【執筆者:管理栄養士 上月典子】
カカオの含有量が高い「meiji チョコレート効果」を毎日食べ続けた結果、「痩せた」「肌がきれいになった」「頭がすっきりする」などのメリットを実感する人も多いようですね。
反対に痩せないという人は、食べ過ぎでカロリーや脂質を多く摂り過ぎているからかもしれません。
この記事では、高カカオチョコレートを毎日食べた結果のメリット・デメリット、カカオの健康効果や適量目安は1日何個かなどの情報をお届けします。
チョコレート効果 のこと
- メリットを実感した体験談やカカオポリフェノールの特性
- GI値やカカオの含有量・栄養成分や健康効果も
- 高カカオチョコの注意点やデメリットを防ぐ1日の適量目安
- ダイエット中の気分転換におすすめなアレンジ例
チョコレート効果を食べるタイミングや量、食生活に上手に取り入れるコツも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
チョコレート効果を毎日食べ続けた結果「痩せた」という体験談
チョコレート効果を食べ続けてみた結果、健康効果やメリットを実感した人も多いようです。
- 痩せた・ダイエット効果を感じた
- 便通が良くなった
- ニキビができにくくなった
- 頭がすっきりする など
エネルギー | 28kcal | 脂質 | 2.0g |
---|---|---|---|
炭水化物 | 2.2g | 食物繊維 | 0.6g |
糖質 1.6g | 食塩相当量 | 0g | |
タンパク質 | 0.5g | カカオ ポリフェノール |
127mg |
体験談でとくに多かったのは「痩せた」というものでした。
【ロカボ的イラストエッセイ1】
9ヶ月で60.8kg→49.6kg!(減量は継続中)
11キロ痩せた私が食べた物をご紹介🍩
「明治チョコレート効果カカオ72%」
1枚あたり糖質1.6g🍫チョコを食べるならカカオ含有量70%以上がおススメ!
砂糖など糖質となる原料が控えめだから◎#meiji #明治 #ダイエット #糖質制限 pic.twitter.com/A4P35s9CWR— 黒川リリー🎨イラストレーター|パズル誌|児童書|教材 (@lily_kurokawa) January 28, 2019
お菓子をチョコレート効果に置き換えただけで、運動せずに痩せた人もいますね。
毎日、夕食後には明治のチョコレート効果を食べてる🥰
カカオポリフェノールたっぷり🎵
老化防止には欠かせないし、お菓子はこれだけにしたら、運動してないのに半年で5キロ痩せた✨
毎日甘いものを食べてるのに痩せたから、罪悪感フリーでダイエッターには特におすすめ😆#ダイエットのモチベーション pic.twitter.com/j50J8m6hi6— ダイソン@メンズ美容 (@karaoke_ikitai0) July 23, 2022
健康効果やメリット、そのほかの体験談や口コミもみてみましょう。
カカオの健康効果とメリット|ダイエットサポートに
チョコレート効果に含まれるカカオにはさまざまな健康効果やメリットがあり、糖質も少ないのでダイエットサポートにもなります。
カカオ ポリフェノール |
・活性酸素の活動を抑える ・LDLコレステロールの酸化を防ぐ ・血行を良くする ・血糖値の維持 |
---|---|
食物繊維 | ・腸の調子を整える ・糖の吸収を穏やかにする |
テオブロミン | ・血行を良くして緊張を和らげる ・脂肪の分解を助ける |
カフェイン | 頭をすっきりさせる |
ミネラル | 体の調子を整える |
1日の適量目安や食べ方・食べるタイミングなどは、記事後半で解説しますね。
そのほかに肌に良い影響をもたらしたり、頭がすっきりするなどの体験談や口コミがありました。
おはようございます☀︎
朝活 1h 43m
昨日より10分短い.
こうしてどんどん勉強時間少なくなってくんだよね.
気引き締めなおそ.meiji cacao86%のチョコレート効果
チョコだけど美容にいいのだからニキビできないの☺︎頭もスッキリする.
