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オービス光ったか不安!セーフかどうか問い合わせOK?体験談も

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オービス光ったか不安

【執筆者:編集部 井上ゆうこ】

「オービス光ったか不安だな」と感じて、警察に違反の有無を問い合わせても、おそらく答えてもらえないでしょう。

不安を感じながら待つことにはなりますが、アウトであれば後日通知書が届くので分かります。

光ったかわからないままモヤモヤするのはストレスですが、その後の処分について知っておくだけでも、多少は心の準備ができます。

この記事を読むとわかる! オービス光ったか不安なときのこと
  • 警察に問い合わせていいのか
  • 何キロで光るのか
  • 光は何色なのか
  • どんな処分があるのか

昼間・夜間を問わず稼働しているオービス。

スピード違反の自覚がありつつ「光ったかも」と焦っている人は、心づもりをしておきましょう。

   

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オービス光ったか不安で警察に問い合わせても回答は期待できない

オービス 不安 問い合わせ

運転中オービスが光ったと感じたら、すぐにでも違反の有無を知りたいところですが、警察が問い合わせに応じる可能性は低いでしょう。

SNS上では、警察に聞いて撮られたかどうかわかった人の情報は見つからず、通知書が届いて初めて取り締まられたかどうか判明しています。

オービスとは

「速度違反自動取締装置」の通称で、道路を走る車のスピードを測定し、速度違反の車であれば写真撮影して記録化する装置です。

車の運転では、守らなければならない速度があります。

第二十二条 車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。

道路交通法 第二節 速度 第二十二条

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
つまり、道路標識・標示で指定された「最高速度」、もしくは一般道60km/h、高速道100km/h(一部例外あり)の「法定最高速度」以下で運転する必要があります。

速度超過をしていた場合、オービスに撮られた可能性は十分考えられます。

オービスにはいくつかの種類がありますが、従来からあるのが定置式タイプです。

近年は、狭い生活道路や通学路での取り締まり強化や重大交通事故予防のために、可搬式(移動式)のタイプも導入されています。

通知書が来るのか来ないのか、待っている間は落ち着きませんよね。

届くまでに何日かかるのか、知りたいところです。

通知書が届くまでにかかる日数|体験談を紹介

オービスに撮影されてから通知書が届くまでの日数は、人によってバラバラです。

10月20日に撮影され、11日後の10月31日に届いた人は、比較的早いと言えます。


1月30日に撮られて2月22日に通知書が届くまで、1ヶ月弱かかった人もいます。

さらに、5ヶ月後に呼び出された人もいます。

3月に起こした違反の通知書が、8月に届いたようです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
違反したかどうかわからないまま数ヶ月待つのは、想像するだけで辛いですね。

時速何キロオーバーでオービスが反応するかわかれば、本当に光ったかどうか判断する目安になります。

超加速度何キロで光るのか|アウトかセーフかは場合による

オービスが反応する超加速度は、赤キップの対象である一般道路30km以上、高速道路40km以上という情報が多くありますが、公式に発表されたものではなく、断定はできません。

実際、それ以下の16kmオーバーでアウトだった人もいるので、その限りではないようです。


生活道路や通学路(ゾーン30)の安全を確保するために近年導入された可搬式オービスは、30km未満の速度超過も取り締まっている可能性が高いです。

ゾーン30とは(※1)

比較的狭い道路である生活道路において、時速30kmの速度規制を始めとした複数の対策を組み合わせ、住民の安全を守るために設定された区間(ゾーン)です。

最低何キロオーバーでオービスが光るかは断言できませんが、一般道路30km以上・高速道路40km以上超過した自覚があるなら、アウトの確率は高そうです。

ただし、オービスでアウトかセーフ以前に、スピード違反は厳禁だと肝に銘じて運転しましょう。交通事故は、事故直前の速度が速いほど致死率が高くなることがわかっています。

オービスが光る色も、一つではないようです。

光の色は赤と白の情報多数|夜と違って昼間はわからない?

