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生活のQ&A

降水量1mmってどのくらい?傘は必要?自転車やバイクは大丈夫?

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生活関連
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週末に出かける予定を立てているときに、かな~り気になるのが天気ですよね。

雨の予報が出ると、出かけるのはやめたほうがいいのかなぁと悩んでしまいます。

よく天気予報で、「予想降水量〇〇mm」という表現をしますが、これがわかりにくい!

例えば、降水量1mmとはどの程度の雨なのでしょう?

傘は必要なのか、自転車には乗れそうなのか…?

降水量1mm以下なら、それほど気にする必要はないのでしょうか。

さらに冬場だったら、雪で降水量1mmというと、積雪はどれくらいなのかも気になります。

そこで今回は「降水量1mmってどれくらい?」というテーマで、きちんと調べてみることにしました。

 

  • 降水量1mmだと、雨天決行は可能?
  • 降水量1mm2mmでは、これくらい違う!
  • レジャー中止か決行かの境界線!便利グッズで乗り切れそう?

 

以上のように、降水量1mm/hはどのくらいの雨なのか、詳しく解説していきます。

「このくらいの雨なら平気」と思う雨の量は、人によって違うんじゃないかなーと思います。

なので、これから紹介する情報を目安に「自分にとって平気な量の雨かどうか」を判断してみてください。

また、、雨の様子が分かればゴルフや野球、ディズニーランドなど、今後のレジャー計画にも役立つこと間違いなしです!

ぜひ最後までご覧くださいね。
 

   

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降水量1mmってどのくらい?傘は必要なの?

さっそく、降水量1mmの雨とは、どのくらいの強さや量なのか見ていきましょう。

 

降水量1mmだと傘は必要

降水量1mmがどの程度の量かと言うと…。”降っているのがはっきり分かる程度”の雨量です。

アスファルトが濡れて、雨が降っているとわかる状態が目安といったところですね。

1mmと聞くと”すっごく少ない”というイメージですが、だからといって傘をささないでいると、しっかり濡れてしまいます。

人によって、ジョギングなどのシチュエーションによっては、傘がなくても耐えられる程度の小雨でもありますが…。

通常は、これくらい降っていれば、傘を持っている人はさすでしょう。

また、持っていない人は、小走りになったりするくらいのイメージです。

 

「降水量1mm/h」の意味は?

毎日の天気情報でよく耳にする「降水量1mm/h」という言葉。

その定義は「降った雨や雪、アラレ、ヒョウなどが流れずに、そのままたまった場合、1時間で水深1mmになる」という意味です。

平面で見た場合に、1mmの降水量は何リットルかというと…。1m2の面積に1Lの雨が降っていることになります。

ここで降水量1mmは、気象庁ではどう観測しているのか、その測り方について紹介しますね。

全国の”アメダス”という観測所では、”転倒ます型雨量計”という計測器を使っています。

”転倒ます型雨量計”には小さなバケツがあり、雨量で傾くようになっていて、傾いた回数でミリを測っています。

ちなみに、降水量0mm1mmは次のような雨量です。

 

  • 降水量0mm:0mm~0.9mm
  • 降水量1mm:1.0mm~1.9mm

 

「シトシト降っているけど、傘をさすほどではないなぁ」という量の雨は、降水量0mmの範囲になるわけです。

運動会やサッカーの試合など、屋外で行われるスポーツなんかも、降水量0mmでは中止にならないことも多いですね。

 

降水量と降雨量の違いを知っておこう!

天気予報をしっかり聞いていると、降水量の他に”降雨量”という言葉も出てくることがあります。

この2つは少し意味合いが違っていて、それぞれ下記の通りです。

 

降水量:雨・雪・アラレ・ヒョウなど、液体・固体で大気より落下する水の量
※凍っている場合は溶かして水として量を測る

降雨量:単純に地表で雨として観測される水の量で、容器にためたときの深さで表している

 

レジャーの中止を判断するときには、降水量でも降雨量でもあまり差はない感じがします。

ですが、雪の予報のときなども、”降水量”という言葉を使うので、ぜひ覚えておいてください。

ちなみに降水量も降雨量も、円筒形の計測容器に何mmの雨水がたまったかで計測しています。

計測容器は寸胴であれば、面積・形状はあまり関係ないそうですよ。

 

自転車やバイクに乗っても大丈夫?

