PR
スポンサーリンク
食材・料理のQ&A

かぼちゃは腐るとどうなる?見分け方や日持ちする期間を解説!

スポンサーリンク
料理・食材
スポンサーリンク

かぼちゃは栄養満点なうえに、料理やお菓子などにも幅広く活用できて、大好きな野菜です。

先日、スーパーでかぼちゃを安売りしていたので、ちょっと多めに購入したんです。

ところが、かぼちゃの存在を忘れてしばらく野菜室に放置した結果…カビが生えてしまいました!!

今回は、カビが生えたのですぐに処分したのですが…。かぼちゃが腐ると、他にもいくつかの特徴がみられると言われています。

そこで、今回は…

 

  • かぼちゃが腐ったときの見分け方とは?
  • かぼちゃはどれくらい日持ちする?
  • かぼちゃの正しい保存方法をご紹介
  • かぼちゃを1週間日持ちさせるマル秘レシピとは?

 

などの内容をご紹介していきたいと思います。

先日もカビさせてしまったばかりですが、私はかぼちゃを購入してもすぐに使わないことが多いんです。

なので、「知らないうちに腐ったかぼちゃをそのまま調理していたかも…」と思うと恐ろしくなりました。

本文では、かぼちゃは腐るとどうなるのか、常温で保存してもよいのか、さらに調理後のかぼちゃは日持ちするのかなど、詳しい情報をご紹介していきたいと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう!
 

   

スポンサーリンク

かぼちゃは腐るとどうなるの?傷んだ時の見分け方がコレ!

かぼちゃが腐るとどうなるのか…。これは実際に腐らせた人でなければわかりませんよね~。

かぼちゃが腐ったかどうかは、自分で見極めるしかありません。

かぼちゃが腐ると、見た目臭いで判断できるので、以下でご紹介する腐った時の特徴を参考に、自己判断してみてください。

 

かぼちゃが傷んだ時の特徴

かぼちゃが腐った時の判断目安は、以下の通りです。

 

  • 白いカビが生えている
  • わたが変色してドロッとしている
  • 中の実が黒い
  • 全体的に溶けている
  • 悪臭がする
  • カットしたら糸を引いている
  • 酸っぱい味がする

 

これらの特徴が見られた場合、腐っている可能性が高いので、食べないほうがよいでしょう。

かぼちゃといえども、腐ったものを食べれば食中毒になる危険性も十分にあります。

私がカビさせてしまったかぼちゃは2分の1にカットされたもので、ラップで覆われていました。

ちょうど、わたや種がある部分にカビが生えていたので、今回はすぐにわかりましたよ。

冷蔵庫で保存していてもカビが生えたので、長期間冷蔵庫に入れている場合は、時々確認したほうがよいでしょう。

さて、かぼちゃは結構腐りにくい野菜なのですが、そのかぼちゃが腐るということは何か原因がありそうですよね?

そこで、以下ではかぼちゃが腐る原因になる要素を挙げていきますので、チェックしてみてください。

 

かぼちゃはなぜ腐る?

かぼちゃが腐るのは、以下のような原因が考えられます。

 

皮の傷から雑菌が侵入した

かぼちゃ丸ごと1個が腐った時は、内側からではなく、外側の皮に付いているから雑菌が侵入したことが原因と考えられます。

丸ごと1個購入する際は、あらかじめ表面に傷が付いていないかどうかを確認しましょう。

 

高温の場所に常温放置

いくら保存がきくかぼちゃでも、夏場などの暑い時期直射日光が当たる場所常温放置していれば、腐る可能性は十分にあります。

 

わたや種を取っていない

カットしたかぼちゃは、一番腐りやすいわたを取らずに保存してしまうと、傷むスピードを早めてしまいます。

 

かぼちゃを腐らせないためにも、上記の原因に当てはまっていないかどうかをチェックしてくださいね。

 

【かぼちゃあるある!これって腐ってるの?】

かぼちゃが腐った時の特徴を調べていると、「このかぼちゃって腐ってるの?」と多くの人が感じている特徴がいくつかあることに気付きました!

どれも腐っているわけではないのですが、みなさん不安になっていたんですよね~。

それをこちらでご紹介しますね!

