最近、私の携帯電話にSMSで架空請求が来るんです。
こんな経験がある人は、他にもいませんか?
すでに、流出してしまっている私の携帯番号…。今後も、「どこかで悪用されるのでは…?」と気が気ではありません!
そこで今回は、携帯番号の悪用について詳しく調べてみます。
- 携帯番号が悪用されたときのリスクを知る
- 携帯番号が漏洩する原因となる7つの行動をチェック!
- 個人情報を守る対策と、携帯番号を悪用されたときの対処法
- 携帯電話の紛失対策
- ライン乗っ取りについて
私の携帯番号ですが、一度架空請求が来たということは、悪質業者に知れ渡っているのでしょうね…。
携帯電話が普及してから、これまでに様々な犯罪がありました。
その都度、国も業者も対策を講じていることは感じでいます。
携帯番号が流出しただけでは、契約や支払いなどの重要な手続きは、何もできないようにも感じるのですが…。
調べてみると、携帯番号の流出だけでも、たくさんの問題が起きることがわかりました。
早速見ていきましょう!
目次
携帯番号が悪用されると例えばどんな危険が?まずはリスクを知ろう
携帯電話が普及したことで、個人と個人が直でつながるようになりましたよね。
それが便利な面でもあり、悪用の危険性を大いに含んでいる面でもあります。
悪用しようと考えている人達は、どんな方法で悪用するのでしょうか?
携帯番号の詳しい悪用例をご紹介!
実際に、携帯番号を悪用されたという体験談を集めてみました。
携帯番号の悪用例で一番多かったのが、この体験談です。
アダルトサイトで携帯番号を公表されたうえに、性的な書き込みをされ、たくさんの連絡が来たというものでした。
そのサイトに通報して、過去の分を含めた書き込みを、すべて消去してもらえるといいのですが…。
無料のアダルトサイトでは、サイトの管理者自体も悪質な業者などの可能性もあり、対応が期待できないことも多々あります。
何か商品を購入する、アンケートに答えるなどの時の、連絡先に使われるという例です。
携帯番号を悪用する側としては、自分の携帯番号を知られずに、様々な行動ができるのがメリットです。
携帯番号を悪用された側としては、身に覚えのない連絡が来て「知りません」と答えることになります。
本当の請求が来るなどの危険性は少ないですが、いくつもの身に覚えのない連絡に対応しなければなりません。
冒頭でもご紹介した通り、これは私も経験があります。
ちょっと前までの架空請求は、明らかに”架空請求”とわかるような内容でした。
文章が稚拙だったり、業者名が不自然だったりしたものです。
最近の架空請求は、大手インターネットサイトなどの名前を、堂々と名乗って請求をしてきます。
安易に返信したりしないように、注意が必要ですね。
「この業者、どこから私の携帯番号を入手したんだろう?」という勧誘の電話を、私も受けたことがあります。
電話を受けると、結末がわからない話を長々とされます。
”とりあえず話を聞いて…”という対応をしていると、どんどん話を進められます。
なので相手が話をしている途中でも、「結局、何のご用ですか?」とさえぎり、すぐに毅然とした態度で断る必要があります。
知り合いからラインで連絡がきて、「携帯番号を忘れた」「携帯が壊れた」などと言われたら、私なら簡単に携帯番号を教えてしまいます。
ここで注意です!
更に続けて「4桁のPINコードを教えて」とメッセージが来たら、相手は悪用目的です!
PINコードを教えてしまうと、ラインは簡単に乗っ取られてしまいます。
携帯番号だけではライン乗っ取りはできませんので、相手が携帯番号を聞いてきたら、悪意かどうかの見極めが大切ですね。
*ライン乗っ取りについては、後ほどまた詳しくご紹介します。
携帯番号を悪用された場合のリスクを具体的にご紹介
上記でご紹介したように、携帯番号だけでも悪用方法は様々あります。
携帯番号を悪用された場合の、自分に降りかかるリスクもしっかりと確認していきましょう。
悪質業者などは、携帯番号を販売することも考えられます。
自分が知らないところで、自分の携帯番号がどんどん広まっていくのは怖ろしいですね。
どこかの悪質業者が、携帯番号以外の情報も持っている可能性もありますよね。
例えば生年月日とか、住んでいる県名とか。
様々な業者が別々に持っている情報が合致して、個人が特定される可能性もあります。
架空請求などの場合には、怪しいことに気づかず対応することで、被害者になることも考えられます。
私のSMSには、こんな架空請求が来たことがあります。
「郵便配達料金が未納です。ご連絡下さい。」
オークションなどで荷物の配送をよくしていたので、一瞬、問い合わせをしそうになりました。
ここで問い合わせをしたら最後!
