【監修者:管理栄養士 坂本圭子】
今日は久しぶりに天ぷらを揚げよう!と思って揚げ鍋を出したら、前回使った油がそのまま入っていました。
見た目に変化は感じないのですが、何日前に揚げ物をしたか確かな記憶がありません…
結構長期間放置しているかもしれないのですが、油が腐る可能性はあるのでしょうか?この油は使っても大丈夫でしょうか?
なんだか不安になってきましたので、油について調べてわかったことを以下の内容にまとめてご紹介します。
- 油は腐る可能性はあるのか
- 放置して酸化するとどのように変化するのか
- 劣化した油の見分け方
- 日持ち日数の目安と正しい保存方法
- 上手な捨て方をご紹介
長く放置すると酸化すると聞いたことがあるのですが、果たして酸化するとはどのような状態なのかもよくわかっていません。
身体に悪いのなら見分けて使わないようにしたいし、保存方法によって腐ったり酸化するのを防げるなら、その方法も知りたいですよね!
大人も子供も大好きな揚げ物!安全に美味しく頂きたいものです♪
正しい保存方法や保存日数を知って、油を無駄なく使い切れるようになりましょう!
管理栄養士・栄養士
目次
油は放置すると腐るのか?酸化した揚げ油の危険性も調査!
見た目に大きな変化が無くても、長く放置すると油は使えなくなるのでしょうか?
そこでまず、油が腐るのかどうか調べてみたところ、なんと!油は腐らないことがわかりました。
食品が「腐る」とは、細菌などの微生物やカビなどが原因で物質が分解され、人にとって有害なものに変質することです。
つまり、腐るためには微生物やカビが働かなければならないわけですね。
一般的に微生物やカビが働くためには水分・栄養・温度が必要なのですが、油には水分がありません。油の中に少しでも水分があると、加熱したらそれはそれは弾けますよ!怖い怖い…。
水分がない油の中では、ほとんどの微生物もカビも繁殖できず、腐らない…と言うわけですね。
腐らないのであれば、いつまでもまったく変質せず使い続けられるのか…と言うと、残念ながらそうではありません。
油は腐りませんが、「酸化」します。
油はなぜ酸化する?酸化した油を使う危険性
酸化とは、読んで字のごとく、食品が酸素と反応して変質することです。
油の場合、空気の他高温や光によって促され、色が濃くなったり嫌な臭いがするなどの変化が起こります。
一度天ぷらや唐揚げなどの揚げ物をした油は、空気に触れて、高温になって、明るいところの調理作業で光にも触れています。
酸化の条件がそろい踏みですよね!
そんな状態の油をフライパンや鍋にそのまま放置していたら、どんどん酸化して品質が変化していってしまいます。
それでは、酸化した油を使うと健康被害などの危険があるのでしょうか?
たとえ使用後で、新しいものと比べれば酸化している油でも、違和感なく普通に使える程度の物なら、食べてすぐに健康被害が出るとは考えにくいでしょう。
ただ、普段から味覚が敏感だったり胃腸が弱い方は、胸焼けしたり胃がもたれる場合もあるようです。
さらに酸化が進んで、色が真っ黒になっていたり鼻につくような嫌な臭いがする油の場合は、腹痛・下痢・嘔吐などの食中毒に似た症状が出ることもあります。
このような症状を引き起こす「油の酸化による変質」とは、具体的には油の中の不飽和脂肪酸の一種であるトランス脂肪酸*1が酸化し、過酸化脂質*2となることです。
いろんな言葉が出てきましたね!少しご説明しましょう。
*1 トランス脂肪酸とは
油は脂肪酸とグリセリンで構成されており、脂肪酸を大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸になります。
さらに不飽和脂肪酸にも種類があり、その中にトランス脂肪酸があるのです。
トランス脂肪酸は天然に存在するものと、油を作る際に生成されるものとがありますので、生成過程を簡単にまとめますね!
