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生活のQ&A

職業記入欄に「主婦」と書くのは大丈夫?正しい書き方を解説!

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アンケートや公的な書類、就職やバイトの場合の履歴書などの職業記入欄に自分の職業を記入しなくてはいけない場面は結構あるものです。 実は先日、私の妻が専業主婦の友人と会った時に、「職業記入欄に職業を書くとき、専業主婦の私は『主婦』って記入して良いのかな?」という話題になったそうなんです。 妻は会社勤めなので、「専業主婦ほど大変な仕事はないよ!だから、『主婦』だって立派な職業だと思うけどな〜」と答えたそうですが、内心は自信がなかったそう。 私は以前、会社で人事に関係する部署にいたこともあるので、人よりは多少は知識があると思っています。 なので、せっかくの知識と経験からの豆知識も盛り込んだ下記のような内容を、順にお伝えしていきたいと思います。 

  • 専業主婦必見!職業記入欄の正しい書き方を解説!
  • 書類別の職業の書き方について!
  • カードやローンの審査に通るための職業欄の書き方!
  • 主婦の再就職の実態と採用成功するコツ!
  • 主婦業を年収換算すると、驚きの金額になる!
  最近はどんな場面でも書類を記入し、個人情報同意書にサインしたり、WEB関連だとなんでもかんでもパスワード設定したりと、ちょっと面倒な世の中になってきたように感じるのは、私だけでしょうか? 特に、書類に記入する項目の多さに、何かを契約するのをためらってしまうほどです・・・。 書類などに記載する項目の中で定番なのは今回とりあげる「職業記入欄」ですが、専業主婦の方は「主婦」と書くべきか迷う人も多いのではないでしょうか? というわけで、主婦の皆さんが書類の職業欄に記入するときの正しい書き方について、解説していきたいと思います。 この記事を最後まで読んでいただければ、あなたはもう職業記入欄で迷うことがなくなりますし、主婦であることに誇りを持てるようになるでしょう!それでは早速、みていきましょう!  
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職業記入欄に「主婦」と書いてもいいの?正しい書き方を解説!

色々な書類によくある項目『職業記入欄』に、専業主婦の場合は『主婦』と記入して良いものなのでしょうか? 主婦業とは、掃除、洗濯、料理、買い物、家計管理、子供の習い事の送迎、その他、やるべきことは多岐に渡り、本当に大変なものであるということは世間一般的に広く認知されています。 ですが、『大変な行い』=『職業 』ではありません。   そもそも、職業の定義とは? 下記、総務省のHPより抜粋しました。
第1項 職業の定義 この職業分類にいう職業とは、個人が継続的に行い、かつ、収入を伴う仕事をいう。 仕事の継続性とは、仕事が一時的ではなく、次のいずれかに該当することをいう。
  総務省の「日本標準職業分類」というものがあったので、隅から隅まで職業分類をチェックしてみましたが・・・残念ながら主婦は定義されていませんでした。 ということで、主婦は正式には職業とは認められていないということになります。 ですので、職業記入欄に『主婦』と書くのは間違いになります。 では専業主婦の場合は職業記入欄にどうやって書けば良いのか詳しく解説します。  

