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食材・料理のQ&A

レモンシロップのカビは飲めるの?対処法や失敗しない保存方法は

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料理・食材
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レモンシロップ カビ

【監修者:野菜ソムリエプロ みつはしさなこ】
【執筆者:同上】

レモンシロップにカビが生えていたら、飲むのはおすすめできません。

一方、原因がカビでなければ対処できるので、カビなのかの見分け方を知っておきましょう。

この記事を読むとわかる!
レモンシロップのこと

 

  • カビなのかの見分け方は?
  • カビが生えたら飲めない?
  • 失敗しない作り方は?
  • ベストな保存方法は?

この記事では、レモンシロップに異変が現れたときの見分け方や、カビを防ぐコツを紹介しています。

今年こそ、カビを発生させずに美味しいレモンシロップを飲みたい!という方は、最後まで読んでくださいね。
 

野菜ソムリエプロ・みつはしさなこ先生記事監修
みつはしさなこ先生
野菜ソムリエプロ
野菜ソムリエプロ冷凍生活アドバイザーつくりおきマイスター離乳食アドバイザー/ 八百屋業や訪問料理で延べ50件以上のキッチンで料理を経験し、野菜の特徴を活かした、手軽に作れる料理を身につける。ワーキングマザー×子育て×食をテーマに、「食卓時間を幸せにするための、料理をラクにするコツ」を発信中。
みつはし先生の公式ブログTwitterInstagram

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レモンシロップにカビ?飲めるかの見分け方

レモンシロップ カビ 飲める

レモンシロップに異変が起きているのは、カビや酵母などによる微生物の繁殖が原因です。

カビの場合飲むのはおすすめできませんが、酵母による発酵であれば、対処して飲むことができます。

異変が起きたレモンシロップの
見分け方と対処法
状態 対処法
カビ ・ボツボツとした青や
白いものが浮いている
飲むのはあまり
おすすめしない
発酵 ・表面に白い泡が出ている 発酵止めで3週間
以内に使い切る

上の表を参考に、飲めるかどうかを見分けてくださいね。

青カビや白カビが生えたら飲まないほうがいい

レモンシロップやレモン果肉の表面にポツポツとできた青や白いものは、カビの可能性が高いです。

カビの場合は、食べるのはあまりおすすめできません。

野菜ソムリエプロ みつはしさなこ
野菜ソムリエプロ
みつはし

カビの中には、毒性のあるカビ毒を発生させるものがあります。

カビと違い、カビ毒は見た目ではわかりにくく、熱に強いものもあるため、取り除くのが難しいです。(※1)

カビ毒の多くは、長期的に食べ続けたことによる慢性的な毒性や発がん性が問題になっています。(※2)

レモンシロップだけで体調が異変することは考えにくいですが、カビが生えたものはなるべく避けるようにしましょう。

シュワシュワした泡は「発酵状態」

レモンシロップの表面に泡が出ているものは、酵母が発酵したものです。

発酵したレモンシロップは、煮沸して発酵止めをすれば問題なく使えます。

発酵止めの手順
  • レモンを取り出し、シロップを15分くらい弱火で加熱する
  • アクを取り除き、粗熱が取れたら再び容器に戻す

発酵止めしたレモンシロップは冷蔵庫に保存し、3週間を目安に使い切りましょう。

発酵したシロップを好む方もいるので、違いを楽しんでみてもいいですね!

レモンシロップの保存方法|失敗しない作り方は?

レモンシロップ 失敗

レモンシロップは、完成するまでは常温保存でじっくりと漬け込みます。

カビが心配な方は、次の3つを意識すると、カビが生えにくくなりますよ。

レモンシロップを失敗させずに作る方法
  • 容器は洗浄し消毒しておく
  • 酢を少し加える
  • 白砂糖かはちみつを使う

完成したレモンシロップは、カビが生えないよう早めに冷蔵庫に移してくださいね。

 清潔な容器を使う

レモンシロップ作りに使う容器は、あらかじめ洗浄、消毒して乾かしておきましょう。

水滴が残っていると、カビが付着し繁殖する原因になります。

このような密閉ガラス容器なら扱いやすくおしゃれなので、砂糖が溶ける様子を眺めるのが楽しくなりますね!

 少量の酢を加える

酢には微生物を殺菌する働きがあります。

味が変わらない程度に、少量加えるといいでしょう。

酢のさっぱりした後味も美味しそうですね!

材料を変えて漬け込み期間を短くする

レモンシロップの材料を変えると、漬け込み期間が短くなり、カビが発生する可能性を抑えます。

具体的には、氷砂糖ではなく白砂糖を使う、もしくははちみつレモンにすると早く仕上がるので、カビが心配な方は試してみてくださいね!

材料別漬け込み期間
白砂糖 約3日
はちみつ
氷砂糖 2〜3週間

砂糖が溶けたら早めに冷蔵庫へ移す

レモンシロップの砂糖が溶けたら、早めに冷蔵庫に移しましょう。

冷蔵庫に移したレモンシロップの保存期間は、2〜3ヶ月が目安です。

また一緒に漬けたレモンは長期保存には向かないため、完成したら腐る前に取り出しておきましょう。

砂糖漬けレモンの保存方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

完成したレモンシロップは、ドリンクに入れたり、果物の変色防止に使ったりと、さまざまな楽しみ方がありますよ!

結論|レモンシロップのカビは早めに対処しよう

レモンシロップのまとめ
  • ボツボツした青や白いものはカビ
  • シュワシュワした泡は発酵状態
  • カビが生えたものはカビ毒が発生している可能性あり
  • カビを防ぐには殺菌性の高い材料や早く仕上がる材料を使う
  • 冷蔵保存がおすすめ

レモンシロップは正しく保存しないと、微生物が繁殖することがあります。

発酵なら対処できますが、カビの場合は飲むのはあまりおすすめできません。

記事の材料や作り方を参考に、美味しいレモンシロップを作ってくださいね。

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