トランス脂肪酸の生成過程
- 牛などの反すうによって、胃の中のバクテリアの働きによって生成される(天然由来)
- 植物性油を作る際に油を酸化しにくくさせる目的で行う「水素添加」の副産物として生成される
- 植物性油を作る際に脱臭の為に高温の熱を加えることで生成される
牛などの反すうによって生成されるトランス脂肪酸は、肉や乳製品に含まれるものですので今回のテーマとは異なりますが、良かったら知っておいてくださいね。
「高温の熱を加えることで生成される」とありましたので、揚げ物作りで油を温める度に増えるのかな?と思ったのですが、そうではありませんでした。
調べてみると、「通常家庭で調理される160℃~200℃の温度で何度も加熱しても、トランス脂肪酸はごく微量しか作られなかった」という農林水産省の調査結果があったのです。
植物性油を作る過程で作られ、調理で加熱しても増えないので、新しい油でも使用後の油でも、トランス脂肪酸の量はあまり変わらないようですね。
気にしなくても良いか…と思いかけましたが、残念ながらそんなわけにはいきません。トランス脂肪酸はあまり身体に良いものではないのです。
トランス脂肪酸の危険性
- 体内の善玉コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールを増加させる
- 悪玉コレステロールによって動脈硬化を促進する
- 動脈硬化によって心疾患や脳梗塞のリスクが高まる
少し摂取したからと言ってすぐに動脈硬化になるわけではありませんが、長年にわたって過剰摂取すると、健康を害する可能性が高いのは間違いなさそうです…。
アメリカなど、日本より油脂をたくさん摂る国では深刻視されていて、栄養表示にトランス脂肪酸の量も表示するよう義務づけられています。
日本ではまだそこまでの対策はなされていませんが、私たちも気を付けなければなりませんね。
*2 過酸化脂質とは
油に含まれているトランス脂肪酸が空気に触れて酸化すると、過酸化脂質に変化します。
トランス脂肪酸以上に耳慣れないこの言葉ですが、過酸化脂質に関してははっきりと「有害」とされています。
過酸化脂質の危険性
- 大量摂取すると腸管を傷つけ、下痢を引き起こす可能性がある
- 細胞を傷つけてシミやしわの原因となる
- 動脈硬化のリスクが高まる
- 認知症のリスクが高まる可能性がある
トランス脂肪酸と同様、動脈硬化のリスクが高まるのは怖いですよね。
それに、まだ研究途中のようですが、認知症発症との因果関係も心配されています。
怖いことがたくさんあるようですので、酸化が進んだ油を使うのは慎重になったほうが良さそうです。
油を放置すると酸化以外にも危険がある!
使用後の油を放置すると酸化して身体に悪いことはわかりましたが、それ以外にも影響や危険はあるのでしょうか?
まず、一番に気になったのはフライパンや鍋への影響で、特に鉄フライパンや鉄鍋は扱いが悪いと錆びたりするので心配です。
でも、フライパンや鍋には特に影響はありません!よく考えると、鉄鍋の錆防止に油を塗布するのですから、当然と言えば当然でした…。
それ以上に怖いのは、「ゴキブリなどの虫が寄ってくる」ことと「発火」の危険性です。
ゴキブリなどの虫
油はゴキブリの大好物!油をそのまま放置していると、「いただきまーす!」と、舐めにやって来ます。
しかもヤツらはとても賢いので、一度場所を覚えると何度もやって来ます。
使用済みの油を鍋のまま同じ場所に放置していると、ゴキブリに餌をあげて飼っているようなものです。ああ恐ろしや…
発火の危険性
ゴキブリも怖いですが、本当に怖いのは放置した油から発火して火災となることです。
油は温度が高くなると発火します。具体的には360℃を超えると発火し、そこに至るまでの加熱時間は20~30分と、それほど長くありません。
その上、油の中にフライのパン粉や天かすなどが残っていると、芯となって発火しやすくなり、200℃程度でも火がつく可能性があります。
冷めた油を放置したからと言って火災になるわけではありませんが、使用済みで揚げカスが残っているような油を置いていて、そのまま何度も使っていると、通常揚げ物をする温度で火の手が上がるかもしれません。
きちんと処理しなければなりませんね。
使用済み油を放置すると腐らないけれど酸化し、酸化しすぎると身体によくないとわかりました。
それでは、何日くらいで酸化してしまうのでしょうか?また、古くなってきた油が使えるかどうかは、どのように見分ければ良いのでしょうか?
