ティファールの鍋は揚げ物に使用できるの？テフロン加工は大丈夫？

最近主人から「揚げ物が食べたい!」と言われ作ろうと思ったのですが、うちには新婚当初に買ったティファールの鍋しかありません。

でもたしか、テフロン加工のフライパンは強火で使わないようにと取り扱い説明書にあったような…。

ティファールの鍋って、揚げ物調理にも使えるのかな?と疑問に思ったので、以下の項目について調べてみました!

 

我が家は、キッチン周りの収納が少ないせいもあって鍋は少数精鋭なので、取っ手がとれて収納しやすいティファールの鍋は重宝しています。

ティファールの鍋にはこびりつかないようにテフロン加工されていますが、テフロン加工は強火で調理するのはあまり向いていないと聞いたことがありました。

これって、鍋が高温にならないようにって意味ですよね?

大切に使っているティファールの鍋で揚げ物調理をしても問題ないのか心配になったので、今回は徹底的に調査しました。

それではさっそく、ティファールの鍋で揚げ物をしてもよいのか?からご覧ください!

ティファールの鍋は揚げ物にも使えるの?テフロン加工は大丈夫?

揚げ物と言えば、実家では専用の鉄製鍋で揚げていましたが、我が家では専用鍋を買うほど揚げ物をするわけではないので購入は考えていません。

嫁入り道具で持ってきたティファールの鍋では揚げ物調理に使ってよいのでしょうか?

 

ティファールの鍋でも揚げ物はできる!

ティファールには揚げ物専用の鍋はありません。

でも、調べてみるとテフロン加工がしてあるティファールの鍋で揚げ物をしても大丈夫なようです!

さらに、ティファールの圧力鍋でも揚げ物ができるようです。

我が家にはティファール製の圧力鍋もありますが、揚げ物ができるとはびっくり!

ティファールの圧力鍋はステンレス製ですが揚げ物ができるんですね!

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もちろん、鍋を使って揚げるという意味なので、油を大量に入れて圧力をかけるのは絶対NGです!

爆発して、事故につながってしまいます。

結論を述べると、テフロン加工のティファール鍋でも揚げ物はＯＫということですが、せっかく施されたテフロン加工が痛んでしまうということはないのでしょうか?

 

テフロン加工の鍋にしてはいけないことって?

テフロン加工と言えば、焦げ付かないから油をひかなくてもいい、あるいは少量の油で大丈夫!というイメージですよね。

でも、テフロン加工って実際どのようなものがご存知ですか?

なんとなくのイメージはあっても、詳しく説明できる方は少ないと思います。

そこで、少しテフロン加工について調べてみました。

 

テフロン加工とは…

テフロン加工とはフッ素樹脂加工のことで、良く言われるテフロン加工はアメリカのデュポン社が商標登録した言い方です。

フッ素樹脂加工をすると、くっつきにくくなったり、滑りにくくなったりします。

とくに滑りやすさは氷以上なので、フライパンに施せば、油をひかなくても炒め物がスムーズにできるようになります。

 

テフロン加工商品を使うときの注意

ティファール製品を買ったときにも注意書きがありますが、テフロン加工のアイテムにはいくつか注意すべきことがあります。

 

どうでしょう?箇条書きにすると、けっこうな数のNG事項がありますね。

でも、どれもテフロン加工を長く持たせるために大切なことです。

テフロン加工された鍋は、

 

 

この2つのことを守ることがとても大切です。

では、揚げ物と言えば、油で高温状態になりますが、テフロン加工に悪影響はないのでしょうか?

調べてみるとテフロン加工された鍋で何回も揚げ物に使っていると傷んでしまうということが分かりました。

テフロン加工は250℃辺りから劣化が始まり、350℃以上になると剥がれてしまいます。

高温状態になる揚げ物をしてしまうと、テフロンが剥がれやすい環境を作ってしまうのですね。

なので、ガスコンロではなくIHで調理して温度管理をしたり、温度計を油に差し、あまり高温にならないように注意するのがオススメです!

ティファールの鍋を大切に使っていても、テフロン加工が剥がれてしまう場合があるかもしれません。

もし、テフロンが剥がれたのに気付かず料理に混入した場合、人体に何か影響があったとしたら・・・。

テフロン加工の危険性について知っておきたいことを紹介します。

テフロン加工には危険が潜んでいる!あまり知られていないテフロンの危険性とは?

テフロン加工された鍋は空焚きしない、という注意をお伝えしましたが、その理由はテフロンが気化して発ガン性物質を含む有害物質が発生するからです。

自然な物質ではない、テフロン（フッ素樹脂）の危険性について調べてみました。

 

テフロンが剥がれると人体に悪影響って本当?