個人情報がすべて流出し、大量の架空請求が来る可能性もあります。
アダルトサイトで、携帯番号を公表されたという体験談では、1日に100件近くの電話に対応することになったそうです。
ある日突然、着信が100件近く来るだけでも、恐怖ですよね。
それが、いかがわしい内容だったら、なおさらです。
登録をしていない電話番号を、着信拒否するという手もありますが、本当に必要な用事まで着信拒否する可能性もあります。
さらに、過去のやり取りも含めて書き込みを消去するように、サイトの運営者に依頼するなど、自分の携帯番号がこれ以上広がらないような対応も必要です。
携帯番号1つで、昨日までの平和な日常が一変する可能性がわかり、怖くなりました。
まずは、携帯番号が漏洩しないようにすることが重要ですが、携帯番号が漏洩する原因を確認しましょう!
気を付けて!携帯番号漏洩の原因になるかもしれない7つの行動
携帯番号は漏洩させたくない!
…でも、日常に携帯番号が漏洩するような場面って、意外に多いんです。
これからご紹介する7つの行動を、すべて避けて生活するのは、正直難しいと思います。
ただ、携帯番号漏洩の危険性を考えて、慎重に行動するきっかけになるはずです!
1.会員登録などで携帯番号を登録する
インターネットサイトなどで会員登録をするときには、携帯番号が登録の必須項目となっていることがほとんどですよね。
会員登録に必要であれば、避けて通ることはできません。
インターネット上での取引は、顔を見ずに商品とお金のやり取りをします。
なので、”携帯番号を登録することも仕方ない”と納得できます。
ただし、買い物をしたショップの店頭で会員登録する際は、携帯番号の記入欄があっても、なるべく記入しないことをおすすめします。
どうしても必要だと言われたら、なぜ必要なのかを確認して下さい。
「緊急連絡のため」などという理由で、実際は必要性が低いことがほとんどです。
会員登録をする際に、携帯番号を登録するのがどうしても嫌だという場合もあるかと思います。
そんな時には少し費用はかかりますが、IP電話アプリなどを利用するという手もあります。
2.街頭アンケートなどで電話番号を記入する
街頭アンケートの他にも、住宅展示場の来場者アンケートなど、様々な場面で携帯番号の記入欄がありますよね。
その場合は、携帯番号は記入しないことをおすすめします。
私の経験では、アンケートを求められて携帯番号を記入しないと、記入するようにしつこく言われることがあります。
アンケート記入で景品をもらうような場合は、何となく悪い気がして、携帯番号を記入してしまうこともあると思います。
ここで覚えておいておきたいのは、世の中には「名簿業者」という、名簿を売り買いする業者があることです。
アンケートなどで教えた情報は、どこかで誰かに売り買いされている可能性があることを、忘れてはいけません。
3.知り会ったばかりの人やよく知らない人に携帯番号を教えてしまう
これは、私にも苦い経験があります。
以前に働いていた会社の研修会で、3日間隣の席になった人がいました。
3日間一緒となると、何となく親しくなったような気がして、最終日に携帯番号を聞かれて、教えてしまったんです。
その後、1週間程しつこく連絡が来たので、着信拒否をしました。
すると、着信拒否をした直後から、アダルト系の迷惑電話が1日に100件以上来るようになったんです!
最終的には、電話番号を変えることになりました…。
あの時は、安易に行動してしまったと、とっても反省しました。
4.携帯電話の画面を盗み見られる
少しでも時間があると、所かまわず携帯画面を見がちですが、周囲の視線には十分に注意しましょう。
この他にも、私がいつも思うことがあります。
病院などの窓口で、「携帯番号を確認します。〇〇〇-〇〇~~」と声に出して確認されることってありませんか?