次の章では油が使えなくなるまでの期間と、交換のサインについて解説します!
油が使えるかどうか悩んでいる方に、是非お読みいただきたいです♪
揚げ油が腐るまでの期間は何日?劣化した時のサインも解説!
揚げ物をした後の油は何日くらい日持ちするのでしょうか?
揚げ物に使うサラダ油などは、生鮮食品のように腐るわけではありませんので、1日放置した程度ならほとんど問題なく使えます。
1週間以上放置していても、新しい油を継ぎ足して使う方もおられますよ。
@muzzlin 揚げ油はとっておいて、毎回継ぎ足しで使えます。適当にたまに交換するかんじで。毎回捨てるとモッタイナイ精神が働いて揚げ物する気が失せます…。
— ゆいちろ (@U1_lo) November 19, 2013
「毎回捨てるとモッタイナイ精神が働いて…」に、激しく共感してしまう私です…
でも、そんなに何度も使うのはちょっと怖いかな…と思ってしまいます。
他の方の意見も探してみたところ、やはり3~4回程度で処分する方がいらっしゃいました。
今日の夕飯はトンカツにするぞー🍴
そしたら揚げ油3回目だから捨てる!ふれあいデーから帰ったら千切りキャベツ作って、豚に衣つけて頑張って1度揚げまでする!
煮物と和え物はもう作り終えたー😊洗濯も掃除もしてあるー!今日は主婦業なかなか頑張ってるぜ👍🏼— ライナス@8m (@ele4uwh) August 6, 2019
使う回数が多くなるにつれて、取り切れない揚げカスも溜まっていきますし、ある程度であきらめたほうが良いのではないかなと感じます。
また、何を揚げるかによって油の汚れ方も全然違ってきますよね!
野菜の素揚げなら油の汚れはほとんど感じませんし、臭い移りも気になりません。
でも、下味に漬け込んだ唐揚げや、細かい揚げカスが散りやすい竜田揚げをすると、臭いも細かい揚げカスも気になります。
1回で終わらせるのがもったいない…とお考えの方は、揚げ物の順番を工夫すると、日持ち期間を長くできるかもしれませんね!
汚れや臭いの少ないものから揚げていくと良いですよ。
劣化した揚げ油の特徴と交換の目安
先ほど使った油をどれくらいで交換するのか、目安をご紹介しましたが、確かな決まりがあるわけではありません。
何をどれくらい揚げたのかによって、油の状態も異なりますものね。
そこで、劣化が進んでいる油の状態を次にまとめます!ダメな状態がわかっていれば、交換するかどうか判断できますよね♪
劣化した油の特徴
- 色が濃くて濁っている
- 泡が消えにくい、食材を取り出しても残る
- 低温でも白い煙が出る
- ドロドロと粘りが出て油切れが悪い
- 嫌な臭いがする
揚げ物に使うサラダ油やこめ油などは、最初は綺麗な黄色で透き通っていますよね。
それが、何度も使って劣化が進むと、茶色っぽい色に変わってきます。
そして、揚げ物をしている途中でブクブクと泡立ってしまい、酷くなると揚げている食材が見えなくなるほど泡が出てしまう場合もあります。
料理をしていても、美味しくなさそうですよね。
また、古くなってきた油を加熱すると、低温でも煙が出ます。
通常、新鮮な油なら230℃を超えなければ煙は出ませんが、くたびれた油の場合は180℃程度でも煙が発生します。
180℃と言えば、まさに揚げ物をする温度!いつもの調理温度なのに煙があがるようであれば、それは交換のサインですね。
加えて、劣化した油はドロドロと粘りがでて油切れも悪くなるので、出来上がった揚げ物もカラッとしにくくなり、美味しさも損なわれます。
このような状態の油は潮時です。諦めて処分しましょう。
交換のタイミングはわかりましたが、本音を言えば、酸化させずに美味しい状態の油を何度も使いたいところです…。
そこで続いては、正しい保存の仕方で油を酸化させない方法をご紹介します!
