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生活のQ&A

寿司屋の時価とはぼったくり?トラブル事例と値段が高い理由

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先日臨時収入があったので、前から行ってみたかった寿司屋に予約をしようと思っています。

値段が書いていなくて、「時価」となっているお店です。

「時価」の相場を知りたくてネット検索をすると、「値段が時価のお店はぼったくり」などの声があってびっくり!

時価=高級」というイメージなので予算は多めに考えていますが、一体どういうことなのでしょうか?

寿司屋の時価について、詳しい情報を調査してみました。

 

  • 寿司屋の時価とは?値段の決め方や高い理由を解説
  • 時価の寿司屋でよくあるトラブル事例から、高級寿司屋を利用するときの心構えを学ぶ!
  • 時価の寿司屋を楽しみたい!高級寿司屋でのマナーとは?

 

寿司屋を含む飲食店では、高級なのに「まずい」・「接客が悪い」なんていう、がっかりするお店もありますよね。

「時価」にまつわる寿司屋の裏側寿司屋でのマナーなども含めて、時価の寿司屋でも慌てず、楽しんで利用するための情報をご紹介していきます!
 

   

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寿司屋の時価が高い理由とは?値段の決め方や店側の裏事情を解説!

冒頭でお話しした「前から行ってみたかった時価の寿司屋」に電話をして予算を聞くと、

「通常は2万円〜3万円前後だけど、時化(しけ)などその日の状況で値段が違うので、ハッキリとは言えない」と教えてくれました。

当然ですが、回る寿司とは値段が全然違います。金額がどれくらい上下するのかわからないので、お金を多めに用意しておいた方がよさそうですね。

時価の寿司屋の値段が高い理由や、値段をどうやって決めているのかをご紹介します!

 

寿司屋の「時価」とはどういう意味?なぜ値段が高いの

時価とは、どういう意味なのでしょうか?インターネット上の辞書・コトバンクで意味を調べてみました。

 

【時価】その時の商品としての価格

 

その時の」なので、時価の寿司屋では値段を定額にせず、下記のような原因で仕入れ値が上下するのに合わせて、寿司の値段を決めていることになります。

  • 天候が悪い日は漁獲量が落ちるので魚の値段が上がる
  • その年によって魚の漁獲量が違い、不漁の魚は値段が上がる
  • 仕入れる魚の大きさによって値段が上下する  など

仕入れ値が上下するのは理解できたのですが、お店を利用する私達としては、時価でもいいから値段を明確に知らせてくれる方が、安心して注文ができます。

 

豆知識:「時価」を地区で撤廃した事例もある!

三陸海岸沖の良質な魚介類を提供できる宮城県気仙沼市の観光協会に、「時価制のお店に入るのが不安」という声が寄せられました。

そこで寿司屋20店舗が加盟している「気仙沼寿司組合」が、2007年に時価表示を撤廃しました。

当時の気仙沼寿司組合会長のコメントによると、

「仕入れ値の変動幅が2倍になる事もあるので値段設定は時価のまま」とのことですが、入店前・注文前に値段がわかるように、各寿司店が工夫しているそうです。

 

時価表示をしている理由については、

接待などで利用する方が多いので、あえて値段を明確に知らせない」という口コミがありましたが、私は気仙沼寿司組合会長のコメントが気になりました。

現在も時価表示で営業しているお店から「定額制にしない理由」は公表されていませんが、

仕入れ値に左右されず一定の品質の寿司を提供していきたい」という意味が強いように感じました。

 

時価の寿司屋はなぜ高い?値段はどうやって決まるの?

高い・安いの感覚は人それぞれですが、「時価で安い寿司屋」という話は、聞いたことがありません。

寿司屋の値段は、【回転寿司回らないけど値段が定額の寿司屋時価の寿司屋】と考えるのが普通ですよね。

普段は回る寿司にしか行かない私にとって、時価の寿司屋に行くのは、「寿司の最高峰が味わえる」くらいの気分です!