 

「カットした表面が白くなっている…カビ!?」

カットしたかぼちゃを保存していると、断面白くなってくることがあります。

実は、乾燥することで断面が白くなってくる場合もあるんですよね。

カビが生える時は、わたや種の部分から生えることが多いです。ですが、実の部分からカビることも100%ないとは言い切れないので、乾燥かカビかはしっかりと見極めましょう。

 

「ジュクジュクして柔らかい…腐った!?」

わたや種を取り除くと、ジュクジュクして柔らかくなっていたり、ヌルヌルしていたりすることがあります。

これは腐っているわけではなく、ただ熟しているという可能性が高いです。

ただし、皮のほうから触っても柔らかく、実の部分までぶよぶよに柔らかい場合は、腐っている危険性もあるので注意してください。

 

「緑のかぼちゃなのに一部分が黄色に…腐ってる!?」

かぼちゃを選ぶ際、全体的に緑なのに一部分だけ黄色(オレンジ)といったかぼちゃを見かけませんか?

これは腐っているわけでも日焼けしたわけでもなく、畑にいる時に日が当たっていなかっただけです。

ですので、普通に食べられますよ。

 

「かぼちゃが苦い…腐ってる?」

食べてみて「苦み」があるものは、毒性が関係しているかもしれません。

というのも、かぼちゃを含むウリ科のヘタの周辺には、少量ですが「ククルビタシン」という成分が含まれています。

この含有量が多いと、苦みが強く表れる場合があるのです。

あまりないことですが、万が一かぼちゃの苦みが強い場合は、食べないほうがよいでしょう。

 

かぼちゃが腐る原因はわかりましたが、なるべくかぼちゃを腐らせないようにしたいですよね。

ですが、賞味期限や消費期限が明確なわけではないので、どれくらいで消費すればよいのかわかりません…。

そこで、次項ではかぼちゃの日持ち期間などに関する情報を紹介したいと思います。
 

 

生や調理後のかぼちゃの日持ちする期間を調査!常温でも日持ちするの?

かぼちゃの日持ち期間がわかれば、どれくらいで消費すればよいのかの目処が立ちますよね!

こちらでは、調理後など様々なかぼちゃの日持ち期間を詳しく紹介していきますので、お困りの方は目を通してみてください。

 

生のかぼちゃの場合

まずは、生のかぼちゃはどのくらい日持ちするのか見ていきましょう。

 

生のかぼちゃの日持ち期間 
かぼちゃの状態 保存方法 日持ち期間
カットしたもの 冷蔵 4日~1週間
冷凍 2週間程度
丸ごとのかぼちゃ 常温(冷暗所) 数ケ月~半年程度

 

カットしたものと丸ごとの場合では、日持ちはずいぶんと違いますね。

基本的に、カットされたかぼちゃの場合は、常温で放置すると腐りやすいので必ず冷蔵庫で保存しましょう

次は、調理後のかぼちゃの日持ち日数をご紹介していきます。

 

調理後のかぼちゃの場合

次に、調理した後のかぼちゃの日持ち期間を紹介します。

 

調理したかぼちゃの日持ち期間
料理名 保存方法 日持ち期間
かぼちゃペースト 冷蔵 3~4日
冷凍 1ヶ月程度
かぼちゃクッキー 常温 4~5日程度
かぼちゃの煮物 冷蔵 5日
かぼちゃサラダ 冷蔵 5日
冷凍 1ヶ月

 

調理したあとのかぼちゃは、長くても5日程度とそれほど日持ちしないことがわかりますね。

特に、スープカレーにかぼちゃを入れると日持ちしないので、入れた場合は早めに食べきりましょう。

また、かぼちゃペースト冷凍しておき、食べたいときに解凍して牛乳などで伸ばし、その都度スープにすれば長期間楽しめますよ!

 

かぼちゃの日持ち期間に関する情報は、こちらの記事にも詳しく載っていますよ!
↓↓↓
かぼちゃの賞味期限を大解剖!まるごと・カット・調理後など全て解説!

