【監修者:野菜ソムリエプロ みつはしさなこ】
【執筆者:同上】
生うどんの賞味期限が切れていたら、実際の見た目やにおいを確認したほうがいいでしょう。
生うどんや半生うどんは賞味期限切れでもすぐに傷むわけではありませんが、問題は商品によって保存期間がバラバラなことです。
生うどんのこと
- 賞味期限が切れても食べられる?
- 食べられない状態の見分け方は?
- 正しい保存方法は?
- 日持ちさせたいときは?
同じ「生うどん」でも、いつもと違ううどんを買ったら早く賞味期限が切れた…ということがあるので、この記事では賞味期限に関わらず食べられない状態の見分け方を解説しています。
そのほか、正しい保存場所や日持ちさせる方法をまとめているので、参考にしてくださいね。
みつはしさなこ先生
野菜ソムリエプロ
みつはし先生の公式ブログ・Twitter・Instagram
\Amazonブラックフライデー/
\11/29〜12/6の期間限定/
目次
生うどんと半生の賞味期限切れ|いつまでならOK?
生うどんや半生うどんは、表示どおりに保存していれば、賞味期限切れでも食べられないわけではありません。
ただし、商品によって保存期間や保存場所が異なるので、必ずパッケージの表記を確認しましょう。
生うどん | 賞味期限 | 保存場所 |
---|---|---|
パッケージ記載の通り (数日〜数週間) |
冷蔵保存が多い | |
半生うどん | パッケージ記載の通り (1〜3ヶ月) |
常温保存できる |
賞味期限が分からないものは、こちらの見分け方を参考にしながら、問題ないかを判断してくださいね。
必ず商品の賞味期限を確認しよう
生うどんは商品によって賞味期限がバラバラなので、必ずパッケージの期限を確認してください。
一般的に生うどんは打ち立てならではの食感やコシを重視しているため、あまり保存性が高くないものが多いです。
そのため、パッケージを確認し早めに食べたほうがいいでしょう。
賞味期限切れは早めに食べ切る
賞味期限が切れてしまった生うどんは、なるべく早めに食べ切りましょう。
消費期限と違って、賞味期限は正しく保存されていれば期限後食べられないとは限りません。
- 消費期限:食品が安全に食べられる期限。精肉、鮮魚、惣菜に多く、消費期限切れは要注意。
- 賞味期限:食品が美味しく食べられる期限。缶詰やスナック菓子などの加工品に多い。
賞味期限が切れてしまっていたら、食べる前に必ず中身の状態をチェックして、大丈夫かを判断してくださいね。
変色やカビはNG!食べられないうどんの見分け方
生うどんに次のような特徴が出ていた場合は、食べるのはおすすめできません。
- 黄色く変色している
- ツンとしたにおいがする
- カビが生えている
生うどんは賞味期限前に食べなくてはいけないことを学んだ。
此方が期限2ヶ月過ぎたうどんです。買った当初は白い麺でした。着色料は入っていません。
多分エッグパウダーとやらの色かな。だって後小麦粉食塩澱粉酒精しか記載無い。
因みに生のままだと塩分が強くて酒の風味がします。 pic.twitter.com/tyrus5QhJ4— かずよし (@kazu310w) November 6, 2018
めんが黄色く変色したのは、時間の経過によって小麦のフラボノイド色素が現れたものです。
このような色になったうどんは、味も品質も落ちてしまっています。
こちらの記事では、カビが生えた状態のうどんを紹介しているので、あわせて参考にしてください。
詳しくはこの記事をチェック!
生うどんの保存方法|日持ちさせたいときは?
生うどんは、基本的に冷蔵保存しましょう。
一度開封したものは空気を抜いて密閉し、早めに食べ切るようにしてください。
常温 | 基本的にNG |
---|---|
冷蔵 | 空気に触れないよう密閉する |
冷凍 | 小分けにして密閉する |
すぐに使い切れない場合は、小分けにして早めに冷凍保存すると日持ちしますよ。
冷蔵保存で目安内に食べる
生うどんは冷蔵庫で保存し、目安内に食べましょう。
一度開封したものは、空気が入らないようクリップなどで密閉してくださいね。
レンジ対応のうどんメーカーなら、鍋で湯を沸かすことなくうどんが作れます。
半生麺や乾麺にも対応しているので、手軽にうどんが食べられて便利ですよ!
日持ちさせるなら冷凍保存がおすすめ
賞味期限までに食べ切れない場合は、冷凍保存しておくと約1ヶ月日持ちできます。
- 1食ずつぴったりとラップする
- ジッパー付き袋に入れて、空気を抜き密閉して冷凍する
- 使うときは冷凍のまま熱湯で茹でる
結論|生うどんは賞味期限をみて早めに食べよう
- 商品によって賞味期限がバラバラなので必ずパッケージを確認
- 賞味期限切れは早めに食べ切る
- 半生うどんの方が日持ちしやすい
- 変色、カビ、においがあるのはNG
- 冷凍なら日持ちする
生うどんは商品によって賞味期限が異なるため、必ず手元のパッケージを確認しましょう。
賞味期限切れでもすぐに傷むわけではありませんが、変色やカビがないかを確認し、早めに食べ切るといいですよ。
冷凍保存も活用しながら、生うどんを美味しくいただいてくださいね。