そんな場面も、携帯電話漏洩の原因となりますよね。
私は、「声に出さないで、紙に書いて下さい。見て確認します。」と言うようにしています。
5.携帯電話を落とす(紛失や盗難)
携帯電話を落として、拾った相手が悪質な人だったら…。
携帯番号を知られるだけでは、済まない可能性もありますよね。
- 個人情報見放題
- アプリで買い物し放題 など
危険性は果てしないです。
*紛失や盗難のときのための対策は、後ほどご紹介します!
6.オークションサイトやフリマサイトで荷物を送る際、伝票に携帯番号を記載する
荷物の送り主の場合は、配達業者に携帯番号を記入するように、指示されることもあると思います。
自分の携帯番号は、”送り先の相手が荷物を受け取らない”、”相手と連絡が取れない”などの問題がある時に必要です。
「商品を送って個人情報を悪用される」なんて考えたくないですが、可能性としてはゼロではありません。
どうしても電話番号の記入を拒否したい場合は、配達業者にそれを相談してみましょう。
*フリマアプリなどを利用する場合は、匿名配送サービスがあることも!後ほどご紹介します。
7.雑誌やwebでの懸賞応募の際に携帯番号を登録する
懸賞に応募する際にも、携帯番号の登録が必須となっていることが多いと思います。
対応がしっかりしている相手だと、”個人情報の取扱いについての同意”を求められることがほとんどです。
ただし個人情報について、懸賞募集している相手が何も記載していない場合は、懸賞応募をやめたほうがいいかもしれません。
今回ご紹介した7つの行動の他にも、携帯番号を聞かれる場面は多々あると思います。
その都度、”携帯番号を教えるのが本当に必要なのかどうか”を、よく考えてから行動するようにしたいですね。
では次に、自分の個人情報を守るために、すぐに始められる対策と問題が起きた時の対処方法を確認しましょう。
悪用させない!あなたの個人情報を守る対策と対処方法
日常生活には、携帯番号を含む個人情報を、誰かに教える機会はたくさんありますよね。
すべてを疑っていたら、行動範囲が狭まると言っても過言ではないと思います。
そんな私達の日常で、自分の個人情報を守る対策は3つです。
1.個人情報を誰かに教える時は最低限の情報だけにする
徹底している例だと、病院の診療を受けた後の薬局で、個人情報を一切記入しないという方もいるようです。
記入するように言われたら、「病院の診療情報で、すべてわかるはず」と言って、はねのけるそうです。
他にも、気軽に書いてしまいがちな場面は、多々あると思います。
基本的には、”個人情報はどんな相手にでも記入しない”というスタンスでも、いいくらいかもしれません。
”本当に必要な情報だけを見極めて開示する”という、厳しい感覚を持つことが大切です。
2.個人情報を書いた相手・場所・日付をメモ&保管しておく
個人情報を書く場面があったら、その相手や場所を、日付と一緒にメモしておきましょう。
後に身に覚えのない問題が起きた場合に、メモは最大の武器となります。
自分で確認して、悪質な業者をはねのけることができます。
最悪のケースとして、弁護士や警察に相談するような場面になったときでも、メモがあることで事実を証明することができます。
3.フリマサイトやオークションでは、できるだけ匿名配送を活用する
配送サービスについては、日々様々なサービスが増えていて、これからも増えていく可能性があると思います。
フリマやオークションなどで利用する際は、一度チェックしてみる価値はありますよ!
例えば、以下のようなサービスがあります!