テフロンが剥がれるということは、鍋に加工されたフッ素樹脂が剥がれるということです。

フッ素樹脂加工が剥がれだした鍋などで調理すると、自然とフッ素樹脂が料理に混ざってしまいます。

剥がれたテフロンを間違って食べてしまった場合は腸閉塞などになることもあるようです。

といっても、少量であれば問題ないという情報もありますので、むやみに心配する必要はないかと思います。

ただ、テフロンが剥がれた状態で使い続けると人体に悪影響を及ぼすことがある、ということは把握しておいたほうがいいかもしれません。

アメリカではPFOA（フッ素樹脂加工をしたい鍋などのアイテムとフッ素樹脂をくっつけるための物質）という物質が問題視され、2015年には使わないように規制されていますが、日本では規制されていません。

ティファール社も、PFOAの規制が厳しい国に対しては、PFOAを使用していないアイテムをリリースしています。

ですが、規制されていない日本でPFOAフリーのティファール製品を買いたければ、並行輸入等で手に入れるか、セラミック加工の商品を買うしかないようです。

 

テフロン加工商品は使わないほうがいい?

フッ素加工樹脂については、体に取り込まれても、化学変化を起こさず、そのまま排出されるというデータもあります。

また、テフロン加工された商品が売り出されてから50年以上たっていますが、テフロン加工商品に由来する健康被害と認められる事案は今のところない模様です。

テフロン加工は危ない!と言い切るのも疑問が残ります。

でも、安全性を重視するならテフロン加工のものは使わない方が良いが懸命かもしれません。

ちなみに、現在ではテフロン加工は過去の技術となってきています!

セラミック加工やダイヤモンド加工といった代替技術が生まれてきれいるので、今後はこういった商品が目立ってくるかと思います。

ティファールにもセラミック加工の「セラミックコントロール」シリーズが発売されていますので、こちらを検討するのも良いでしょう。

ティファールのテフロン加工商品を使う場合には、使い方に注意してテフロンが剥がれないようにすることと、テフロンが剥がれてきたら早めに買い替えを検討することをおすすめします。

ティファールの鍋はフライパン以外にもソースパンやウォックパンなど、用途に応じて使い分けできるように豊富な種類の鍋がラインナップされています。

この中で揚げ物に適している鍋の種類があるものなのか調べてみたので紹介します！

ティファールのソースパンやウォックパンとは?どの鍋が揚げ物に適しているの?

揚げ物は鍋にたっぷりと油を注ぎ調理するもので油はねなど気になりますが、普通のフライパンで揚げ物をしても大丈夫なのか心配になりますよね。

ティファールにはフライパン以外にもソースパンやウォックパンなど鍋の種類がいろいろありますが、どの鍋が揚げ物に適しているのか調べてみました。

ティファールの鍋、といってもいろいろな種類があります。

よく見かけるフライパン、フライパンより深鍋のラグーン、中華鍋のようなウォックパン、小鍋タイプのソースパンなどなど。

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ちなみに、卵焼きタイプはエッグロースターと言います。

さすが、なんだかオシャレな響きですね!

卵焼きタイプなど揚げ物をするのに適さない形状の鍋でなければ、ティファールの鍋でも揚げ物はできます。

ある程度の深さ（揚げたい食材が底につかない深さ）まで油を入れることができれば揚げ物に使えるのです。

少量の揚げ物ならソースパンでもＯＫですし、から揚げなどをたくさん揚げるときはフライパンやウォックパン（中華鍋）を使ってもOK!

特に、ウォックパンは縁が高いので揚げ物をしても油が飛び散りにくいのでオススメです。

 

 

ティファールの鍋で揚げ物をした油の処理はどうするの?

テフロン加工されたティファールは、使い終わったあとすぐに水につけることはNGとお伝えしましたが、揚げ物をしたときにも何か注意があるのでしょうか?

調べてみると特に注意することはなく、揚げ物が終わったら油は凝固材で固めて処理したり、キッチンペーパーで拭き取れば大丈夫なようです。

鍋にそのまま油を入れたままにするのはテフロン加工が痛む原因になるので、油の温度が下がったのを確認したら適切に処理してください。

ところで、ティファールと言えば、様々な調理器具で有名ですよね。

ティファール製品だけで、あらゆる料理ができるんじゃないか?というくらい、鍋に限らず多くの調理器具が発売されています。

そんなティファールなのに揚げ物専用の鍋がないとはいかに…。

と思って公式ホームページを見てみると、アクティフライという商品を見つけました!

フライという単語から、揚げ物が思い浮かびますが、どんな商品なのでしょうか?

揚げ物をほったらかしにできる!ティファールの調理家電「アクティフライ」とは?

油なしでも揚げ物ができるという「ノンフライヤー」なる調理家電が話題になりましたが、ティファールのアクティフライはその進化版とも言える存在!

