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食材・料理のQ&A

冷凍うどんは自然解凍で簡単においしく食べられるってホントなの?

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料理・食材
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常備食としても便利な冷凍うどんは、パパッと茹でて食べられるので、忙しい主婦にはうれしい食材ですよね!

でも、暑い夏や本当に疲れているときなど、茹でることが面倒くさいときもあります。

冷凍うどんは一度茹でてから冷凍したものなので、自然解凍でも食べられるのでは?」と思ってしまいます。

手軽に食べたいうどんですが…。お湯を沸かして茹でて、つゆや薬味を準備してから後片付けと、食べ終わるまでにはなかなか手間がかかります。

「せめて茹でるという工程がなければ、もっとお手軽に冷凍うどんを楽しめるのに」と思ったことはありませんか?

というわけで、今回は、冷凍うどんは自然解凍しても大丈夫なの?という疑問に始まり…。

  • 冷凍うどんを自然解凍しても大丈夫?おいしく食べるコツってあるの?
  • 冷凍うどんをおいしく食べられる解凍方法は?
  • まずいとは言わせない!いつもおいしく食べたいならここに注目
  • お弁当に冷凍うどんを持っていく方法は?

 

このようなことについても、合わせて調べてみました!

夏場のお弁当は、食欲も減っているうえに、食中毒の危険なども気になります。

お弁当箱に、冷凍されたままのうどんをポンと入れて、あとは麺つゆを持っていけば、立派なお弁当になりますよね!

もし、冷凍うどんを自然解凍できれば、こんなお弁当もできるのに、と考えてしまいます。

実際にこのような方法で、お弁当として持って行っても、大丈夫なものなのでしょうか?

その答えを調べてみましたので、ぜひご覧ください。

まずは、冷凍うどんを自然解凍してもよいのかから確認していきましょう!

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冷凍うどんは自然解凍でも大丈夫?おいしい食べ方のコツってあるの?

テーブルマークの「カトキチさぬきうどん」をはじめ、お馴染みの冷凍うどん。

自然解凍でもおいしく食べられたら、簡単手間いらずでうれしいですよね!

解凍方法ですが、冷凍うどんのパッケージには、「お湯で茹でる」かメーカーによっては、「電子レンジでチンする」と書かれていますが…。

はたして、自然解凍でも大丈夫なのでしょうか?

 

自然解凍はOKでも気になるお味は?

調べてみると、「自然解凍をしても、製品として問題はない」ようです。

でも、自然解凍の冷凍うどんが ”おいしい” か ”おいしくないか” で判断すると…。

自然解凍した冷凍うどんは、麺がのびたような状態になってしまい、コシがなく味が落ちています。

なので味の評価をすると、おいしくない”という判断になってしまいます。

ですが商品によっては、”自然解凍でも食べられなくはない”という味のものもあります。

そういった商品なら、冷凍うどんをお弁当として持って行って食べることも可能でしょう。

暑い季節などに、アウトドアのイベントがあるときは、冷凍うどんのような冷たい麺を、お弁当として食べられたらいいですよね。

食欲が少なくなる季節でも、冷たい麺類なら食が進みます。

でも、おいしくないのは困ります!

なにか、自然解凍でも冷凍うどんをおいしく食べるコツはないのでしょうか?

調べてみると、自然解凍でも冷凍うどんをおいしく食べる方法がありました!

 

こうすれば自然解凍した冷凍うどんもおいしくなる!

自然解凍して、うどんのパサつきが気になる場合は、火を通すともちもち感が復活します。

自然解凍後に、少し時間がたったうどんは、焼きうどんや温うどんにすればおいしく食べられますので、ぜひお試しください。

でもこの方法は、お弁当には向きませんよね。

 

こうすればお弁当でも冷凍うどんがおいしく食べられる!

もしもお弁当に持っていく場合は、オイル系ドレッシングでコーティングすることをオススメします

自然解凍した冷凍うどんはパサつきがちなので、サラダと一緒にオイル系のドレッシングであえると、おいしく食べられますよ。

味にはそれほどうるさくないという方の場合は…。

冷凍うどんをお弁当箱に入れて、冷凍したつゆも持参すると、冷やしうどんを外でも食べられます。

 

そんなわけで、「冷凍うどんはそのままお弁当に入れてもよいですが、工夫をしなければ味の保証はできない」ということになります。

なんだか、ちょっと残念ですが仕方ありません…。

さて、冷凍うどんは自然解凍でも、食べられないことはないということは分かりました。

でも、せっかくいただくなら、おいしく冷凍うどんを食べたいですよね。

どういった解凍方法なら、冷凍うどんをおいしく食べられるのでしょうか?

次で、一緒に見ていきましょう!

コシもしっかり!冷凍うどんの一番オススメな解凍方法は?