結構苦いから,慣れてない人は72%がおすすめ✌︎ pic.twitter.com/bayaYJwUDD— A r i n ✿ (@SnlwcbTv6SQukdr) October 27, 2018
チョコレート効果毎日食べるようになってからめちゃくちゃ肌の調子が良くなった
— k0he1 (@_k_0_h_e_1_) October 9, 2020
カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があるといわれています。
カカオポリフェノールに期待される作用|肝臓も守る
カカオの成分で一番注目されるのはカカオポリフェノールですが、活性酸素の活動を抑える抗酸化作用がありファイトケミカルともいわれています。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、「抗酸化作用」があり健康に良いとされています。・・(中略)・・活性酸素は、体内で細菌やウイルスの除去にも役立ちますが、過剰に発生すると正常な細胞を傷つけてしまい、老化やガン、さまざまな病気に繋がります。ポリフェノールはこの活性酸素の除去をしてくれるといわれているのです。
引用元:Vol.40 カカオポリフェノールのちから|筑後市立病院
ファイトケミカルとは(※1)
植物が紫外線・虫などの外的要因から防御するための色素・香り・粘りなどの成分です。ポリフェノール・カロテノイド・含流化物などはファイトケミカルとして注目されています。代表的なポリフェノールは、カカオポリフェノールのほかにアントシアニン・カテキン・ルチン・クロロゲン酸・クルクミン・ショウガオールなどがあります。
またカカオポリフェノールは、代謝が盛んで活性酸素のダメージを受けやすい肝臓も抗酸化の力で守ると期待されています。
食品であるチョコレート効果が、医薬品のような効果効能を期待できるわけでありませんが上手に取り入れてみてくださいね。
チョコレート効果は、72%・86%・95%とカカオ含有量により違いがあります。
高カカオチョコレートのカカオ含有量|72と86の違い
チョコレート効果は種類によってカカオの含有量が異なり、含有量が高いほど苦みが強くなります。
1個(5g)あたり | 1箱あたり | |
---|---|---|
チョコレート効果 カカオ72% |
127mg | 1905mg (15個入り) |
チョコレート効果 カカオ86% |
147mg | 2058mg (14個入り) |
チョコレート効果 カカオ95% |
174mg | 2088mg (12個入り) |
定番の箱タイプ以外にも1箱26枚入りや大袋などがあり、種類も豊富なので好みのものを選んでくださいね。
チョコレート効果を食べ過ぎたり、体質が合わないとデメリットになることもあります。
チョコレート効果を食べた結果のデメリットとされる理由
食べ過ぎや食生活の乱れがあると、チョコレート効果を取り入れてもメリットを感じることが難しいかもしれません。
糖質控えめにしてるけど、ナッツや高カカオチョコが多いからあまり痩せない
豆腐や納豆や魚は多いけど食べる量が多いので…😭食べるのが好きだからなぁ🤤
— あき (@dwtjmPjtmd) June 15, 2021
またチョコレートでアレルギー症状がでた場合、金属アレルギーだったという人もいますね。
明治のチョコレート効果を食べると必ずくしゃみするので調べてみたら、チョコレートアレルギーだった😞
確かに金属アレルギーで貴金属アクセ付けられないもんな… pic.twitter.com/Jl81mCAZUD— おてんきや (@otenki_yan) February 13, 2021
高カカオチョコレートはカカオ含有量が高いほど、成分量も多くなるので摂り過ぎには注意が必要です。
買ってはいけないという噂|高カカオチョコの注意点
高カカオチョコレートを買ってはいけないという噂もありますが、適量を摂取するなら過度な心配はいりません。
ただし、高カカオチョコレートはカカオ含有量が高いほど成分量も多くなるため、体に良いからといって食べ過ぎるとデメリットとなることもあります。
痩せない 太る |
・カロリーや脂質の過剰摂取 ・食生活の乱れ |
---|---|
アレルギー | 金属によるアレルギー |
薬との併用や 注意点 |
・医師に確認 ・妊娠・授乳中・子どもは カフェインの摂取量に注意 |
チョコレート効果を食べれば痩せるというわけではなく、食べる量や日ごろの食生活は大切です。
痩せない理由は食べ過ぎや日ごろの食生活の乱れなど
チョコレート効果を食べて痩せないという人は、食べ過ぎが原因の可能性があります。
またカカオ含有量が高くなると苦みが強くなるため、甘いものと一緒に飲んだり食べたり食生活が乱れていると高カカオチョコのメリットを活かせず、なかなか痩せられないので日ごろからバランス良い食事を心がけましょう。(※2)
金属アレルギーやテオブロミン・カフェインの危険性