【ヤフネコ!パック】
- ヤフオク!と提携したサービスで、出品者・落札者ともに、お互いの住所や名前などの情報を知らせずに配送してもらえる
- 配送料が、通常よりも安い
*ヤマト運輸には、住所や名前などの情報を登録する必要がありますが、個人間ではお互いの情報を知らせずに済みます。
【メルカリ匿名配送サービス】
メルカリには、2つの匿名配送サービスがあります。
- 『らくらくメルカリ便』(ヤマト運輸と提携)
- 『ゆうゆうメルカリ便』(日本郵便と提携)
*メルカリに会員登録した情報を、配送業者のデータベースと連携させて、匿名で配送してもらうことができます。
【BOOTH匿名配送サービス】
BOOTHでも、ヤマト運輸と提携した匿名配送サービスがあります。
オークションやフリマアプリを使う人は、日々増え続けています。
個人間やりとりで一番不安なのが、個人情報の取り扱いですよね。
利用者が、個人情報を守りながら利用しやすい配送サービスは、これからも増えていきそうな予感がします。
個人情報について、問題が起きたときの対処
「問題が起きた!」と気づいた時にはもう、着信やメールが大量に来て、困り果てるような状況かと思います。
そんな時でも、冷静に下記のような方法で対処して下さい。
不審な電話番号は無視する
知らない電話番号については、着信があってもすぐに出ないようにしましょう。
インターネットで着信があった電話番号を検索し、発信元を確認するという対処をして下さい。
着信拒否をする
大量の着信件数でなければ、着信拒否をすることで対処しましょう。
お使いの端末にも、着信拒否機能があると思います。
また、着信拒否のアプリもありますので、使いやすいものを利用して下さい。
身に覚えのない請求には反応しない
架空請求は、SMSでしつこく送られてくることもあります。
ですが、架空請求には一切反応する必要はありません。
「間違いですよ。」などの連絡も不要です!ひたすら無視しましょう。
相談窓口を活用する
各都道府県の警察署や、自治体の相談窓口など、困りごとを相談できる場所があります。
一人で悩まずに、「これって変じゃない?」と誰かに発信することが大切です。
例えば、以下のような相談窓口があります。
【サイバー犯罪相談窓口】
『サイバー犯罪相談窓口』と検索すると、各都道府県の警察署の相談窓口を調べることができます。
【国民生活センター】
消費者ホットライン『188』に電話をするか、お住まいの地域の消費生活センターでも相談できます。
架空請求や悪質な業者などのリストもあります。
【警察相談専用電話『#9110』】
今のところ犯罪には至っていなくても、ストーカーや悪質商法や近隣トラブルなどの相談ができます。
他にも、各自治体では、”困ったことがあるけれども、どこに相談すればいいかわからない”という場合の相談窓口もあります。
『○○市(お住まいの市町村) 暮らしの相談窓口』で検索すると、電話番号などを調べることができます。
様々な機関が、連携して相談にのってくれることもありますので、まずはどこかに相談してみることをおすすめします。
次に、一瞬の気の緩みが大変なことに!?
スマホを紛失してしまった時のために、個人情報を守る対策を今からしておくことができます。
スマホの紛失・盗難対策をご紹介します。
スマホは個人情報の宝庫!あなたにもできる紛失対策
私は、スマホに日々情報を詰め込んでいます。
アドレス帳、アプリの支払い情報、パスワード情報などなど。
それがもし紛失して、拾ったのが悪い人だったら…。盗まれたら…。
想像するのも怖いですね。
ですが携帯各社には、携帯を紛失したときのための対策が用意されています。
事前設定が必要ですが、いざ紛失したときのために大切な準備です。
携帯を紛失した時に、下記のようなサービスをすぐに使えるようにしておきましょう。
その1.携帯電話の位置を検索できる
家族が持っているスマホなどから、紛失したスマホの位置を検索することができます。
GPSや基地局の情報を使って、スマホを探索するというシステムです。
その2.遠隔ロック
携帯を拾った人や盗んだ人が操作できないように、遠隔ロックをすることができます。
その3.一時停止
携帯を拾った人や盗んだ人が悪用できないように、通信や通話を一時的に停止することができます。
携帯各社やお使いの端末で、事前設定や料金などのサービス内容が違う点があります。
ご自分の利用している携帯会社の紛失対策をご確認いただき、端末によって必要な設定をしておくことをおすすめします。
最後に、今や生活の一部と言っても過言ではない”ラインの乗っ取り”についてご紹介します。
こんなときはライン乗っ取りを疑え!認証番号は教えちゃダメ、絶対!
