庫(野菜室)の温度は、玉ねぎにとっては低すぎます。
さらに、冷蔵庫の湿度は、高いものだと90%程になるものもあり、玉ねぎにとっては、冷蔵庫は酷な環境のようです。
*冷蔵庫の湿度は、製品や使用方法によって、かなりの開きがあります。
豆知識:紫玉ねぎと新玉ねぎの賞味期限は短い!?
紫玉ねぎや新玉ねぎを持つと、ずっしりと重さを感じますよね。
それは、通常の玉ねぎよりも水分が多く含まれているからです。
その分、保存環境(湿気や温度など)の影響を受けやすく、腐りやすいです。
冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、新聞紙に包んで保存して、賞味期限は1週間が目安ですのでご注意下さいね。
次に、”玉ねぎが、なぜ長期間日持ちするのか?”をご紹介します。
玉ねぎが長期保存できる理由
玉ねぎは、長期保存しても味や見た目が変化しにくい野菜です。
普通の野菜は、いつまでも日持ちせずに、熟成して腐っていきますよね。
それは、呼吸をしているからです。
ところが玉ねぎは、葉や茎が腐ると休眠状態になり、ほとんど呼吸をしなくなります。
呼吸をしないということは、味が変化せず、劣化も遅くて日持ちするという意味ですよね。
長期間保存している玉ねぎでも、生で食べることができるのは、収穫後に劣化しにくいからという理由だったんですね。
ここで、賞味期限がどんな意味なのかを簡単に確認させて下さい。
賞味期限とは?
未開封で、正しい保存方法を守ったときの、美味しく食べられる期限のこと。
玉ねぎのような”野菜”は、生鮮食品です。
生鮮食品は、下記の2つを除いて、賞味期限や消費期限を表示しなくていいことになっています。
- 容器包装された肉・魚介類 など
- 容器包装されたバナナとかんきつ類
野菜は、収穫後もずっと生きています。
葉が伸びたり、芽が出たりしますよね。
成長し続ける野菜に対して、”どの時点から数えて賞味期限を決めるのか?”という基準が難しいですよね。
野菜に賞味期限がないのは、そんな理由からのようです。
冒頭でもご紹介した通り、玉ねぎは賞味期限や消費期限を表示しなくていい野菜です。
今回は、”玉ねぎが美味しく食べられる期限”という意味で、賞味期限という言葉を使っていきますね!
では次に、玉ねぎの正しい保存方法を詳しくご紹介します。
常温でも賞味期限を伸ばせる!玉ねぎの上手な保存方法
玉ねぎは比較的暖かい環境で育つため、上手な保存方法は以下の2つを抑えるのがポイントです。
- 常温での保存
- 湿気対策
特に、湿気対策を制すれば、スーパーで買ってきた玉ねぎの賞味期限を伸ばすことができますよ!
私の祖父母は農家なので、収穫後の玉ねぎの保存を手伝った経験も交えながら、ご紹介していきます。
家庭菜園で収穫した玉ねぎの保存にも役立つ情報ですよ!
玉ねぎを長持ちさせるには乾燥がポイント!
あなたのご家庭の環境別に、玉ねぎが長持ちする保存方法をご紹介していきます。
玉ねぎが腐ると、外側から茶色く変色し、ドロドロになっていきます。
そんな状態を防ぐためには、風通しの良い場所で保存して、常に皮が乾燥している状態を保つのがポイントですよ!
広いお庭やベランダがあるご家庭
お庭やマンションのベランダが広いなど、スペースがある場合には、直射日光と雨の当たらない軒下などに、玉ねぎの茎を紐で縛り、吊るして保存します。
湿気がたまりませんし、玉ねぎどうしが接している面もほとんどない状態で保存できます。
私の祖父母のような農家は、実際にこの方法で玉ねぎを保存していて、この方法が一番保存期間が長くなる方法かと思います。
最長で6か月ほどは保存可能ですよ!
「玉ねぎを1つずつヒモに結ぶのは面倒くさい!」という場合は、こんな吊るし方もありますよ。
今日、以前ツイッターで見かけたストッキングの中に玉ねぎを保管する方法を実践してみた。一個ずつ入れて結び目を作るので、下から順番に使用する個数分だけハサミを入れればいい。なかなかGood ideaだと思う。 pic.twitter.com/scQmk6f6uW
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2015年7月24日
ストッキングだけではなく、ミカンが入っているようなネットに玉ねぎを入れて吊るしておいてもOKです。
玉ねぎどうしが密着しないように、3~5個ずつネットに入れて、吊るしておきましょう。
キッチンなど、家の中で玉ねぎを保存する場合
空気が通る容器に玉ねぎを入れて、冷暗所で保存しましょう。
例えば
- 木箱
- かご
- 麻袋 など
*こちらの画像は新玉ねぎです。普通の玉ねぎは、皮をむかずに保存して下さいね。
100円ショップでは、根菜類を常温保存するための袋が販売されていますので、そちらに入れてもOKです。
ご家庭の保存環境が良ければ、3ヶ月以上保存可能です。
手軽に手に入るダンボールに入れがちですが、ダンボール自体が湿気を吸いやすいものですので、おすすめできません。
玉ねぎを容器に入れる時は、ギュウギュウにはしません。
玉ねぎどうしが密着しないように、少しずつずらしながら積み重ねて下さいね。
注意:床置きはNG!