チョコレートにはニッケル・クロム・亜鉛・銅・マンガンなどの金属が含まれるため、金属アレルギーの症状がある人は注意が必要です。
金属を含む食品例
ナッツ類・貝類・香辛料・チョコレート・ココアなどの嗜好飲料
また、テオブロミンやカフェインは気管支拡張作用があるともいわれ、高カカオチョコは準チョコレートより倍以上の量が含まれているので、薬と併用する場合は医師に確認してください。
テオブロミンで犬や猫が中毒を起こす可能性もあるので、間違って与えないようにしましょう。
デメリットを防ぐためにも、1日の摂取目安量を知っておくと安心ですね。
チョコレート効果を毎日食べるなら適量目安は1日何個まで
間食の目安は1日約200kcalが適量とされ、チョコレート効果の摂取目安量は1日3~5個(約84~141kcal)とメーカーも推奨しています。(※4)
間食とは、朝食・昼食・夕食以外に摂取するエネルギー源となる食べ物と飲み物のことで、栄養補給の他に気分転換や生活にうるおいを与えるなどの役割もあります。・・(中略)・・一般的には1日に200kcal(キロカロリー)程度の間食が適量だと言われていますが、ダイエットを考えている場合は、1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを超えないように、食事だけではなく間食も含めて調節しましょう。
糖質制限をしている場合は「1食の糖質量20~40g・デザート10g」が適量目安と推奨され、チョコレート効果72%の場合、1日3~5個の摂取で糖質量は約4.8~8gとなり許容範囲内ですね。
ポリフェノールは水溶性の成分で体に留まることはないため、一気に食べずに少量ずつ何回かに分けて食べることがポイントです。
ダイエットに効果的な食べ方|タイミングは食前
食べるタイミングは、1日分を分けて食前に食べると満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防げるのでおすすめです。
- カカオ72%:GI値29
- カカオ86%:GI値18
(明治 公式ホームページより抜粋)
GI値とは(※5)
食後の血糖値上昇度を示す指標で、グルコース(ブドウ糖)の吸収度合いを100とした場合に【高GI食品】GI値70以上・【中GI食品】GI値56~69・【低GI食品】GI値55以下と分類されています。
インスリンは飲食後に上昇した血糖値を抑えるために分泌されますが、脂肪をためる特性があり高GI食品を摂り過ぎると肥満や生活習慣病になることもあるので、高GI食品との食べ合わせには注意しましょう。
インスリンのはたらきについては、こちらでも解説しています。
詳しくはこの記事をチェック!
上手にアレンジできるとダイエットも長続きしますよ。
気分転換におすすめアレンジと低糖質チョコプリン
ダイエット中にカロリーや糖質量などが気になる場合は、バターや小麦粉などを多く使わないアレンジが良いでしょう。
- ホットチョコレート
- ホットコーヒーやアイスコーヒーに
- ティラミスやチョコプリンやムース
気分転換にホットチョコレートも良いですね。(個数は好みで調整してくださいね。)
\今日から2月😉/
いちだんと冷え込む朝は、
ホットチョコレート効果ドリンクで
おいしく、あたたまりましょう☕#チョコレート効果 5枚とお湯、
耐熱性ボトルがあれば、OK👌🏼
忙しい朝にも、手軽にできますよ♪#朝チョコ効果 pic.twitter.com/T26ETFidup— 明治 チョコレート効果🍀 (@meiji_chocokoka) January 31, 2022
アーモンドミルクと作るチョコプリンは、グルテンフリーで低糖質なのでダイエット中の強い味方になるスイーツですね。
チョコレート効果は種類も豊富なのでいろいろ試して、ダイエットや健康維持に役立ててくださいね。
準チョコレートについてはこちらの記事を参考にしてください。
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結論|チョコレート効果は毎日適量の摂取でメリットが期待できる
- カカオポリフェノールの抗酸化力で活性酸素から体を守る
- テオブロミンやカフェインはリラックス効果や頭をすっきりさせる
- 妊娠・授乳中や子どもはカフェインの摂取量に注意する
- 食べ過ぎるとカロリーや脂質の過剰摂取になりやすい
- 低GI食品でダイエット向き・1日3~5個を分けて食前に
ダイエット中に我慢し過ぎるとストレスになることもあるので、低GI食品のチョコレート効果は罪悪感なく食べられるのが魅力ですね。
テオブロミンやカフェインの作用でリラックスできたり頭がすっきりしたりするので、勉強や仕事中のおともにおすすめです。
筆者もカカオ72%を試してみましたが、食べ続けて2週間ほど経ったころから変化を感じるようになりました。
適量を守ればカカオの健康効果やメリットを実感できる高カカオチョコレートを、楽しみながら日ごろの食生活に取り入れてみてくださいね。