【監修者:野菜ソムリエプロ みつはしさなこ】
【執筆者:同上】
ほうれん草ナムルは、冷蔵庫で約3日が日持ちの目安です。
作り置きおかずとしてさらに日持ちさせたい場合は、冷凍庫で約1ヶ月保存できますよ!
ほうれん草ナムルのこと
- 日持ちの目安は何日?
- 冷蔵庫に入れれば大丈夫?
- 冷凍保存はできる?
- 簡単な作り置きのポイントは?
また、ほうれん草ナムルを作り置きするには、作り方で気をつけるべきポイントがあります。
この記事を読むと、ほうれん草ナムルを美味しく日持ちさせる保存方法や、作り方のポイントがわかるようになるので、最後までチェックしてくださいね。
みつはしさなこ先生
野菜ソムリエプロ
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目次
ほうれん草ナムルの日持ち目安|作り置きの注意点
ほうれん草ナムルの日持ち期間は約3日なので、目安内に食べ切るようにしましょう。
市販品についても、賞味期限に関わらず開封後は3日程度で食べ切るといいですよ。
市販品 | 未開封 | パッケージの保存方法に もとづいた賞味期限まで |
|
---|---|---|---|
開封後 | 冷蔵 | 冷凍 | |
約3日 | 約1ヶ月 | ||
手作り | 約3日 |
いくら火を通したほうれん草ナムルでも、何日も経つと風味が変わったり粘り気が出ることがあるため、長く日持ちさせたい場合は早めに冷凍保存しましょう。
手作りの保存期間は冷蔵庫で約3日
ほうれん草ナムルは、手作りしてから冷蔵庫で約3日が保存の目安です。
市販のほうれん草ナムルの場合、未開封時は賞味期限までが目安ですが、開封後は手作りと同様に冷蔵保存し、目安以内に食べ切るようにしましょう。
作り置きは味や見た目の変化に注意
ほうれん草ナムルは、時間が経つと腐ったりカビが生えることがあります。
特に作り置きしている場合は、酸っぱい味になっていたりぬめりが出ていないか、必ず確認しましょう。
作り置きおかずは基本的に冷蔵庫保存が必要ですが、決して腐らないわけではありません。(※1)
正しく保存しないとナムルの水分から微生物が繁殖することがあるので、作り置きでは対策が必要です。
作り置きに押さえておきたいほうれん草ナムルの保存方法については、こちらをチェックしてくださいね!
冷凍の日持ちは約1ヶ月
ほうれん草ナムルは、冷凍保存なら約1ヶ月日持ちします。
ただし冷凍する場合は冷凍ならではの保存方法があるので、こちらを参考にしてください。
ほうれん草ナムルの保存方法|冷凍保存するには?
ほうれん草ナムルを正しく保存方法とは、タッパーやラップで密閉し空気に触れないことです。
ナムルの水分は、空気に触れたところから傷みやすく、微生物が繁殖しやすくなります。
常温 | NG |
---|---|
冷蔵 | 空気が触れないよう タッパーやラップで密閉 |
冷凍 | 小分けにして冷凍 |
冷凍保存の場合は、小分けにすると使いやすい状態で美味しく保存できますよ!
保存の基本は空気が触れないよう密閉
ほうれん草ナムルを保存するときは、タッパーや器に入れたあと、空気に触れないようラップで密閉するといいですよ。
ナムルに含まれる水分は空気に触れると、微生物が繁殖する原因となり、日持ちしにくくなってしまいます。
- タッパーはぴったり収まるサイズを選ぶ
- タッパーの容量が大きいときは、ラップを併用する
容器やラップを上手に活用してくださいね!
冷凍保存は小分け道具の活用がおすすめ
ほうれん草ナムルを冷凍する場合は、食べる分だけ小分けにして冷凍するようにしましょう。
あらかじめ小分けにして冷凍すると、使いやすいうえに解凍スピードも速くなりますよ。
ほうれん草の作り置きたくさん!
*ほうれん草としめじのバター醤油
*ほうれん草と人参のナムル
*ほうれん草と海苔の胡麻和え
このまま冷凍します!
これでちぢみほうれん草2袋分です。#お弁当#作り置き pic.twitter.com/Pbj58efoXO— 🦩Emi Takahashi🦩 (@emi_happylife23) March 17, 2021
シリコンカップを活用すると、お弁当おかずに助かりますね!
ほうれん草ナムルの作り方|美味しい日持ちのコツ
ほうれん草ナムルを日持ちさせるには、ほうれん草を鍋やレンジで茹でたあと、水気をしっかり切ることが大切です。
水気を切ると傷みにくくなるだけでなく、味つけがしっかり馴染むので、こちらのレシピを参考にしながら作ってみてくださいね。
ほうれん草ナムルは、おひたしやごま和えなどの他のほうれん草おかずと比べて、冷凍しても比較的美味しく保存できます。
なぜほうれん草ナムルが冷凍におすすめなのかを知っておくと、美味しい常備菜作りのヒントになりますよ!
日持ちさせるにはほうれん草の水気をよく切る
ほうれん草ナムルを作るときは、ほうれん草をよく絞って水気をしっかり切りましょう。
ほうれん草が水っぽいと、ほうれん草の水分から傷み日持ちしにくくなってしまいます。
さらに、しっかり絞るのはほうれん草から水に溶け出したシュウ酸を取り除く効果もあります。
シュウ酸はえぐみのもとだけでなく、病気のリスクがあるので摂り過ぎには気をつけましょう。
詳しくはこちらで解説しています。
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ほうれん草ナムルは冷凍保存向き
ほうれん草ナムルは、冷凍庫でも比較的美味しく保存できます。
冷凍庫の中は乾燥しているため、密閉されていない食品は水分が蒸発しやすく、味が損なわれる原因となってしまいます。
ほうれん草ナムルは全体的にオイルで和えているため、ふつうの冷凍ほうれん草よりも水分が飛びにくく、冷凍前に近い状態で保存できます。
そのため、作り置きとして美味しく日持ちさせたいなら、冷凍保存がおすすめです。
結論|ほうれん草ナムルの日持ちは冷凍がおすすめ
- 冷蔵保存は3日以内が目安
- 目安を過ぎたら味や見た目に注意
- 冷凍保存は約1ヶ月日持ちする
- 小分けに冷凍すると使いやすい
- 作るときはしっかり水気を切る
ほうれん草ナムルは作ってから、あるいは開封してから冷蔵保存で3日以内が日持ちの目安です。
ほうれん草が水っぽいと、酸っぱくなったりぬめりが出て傷みやすくなるので、作り置きはしっかり水気を切るようにしましょう。
日持ちさせたい場合は、小分けに冷凍すると約1ヶ月保存できますよ。
記事を参考に、ほうれん草ナムルを美味しい常備菜として作り置きしてくださいね。