自分の保存方法が間違っているせいで、まだ使えた油を無駄にしてはもったいないですよね。
しっかりご確認いただき、油を長持ちさせましょう♪
油を酸化させない正しい保存方法!保存期間を伸ばすコツは?
正しく保存して油を長持ちさせたい…と考えていますが、それはなにも使用済みの揚げ油に限ったことではありません!
正しく保存しなければならないのは、未使用で容器に入っている油も一緒です。
まず、未開封の油の場合、日持ちは賞味期限を参考に考えられます。でも、賞味期限もあくまで「保存方法を守って正しく保存された場合」の期限です。
保存方法を誤ると、期限内でも劣化してしまう可能性があるので注意が必要です。
油の場合、ほとんどの製品で「直射日光や高温多湿を避けて、常温で保存」と書かれているでしょう。
これは、「油はなぜ酸化する?酸化した油を使う危険性」の小見出しで解説した通り、高温や光が油を酸化させるからです。
油を酸化させないためには、光・熱・空気に触れない保存方法や保存場所を守ることが大切です。
未開封だからと油断して夏場の車内に放置したり、電気がこうこうと当たる明るい場所には保存しないようにしましょう。
冷蔵庫で保存しても構いませんが、油を低温で保存すると白く濁ることがあります。品質には影響なく、温まると元に戻ますので驚かないでくださいね。
一方開封後は賞味期限に関わらず、1~2ヶ月で使い切ることが推奨されています。
空気が入り込んで酸化しやすくなっていますものね。
開封後は賞味期限を過信せず、油の色や臭いなどの状態を観察しながら早めに使い切るようにしましょう!
使用後の油を長持ちさせる保存方法とは
使った後の揚げ油の保存期間をなるべく長くするためには、まずきれいに濾す必要があります。
濾すためにはこし器付きのオイルポットが便利ですが、活性炭カートリッジがあると臭いも軽減できるメリットがあります。
ステンレスやホーロー製なら光を遮断してくれるので、そのまま保存することも可能です。
でも、もっと良いのは密閉できる保存容器に入れ替えること!
「密閉できる」なんて言うと大げさですが、ペットボトルや瓶で構いませんよ♪
濾した後の油を、じょうごなどを使ってペットボトルや瓶に移し替え、蓋を閉めれば空気も極力遮断できますね。
ペットボトルや瓶が透明の場合は、アルミホイルを周りに巻けば、それだけで光もシャットアウトできます!
もう一つ嬉しいことに、売られている状態に近い形なので、次に使う際に少量ずつ使いたいな…と思ったとしても、とても便利です。
きっちり保存したい時には、実践の価値があると思いますよ!
手軽に揚げカスだけ取りたい時には…
油を保存するためにはきれいに濾すのは大切です。
でも、とりあえず揚げカスだけ綺麗にしたい時ってありませんか?
揚げカスを取り除きたいのに、すくう網の目より揚げカスの方が小さくて取れない…ってことありませんか?
そんな時におすすめの裏技(?)をひとつご紹介します!
方法はとっても簡単!冷ご飯を揚げるだけです!
通常揚げ物をするような温度で、お茶碗半分程度の冷ご飯をいくつかに分けて揚げてください。
お米の周りが高温で溶けて、油の中の汚れをピタッとからめとってくれます。
ほら、汚れがこんなに取れてるでしょう!