玉ねぎを床置きすると、空気の通り道がないため、底の部分からドロドロになっていきます。
そんな匂いをかぎつけて、ゴキブリが発生する可能性もありますよね。
私には、”気づいたら、キッチンの床に玉ねぎの汁がしみていて、色が取れなくなった!”なんていう経験もあります。
台などに乗せて、玉ねぎの底にも空気が通るようにしておくことをおすすめします。
先ほど、紫玉ねぎや新玉ねぎは新聞紙に包んで保存するとご紹介しましたが、通常の玉ねぎは新聞紙に包む必要はありませんのでご注意下さいね。
新聞紙の役割は、保温&保湿です。
玉ねぎは、皮を乾燥した状態に保つのが長期保存のポイントですので、新聞紙に包む必要はありません。
「ゴミなどがつくのを防止するために新聞紙に包みたい!」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、定期的に新聞紙の中が湿っていないかを確認し、数日ごとに新聞紙を取り換えるのをおすすめします。
夏にキッチンが蒸し暑くなるなら冷蔵庫へ!
”玉ねぎが育つ温度は15℃~20℃”とご紹介しました。
比較的暖かい環境で育つ玉ねぎは、冬や秋は常温保存が基本です。
ただし、春の終わりから夏の間で、保存場所が蒸し暑くなる場合は、たちまち劣化してしまいます。
保存場所の温度が20℃以上になる場合は、冷蔵庫(野菜室)で保存しましょう。
冷蔵庫(野菜室)に入れると、湿気の影響で賞味期限が1~2ヶ月と短くなりますが、劣化は遅らせることができます。
注意:りんごと一緒の保存はNG!
りんごは、エチレンガスを放出します。
エチレンガスは、野菜を成熟(劣化)させる役割がありますので、玉ねぎと一緒の保存はおすすめできません。
りんごの他にも、メロンやアボガドもエチレンガスを多く放出する果物です。
次に、切ったあとの玉ねぎの保存方法をご紹介します。
切ったあともOK!玉ねぎを冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法
玉ねぎをいつも1玉、気持ちよく使い切るわけじゃありませんよね。
切ったあとの玉ねぎを保存するのは、冷蔵庫の野菜室・冷凍庫どちらでもOKです。
特に冷凍庫での保存は、切ったあとの玉ねぎの賞味期限が伸びる上に、料理の手間も減らすことができますよ!
使いかけの玉ねぎは用途に合わせた保存方法がおすすめ!
玉ねぎは、中心に向けて重なっていますよね。
切り口だけではなく、重なっている部分のすき間も、乾燥と酸化が進みます。
使いかけの玉ねぎを放っておくと、賞味期限が短くなりますし、匂いが出るのも嫌ですね。
用途に合わせて、上手に保存しましょう。
使いかけの玉ねぎを冷凍庫や冷蔵庫で保存する最大のポイント
空気をしっかり抜いて密閉する!
玉ねぎを冷蔵庫の野菜室で保存する場合
切ったあとの玉ねぎを冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、ラップを広げて空気が入らないようにピッタリと包みます。
賞味期限は、しっかり密閉できていれば1週間程です。
ジップつきの保存袋に入れる場合は、空気をしっかりと抜いて、真空に近い状態にして下さいね。
冷蔵庫で保存するメリットは、玉ねぎのシャキシャキとした食感を残して料理ができること!
- 半分に切った状態
- くし切り
- 千切り
- みじん切り など
様々な切り方で保存可能ですが、細かくすればするほど水分が出やすくなり、劣化もしやすくなります。
特に千切りやみじん切りは、2~3日で劣化してきますので、すぐに使うようにしてくださいね。
ちなみに、カットした玉ねぎを、真空パックにして売っているのをご存知でしょうか?
スライスしてある玉ねぎと、他の野菜が一緒に真空パックになっていることもあります。
1年を通して安定した値段で売っていますし、洗浄済みの商品が多いので、洗わずに使えるのも便利ですね。
賞味期限は、長くて3日程度です。
開封したら劣化が進みますので、賞味期限に関わらず、早めに食べることをおすすめします。
玉ねぎを冷凍保存する場合
冷凍でも、しっかりと空気を抜いて密閉して保存しましょう。
ラップに包んでから、ジップつきの保存袋に入れるのがおすすめです。
冷凍保存した場合の賞味期限は1ヶ月程です。
1ヶ月以上保存しても腐るわけではないのですが、”冷凍やけ”や”匂い移り”の可能性があるので、おすすめできません。
冷凍した玉ねぎは、こんな料理に向いています!