 

ご紹介した通り、生のかぼちゃは丸ごと1個で保存する場合とカットして保存する場合では、日持ち期間が異なります。

ただ、どちらも保存方法に気を付けなければ、早く腐らせてしまう恐れがあるんです。

そこで次項では、かぼちゃの正しい保存方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

 

かぼちゃの正しい保存方法とは?日持ちレシピもご紹介

かぼちゃを正しく保存すれば、長いこと保存するのも夢ではありません!!(笑)

ただ、かぼちゃを日持ちさせるには保存方法だけでなく、新鮮なかぼちゃを選ぶことも重要なんです。

ですので、まずは新鮮なかぼちゃの選び方から紹介していきますね!

 

新鮮なかぼちゃを選ぶ方法は?

かぼちゃをできるだけ長く日持ちさせるためにも、まずは新鮮なかぼちゃを選ぶ方法を身に付けましょう!

以下で新鮮なかぼちゃの特長を、丸ごとの場合とカットした場合に分けて紹介します。

かぼちゃを購入する際は次のポイントを参考にしながら、新鮮なものを選びましょう!

 

<丸ごと1個の場合>

  • 皮にがある
  • かぼちゃの皮に黄色い部分がある場合は、黄色が濃いものを選ぶ
  • へたの部分が太くて乾燥している
  • いびつな形をしていない
  • ずっしりとした重みがある

*黒皮かぼちゃなどの日本かぼちゃを選ぶ際は、皮の表面に白い粉があるものを選びましょう

<半分などにカットされたものの場合>

  • 実の色が濃いオレンジ色、または濃い黄色をしている
  • 種が膨らんでいる
  • 実に厚みがある

 

さて、新鮮なかぼちゃを選んでも、正しく保存しなければ日持ちさせられません。

次は、かぼちゃの正しい保存方法を確認しましょう。

 

かぼちゃを正しく保存しよう!

かぼちゃの保存の仕方も、かぼちゃの状態によって異なりますので、以下で確認しましょう。

 

<丸ごと1個の場合>

  1. 新聞紙を広げ、真ん中にかぼちゃを置いて包む
  2. 1をひっくり返して、新聞紙が重なった部分を下にして置く
  3. 直射日光が当たらない冷暗所で保存する

 

保存に適した温度は10~13℃程度なので、それ以上になると傷んでしまう可能性高いです。

特に、室温が高くなる夏場は、かぼちゃの常温保存には適さないので、冷蔵庫で保存したほうがよいでしょう。

ただし、冷蔵庫も場所によって温度が異なるので、比較的温度が高めの野菜室に保存することをおすすめします。

 

<カットしたかぼちゃの場合>

  1. 種やわたをすぐに取り除く
  2. ラップでしっかりと包み、密封袋に入れる
  3. 冷蔵庫で保存する

 

冷凍する場合は、薄切り乱切りなどにカットし、1回分ずつにラップで包んでから保存すると便利です。

さらに、マッシュしてから冷凍保存すると美味しさを保てますよ。

かぼちゃは新鮮なものを選び、正しく保存すれば日持ちするのですが、それでも保存期間には限度があります。

もし長期保存したい場合は、なるべく冷凍で保存してください。

「冷凍するのが面倒だから、早めに調理したい!」という時は、1週間くらい日持ちするレシピもあるので、そちらもご紹介しますね。

 

かぼちゃを使った日持ちレシピ

どんな食材もそうですが、調理後なるべく日持ちさせられれば、焦って食べる必要もないのでとても便利ですよね。

特に、多めに消費しなければいけない場合などは、なるべく日持ちさせたいところです。

今回のお題のかぼちゃも、実はレシピによっては1週間程度日持ちさせられるんですよ!