最近は自転車通勤や趣味として、ロードバイクを愛用している人も増えていますね。

自転車やバイクで出かけるときに、雨は大敵です。

とはいえ、趣味として1人で出かけるときは、自分さえ耐えられればOKなので、雨の予報でも出かけてしまうことは多いですよね。

天気予報で「降水量1mmの雨」だった場合、どんな準備をしておくとよいのでしょうか。

降水量1mm程度なら、ウインドブレーカーで十分という方もいるでしょう。

特にバイクに乗る分には、あまり支障はないように思います。

ただ天候が悪くなるかもしれないので、レインウェアは持参しておいたほうがよいですね。

 

 

自転車通勤の方は、服に雨が染み込んでしまわないように、レイングッズを利用しましょう。

出社後に邪魔にならないよう、コンパクトに畳めるタイプが便利ですね。

前かごを覆うタイプのものもありますが、リュックを背負ったまま着られるレインコートがオススメです。

コンパクトに収納できれば、会社のロッカーやデスクにも常備しやすいですよね。

 

 

通勤の際に、男性はもちろん女性もパンツスーツを着ていると、スボンの裾がびしょ濡れになってしまわないか心配ですよね。

こちらは、リュックを背負ったまま着られるレインウェアの上下セットで、足元までしっかりガードしてくれますよ。

 

 

レインウェアを着たときの足さばきが気になるという方には、ハンドル部分まですっぽりと覆えるサイズのポンチョがオススメです。

 

 

大雨や風が強い雨の日でも、自転車に子供を乗せて送り迎えをしているママには…。

袖付きのポンチョで、首回りもしっかり覆えるタイプはいかがでしょうか。

 

 

ここまで見てきて、「降水量1mm程度なら、レジャーに出かけても平気だなー」と思ったあなた。

「じゃあ、2mmでも大丈夫だったりする?」と思ってはいませんか。

次は、降水量1mmと2mmではどう違うのかについてお話ししましょう。

 

水量1mmと2mmじゃこのくらい感じが違う!

気象庁では、0mmと表示される「1mm未満」は、傘がなくてもしのげる雨量としています。

「小雨」や「霧雨」もこの部類に含まれ、観光名所などでは、このくらいの雨ならあまり気にせず傘をささない人も多いです。

これが1mmになると、かなり弱いけれど地面がしっかり濡れる程度の雨になります。

ちょっとした距離なら、傘をささずに歩こうかなと思うものの、外で過ごすなら雨具が必要ですね。

そこから更に増えて「降水量2mm/h」となると、雨といわれてイメージするときのような普通の降り方になります。

パラパラとかシトシトといった表現の、いわゆる“雨降りの日”という感じの雨。

ここまで降っていると、ほぼ100%の人が傘をさすでしょう。

例えば、コンビニまで3分歩く程度の近さでも、傘は必要です。

ちなみに、水たまりがあちこちにできる程の雨が降っていたら、降水量は「3mm/h」くらいです。

ザーザーと強めに降っているなら「10mm/h」くらいで、「バケツをひっくり返したような」と表現されるようなどしゃ降りは「30mm/h」が目安です。

さて、降水量1mmやそのほかの雨量の目安も見てきましたが…。

降水量1mmというのは、傘をさすかささないか微妙な雨量なので、レジャーを中止すべきか悩ましいでしょう。

そこで次は、そんなときに用意しておきたい便利グッズを紹介します。
 

 

降水量1mmはレジャー中止や決行の境界線!便利グッズも紹介

降水量1mmという微妙な降りの場合、せっかく予定したレジャーを中止するか悩みどころでしょう。

「これぐらいなら」と出かけてしまうこともあると思いますが、そんなときに携行したい便利なグッズを紹介したいと思います!

