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生活のQ&A

B5サイズの封筒だと切手代はいくら?速達・簡易書留の場合は?

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10年以上も主婦業と仕事を掛け持ちしているため、一般常識はあるほうだと自負していた私ですが…。先日「アナログに弱すぎる!」ということを実感する出来事が起こりました。

新居購入のための書類をそろえていたのですが、「郵送しておいて」と頼まれた封筒がB5サイズで、いくらの切手を貼ればいいのか分からなかったんです。

その時に自宅にあった切手は80円のみで、「B5サイズの茶封筒ならこの金額で大丈夫かな」と思ってしまいました。

「いや、今は普通の封筒も82円だから!」と主人に言われ、そもそも80円切手もそのままでは使えないことが判明。

これは一度しっかり調べておかなければ…。こんなふうに思い立ったので、B5サイズの切手代について詳しく調べてみます。

 

  • B5サイズの封筒の切手代はいくら?重さによってどのくらい変わるか
  • 履歴書を送る際に速達・簡易書留の場合の料金は?
  • 切手を数枚組み合わせて貼ってもいいの?
  • 海外に送るエアメールはB5サイズで送れるか
  • 重さがわからないときは郵便局に行くべき?

 

考えてみると、A4サイズの封筒を使用したことはあっても、B5サイズで郵便物を出したことはなかったんですよね

とはいえ、B5サイズに入るような折り曲げ厳禁の書類なら、A4より安いであろうB5サイズで送ったほうが節約になりますから、知っておいて損はありませんよね。

では、B5サイズの封筒の切手料金について、一緒に確認していきましょう!
 

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B5サイズの封筒だと切手代はいくら?重さや枚数でどのくらい変わるの?

履歴書やファイル、ノートなど、折り曲げ厳禁や折り曲げられないものの場合、大きいサイズの封筒でないと入りません。

そんな時は、大きいサイズのものを折らずに送れる角形封筒が便利です。

基本的には薄い茶色の封筒が、ダイソーなどの100円均一で簡単に手に入ります。

 

B5サイズの封筒はいくらの切手で送れるの?

B5サイズとは、182mm×257mmのサイズのことで、A4より一回り小さい大きさで普段はあまり使わないサイズといえます。

このB5サイズの封筒を郵送するときは、定形郵便ではなく定形外郵便になります。

封筒はゆとりのある角形3号(216mmx277mm)か、ちょうどぴったりな角形4号(197mmx267mm)の封筒を使うのがおすすめ。

2017年料金改定後2019年8月時点の1通あたりの定形外郵便料金は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および、重さ1kg以内(規格内)の場合、重さによって下記の通りになっています。

 

定型外郵便料金
重さ 価格
50gまで 120円
100gまで 140円
150gまで 205円
250gまで 250円
500gまで 380円
1kgまで 570円

 

国内であれば、通常の郵便物と同じで、都道府県外へ送っても料金は変わりません

ちなみに、手紙など折り曲げてもよいB5書類を送る場合は、3つ折りにして、長形4号(90mmx205mm)の封筒に入れるとちょうどよいです。また、4つ折りにする場合は洋型3号(148mmx98mm)の封筒に入れるとよいでしょう。

その場合は、通常郵送料金なので82円で送れます。折り曲げられるかどうかで料金が変わってくるので、必ず確認してくださいね。

 

120円以上の切手が家にない!2~3枚組み合わせて貼ってもOK?

B5サイズの郵便物を送る場合は、定形外なので切手代は120円~になります。でも、いざ送ろうと思った時に「120円切手ってあるの?」と思いませんか?

基本的に、120円切手は郵便局はもちろん、コンビニエンスストアなどでも購入できます。「120円切手をください」と伝えれば、120円切手がある場合は1枚で、なければ100円切手1枚と10円切手2枚などのように対応してもらえます。

見栄えや礼儀などを考えると、送料と同じ額の切手を1枚貼ったほうがきちっとした印象を受けます。そのため、特に履歴書などの場合は、郵便料金と同じ額の切手を準備して使用したほうがよいでしょう。

しかし、親族や友だちへの荷物の受け渡しなど、気兼ねない関係であれば、切手を2枚、3枚と複数組み合わせて貼ることも可能です。

さらに、そういったフォーマルな郵便物でない場合は、あえて複数の種類の切手を組み合わせて「切手アート」を楽しむなんて方もいらっしゃるそうですよ!

ところで、履歴書などをできるだけ早く届けたい場合は、オプション料金が気になりますよね。

 

郵送したいのは履歴書!速達・簡易書留の場合の料金はどうなる?

ここまでで、B5サイズの封筒を送りたい場合の料金については分かりました。

しかし、B5サイズの封筒の中身が履歴書などで、「なるべく早く送付したい、必ず受け取りの受領印がほしい」などの場合、どうしたらよいのでしょうか?

郵便物を送る時には、以下のオプションがつけられます。 

 

  • 速達:通常の郵便物より早く到着する。15時までの集荷分なら、翌日に回されずその日のうちに配達
  • 簡易書留:引き受けと配達の記録をして、郵便物が壊れたり届かなかったりした場合は5万円までの実損額を賠償
  • 特定記録:郵便物やゆうメールの引き受けを記録

 

それぞれのオプションの料金については、以下の表を参考にしてください。

 

郵便オプション料金
重さ 価格 +速達 +簡易書留
+特定記録
50gまで 120円 280円 310円 160円
100gまで 140円 280円 310円 160円
150gまで 205円 280円 310円 160円
250gまで 250円 280円 310円 160円
500gまで 380円 380円 310円 160円
1kgまで 570円 380円 310円 160円

 

これらのオプション料金が加算された金額が、送料になります。例えば、B5サイズのノートを速達の簡易書留で送りたい場合は、205円+280円+310円=795円」になるということですね。

 

もっと知りたいあなたのために こんな記事もあります!
↓↓↓
簡易書留の封筒の書き方!速達の場合はどうしたらいいの?