そこで、かぼちゃの日持ちレシピを2つ紹介したいと思います。

 

<かぼちゃの煮物>

定番の煮物ですが、冷蔵庫5日は日持ちします。

【材料】

  • かぼちゃ 4分の1個
  • ☆酒 大さじ1
  • ☆みりん 大さじ1
  • ☆醤油 大さじ1
  • ☆砂糖 大さじ1
  • ☆水 100ml

【作り方】

  1. スプーンでかぼちゃのわたと種を取り除く
  2. 皮をところどころ剥き、一口大にカットする
  3. かぼちゃの皮面を下にして、鍋に敷き詰める
  4. 3に☆を入れ、蓋をする
  5. 煮立ったら蓋を取って落し蓋をし、かぼちゃが柔らかくなったら完成

 

<ベーコンとチーズを使ったかぼちゃサラダ>

こちらのサラダは、とても簡単にできて6~7日程度日持ちするので、副菜に困った時は作ってみてくださいね。

【材料】

  • かぼちゃ 4分の1個
  • ベーコン 4枚
  • 塩 少々
  • ☆乾燥パセリ 大さじ2
  • ☆粉チーズ 大さじ1
  • ☆オリーブオイル 大さじ1
  • ☆酢 小さじ2
  • ☆にんにくチューブ 2~3cm
  • ☆あらびき胡椒 少々

【作り方】

  1. かぼちゃは粗めに皮を剥いて一口大にカットし、水にくぐらせる
  2. ベーコンは細切りにする
  3. 耐熱容器にかぼちゃを敷き詰めて塩を振り、上にベーコンを乗せてラップをふわっとかける
  4. 3を電子レンジ600wで10分程度温める
  5. 4をレンジから取り出し、水気を切る
  6. 5に☆を加えてよく混ぜ合わせたら完成

 

かぼちゃを含む煮物の保存方法こちらの記事で詳しくご紹介しています!
↓↓↓
煮物って冷凍保存できるの? かぼちゃ,ひじき,筍など

 

【かぼちゃの皮の簡単な剥き方は?】

かぼちゃのレシピを見ていると多いのが「ところどころ皮を剥いて」という一言です。

しかし、かぼちゃの皮を剥こうにも、硬くてなかなか剥けませんし危ないんですよね。

そこで、かぼちゃの皮の剥き方を紹介するので、調理方法に応じて下記の方法を使い分けてみてくださいね。

 

ピーラーを使おう!

生のかぼちゃは皮が硬くて包丁では剥きにくいのですが、ピーラーを使えば簡単に剥けちゃいます!

私も試してみたのですが、包丁よりも安全で早く剥けますよ。

 

加熱しよう!

マッシュする場合などは、かぼちゃを耐熱容器に入れて水を少しかけ、そのままレンジで加熱すると簡単に皮が剥けます。

 

かぼちゃは丸ごと1個の場合、正しく保存すれば数ケ月は日持ちします。

また、カットした場合でも数日程度は日持ちするので、悪くなる前に日持ちレシピを参考に調理すれば、上手に食べきれるでしょう。

どうしても食べきれない場合は、マッシュして冷凍するなどして色々なレシピに活用してみてください!

まとめ

最後に、重要事項を確認しておきましょう。

 

  • かぼちゃが傷むと、見た目臭いで見分けられる
  • かぼちゃが腐る原因は、保存温度種やわたを取り除いていないなど
  • かぼちゃ丸ごとの場合、正しく保存すれば数ケ月~半年程度日持ちする
  • カットかぼちゃは冷蔵4日~1週間冷凍2週間日持ちする
  • かぼちゃを日持ちさせるには、購入時に新鮮なものを選ぶことが重要
  • 丸ごとかぼちゃは新聞紙で包み、10~13℃程度の冷暗所で保存する
  • カットかぼちゃは種とわたを取り除き、ラップでしっかりと包み冷蔵保存する
  • かぼちゃを調理する場合、レシピによっては5日~1週間程度日持ちする

 

かぼちゃが傷むと様々な特徴が見られるので、今回紹介した内容を元に確認してみてください。

見た目臭いをしっかりと確認し、腐ったと感じたときは食べずに捨てたほうが安心です。

夏場など室温が高くなる時期などは、丸ごと1個のかぼちゃも常温で保存している場合は注意してくださいね。

また、カットしたかぼちゃはあまり日持ちしないので、悪くなる前にできるだけ長めに保存できるレシピで調理するか、早めに冷凍してしまいましょう。

かぼちゃを使ったレシピはたくさんありますので、腐らせる前に美味しくいただきましょう!

タイトルとURLをコピーしました