なんと、揚げ物だけでなく煮物や炒め物ができるのです!

アクティフライの魅力についてたっぷり紹介します。

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アクティフライは、電気釜やホームベーカリーを連想させる形状の電気調理器具です。

取り外しができる鍋の中に羽がついており、材料を入れると羽で攪拌してくれるので、従来は難しかった炒めものも自動で調理できます。

ちなみにこの羽は独自の特許技術で、炒め物に必要なだけでなく、羽を動かすこと熱を均一にならすことができます。

基本的な作り方は、材料を入れて調理モードを選択したらスイッチON!!というお手軽なもの。

煮込み料理など、時間がかかるものも留守中に調理することができます。

 

揚げ物に関しては、油なしでできる!

アクティフライは99％オイルをカットしたヘルシーな揚げ物（と表記してよいのが分かりませんが）料理を作れます。

お味のほうも、オイルなしなのに美味しいと評判ようです。

こういった調理器具は、使った後の片付けが大変…というイメージがありますが、アクティフライは羽やふたなど汚れるパーツは取り外して丸洗いできます。

セラミック加工された鍋を使っているので、焦げ付き等も少なく洗いやすいです。

食洗機の使用もできるので、使ったあとの片付けもチャチャッと済ませられそう。

ちなみに、ティファールのもう1つの調理家電・クックフォーミーは揚げ物ができないので、ご注意ください。

 

どんな料理をつくることができるの?

公式ホームページでアクティフライで作ることができるレシピを見ましたが、なんとも魅力的なものばかり!

とんかつやから揚げをノンオイルで作れるだけでなく、野菜炒めや鳥そぼろ、カレーまで!

さらに、ガーリックパンまで焼くことができました。

本当に、たくさんの料理が作ることができるようです。

我が家は、2口コンロなので、品数を多く作ると火を同時に二つまでしか使えなくて困っていたんです。

この調理器具があれば、そんな悩みもなくなるかも!

一気に購買モードが高まりましたが、衝動買いは禁物！

アクティフライは高価な製品です。

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インターネットが発展した今、きちんと口コミを確認してから購買を検討しても遅くはありません。

そんなわけで、アクティフライの口コミを調べてみました!

話題のアクティフライは本当に便利なのか?口コミをまとめてみた!

目新しい商品や高額な商品を買うのに躊躇してしまうアイテムは、まずは使ってみた人の口コミを確認してみるのが一番!

さっそく、アクティフライの口コミをチェックしてみましょう!

アクティフライのいいところ・悪いところ

まずは、アクティフライの良い評判をまとめてみたましたのでご覧ください。

 

続いて、一気にネガティブな意見までみていきましょう!

 

 

いかがでしょうか?

ポジティブな意見では、

• 時短になる
• 簡単に調理ができる
• ノンオイルで揚げ物ができる

こういった点を評価している方が多くみられました。

反して、ネガティブな意見では、

• 大きい調理器具だが大量に作れない
• 調理中に散らかることがある
• 時間がかかる

このように、家庭によっての要望を満たさない例を挙げている方が多かったです。

それでは、どのような方にアクティフライはぴったりなのでしょうか…?

 

アクティフライをオススメしたいのはこんな人!

良い口コミ・悪い口コミからアクティフライをオススメしたい人を考えると…

 

こういった方にぴったりな調理器具かと思います。

気になった方は、まずは公式ホームページを見て、できれば実物をチェックしてみてくださいね。

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まとめ

テフロン加工されたティファールの鍋で揚げ物ができるのか、テフロン加工の危険性などについて調べた結果は以下の通りです。

 

 

ティファール製の鍋やフライパンなどで揚げ物はできます。

揚げ物をする時はある程度深さのあるものを使ったほうが安全性が高いですし、油はねも防ぎやすいです。

揚げる量によって鍋やパンを使い分ければ、その分油の使用量も浮きますので、きちんと料理する材料や量にあった調理器具を使いたいですね!

そもそも、火を使って揚げ物をするのが苦手…という方は、アクティフライを検討してみてもいいかもしれません。

自動で揚げ物ができますし、なんといっても ノンオイルで調理できるのでヘルシーです。

最近は、テフロン加工のフライパンを使うことは一般的になってきています。

でも、テフロン加工には危険性がある、ということもを知っておくべきかと思います。

テフロン加工が剥げてきた時はすぐに買い換えたほうが健康面からいうと無難なようです。

我が家のティファールも、そろそろ年季が入ってきました。

フライパンだけでなく、小鍋や中華鍋タイプももうそろそろ寿命なようです。

今回の記事を踏まえ、今後揚げ物のリクエストが増えるようなら、専用の鍋を購入したほうがよいのかなと思ってきました。

どんな種類の鍋がいるのか厳選して、調理器具を見直したいと思います!