 

さて、B5サイズの書類を郵送する場合のさまざまな料金を見てきましたが、海外へも送れるのか次章で確認しましょう。
 

海外の友達に送りたい!エアメールでもB5サイズのものを送れるの?

ここでB5サイズの郵便物を、海外へ送りたい場合はどうなのか考えてみます。

個人的にエアメールを書いたことは1~2回しかありませんが、国際郵便で送る場合についても紹介しますね。

国際郵便でも、もちろん小包や書類を送れます。この場合は、サイズではなく重さが重要なポイントで、送り先・送るもの・重さによって料金や届くまでの日数が変わります。

以下で、3つの送り先ごとの料金を確認してみましょう。

 

国際郵便料金と届くまでの日数
送り先 送るもの 航空便 航空便国際書留付き 船便 EMS(国際スピード郵便)
韓国(ソウル) はがき(1枚約5g) 70円
約7日
480円
約7日
60円
不明
手紙(B5サイズ約50g) 160円
約7日
570円
約7日
160円
不明
アメリカ(ニューヨーク) 書類(B5サイズ約50g) 190円
約7日
600円
約7日
160円
2ヶ月
1,400円
約2日
オーストラリア 雑誌・本(B5サイズ約50g) 150円
不明
560円
不明
100円
不明
2,000円
約3日

 

時間がかかってもよければ、船便で格安に送れます。旅行先から旅の思い出として”はがき”を送っておいて、忘れた頃に届く…なんて演出もすてきですよね。

しかし、日本と違い「必ず郵便物が届く」という固定概念は取り払って利用したほうがいいでしょう。

実際に、私もベトナムから送った2つの荷物が、1つは1週間後に届き、もう1つは1ヶ月後に届いた経験があります。

そのため、確実性を求めるなら、割高でもEMSなどを利用するようにしましょう

さて、B5サイズの書類を郵送する場合、オプション料金や国際郵便も含めてこれで完璧!…と言いたいところですが、重さがわからなかった場合はどうすればいいのでしょう?

最後に、送る荷物の重さが不明な場合の送り方を紹介したいと思います。

私の荷物のお値段いくら?重さがわからないときは郵便局の窓口から発送しよう

B5サイズ以外でも、枚数が多い手紙や書類を折って封入した時に、「この封筒、82円で送れるのかな?」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?

郵便料金には重さが関係してくるため、通常より重いと不安になりますよね。

そこで、送りたい荷物の重さが分からない場合の送り方を紹介します。

 

重さが分からない時の目安

紙の種類にもよりますが、B5サイズの標準的な用紙は1枚3g程度といわれています。これを目安に、どの程度なら定形外郵便の最安値である120円で送れるのか考えてみましょう。

角3封筒の重さを量ってみると、メーカーにもよりますが8~14gほどになっています。単純計算で考えると、例えば一度にB5サイズの用紙を12~14枚送る場合なら50gまでに収まりそうなので、120円で送れるでしょう。

 

書類以外のものを送る場合

B5サイズの書類だけでなく、そのほかのものを送ることもあるかもしれませんね。そこで、一例としていくつか取り上げてみます。 

 

  • 履歴書:クリアファイルは約20g。5~7枚程度なら角形封筒に入れて50gに収まるので、送料は120円
  • 冊子(同人誌など):表紙周りも含めて24~28ページ程度なら、角形封筒に入れて50gに収まるので、送料は120円
  • ノート:B5サイズのノート(30ページ)は約130g。封筒に入れて150gに収まるので、送料は205円
  • 半袖Tシャツ:1着の目安を350gとすると、封筒に入れて500gに収まるので、送料は380円

 

こうして、だいたいの目安を知っておくと、切手を足したほうがよいのかの判断材料になりますね。

しかし、これらはあくまでも目安です。「まぁ、大丈夫だろう」と軽い気持ちでポスト投函してしまうと、切手代が不足していたら、受け取る側が不足分を払わなくてはならないので要注意です!

 

郵便局に持ち込んで計量してもらうのが一番

親族や友人ならまだしも、仕事関係の書類などの場合に不足分を支払わせるとなると、たくさんの人に迷惑をかけることになってしまいます。

ですから、重さがわからないときは必ず郵便局の窓口に持ち込んで、計量して価格を教えてもらいましょう。

店頭で郵便を出せるコンビニエンスストアもありますが、郵便物の計量は行っていませんので注意が必要です。

まとめ

では、今回のポイントをおさらいしておきましょう。

 

・B5サイズの封筒を送る時は120円分の切手を貼る
定形外郵便料金は重さによって料金が変わる
・速達、簡易書留、特定記録などのオプションを付けると追加料金がかかる
国際郵便の場合は、届くまでの日数がかかることを把握しておく
・切手は複数枚を合わせて貼ってもよい

 

ただ封筒に入れてポストに入れれば荷物は届きますが、大きさや重さ、配達日数などを考えて、ベストな配送方法を確認することが大切ですね。

速達や簡易書留のオプションを付けたほうが確実なのは分かるけど…「ちょっと高いなー」と思ったあなた!

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事前にきちんと調べておき、用途や急ぎ具合によって、適切なサービスをうまく利用していきたいですね!

 

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