- 煮物や炒め物で、濃縮した甘味を味わえる料理
- 短時間で料理したいとき
玉ねぎを解凍すると、水分と一緒に辛味成分が抜けて、玉ねぎが本来持っている甘味を強く感じるようになります。
シャキシャキとした食感はなくなりますが、水分が抜けたことで、調味料の味も入りやすくなりますよ!
”冷凍する前に切る”というひと手間が面倒くさい私は、こんな方法で冷凍した玉ねぎを使っています。
あめ色玉ねぎの簡単な作り方
- 玉ねぎの皮をむく
- 玉ねぎを切らずにそのままラップで包む
- ジップつきの保存袋に入れて冷凍庫に入れる
- 冷凍庫から出し半解凍させてからみじん切りにして炒める
- 10分程であめ色玉ねぎの出来上がり!
上記と同じような容量で、冷凍した玉ねぎを、半解凍のうちにすりおろしにすることもあります。
すりおろした後の玉ねぎを冷凍することもできるのですが、生の玉ねぎをすりおろすのは、目が痛くて辛いですよね。
一旦冷凍することで辛味成分が抜けますので、ストレスなく作業をすることができます。
玉ねぎの保存方法は分かったのですが、玉ねぎは、売っている時点で見た目が怪しいものもありますよね。
皮に変色やカビがあるものも、普通に売られていることがあります。
あまり気にせずに買っていいのでしょうか?それとも、何か見分け方があるのでしょうか?
新鮮な玉ねぎと賞味期限切れになった玉ねぎの見分け方
玉ねぎは、1年に1回収穫して、1年を通して上手に保存して食べる野菜です。
私達が買うまでの間、上手に保存するのは、生産者さんや販売者さんの役割です。
ところが!温度や湿度管理がきちんとできていないせいで、賞味期限切れ寸前の玉ねぎが店頭に並んでいることもあります。
新鮮で美味しい玉ねぎを見分ける方法を、覚えておきましょう!
新鮮な玉ねぎの特徴
新鮮な玉ねぎを選ぶ場合には、見た目と触感で見分けてください。
良い玉ねぎの見た目
- キレイな球状になっている
- 皮にツヤがある
- 皮が実にぴったりとくっついている
- 芽が出ていない
良い玉ねぎを触ると・・・
- ずっしりと重い
- 実が上までしっかりと詰まっている
- 根の部分までハリがある
ちなみに、新玉ねぎは、皮をむいた状態で売られています。
買ってきて、少しシナっとなった一番外側の皮をむくと、白い汁が出てくることがあります。
不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、玉ねぎが含んでいる水分があふれ出てきたもので、新鮮な証拠です!
辛味がなくてとても美味しいので、ぜひ生でも食べてみて下さいね。
次に、良い玉ねぎと比較できるように、悪い玉ねぎについても詳しくご紹介します。
こんな玉ねぎは選ばないで!玉ねぎは腐るとこうなる
玉ねぎの腐った姿を見たことがあるという方は多いと思います。
ドロドロして、気持ち悪いですよね。
下記のような玉ねぎは、安くても買わないようにして下さいね。
買ってはいけない玉ねぎの見た目
・キレイな球状が崩れて、平べったくなっている
全体的に水分が抜け、中がスカスカになって平べったい形になります。
持ってみると、フカフカした感じがあります。
・皮にカビが生えている
実にもカビが生えている可能性があります。
土臭いような、カビのにおいがすることがあります。
・芽が出ている
芽は、玉ねぎの実の栄養分を奪って成長します。
少しでも芽が出ていればNGです。
・皮がシワシワ、めくれているなど
皮が実にピタっとはりついていなければ、もうすでに中が茶色く変色した状態になっているかもしれません。
買ってはいけない玉ねぎを触ると・・・
・上の方がフカフカ
玉ねぎは、上の方から水分が抜けていきます。
・柔らかい
外側の実が腐って茶色くなり、ドロドロになっています。
玉ねぎは、実が茶色くなっていても、むいて白い部分が出てくれば食べることができます。
たまに、こんな玉ねぎに出会うこともあります。
- 中心部分だけが茶色くなっている
- 実の、外側から何枚目かだけが茶色くなっている
これは玉ねぎに出る病気の症状で、茶色い部分だけ取り除いて、白い部分を食べても問題はありません。
実際に、私も祖父母からもらってくる玉ねぎに、こんな玉ねぎが紛れ込んでいたることは多々あります。
40年近く食べてきましたし、お腹をこわしたことはありません。
玉ねぎは、安い時に大袋で買うという方もいらっしゃると思います。
最後に、玉ねぎを最後の一個まで、美味しく食べきるレシピをご紹介します。
玉ねぎを美味しく食べよう!日持ちするレシピ
世の中には、”これさえ作っておけば万能!アレンジ可能で最高!”という料理がありますよね。
私は秘かに思っています。
「アレンジ可能な万能料理に、玉ねぎは必須アイテム!」
その中でも日持ちがするレシピを、いくつかご紹介します。
酢玉ねぎ
材料は、玉ねぎ、酢、めんつゆだけの、簡単で日持ちする万能料理です。
濃縮タイプのめんつゆは、なめてみて調度いい味に薄めて使います。
【酢:めんつゆ=1:3】の分量にし、薄切りにした玉ねぎを漬けるだけ!