ラインを乗っ取られると、自分を装った悪人が、友達などに自由にメッセージを送ることができます。
またある日突然、ラインにログインできなくなることも。
ラインは、「1つの端末に1つのアカウント」です。
別の端末でログインされる(乗っ取られる)ことで、他の端末からはアクセスできなくなるというシステムです。
ラインが乗っ取られているかもしれないサインとは?
こんなときは、ライン乗っ取りを疑って下さい!
PINコードを聞かれたら、ライン乗っ取り!
先ほどもご紹介しましたが、4桁のPINコードを聞かれた時点で、その相手は友達を名乗る詐欺グループです。
もしくは、友達だと思っていた人が悪い人だったのかもしれません…(怖っ!)
相手は、「携帯電話をなくした」「携帯電話が壊れた」など、もっともらしい理由でPINコードを聞いてきます。
”絶対に教えない”、”すぐに相手をブロックする”ことを徹底して下さい。
心当たりのないログインは、ライン乗っ取り!
自分のラインアカウントに、ログインしようとしている端末があるかどうかを、自分で調べられます。
調べ方は、『設定』→『アカウント』→『ログイン中の端末』と進むと、現在ログイン中の端末が表示されます。
心当たりのない端末が表示されたら、ライン乗っ取りをしようとしている端末です!
すぐに『ログアウト』をタップして、パスワードを変更しましょう。
簡単なので、定期的にチェックすることをおすすめします。
心当たりのないログインの通知が来たら、ライン乗っ取り!
普段アクセスしていないPCからログインしようとすると、必ずスマホに下記の様な通知が届きます。
「PCでLINEにログインしました。ログイン中の端末〇〇。心当たりが無い場合はログアウトして下さい。」
心当たりがない場合は、今まさにラインが乗っ取られそうになっている可能性大です!
この通知には、遠隔操作でPCからのログインを、拒否できるリンクが添付されてきます。
すぐにリンクからログアウトしてくださいね。
ライン乗っ取りの対処法
ライン乗っ取りの危険性を感じたら、すぐにパスワードを変更しましょう!
パスワード変更方法は、『設定』→『アカウント』→『パスワード』と進み、新しいパスワードに変更します。
もうログインできなくなっている(乗っ取られてしまった)ときは、まずは下記のどちらかに連絡をします。
- ラインの『問題報告フォーム』
- ラインの『お問い合わせ』
こちらで、現在の状況をLINEの運営元に知らせて、メールでやりとりをすることになります。
ライン乗っ取りをする詐欺グループもいるようで、乗っ取ったラインのトークを使って、手当たり次第に金銭の要求をされることがあります。
もし危険性を感じた場合は、すぐに対応して下さいね!
まとめ
今回のポイントをまとめてみます。
- 携帯番号のみでも、悪用方法はたくさんある
- 携帯番号を悪用されると、犯罪被害者になるリスクが高い
- 携帯番号を悪用されない対策は、必要なとき以外は教えないこと
- 携帯番号以外の個人情報も、必要なとき以外は教えない
- 携帯番号を含む個人情報を悪用されたときは、すぐに対応する
- 個人情報を悪用されたら、一人で悩まずに相談窓口を利用しよう
- スマホの紛失・盗難対策として、事前準備をしておく
- ラインのPINコードは、絶対に誰にも教えない
- ライン乗っ取りの危険性を感じたら、すぐにパスワードを変更する
携帯番号が悪用されることについて、詳しくご紹介してきました。
「気を付けていれば大丈夫」と思ってはいても、意外に自分にも起こりそうな問題がたくさんありましたね。
個人情報保護法が成立してから15年です。
それでもまだ、「個人情報って、本当に守られているの?」と感じる場面がたくさんあります。
誰かから個人情報を求められたら、「なぜ個人情報が必要なの?」「嫌です!」と言えたらいいんですけどね…。
押しが強い相手のときは、つい「とくに問題ないかな?」と気弱になって、個人情報を教えがちです。
SNSがこれだけ普及して、情報が一人歩きしていく時代ですものね。
「自分のことは自分で守る」という意識をしっかり持って、判断していきたいと思います!