オービスは、赤く光る・白く光るの2つの目撃情報が主流です。

この人は、赤い点のように光るのを見たようです。


白い光を見た人もいます。


また、オービスの光はとても明るいので昼間でも気づかないことはない、という意見が多いです。

ドライブレコーダーでオービスが光ったかどうか検証した人もいるようです。

本来の使い方ではないかもしれませんが、ドラレコを搭載しているなら確認してみましょう。

ちなみに、警告やダミーのオービスもあるという噂もありますが、真相は不明です。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部

ただ、以前から設置されているオービスの50%以上は耐用年数を過ぎています。(※2)老朽化で故障し、稼働していないものがある可能性も考えられますね。

速度違反でオービスに撮られたら、その後はどういう処分があるのか把握しておきましょう。

 

オービスに撮られて速度違反だった場合の処分

オービス 何キロで光る

速度違反の処分は「行政処分」と「刑事処分」の2つがあり、両者の性格は異なります。

行政処分と刑事処分の違い(※3)
行政処分 刑事処分
担当機関 警察
(公安委員会)
裁判所
処分の目的 将来の道路交通上の
危険防止
過去の制裁
具体例 ・反則金
・運転免許停止
・運転免許取り消し
・罰金
・懲罰

払うお金も、行政処分では「反則金」、刑事処分では「罰金」と呼びます。

超加速度によって、処分内容は異なるので確認しておきましょう。

行政処分・刑事処分の分かれ目は超加速度

一般道路30km・高速道路40km未満の超加速度は行政処分だけで済みますが、それ以上の超過は刑事処分も課されます。

超加速度ごとの反則金・罰金など
(普通車の場合)
超加速度(km) 一般道路 高速道路
15未満 反則金9,000円
15以上〜20未満 反則金12,000円
20以上〜25未満 反則金15,000円
25以上〜30未満 反則金18,000円
30以上35未満 6ヵ月以下の懲役、
又は
10万円以下の罰金
反則金25,000円
35以上40未満 反則金35,000円
40以上 6ヵ月以下の懲役、
又は
10万円以下の罰金

表中色付けしていない部分(一般道路30km・高速道路40km未満)は、いわゆる「青キップ」で処理される「交通反則告知制度」が適用されます。

交通反則告知制度とは(※4)

運転者が軽微な交通違反を起こしたときに適用される制度で、期限内に反則金を収めれば、裁判所の審判を受けずに済み刑事罰も課されません。

一方、表中水色で色付けしている部分は刑事処分に該当する、いわゆる「赤キップ」で、反則金ではなく罰金や懲役を課されることもあります。

行政処分はほかにもあり、超加速度に関わらず違反点数を付けられます。

速度違反による運転免許の点数|一発で免許停止になる場合も

行政処分で付けられる違反点数は、超加速度ごとに決まっており、一発免停になることもあります。

速度違反の点数
超加速度(km) 点数
20未満 1
20以上〜25未満 2
一般道:25以上〜30未満
高速道:25以上〜40未満
3
一般道:30以上〜50未満
高速道:40以上〜50未満
6
50以上 12

過去3年以内に行政処分を受けていない場合、6点で30日の免許停止処分になります。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
一般道路なら30km、高速道路なら40km以上の速度オーバーで、一発免停です。

注意したいのは、過去3年以内に受けた行政処分の回数や累積点数で処分の基準や内容が変わるということ。

すでに点数があれば、より小さい速度超過で一発免停になることもありますし、行政処分の前歴があれば、同じ点数でも免停期間が長くなることもあります。(※5)

個々の状況によって細かく分かれているので、今回6点以下ならセーフ、と安易に考えるのはやめましょう。

安全運転に関するこちらの記事も参考にしてください。

 

結論|速度を守った運転で「オービス光ったか不安」にならない

オービス光ったか不安なときのまとめ
  • 速度違反は数日〜数ヶ月後を目安に届く通知書で知らされる
  • 取り締まる超過速度は必ずしも決まっていない
  • 光の色は白と赤の目撃情報が多い
  • 超加速度や過去の違反・点数によって処分内容が異なる
  • スピード違反なしの安全運転で重大事故を防ごう

オービスに撮られると、通知書が届くのを緊張して待つことになります。

処分は、違反歴や超加速度などを加味して決定されますが、一発免停になることも。

スピードオーバーで多少早く目的地に着けたとしても、待つ間のストレスや課される処分を考えると、デメリットしかありません。

何より、悲しい交通事故を避けるために、余裕を持って運転しましょう。

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