専業主婦の職業記入欄の書き方

基本的には、専業主婦は職に就いていないため、『無職』と書くことが正解です。 特に公的な書類は必ず、『無職』と記入しましょう。 書類といっても、本当にたくさんの種類がありますよね! 例えば、役所関係に提出する書類、各種契約書類、パートをする時の履歴書、お子さん関係の提出書類、アンケート類・・・。 公的な書類なのかどうか?をひとつの判断基準にしても良いと思います。 公的な書類の場合は、先程もお伝えしましたが『無職』と記入してください。 後ほど書類別に詳しく職業記入欄の書き方を解説します。   身分を確認することが目的の場合は・・・ アンケート的なものであれば『主婦』と書いても良いケースがほとんどです。 パートやアルバイトで仕事をしている兼業主婦でも、アンケートの場合は『主婦』と書いて構わないでしょう。 『主婦』と書くと、個人の『身分』が明確になりますよね! 『無職』と書いただけでは、書類上その人が既婚者か未婚か、学生かどうかなど判別できないものです。 身分を明確にした方が良い書類の場合には、『無職(専業主婦)』と記入しても良いかもしれません。 ※注意!パートを職業だと勘違いされる人が、時々いるようです。 パートは職業でも職種でもなく、雇用形態のことです。 ※雇用形態・・・正社員、契約社員、パート、アルバイト、嘱託社員など   記入ではなくチェックタイプの書類 職業に○印をつける書類の選択肢に『主婦』があれば主婦に印をつけましょう。 主婦が無くて『無職』しかない場合は無職に印をつけてください。 また、『その他』があれば○をつけ、備考欄があれば主婦や専業主婦と書いてもOKです。 履歴書の職歴を記入する欄には、『主婦』と書かずに『無職』と書きます。 では、続いては『書類別の職業欄の書き方について』みていきましょう。 みなさんが記入する可能性がありそうな書類を、ピックアップしてみました!

これを見ればもう迷わない!書類別の職業の書き方はコレだ!

公的な書類など基本的には専業主婦は職業記入欄に『無職』と書くべきで、アンケートなどは『主婦』でも良いし、『主婦』という選択肢がある書類なら『主婦』でもOKなことがわかりましたね! この章では、書類別の具体的な職業欄の書き方について詳しく説明していきます! 一般常識として知っておいた方が良いと思うので、ぜひ覚えておきましょう。 それでは、早速書類ごとに専業主婦の職業欄の書き方について説明していきますね!  

書類別、職業の書き方!

確定申告 確定申告などの公的書類の職業欄には『無職』『無し』と書きますが『主婦』と書いてもOKです! 主婦が職業ではないから空欄にしてしまう人もいるみたいですが、空欄だと記入漏れと判断されてしまいます。 なので、『無職』か『無し』のいずれかを記入しましょう。   入学願書 入園願書に親の職業欄を記入する場合も基本的には『無職』と書きますが、『主婦』と書く人も少なくないようです。 特に幼稚園の入学願書を書く際には母親が専業主婦という家庭が多いようなので『主婦』と書いている人も多いようですが、 専業主婦は収入がありませんし、公的にも職業とは認められていないという一般常識を考慮して、『無職』と書いた方が無難でしょう。  
これから保育園を検討している人は、こちらも参考になりますよ! ↓ ↓ ↓ 保育園の入園希望理由って何を書く?失敗しないポイントは?
  出生届 国勢調査が行われる年度の出生届には職業を書く欄があり、出生届を記入する場合には『無職』と書きましょう。   年末調整 年末調整で配偶者の職業欄がある場合は『無職』にしましょう。   家庭状況調査票 学校などへ提出する際の家庭状況調査票には『無職』と書きます。 この調査票で知りたいことは、外で仕事をしているかどうかのようです。   出入国カード 海外旅行に出かける時になどに必要な出入国カードには英語で記載しますが、主婦なら『house wife』、無職なら『none』と書きます。   相続税の申告書 相続税なの書類の場合には、ほかの記入欄から家族構成・続柄が判別できるようになっているので、職業欄には『無職』とします。   以上のように、専業主婦の場合はどの書類も『無職』と書くのが基本になります。 その他の書類の記入で迷った時には、詳しい人に相談、または直接書類の提出先の窓口に問い合わせをして確認しましょう それにしても、専業主婦の職業記入欄を『無職』とすると、なんとなく腑に落ちないイメージがありますよね。 家族のためにいろいろ家の中の仕事をしているのに『無職』だなんて仕事を何もしていないみたい!と不満を感じる人も少なくないはず。 世間的にも『無職』と聞くとマイナスイメージを抱く人も少なくありませんが、次章では『無職と書いて損するケース』があるのかないのか?『カードやローンなどの審査』は主婦でも大丈夫なの?・・・について解説していきます。  

無職と書くと損をする?主婦でもクレジットカードやローンの審査に通るためには?