私が、揚げ物の途中で油が汚れてきた時や、明日もそのまま使いたいから濾すのはちょっと面倒…なんて時、応急処置的に使っている方法です。良かったらお試しくださいね♪
油を長持ちさせるための保存のコツもわかりましたが、いよいよダメになった油はどのように捨てれば良いのでしょうか?
最後に、油の上手な捨て方や便利グッズをご紹介します。
これで最初から最後まで、油の面倒を見れるようになりますよ!
不要になった油の上手な捨て方は?簡単で便利なグッズも紹介!
炒め物をしてフライパンに残った少しの油なら、キッチンペーパーで拭き取れますよね。
ところが揚げ油となると量が多いので、始末に困った経験をお持ちの方もきっといらっしゃるでしょう。
でも、どんなに困っても、そのまま下水に流してはいけません!
水質汚染にもなりますし、もっと身近なことでは排水管の詰まりの原因になるかもしれません。
油を捨てる時には、新聞紙やキッチンペーパーに吸わせて、燃えるゴミとして捨てましょう。
その際、揚げ鍋に新聞紙やキッチンペーパーを入れて吸わせるのではなく、牛乳パックなどにあらかじめ紙類を詰めておき、そこに油を注ぐ方が手間が少なく簡単ですよ♪
火傷や発火の危険がありますので、必ず油を冷まし、水も一緒に染み込ませることをおすすめします。
この方法が一般的によくされている捨て方ではないかなぁと思いますが、家に牛乳パックもないし、新聞をちぎって詰めるのも面倒…
そんな方には、油を注ぐだけの状態になって売られているアイテムがあるんですよ!
↓ ↓吸わせて捨てる油処理剤
新聞紙って、すごく吸っているような気がしたり、大した量は吸えていないような気がしたり…個人的には不安を覚えることもあるので、専用のものがあると嬉しいです!
その他では、専用の薬品で油を固める捨て方も有名ですね。
↓ ↓固めるテンプル
薬を油に溶かして放置するだけで固まるので手間がかかりませんし、そのまま燃えるゴミに出せるのもありがたいです♪
燃えるゴミに出す以外の捨て方としては、お住まいの自治体の廃油回収に出す方法もあります。
回収頻度や場所、方法などは自治体によって様々ですが、回収場所まで持参する時には蓋つきの容器に入れる必要がありますね。
繰り返し使える瓶でも良いですが、そのまま容器ごと回収してくれる自治体もありますので、ペットボトルが便利ですよ♪
ちなみに私の住む自治体では、2ヶ月に1度地域の公民館などで回収が行われる他、市役所の環境衛生課では毎日回収しているようです!
ぜひ一度、お住まいの自治体ホームページを調べてみてくださいね。
まとめ
油が腐るのかどうか、放置するとどうなるのかや、長持ちさせる方法について解説してきました♪
- 油は腐る(腐敗する)ことはないが酸化する
- 酸化するとトランス脂肪酸が増え過酸化脂質となり体にもよくない
- 油の酸化を防ぐ方法:空気・光・高温を避け、濾して保存
- 酸化した油の特徴:色が濃い・ドロドロしている・泡立つ・煙がでる
- 開封後の油は1~2ヶ月で使い切る
- 揚げ油の繰り返し使用は3~4回にとどめる
- 使用済み油を放置するとゴキブリを寄せつけ、発火リスクもある
- 捨てる時は燃えるゴミに出すか、自治体の回収に出す
油は腐らないとわかりましたが、使用済み油を放置すると酸化して身体に悪い影響を与えるかもしれない…となると、腐っているのとあまり変わりませんね!
今回私が放置してしまった油は、少し加熱してみても嫌な臭いや煙が出ることもなく、まだ使えそうに感じました。
でも、確実に酸化はしていると思うので、そのまま油凝固剤を溶かして処分することにしました。
今度からはちゃんと濾して、2週間程度で使い切るようにしようと思います!
少しの手間で美味しさも健康も守れるので、正しい方法で保存しましょうね♪