 

普段使いにおすすめの雨具

1mm程度の降水量ならば、撥水性にこだわって選ばなくても雨は十分に防げます。

パーカータイプなら「いかにも雨具です!」という感じではなくなりますし、動きやすいのでオススメですよ。

こちらの商品は見た目もお洒落ですし、かさばらないので持ち歩きやすいです。

 

 

 

このほかにも、目的に合わせたオススメのグッズを紹介していきますね。

 

目的別に用意しておきたい便利グッズ

雨具もさまざまな種類があり、中には「これは便利!」というものもあるんです。

ここでは、スポーツや遊園地など、目的別にオススメのグッズを紹介します。

 

ゴルフ・野球・サッカーなど屋外スポーツの場合

1mm/h程度の雨なら、地面がしっとり濡れる程度です。

当日降り始めたような場合なら、泥が跳ねかえるような状態ではないので、ゴルフや野球などの屋外スポーツでも問題なくできるでしょう。

その際には、帽子サンバイザーをかぶるか、タオルを被せてしのげば、意外に乗り切れちゃったりします。

それに、スポーツ観戦のときに傘をさすのは、基本的にマナー違反です。

後ろの人や横の人に、傘がぶつかってしまいますからね。

そういうときには、キャップの上からタオルをかぶせて雨避けにしたり、晴雨兼用の帽子を利用するとよいですよ。

 

 

また、ゴルフや野球をプレーするときは、キャップをかぶる場合が多いと思いますが…。

手持ちのキャップにレインカバーを被せて、レイン仕様にできる商品もあります。

 

 

花火大会の場合

花火大会の場合も降水量1mm程度なら、即座に中止や延期となることはないでしょう。

ただし、花火大会では観客同士の距離も近いですし、空を見上げるのに邪魔にもなるので、傘をさすのは控えたいですよね。

どうしても傘をさしたい場合は、観客の最後尾にまわるなどの配慮が必要です。

浴衣を着て、髪型もセットしている状態だと難しいかもしれませんが…。

透明タイプのサンバイザーで雨避けをしながら見たり、扇子で雨除けをするという手もありますよ。

 

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テーマパークのパレードやアトラクションの場合

ディズニーランドやUSJなど、テーマパークで行われるパレードは、降水量1mmでプログラム内容の変更や中止という可能性も。

例えば、ディズニーランドの場合は、昼間は降水量1mm程度なら雨合羽を着て開催します。

ただし夜のパレードは、路面が濡れている段階で中止になることもあります。

また、雨に加えて風が出てくると危険を伴うため、降水量自体が少なくても中止になりやすいです。

屋内・屋外の出入りを繰り返すようなテーマパークの場合、レインコートをいちいち畳むのが面倒くさいですよね。

1mm/h程度の雨なら、折りたたみ傘でも十分なので、荷物に雨が染み込まないようにレインカバーをつけておくのはいかがでしょうか。

こちらの商品は、バッグカバーに折りたたみ傘をしまうポケットがついています。

傘を手で持ち歩いたり、カバンの中に濡れた傘をしまったりというわずらわしさが解消されますよ。

 

 

もし、小さな子供を連れているときは、荷物をサッと取り出せるだけで、随分と楽になるものです。

降水量が1mm/h程度なら、わざわざレインカバーを付けるよりも、多機能なリュックを選びたいところですよね。

そこでオススメなのが、撥水加工した生地を使用しているリュックです。

雨でも機動力が落ちないですし、外側の生地の撥水加工によって、自分の服が濡れてしまうことも減ります。

また、子供が汚した着替えなんかも気兼ねなく入れておけますよ。

 

 