主婦の皆さんもクレジットカードを作ったり、自分名義でのローンを契約したい・・・そんな場面がきっと発生すると思います。   果たして、専業主婦は職業記入欄に『無職』と記入しても、クレジットカードやローンの契約が可能なのでしょうか? 無職ということは収入を得ていない立場なので、特にお金の信用問題に関わるクレジットカードやローンの契約は難しいような印象を受けます。 専業主婦は『主婦』と『無職』のどちらで記入した方がスムーズに契約が進むのか確認してみましょう!    

専業主婦がクレジットカードやローンの申込みで『無職』と記入した場合

一般常識的には専業主婦は収入を得ていない立場なので職業記入欄に『無職』と書くものですが、クレジットカードやローンの申込みに関してはなんとなくマイナスイメージがあるため迷いますよね。 結論からお伝えすると、クレジットカードやローンの契約時には、無職と記入しない方が良いようです。 無職と記入した場合には、下記のことが予想されます。   
  • 収入がないと思われ、支払い能力がないと判断される
  • 審査が厳しいクレジットカードの場合は無職では審査に通らない可能性が高い
  • 仮に作れた場合でもキャッシング枠はつけられない場合が多い
  • お金が関係する保証人にはなれない(収入ゼロでも身元保証人にはなれるそうですが、金銭消費貸借などお金がからむ契約の保証人にはなれないようです)
  • 車などの高額なローンを組むことができない
  実際には専業主婦の場合は『無職』であっても、配偶者つまり夫の収入が関係してきます。 よく、「専業主婦でも作れます!」と宣伝しているクレジットカードを見かけますが、これは夫の職業や年収を含めた個人信用情報を確認して審査を実施しています。 そのため、『無職』と記載しただけでは結婚をしているのかしていないのかが判断できないため、この時点で審査に落とされる可能性が高くなります。 なので、クレジットカードやローンの申込みをする場合には、『無職』ではなく『主婦』と記入しましょう! そうすると、無職と記入するよりも審査に通りやすくなります。 特に、スーパーなど主婦がよく利用するお店が発行しているクレジットカードは比較的審査がゆるいため、専業主婦でもクレジットカードを作りやすいと言われています。  

専業主婦がスマートフォンを割賦契約で購入する場合

最近はスマートフォンの価格がかなり高額な機種が販売されており、新発売される当初の価格は10万円以上という強気な値段を設定する機種が増えていますよね。 一括で購入するのであれば問題ありませんが、高額なスマートフォンを分割払いする場合には割賦契約が必要になります。 割賦契約の際にも必ず審査が行われていますが、過去に携帯料金を延滞していたなどの個人信用情報に問題がある人は審査落ちする例が多いようです。 では、専業主婦も収入がないので割賦契約の審査落ちをする可能性があるのでしょうか?   信用度があるか、ないかが判断ポイント! スマートフォンの割賦契約の場合は購入する機種代金が10万円以下なのか、10万円以上なのかによって審査基準が異なっているようです。 10万円以下の場合は、比較的審査がゆるいため、過去に携帯料金の支払い遅延を起こしていない限りは収入のない専業主婦でも審査に通ると考えられます。 安定した収入がある会社員であっても毎月のケータイ代の支払いが遅れていると、信用性は薄いため分割払いを否決されるケースもあります。 10万円以上の場合は、クレジットカードと同様に外部の個人信用情報機関に個人信用情報を照会して審査が行われているようですが、実際の審査基準については公表されていません。 専業主婦では収入がないと判断されて審査に通らない可能性もありますし、クレジットカードの審査と同様に夫の個人信用情報も合わせて照会されて是非が判断される場合も考えられます。 10万円以上の機種に関しては、おそらく携帯会社の販売スタッフも大まかな審査基準を把握していると考えられますので、専業主婦でも分割払いで購入できる機種なのか確認するようにしてください。 場合によってはもう少し料金が安い機種をおすすめされたり、契約者を夫名義にすることをおすすめされると思いますので、そちらを検討しても良いでしょう。 このように、職業記入欄についてはどんな目的の書類なのかによって、『主婦』と『無職』を使い分けした方が良いみたいですね。 記入の仕方を間違ってしまった場合には、契約ができなくなってしまう可能性もあるので、くれぐれも気をつけて記入しましょう! いろいろな書類の職業記入欄の書き方について紹介しましたが、「『無職』と記載することが多い専業主婦ではもういやだ!再就職して『無職』を卒業したい!」という方も多いのではないでしょうか。 家事と仕事の両立は難しい面もありますが、何らかの職業を得て活躍している女性はたくさんいますので、家族に協力してもらいながら自分のペースで仕事を持つことはとても素晴らしいことですよね。 そこで次章では専業主婦が再就職するにあたって知っておきたいポイントについてお届けします。

専業主婦は再就職しにくいって本当なの?再就職したいならコレを見て!