酢漬けにした玉ねぎは、冷蔵庫で、長くて10日ほど日持ちします。
アレンジ
- 甘酢漬けにアレンジ
- ニンニクや生姜を加えて肉や魚のソースにアレンジ
- ポテトサラダなどに加えると、和風でさっぱりとした味付けになります
- マリネにアレンジ
めんつゆを、砂糖やはちみつに変えるレシピもあります。
味付けの目安は【酢:調味料=1:3】ですが、なめてみて、お好みの味に調整して下さいね。
あめ色玉ねぎ
玉ねぎを冷凍保存すると、あめ色玉ねぎが10分程でできるとご紹介しました。
コンソメで洋風に味付けをしておくと、冷蔵庫で2週間ほど日持ちする、万能料理に変身しますよ!
冷凍庫だと、3ヶ月くらいは保存が可能ですが、賞味期限は1ヶ月ほどです。
アレンジ
- ひき肉にまぜてハンバーグやミートボールにすると、甘味とコクがプラスされます。
- スープに入れると、玉ねぎの旨味が広がるので、味付けはほとんどいりません。
- パンに乗せて食べてもOKです。チーズを乗せると最高です。
ミートソースやチリコンカン
材料は、玉ねぎ、ひき肉、お好みの具材です。
私は、セロリを絶対に入れます。ひき肉独特の臭みを消してくれますよ。
トマト缶は必須で、味が足りなければ、コンソメなどで味付けをします。
そこにチリパウダーを加えれば、チリコンカンになります。
冷蔵庫で3~5日、冷凍庫で2週間程が賞味期限です。
ちなみに、このトマト缶は万能です。いくつかの具材がすでに入っている上に、味付けいらずですよ!
アレンジ
- カレールーを混ぜるだけで、栄養たっぷりで子供も喜ぶ甘めの味付けのカレーになります
- マカロニなどを加えて、ホワイトソースとチーズをかけるだけで、グラタンやラザニアが簡単にできます
- ご飯と一緒に炒めて卵で包むだけで、洋食屋さんのオムライスになります
玉ねぎを辛いと感じる成分(硫化アリル)には、血液をサラサラして、体内の菌を殺菌してくれる効果があります。
また、抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富なので、玉ねぎは、美容が気になる女性にもピッタリです。
どんな食材も同じですが、”健康に良い”と聞いて、同じ食材だけを食べ続けると、かえって健康を害する事もあります。
様々な食材と組み合わせて、季節感も取り入れながら、美味しく玉ねぎを楽しみたいですね。
玉ねぎは上手に保存するほど賞味期限が長くなる!
玉ねぎの賞味期限について、ご紹介してきました。
保存方法を守れば、賞味期限は数ヶ月にもなるということでしたね!
ポイントをまとめてみます。
- 玉ねぎは基本的には常温保存で賞味期限は最長6ヶ月ほど
- 暑い時季や湿度が高いときは、冷蔵保存で賞味期限は1~2ヶ月ほど
- 玉ねぎはしっかり密閉して冷蔵庫と冷凍庫で保存可能
- 冷蔵保存するとシャキシャキした食感を楽しめる
- 冷凍保存すると甘味を強く感じやすく料理もしやすい
- 玉ねぎを買うときは良いものを見分ける目が必要
- 芽が出ているものやハリがないものは買わない方がいい
- 玉ねぎはアレンジ可能なレシピで手間が省けて健康効果も期待できる
年間を通して、値段が高騰することが少ない玉ねぎは、皆様のご家庭にとっても、お助け食材ではないでしょうか?
生、煮る、焼くという、どんな調理法でも美味しく食べられて、和、洋、中のどの味にもなじむ食材って、そんなに多くありません。
今回は、美味しい玉ねぎの見分け方や正しい保存方法がわかりましたので、これからは、玉ねぎをもっと美味しく楽しめそうですね!