こんにちは!
松の内まで年神様のために鏡餅をお供えしてからの後!
鏡餅レシピ決定版をお届しているじゅん玉です。
その3まで行くと、お雑煮は、地域によって
しょっぱいと思っていたお雑煮が甘かったり、角餅だと思っていたら丸餅だったりとさまざまで、
お雑煮とひとくくりにされているけれど、全然1つじゃないんだな…と改めて実感しました☆
今回は全国のお雑煮編最終回!!
広島から沖縄までのお雑煮をご紹介したいと思います♪
全国のお雑煮レシピ~広島・福岡(博多)・沖縄編~
広島
【出典:日本鏡餅組合】
広島の牡蠣のお雑煮
http://cookpad.com/recipe/2070222
鰤と蛤のお雑煮 広島系 (ぶりとハマグリのお雑煮)
http://cookpad.com/recipe/2072172
広島県では、出世魚と呼ばれ、成長するに従って名前が変わるブリ(鰤)を使ったお雑煮が多いようです。
ブリ一匹を丸ごと調理して無駄なく使うのは同じでも、
ブリの調理方法から、どんな餅を入れるか、また煮るか焼くかもさまざまなようです。
また、広島県は美味しい牡蠣(かき)の産地。
海のミルクとも呼ばれるほど栄養価の高い牡蠣(かき)は、
“福を牡蠣(かき)寄せる“縁起の良い食べ物であるため、広島県のお雑煮はブリと牡蠣(かき)の2種類あります。
福岡/博多雑煮
博多雑煮
http://cookpad.com/recipe/2074060
小河 雅司シェフのレシピ
博多雑煮
http://www.chefgohan.com/card/detail/1160
我が家のお雑煮~福岡・八女風雑煮
http://cookpad.com/recipe/1664855
博多雑煮 レシピ・作り方
http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1260000159/
=>こちらの動画は「博多の郷土料理~博多雑煮~」
http://youtu.be/Fk8JCm4lQME
今ではさまざまなお雑煮がありますが、
元祖博多のお雑煮は、飛び魚(トビウオ)を焼いた“あごだし”と出世魚のブリ(鰤)を入れて作ります。
また、「勝つ男の菜っ葉」もしくは「勝つ女の菜っ葉」と呼ばれている“かつお菜”が入っているのが特徴です。
そして、現在ではあまり見かけませんが、具が均等に入るようにと串に刺して雑煮を作るのも博多のお雑煮のポイントですね!
沖縄
【出典:お雑煮美人】
実は沖縄に元々「お雑煮」と、呼ばれる食べ物はありませんでした。
しかし、「中身汁(なかみじる)」という豚の内臓を煮込んだ料理がお雑煮に近いと言うことで、
いつからか「中身汁(なかみじる)」が沖縄のお雑煮と呼ばれるようになりました。
まとめ~日本の伝統料理、お雑煮~
お雑煮は日本全国で食べる風習のあるものだから、
すべてのお雑煮が自分の地域のものと同じと思っていたら大まちがい!笑
お餅は角餅か丸餅か、だけでは無く、
焼いた角餅か、煮た角餅か、焼いた丸餅か、煮た丸餅か…
味付けも醤油、味噌、そして小豆汁か…
具も、山の幸から海の幸、”あんもち”まで!!
住んでいる地域や家庭ごとに千差万別(せんさばんべつ)すぎますが、
どれも美味しそうで、美味しい料理がたくさん存在している日本に生まれて良かった~とか思いつつ…
★このまま全国制覇したい人はこちら↓
【鏡餅】全国のお雑煮レシピ~北海道・秋田・岩手・仙台編~
【鏡餅】全国のお雑煮レシピ~新潟・関東(千葉、東京)編~
【鏡餅】全国のお雑煮レシピ~福井・関西・鳥取・香川編~
北海道から沖縄まで
全国制覇への道は長そうですが・・・
美味しいお雑煮を観て、食べて一緒に1年の無事をお祈りしませんか?
ライター:じゅん玉