時価の寿司屋はなぜ高いの?」と疑問に思って調査したのですが、明確な情報はありませんでした。

私は税理士補助をしていた経験があるので、経営の視点から、高価な理由を現実的にご紹介します。

海で泳いでいた魚が寿司として私達に提供されるためには、下記のような経費がかかっています。

  • 輸送費
  • 人件費(職人・職人以外のスタッフ)
  • 家賃
  • 備品代(皿・寿司ネタのケースなど)  など

ご紹介した経費だけを見ても、回転寿司・回らないけど定額の寿司屋・高級寿司違いが見えてきますね。

 

寿司屋によって値段が違う理由
経費 ・回る寿司屋
・回らないけど定額の寿司屋
高級寿司屋
輸送費 年間契約などで大量仕入れ・大量輸送 季節に合わせたブランド魚などを必要な分だけ輸送
人件費 寿司職人もアルバイトの可能性アリ 寿司専門の職人
家賃 客層に合わせた土地に店舗を構える家賃 お店の格に合わせた、地価が高い場所の家賃
備品代
(食器)
回転寿司ではプラスチック皿 時代物の陶器、ブランド工芸品など

 

先程ご紹介したコトバンクの中に「商品」という言葉がありましたよね。お店によって商品として提供するために、材料にどの程度の価値をつけるかが、値段に直結します。

実際の値段はお店によって違うのですが、「ネタとなる魚介類を最高の商品として提供」&「お店の格を守り続けている」という自信がある寿司屋は、当然高級になりますね!

 

「名店」と言われる時価の寿司屋を紹介!値段の相場が知りたい

回らない寿司は1皿100円〜300円くらいが相場です。時価の寿司屋だと値段がいくらなのかが気になりますよね。

名店」と言われる時価の寿司屋をピックアップして、画像を交えながら値段の相場をご紹介します。

 

銀座・「久兵衛」

文化人や海外からの要人も訪れる超有名店で、予算は3万円ほどです。

 

銀座・「すきやばし次郎」

TVでもよく取り上げられている有名店で、予算は4万円〜5万円ほどです。

 

六本木・「鮨さいとう」

10年連続ミシュラン三つ星の有名店で、予算は3万円ほどです。

 

大阪・「尽誠」(じんせい)

カウンター6席ですが、全国にファンを持つ有名店で、予算は3万円〜4万円ほどです。

 

神戸・「すし山崎」

三宮でミシュラン1つ星を獲得しているお店で、予算は2万円ほどです。

 

福井・「十兵衛」

地元の魚が堪能できるお店で、予算は3万円ほどです。

 

富山 ・「鮨人」(すしじん)

赤酢のシャリが特徴の有名店で、予算は3万円ほどです。

 

ご紹介しきれなかったお店がたくさんあります!皆さんの身近にも、隠れた名店があるかもしれませんね。

入った寿司屋が高級店だった場合でも、慌てずスマートに食事を楽しめる方法を、後ほど「時価でも大丈夫!回らない寿司屋に行ったときに失敗しないコツ」でご紹介します!

ちなみにご紹介したような高級店でも、「ランチはリーズナブル」などの口コミがありました。

ちなみに日本一高い寿司屋も探してみたのですが、食べる内容やお酒を飲むかどうかでも値段が違うので、確定できませんでした。

そこで日本一高い寿司ネタを探したところ、浅草の「すし屋の野八」では1貫1万円のキャビアの軍艦(金箔つきの海苔使用)が、1週間前からの予約で味わえるそうです。

高級寿司を食べた!」という実感が、体を突き抜けそうですね!

 

時価の寿司屋でぼったくりがあるって本当?