冷凍うどんはメーカーによっては、流水解凍ができるものもあります。

なので、冷凍うどんの解凍方法としては、お湯で茹でる、電子レンジで解凍する、流水解凍、自然解凍の4つの方法があります。

どの解凍方法が、一番おいしく食べられるのでしょう?

 

おいしく食べるならこの方法がベスト!

冷凍うどんをおいしく食べるなら、4つの解凍方法の中でも沸騰したお湯で茹でる”という方法が、一番オススメです。

「おいしく食べる」という観点からいえば、やはり自然解凍はオススメできません!

メーカーによっては、「冷凍うどんを自然解凍することは推奨しない」と、しっかりホームページに書いてあります。

ですが、うどんをちょっと茹でるために、大きな鍋にお湯を沸かしてうどんを茹で、片付けまでというのは…正直めんどくさいですよね

夏場はとくに暑さもあって、茹でるのがつらいこともあります。

そんなときは、電子レンジで解凍してみるのもよいかと思います。

 

メニューによっては電子レンジでの解凍もおすすめ!

意外にも、電子レンジでも解凍できる冷凍うどんは多いです。

商品のパッケージに、電子レンジで解凍するためのワット数と、必要な時間が書かれています。

ただし商品によっては、電子レンジで解凍できないものもあるので、その辺はパッケージをよく確認するようにしてくださいね。

ちなみに、冷凍うどんで焼きうどんを作るときは、水気が少ないほうがおいしくできます。

なので、用途によってお湯で茹でて解凍するか、電子レンジで解凍するか使い分けるのもよいかと思います。

 

おいしく茹でるコツを知って冷凍うどんをもっとおいしく!

自然解凍で冷凍うどんを食べられるとはいえ、やっぱりお湯で茹でる方法が、冷凍うどんにはベストなようです。

ちなみに、冷凍うどんをおいしく茹でるコツがあるので、見ていきましょう!

冷凍うどんのおいしい茹で方

  • 大きめの鍋に、お湯をたっぷり入れて沸かす
    (麺が泳ぐくらいの鍋の大きさと、湯量がベスト)
  • お湯をしっかり沸騰させる
  • 冷凍うどんを鍋に入れたら、鍋を少々揺らす
  • 菜ばしで解凍具合を確認して、麺がほぐれたら完成

*麺を投入してから、茹で上がるまで45~60秒程度

 

冷凍うどんを茹でるときには、この茹で方をぜひ参考にしてみてくださいね。

さてさて。冷凍うどんをおいしく解凍する方法はわかりました。

でも、他にも冷凍うどんを食べるときに気をつけたほうがいいことがあるんです!

それでは、どういったことに注意したらよいのか見ていくとしましょう。

まずいとは言わせない!いつもおいしく食べたいならここに注目!

冷凍うどんをおいしく食べるためには、解凍したうどんを再冷凍することは、避けるようにしましょう。

とくに自然解凍した場合は、うどんの水分が抜けている状態なので、再び凍らしてしまうとおいしくありません!

解凍するときには、そのときに食べる分だけを解凍し、その日の内か、翌日までには食べるようにしましょう。

また、冷たくして食べるからといって、一度もうどんに熱を通さないのもオススメできません

一度温めてから、さらに食べる前に冷たい水で麺を“しめる”と、おいしく冷たいうどんを食べられます。

こうして工夫することで、冷凍うどんをもっとおいしく食べられるというわけですね!

冷凍うどんについてのアレコレはこれでお分り頂けたかと思います!

ところで最初に、「お弁当に冷凍うどんを使えたらいいのに」というお話をしましたが…。

結局、自然解凍ではおいしいお弁当にはならないということは分かりました。

それでは、冷凍うどんをお弁当に入れるときには、どうしたらよいのでしょうか?

とても気になったので、調べてみました!

お弁当に冷凍うどん!そのままお昼に食べるにはどうする?お弁当用レシピもご紹介!

お弁当にも持って行きたい冷凍うどんですが、実際にどうやってお弁当に入れたらいいか悩みますよね。

手軽なのは、「冷凍状態のまま冷凍うどんを持って行って、お昼どきまでに自然解凍して食べる」という方法でしょう。

でも、毎回味を保つために、ドレッシングで和えるだけではちょっと飽きてしまいます…。

 

冷凍うどんをお弁当にするときにはこの一手間!

お弁当として、冷たいうどんを持って行きたいときには、まずは一度茹でましょう。そのあと、十分に冷やしてからお弁当に入れます。

そして、保冷剤を詰めた保冷バッグに入れて持って行けば、冷たいままのおいしいうどんが食べられます。

さらに、出汁も保冷効果のある水筒に入れて行くと、ひんやりおいしく食べられますよ。

冷たい状態をキープしたうどんのお弁当は、夏場に最適です!

食が進むだけでなく、冷たいままなので痛みにくく、食中毒のリスクが減ります。

それではせっかくですので、冷凍うどんのお弁当にも使えるレシピもみていきましょう。

 

冷凍うどんのレシピ

お弁当はもちろん、普段のメニューとしてもおいしく食べられるレシピを2つ紹介します!