独身の頃はバリバリ仕事をしていたけど結婚をして専業主婦になった、出産を機に専業主婦になったなどさまざまな人がいらっしゃると思いますが、再就職をして仕事に就きたいと考える人も多いです。 しかし、専業主婦が再就職するにあたって以下のような不安を感じている人も少なくありません。  
  • 『主婦は、再就職しにくいって聞いたりする』
  • 『もう何年も働いていないから、厳しいんだろうな』
  • 『そもそも、特別な資格やスキルがない』
  • 『働きたいけど、子供はまだ小さいから発熱したりも頻繁にある。急に休むとか迷惑だろうな』
  あなたも同じように、働きたいけど漠然とした不安を抱えてしまっていませんか? 専業主婦が再就職するにあたって、不安を払拭して前に進めるような内容をお伝えしていきますので、ご安心を!  

主婦の再就職の実態

まずは、主婦が就職する際の実態を、働き手である主婦側と、雇用主である企業側、それぞれの視点で見ていきましょう! 主婦側  
  • 長い間専業主婦だったことで、社会との関わり不足・情報不足により、スタート前から諦めてしまう。
  • 『これだから専業主婦は・・・』というように一括りにされたり、社会人としての感覚がずれていると見なされた経験があるため、自信をなくしてしまった。
  • 何の資格もスキルも無い人は、自分が働けるような場所があると思えない。
  • 子供がまだ小さいため、発熱や病気など急に休むことも予想される。そんな都合が許される職場なんてあるのだろうか?
  雇用側 Aタイプ  
  • 主婦=すぐ子供のことで休む と思い込んでいる。
  • 主婦はシフトの融通が利かないと思っている。
  • 夜の仕事や土日の仕事は主婦には無理だと思っている。
  雇用側 Bタイプ  
  • 主婦はあらゆる対応力があって、即戦力となると考えている。
  • 主婦はコミュニケーション能力が高い人が多いと思う。
  • 責任感が強い人が多いので、信頼して業務を任せることができる。
  • 一度勤めたら、長く働く人が多い。主婦は定着が良い気がする。
  • 専業主婦になる前の資格やスキルを眠らせている人も多い。
  いかがでしょう?自分でも感じていたこと・不安に思っていたことなど、いくつかありましたか? 雇用側Aタイプと雇用側Bタイプに分けたのには理由があります。 主婦側にとって理想的な企業、相性が良い企業は断然Bタイプです。 でも、Aタイプ、Bタイプのが存在しているのが現実です。 Bタイプの企業も実はたくさんあるんですよ!! では、どのようにしたら専業主婦にとって理想的なBタイプの企業と出会うことが出来るのでしょうか? 次の項目で手段やコツをお伝えしていきたいと思います。  

専業主婦が再就職するためのコツ

専業主婦が再就職を成功させるためには、以下のポイントを抑えておきましょう!  

主婦を歓迎している企業との出会いの場を探そう!

一番の近道が主婦歓迎の企業との接点を探すことです。 例えば、市町村が事業として行っている『主婦の再就職支援事業』などをホームページなどでチェックしてみましょう! 研修生や実習生として企業での実務経験をすることができたり、セミナーを受講して自分に合う企業を紹介してもらえたり・・・ということもあります。 他にも、主婦が活躍できる業界・お仕事特集を定期的に行っている求人メディアも多数あります。 メルマガに登録すると自分の働きたい条件にあった仕事が見つかったときに連絡がくる・・・というようなサービスを行っているメディアも結構あるので、ぜひ探してみましょう!  

主婦が活躍する業界&職種を狙おう!