さらに、テーマパークでパレードの開催や、アトラクションの運行情報をチェックするのに、スマホは欠かせませんよね。

ポケットから落ちて水没…なんてことにならないように、防水ケースを用意しておきましょう。

傘を持ったりバッグカバーをつけていたりなどして、取り出しにくいという不便さを考えると…。

スマホを防水ケースに入れて首からぶら下げるほうが、機動力もアップして便利ですよ。

 

 

登山やキャンプでは雨の予報がなくても備えを

山の天気は変わりやすいので、登山をするときには雨具は必ず備えておきたいところです。

特に山での降水量1mmは、都会の1mmとは少し状況が異なるので、「1mm程度なのに大げさかな?」なんて思わずに、しっかり準備しておきましょう。

山での降水量には、霧や靄(もや)も含まれ、例えばガスが出て風も吹いていれば、1時間も歩けば服も濡れてしまいます。

簡易テントとポンチョの機能を兼ね備えた商品なら、停滞時から移動時までこれ1つでOKです

コンパクトに収納できるので、持ち歩きやすいですよ。

 

 

また、長時間足元が濡れているのは気持ち悪いですし、体も冷えてしまいます。

あまり荷物を増やせない方でも、雨の侵入を防ぐロングスパッツなら、コンパクトに収納できて持ち歩きやすいですよ。

 

 

キャンプで厄介なのは、雨よりも風です。

1mm程度の雨ならば、テントやタープは耐え切れますが、風が強いと倒れるかもしれないので危険なんです。

風速10mだと、テントやタープを支えるポールが倒れてしまいがちなので、キャンプのときには風の強さにも気をつけておきましょう

キャンプ場の事務局に問い合わせてみて、もし空いていればバンガローなどに移ったほうが安全ですよ!

 

もっと知りたいあなたのために こんな記事もあります!
↓↓↓
降水量2mmってどれくらいなの?釣り, ゴルフ, 登山等はできる?

 

まとめ

最後にもう一度、今回の内容をおさらいしましょう。

 

  • 降水量「1mm/h」は降っているのがはっきり分かる程度の雨量
  • 少しの距離なら傘がなくても平気だが、長時間屋外にいるなら雨避けが欲しくなる
  • レインウェアを使用すれば、自転車バイクで出かけるのもさほど大変ではない
  • バイクに乗る人は、ウィンドブレーカーで十分と感じるかもしれない程度
  • 自転車はハンドルまで覆うタイプのポンチョがオススメ
  • 1mmは雨具を使おうか迷う程度の小雨2mmは傘が必要な”普通の雨”
  • パーカータイプのレインウェアなら動きやすく、おしゃれなデザインも多い
  • 屋外スポーツをするときは、帽子サンバイザーで雨避けをするとよい
  • テーマパークではバッグカバー撥水生地のリュックがオススメ
  • スマホは防水カバーが必須で、首から下げられると落としにくくてGOOD
  • 山の天気は変わりやすいので、登山キャンプではレインウェアは必携
  • の降水量には霧や靄(もや)も含まれるので、全身が濡れやすいと考えておこう
  • キャンプをするときは、雨よりも風の強さに注意しておこう

 

「降水量1mm/h」は、ちょっと降っている程度の雨です。

レインウェアを着ていれば、服の中や靴の中までぐっしょりと濡れてしまうような状態にはなりません。

顔に直接雨がかからないような工夫をしていれば、意外に平気だという人も多いと思いますよ。

レイングッズには、アウトドア用の高価で丈夫なものから、安価で可愛いデザインのものまでいろいろと種類があります。

1mmだと弱い雨ですので、レイングッズもさほど機能にこだわらずに、デザインや値段重視で選んで大丈夫!

しかし、できれば自分が参加するレジャーのシチュエーションに合わせて、動きやすい形のレインウェアを探してくださいね。

この記事を読んだあなたは、今後は気象予報士が話す「1mm以上」「1mm未満」の違いがイメージしやすくなっているはずです。

雨量に合わせて雨具を準備して、雨に負けず、レジャーをたっぷり楽しんできてくださいね!

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