寿司屋に限った話ではないのですが、「高いけどまずい店」は確かに存在します。

そんなお店は、お客さんが満足していないことを自覚しているのでしょうか?自覚しているなら、まさに「ぼったくり」ですよね。

寿司屋で働いていた方の経験談を、口コミから集めました。元従業員でさえも「ぼったくり」と感じる、寿司屋の裏側をご紹介します。

  • 「大将をはじめとする職人全員が喫煙者。大将は古くなった米に気づかずお客さんに出していた」
  • 嫌なお客さんに高い額を請求。若い女性客にはリーズナブルに提供」
  • 「明石のタコと言って、アフリカ産タコを出していた」
  • 家族に口コミ投稿をさせて高評価をつけていた」  など

上記のような高級寿司屋は少数だと信じていますが、お店に入って嫌な感じがする場合は、長居しないのが得策です。

 

寿司屋の「時価」について、詳しくわかりましたね!

次に、時価の寿司屋を気持ちよく利用できるように、実際にあったトラブル事例から対策を学びたいと思います。
 

 

経験ありませんか?時価の寿司屋でよくあるトラブル事例を紹介!

時価の寿司屋について調査していると、「嫌な思いをした」という体験談がたくさんありました!よくあるトラブル事例と対処法をご紹介します。

 

トラブル事例:請求額が高すぎる!

数万円と予想していたお会計が数十万円だったら、焦りますよね。

「どうしてこんなに高いの?そもそも値段が書いていないのがおかしい!」と、怒りも湧いてくることと思います。

でも実は「物の金額を絶対に表示しなさい」という法律はないので、時価のお寿司屋さんが予想外に高いのは、違法とはなりません

請求額に関するトラブルをなくすためには、値段を事前に確認するのが、一番の対処法です。

デートや接待など、その場で値段を聞けない状況が予想される場合は、事前にお店に連絡をして、値段を確認しておきましょう。

時価なので確実な金額はわからないとしても、過去の経験から、最高額を予想して教えてもらうことはできるはずです。

 

トラブル事例:期待していた品質じゃなかった!

私も、寿司屋ではないですが「美味しい」と評判のお店に行って料理が全部焦げていたときは、「美味しくない」と言ってしまった経験があります。

単に味が美味しくないのであれば、お客の立場としての対処法は、「もう行かない」以外にありません。

寿司店側としては最高の状態で提供していて、味の好みが違っただけという可能性もあるので…。

 

「月曜日は寿司屋に行くな」は本当?

「卸売市場の定休日が日曜日のため、月曜日は良い状態のネタが無い」という意味で、よく聞く言葉です。

現在は輸送技術や保存技術が進歩しているので、曜日は関係ないという意見もあります。

先程ご紹介した名店でも月曜に営業している場合があるので、「曜日で味が落ちる」と警戒する必要は、あまり無いかもしれませんね。

 

トラブル事例:接客が悪い

高級店に行くからには、気持ちの良い接客も期待するものですよね。

特にカウンターの寿司屋では、職人さんと気持ちよくコミュニケーションが取れないと、居心地が悪いものです。

実際に「大将の態度が悪すぎる。偉そうだし嫌味も言われた」という口コミがありました。

そんなときは、長居せずにお店を出るのが一番の対処法です。

嫌な思いをすると何か仕返しをしたくなることもありますが、「店を出るときに笑顔がない」・「二度と来ない」のが、お店にとって一番の痛手となるはずです!

 

時価の寿司屋について、値段からトラブルにならず利用する方法までをご紹介してきました。

最後に、時価の寿司屋をスマートに利用する方法をチェックしてみて下さい!

 

時価でも大丈夫!回らない寿司屋に行ったときに失敗しないコツ

お客として寿司屋に行ったら、回転寿司でも高級寿司でも気軽に楽しく食べればいいのが基本です。

でも「時価の寿司屋」となると、何となく身構えてしまいますよね。

お店の方や他のお客さんから見て格好悪い振る舞いは、なるべく避けたいのが本心です。

そこで、時価の寿司屋を予約するところからお会計を終えて店を出るまで、失敗せずに気持ちよく利用できるコツをご紹介していきます!