実は主婦が活躍している業界や職種って、とっても沢山あるんですよ! 主婦のパートの定番であるスーパーマーケットやコンビニなどの小売店はみなさんもイメージしやすいかもしれませんね。 スーパーやコンビニでは、実に8割~9割が主婦雇用という店舗も多いようです。 学生さんもこの業界は多いのですが、同じ地区でバイトをするということはテストや学祭などのイベント時期も重なることも多いため、休み希望が重なってしまうケースが多いそうなんです。 そんな時、主婦の人が補填するので、重宝されるというわけなんですね。 他に、介護業界も主婦が多く活躍しています。 介護業界は慢性的な人手不足で、課題は年々深刻化しています。 20年後には、3人にひとりが65歳以上とも言われる高齢化社会。 私の知り合いが住む田舎町では、すでに3人にひとりが65歳以上らしいです。 今後ますます利用者が増加していくことから、人材確保と教育が急務だと言われています。 介護職は未経験からスタートし、働きながら資格取得を企業がサポートしてくれるという体制が整っていることが多いです。 というわけで、介護業界もおすすめです。 続いて食品製造業、こちらは管理者などは男性社員が多いようですが、実際の作業現場では8割〜9割が主婦の方が活躍しています。 最近では24時間稼働する工場も多く、昼間はお子さんがまだ小さい方々。夜から深夜は、旦那さんが帰宅後に家を空けることができる主婦の方々。 それぞれの働きたい時間帯にマッチする(希望が通りやすい)のが、24時間稼働している工場ならでは。 しかも、深夜勤務は25%賃金割増なので、稼ぎたい人にぴったりですね! ここまでで、主婦の方々が多数活躍している業界をご紹介しました。 企業側も主婦を求めている業界だから、応募は必ず歓迎されますよ! あとは意欲をきちんと伝えることができるかどうか、ですね。  

面接時のポイント

勤務条件を伝える時には、理由と背景も添えよう! 希望を伝えるときは、一方的な条件だけを言うのではなく、○○なので時間や休みについては○○で働ける職場を探しております・・・と、なぜ?その条件で探しているのかを丁寧に伝えるようにしましょう。   子供が発熱や怪我など急な休みに対する希望と考えを自分の言葉で伝えましょう! お子さんがいる主婦の方がよく聞かれる質問の一つが『子供に何かあった場合に見てくれる人はいますか?』 もちろん、企業側も募集する背景や事情・サポートできるゆとりある人員体制かどうか等、さまざまです。 ある企業の場合は、急に休まれては困る!だから親御さんがみてくれる場合ならOK。 別のある企業では、急な休み対応もできる人員配置をしているので、大丈夫。 つまり、話をしてみないとその点は明確にはわからないものなんですね。 しっかり希望と状況や考え方などを伝えることが、企業側と相談し合う場合とても大切になります。   雇用形態の相談をしておきましょう! 実は、募集ではパートを募集している場合でも、実際には良い人材であれば正社員として雇用したいと考えているケースってとても多いんですよ。 企業側も求人をかけるにも、無料で掲載できるハローワーク以外で有料媒体も利用して幅広く求人募集をすることは一般的になってきました。 ただし、最近は求人市場は売り手市場といわれており、求人件数はとても多いので求職者は仕事が選べる時代なんです。 と言うことは、企業は募集しても選ばれない、応募がない・・・といった状況がしばらく続くこともしばしば。 なので、本当は正社員も募集したい。でも応募も期待できないのにそこまで経費をかけることができない。 だから欠員が出たパートを募集してとりあえずなんとかしよう・・・。こんな感じが非常に多いのが現実なんです。 パートの面接でも、いずれ正社員を希望しています!とアピールすることが実は企業の求めている人物像とマッチするといった可能性も考えられますよ! ここまでで、主婦の方が再就職するときのコツについてお伝えしました。ぜひ、お仕事をしようかな!と考えている人は参考にしてみてください。 いろいろ考えてみたけど、やっぱり今は再就職するのは難しい・・・という状況の専業主婦も多いと思います。 無職で収入がない状態の専業主婦という立場に自信を失いかけているかもしれませんが、決してそんなことはありません! 専業主婦は家族のために家事だけでなくいろいろな仕事をこなしていますよね。 専業主婦の仕事を年収に換算してみると、夫の年収と同じくらいの仕事をこなしているかもしれないことがわかります。 続いては、衝撃的!?主婦業を年収換算した場合について調べてみました!  