 

冷やししゃぶしゃぶ風うどん弁当

一つ目は、さっと茹でた豚肉をのせた「しゃぶしゃぶ風うどん」のレシピです。

お好みで、お家にある野菜をのせていただくと、お弁当がより華やかになりますよ!

<材料>

・冷凍うどん1玉
・しゃぶしゃぶ用豚肉 数枚
・めんつゆ(別容器で持って行く用)

↓ここからはお好みで!(赤・緑・黄色が入るようにセレクトするとおいしそうなお弁当になります)↓
・ゆでたまごor錦糸卵
・レタス
・キュウリ
・プチトマト
・ワカメ
・揚げ玉
・大葉

<作り方>

1.まず冷凍うどんをお湯で茹でで冷ましたら、しっかり湯きりをします。
2.豚肉はさっと茹でておきます。うどんのお湯で茹でても大丈夫です。
3.そして、お弁当箱にうどんを入れ、その他のおかずをバランスよく並べます。
4.つゆは別容器にいれ、食べるときにつゆにうどんを浸していただきます。

*つゆが少量の場合は、そのままうどんにつゆをかけてもOKです。

 

坦々麺風サラダうどん

二つ目は、ちょっとピリ辛な肉味噌と豆乳スープが絶妙にマッチする「担々麺風のサラダうどん」のレシピを紹介します。

<材料>

・冷凍うどん 2玉
・豚挽き肉 200g
・ゆでたまご
・プチトマト
・水菜、レタス、パプリカなど

☆肉味噌用調味料
・ニンニク・ショウガ・塩コショウ・ゴマ油 各少量(ニンニク・ショウガはチューブタイプでもOK)
・醤油 大さじ1
・味噌 大さじ1.5
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ1
(醤油から酒まではあらかじめ混ぜておく)
・豆板醤 小さじ1~(辛さをみて調整する。お子さん用ならなくても可)

☆スープ用調味料
・豆乳 300cc
・めんつゆ 100cc
・ねりゴマ・すりゴマ・ピーナッツバター 各適量

<作り方>

1.まずは、肉味噌を作ります。ゴマ油を入れたフライパンに、みじん切りしたショウガとニンニクを入れ、香りがでてきたらひき肉を入れます。
2.塩コショウを適量振ったら、よく炒めます。
3.火が通ったら、あらかじめ混ぜておいた醤油・砂糖・味噌・酒を入れます。
4.味を馴染ませたら、豆板醤を入れて辛さを調整します。
5.できあがったら、バッドなどで冷ましておきます。
6.冷凍うどんをお湯で茹でて冷まします。
7.スープを作ります。スープは材料を合わせるだけでOK。練りゴマ等入れる場合は、固まらないようにしっかり混ぜましょう。
8.お皿やお弁当箱に冷ましたうどんを入れたら、肉味噌やゆで卵、レタスなどのトッピングをバランスよく盛り付けます。

*食べる直前に、スープをかけていただきます。

 

こんなお弁当だったら、いつものお弁当とはテイストが変わり新鮮味がありますね!

お昼の時間が待ち遠しくなりそうです。

 

お弁当用に煮物が冷凍保存できるのか気になる方は、こちらの記事もよろしければご覧ください。
↓↓↓
煮物って冷凍保存できるの? かぼちゃ,ひじき,筍など

 

まとめ

最後に今回の記事をまとめますと…。

  • 冷凍うどんは、自然解凍できるけれどもおいしくはない
  • 自然解凍した冷凍うどんは、温めるかオイル入りのドレッシングで和えるとよい
  • おいしく冷凍うどんを楽しみたいなら、お湯で茹でるのが一番
  • 調理法によっては、電子レンジでの解凍もオススメ
  • 自然解凍したうどんは、再度解凍すると劣化するのでおすすめできない
  • お弁当に冷凍うどんを持って行くときは、お湯で茹でてしっかり冷ます

 

冷凍うどんの自然解凍は、お湯を沸かす手間が省けてとても楽ですが、やはり味は落ちてしまいます。

多少手間がかかっても、お湯で茹でる解凍方法がベストなようです!

どうしても、自然解凍したいという場合には、オイルを使ったドレッシングなどを活用してくださいね。

また、焼きうどんなどに使うなら、電子レンジでの解凍がいいというのは初耳だったので、今回知ることができてよかったです!

個人的なことですが、来週に子どもたちのお弁当を作る用事があります。

さっそく今回の記事をもとに、冷凍うどんを使ったお弁当を作ってみようかと思います!

 

電子レンジ使用時にポリプロピレン製は大丈夫か気になったら、こういった記事もあります。
↓↓↓
ポリプロピレン製品を電子レンジで使うときは、有害物質に要注意?

 

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