 

予約時のコツ

不安なことがある場合は、予約時に確認しておくと安心です。

  • 「おまかせにしたい」など予想できる注文内容を伝えて、大体の値段を聞いておく
  • 予算を伝えて、予算の範囲内でおさまるようにお願いしてもOK
  • サンダルNG」など、ドレスコードがあるかを聞いておく
  • 子ども連れの場合は、子どもが入店できるかを聞いておく
  • 会計時にカードが使えるかなど、精算方法を聞いておく

子ども連れの場合は、「喜んで食べる魚はサーモンだけ」なんていう場合もあると思います。

回転寿司なら定番のネタも高級店では用意していない場合があるので、不安があれば質問しておきましょう!

 

寿司屋の高級定番ネタと言えば「ウニ」ですよね。いつもは何気なく食べているウニについての詳しい情報を、ぜひチェックしてみて下さい!
↓↓↓
ウニの食べる部位の正体を知りたい!ウニの身の秘密を公開します!

 

 

また時価の寿司屋が初めてなら、その旨を伝えておいてもいいですね。

高級店で働く方々は、「気軽に入れないお店」という自覚を持っています。

素直に「わからないことがあるかもしれない」と伝えた方が、こちらの様子を見ながらスムーズに対応してくれますよ!

 

ランチタイム利用もおすすめ!

時価の寿司屋の雰囲気が知りたい」、「どんな味か確かめたい」という場合は、ランチタイムの利用がおすすめです。

ディナータイムよりもリーズナブルに食事ができますし、予約も取りやすい点が嬉しいですね♪

 

注文から食事中のコツ

カウンターの席に座ると、職人さんに直接注文をするのも緊張しますよね。

ここで、通っぽく注文する必要はありません。

  • 好きなネタや苦手なネタがあるなら伝えて、旬の魚などがわからない場合は、「あとはおまかせ」と言ってOK
  • 料理から食べたい場合は、その旨を伝える
  • お酒は自由に注文してOKだが、おすすめが聞きたい場合は聞いてOK

「メニューがあるお店」・「メニューが無いお店」・「おまかせでも数が決められるお店」など、提供スタイルはお店によって違います。

注文の仕方がわからない場合は食べたいもののイメージを伝えて、職人さんに教えてもらいながら注文を決めましょう!

 

寿司屋でウニは欠かせない!という方へ、ウニについて詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
ウニの食べる部位の正体を知りたい!ウニの身の秘密を公開します!

 

会計のコツ

他の飲食店と同じく、スムーズに支払えば終了です。

満足したなら、「ごちそうさまです。美味しかったです」と伝えられると素敵ですね。

 

寿司の専門用語を使ったほうがいいの?

あがり=お茶」、「むらさき=しょうゆ」、「おあいそ=お会計」など、通っぽい専門用語がありますが、実はほとんど寿司屋側が使うための隠語です。

使う必要は全くありません

 

まとめ

時価の寿司屋について、値段が高い理由から利用のコツまでご紹介してきました。

ポイントをまとめてみます!

 

  • 時価の寿司屋が高い理由は、回転寿司にはない技術などの価値が付属しているから
  • 時価の寿司店はその日の仕入れ値で値段が上下する
  • 時価の寿司店でもクオリティーが低いお店がある
  • 時価の寿司店を利用して「こんなはずじゃなかった」というトラブルがある
  • 求額に関するトラブルは、事前確認で防げる
  • 高級寿司店に行くなら、不安な部分を事前に確認しておき、気取らずに利用するのがコツ

 

時価の寿司店が高級な理由は、寿司のクオリティーはもちろん、職人の技術料なども加えて考える必要がありましたね。

テーブル席よりもカウンターで食べるほうが、なぜかうまいし感動する!」という面があると思います。高級寿司店は、「経験を食べに行っている」という面も加えて楽しみたいですね!

ただし、クオリティーが低いのに値段が高い「ぼったくり」のお店には注意が必要です。

そんなお店に入ると、大抵はお店に入った瞬間の接客態度・お店全体の清潔感などで「直感的に嫌な感じ」がするかと思いますので、長居しないで下さいね!

高級店であっても、「美味しいものを楽しく食べてもらいたい」という思いは、他のお店と同じです。ぜひ身構えずにクオリティーの高い食事空間を楽しんでいきましょう!

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