主婦業を年収換算するとナント1,000万円超え!?これって本当なの?

専業主婦で収入がない自分に自信を失いかけていた・・・というあなたも安心してください! 専業主婦は無職ですが、主婦業を仕事と考えて年収換算すると、『1,000万円を超える!!』と言われていたこともあるそうなんです! さすがに専業主婦の仕事を換算すると年収1,000万円以上とは言えないかもしれませんが、年収400万円前後になると言える根拠があるのです。 専業主婦の仕事が年収400万円ぐらいになると言える理由について詳しく解説します。  

主婦業の年収を算出する方法

専業主婦の仕事がどのくらいの年収に相当するのか算出するには、「OC法(機会費用法)」と「RC-S、RC-G法(代替費用法)」の2種類があります。  
OC法(機会費用法)とは 家計が無償労働を行うことによる逸失利益(市場に労働を提供することを見合わせたことにより失う賃金)で評価する方法のこと。 無償の労働を行った者の賃金率を使用するため、評価額には男女間の賃金格差などが反映され、無償労働の内容ではなく、 誰が無償労働を行ったかで評価が変わるそうです。
  内閣府が2011年に調査したデータを元に2013年に発表した「家事活動等の評価報告」によると、OC法で算出した30代後半の専業主婦の無償労働評価額は『443万4千円』でした。 また、家事や育児などに費やす時間を平均すると総労働時間が2,920時間だったので、時給換算すると『約1,518円』!! 2018年10月現在の最低賃金は地域により異なりますが、東京で985円、北海道では835円、沖縄で762円なので、1,518円は平均賃金よりかなり高い金額といえるでしょう。 それだけ主婦業はとても大変な労働であり、それだけ大事な役割を担っているので、先ほどのような年収や時給換算になることが納得します。 でも、中には家事の対価は0円だと考えている人もいるようなんです。 自分のペースで過ごすことが可能な主婦の方が、外に出て働く人のストレスに比べてストレスフリーだと感じていたり、夫に養ってもらえるだけありがたいので自分の主婦業に対価など考えられないという意見もあります。 主婦業は完成形がありません。 限られた時間の中で優先順位をつけながら、たくさんのことを日々こなしています。 この主婦業があるからこそ、家庭の軸がしっかりとし、家族が安心して暮らしていけるんだと思います。 だから、主婦のみなさんには、主婦業に対する誇りと自信を持っていてもらいたいですね!

まとめ

以上、主婦の職業欄の記入について、ご理解いただけましたでしょうか? これからは、色々な書類を記入する際に迷うことなく、スムーズに記入できると良いですね! それでは最後に本日のまとめです。  
  • 正式には主婦というのは職業ではない
  • 職業記入欄に『主婦』と書くのは間違い
  • 公的なもの含め『無職』と書くことが正解
  • アンケート的なものであれば『主婦』と書いてもOK
  • クレジットカードやローンの契約時には、無職と記入しない方が良い。主婦と記入した方が審査に通りやすい
  • どんな目的の書類なのかによって、主婦と無職、使い分けをした方が良い
  • 主婦が活躍している職場は意外とたくさんある!
  • 再就職するためのコツを押さえておこう! ★主婦歓迎の企業との接点を探すこと ★主婦が活躍する業界&職種を狙おう! ★面接時のポイントを理解しておこう!
  • 主婦業を時給換算すると時給1518円
  • 主婦業に対する対価をどう考えるかは人それぞれであるが、主婦業があるからこそ家庭が成り立つということを理解しておきたい
  私の妻は専業主婦ではありませんが、主婦業を頑張ってくれています。 今回記事を通して、改めて感謝の気持ちを大切にしなきゃと思いました!!  
旦那さんが転職を検討しているならこちらの記事を参考にしてください ↓↓↓ 妻子持ちの転職!あなたが20代ならまだ間に合う!?
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