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食材・料理のQ&A

ソーセージは常温放置でOK?魚肉ソーセージは?日持ちと保存方法

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料理・食材
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ソーセージ 常温

【執筆者:編集部 佐々木なるみ】

ソーセージの多くは常温放置が可能な食品です。

しかし、材料や製法によって種類が異なるため、魚肉ソーセージのように常温保存で比較的日持ちするものもあれば、常温保存ができないものもあります。

この記事では、未開封だけでなく開封後の賞味期限や美味しく食べ切るための保存方法についても詳しく紹介します。

この記事を読むとわかる!
ソーセージのこと

 

  • 常温保存できるのか
  • 開封後の日持ち期間
  • 冷蔵庫に入れ忘れたらどうなる
  • 美味しく食べ切るための保存方法

朝食やお弁当だけでなく、キャンプ飯としても重宝するソーセージ。

「夏場に持ち歩いても大丈夫かな」と気になっていた方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

   

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ソーセージは常温放置でOK?種類別の賞味期限

ソーセージ 日持ち

魚肉ソーセージドライソーセージであれば常温保存が可能で、正しく保存すれば数ヶ月間日持ちします。

常温保存したソーセージの日持ち目安
不可
無塩せき 常温保存可能な
ものも販売されている
魚肉 約90~150日
ドライ 約3~6ヶ月

生と無塩せきソーセージの多くは要冷蔵ですが、無塩せきで常温保存可能な商品も販売されています。

原料の肉を漬け込む工程で発色剤を使用しないもので、塩を使用していないという意味ではありません。

そもそもドライソーセージは、保存食として低温多湿の環境で長時間乾燥させて作られているため賞味期限が長く設定されています。

お酒によく合うので、お世話になった方へのギフトにも喜ばれます。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
一方、常温保存が可能な魚肉ソーセージは非加熱でも食べられるため、忙しい朝の朝食やお弁当に便利な食材です。

魚肉ソーセージの開封後の日持ち期間|開封後も常温保存可能か

常温保存が可能な魚肉ソーセージであっても、開封後はあまり日持ちしないため早めに食べ切りましょう

ソーセージの開封後の日持ち目安
常温 不可
冷蔵庫 4~5日
冷凍庫 約1ヶ月

魚肉ソーセージは高温高圧で加熱殺菌されて作られているため、常温保存が可能で、さらに賞味期限も長く設定されています。

 しかし、開封後は品質が劣化していき腐る可能性があるため、開封後は冷蔵庫に保存しましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部

後ほど紹介する正しい保存方法をぜひ活用してみてください。

冷蔵庫に入れ忘れたらどうなるのか|賞味期限と消費期限

常温保存ができない生や無塩せきソーセージを冷蔵庫に入れ忘れても、すぐに腐るわけではありません。

賞味期限は美味しさを保証する期間なので、期限を過ぎたからといってすぐに安全性に問題が生じるわけではないからです。(※1)

そのため、2時間くらいの短時間であれば食べられる可能性が高いです。

しかし、安全に食べられる期限を示している消費期限が設定されている場合は、期限が過ぎたり下記のような状態が見られたりしたら食べずに捨てましょう。

腐ったソーセージの特徴
見た目
変色
・カビが生える
・黒っぽい変色
臭い
匂い
におい
・腐敗臭
・酸っぱい臭い

食感
触感など
・ぬめり
・酸っぱい
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 ソーセージだけでなく、ハムやベーコンにも腐ると同じような見た目や臭いに変化が現れることがあります。

正しく保存すれば、賞味期限切れを防ぐことができますよ。

 

賞味期限切れを防ぐソーセージの正しい保存方法|魚肉も

ソーセージ 保存方法

未開封であればそのまま保存できますが、開封後は空気に触れて傷みやすいのでラップや保存袋で密閉してから保存してください。

ソーセージの正しい保存方法
未開封 開封後
常温 直射日光を避ける 不可
冷蔵 そのまま保存可能 密閉する
冷凍 そのまま保存可能 小分けして密閉する

冷凍保存は日持期間が延びて便利ですが、魚肉ソーセージを冷凍するとすが入ってスカスカした状態になるため、あまりおすすめできません。

また、水分が少ないドライソーセージであっても、きちんと密閉していないとカビが発生する危険性があります。(※2)

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
ソーセージは製造工程が異なる商品が多いため、まずはパッケージに記載されている保存方法を確認しましょう。

そのまま食べるだけでなく、アレンジがきくのもソーセージの魅力の一つですね。

冷凍したまま使うと旨味が逃げない|レシピを紹介

ソーセージを解凍してから調理すると水分や旨味が逃げるため、冷凍状態のまま使いましょう。

未開封で真空パックになっているソーセージであれば、冷凍した状態でそのまま湯煎にかけて食べることができます。

凍ったソーセージを使う場合、料理によってソーセージを入れるタイミングが異なります

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
以下のレシピをぜひ参考にしてみてください。
ソーセージを使ったスープの作り方
  1. 野菜やスープを鍋に入れて煮込む
  2. 野菜が柔らかくなったら
    凍ったままのソーセージを入れる
  3. 約5分煮込んで完成

次に、炒め物のレシピです。

ソーセージを使った炒め物の作り方
  1. フライパンに油を熱する
  2. 凍ったままのソーセージを炒める
  3. その他の材料を入れる
  4. 味付けをして完成

カットして冷凍可能なので、よく作る料理に合わせてソーセージを事前にカットしておくといいかもしれませんね。

 

結論|ソーセージは常温保存できるが要冷蔵の商品もある

ソーセージのまとめ
  • ドライと魚肉は常温保存が可能
  • 生や無塩せきは要冷蔵が多い
  • 開封後はあまり日持ちしない
  • 冷蔵庫に入れ忘れても数時間であれば食べられる可能性が高い
  • 小分けして冷凍保存すれば約1ヶ月間日持ちする

ソーセージは材料や製法によって種類が異なるため、日持ち期間も変わります。

そのため、生や無塩せきは常温保存できないものがほとんどですが、ドライや魚肉であれば常温で放置しても大丈夫です。

しかし、開封後はすぐに食べ切るか、小分けして密閉し冷蔵庫、または冷凍庫で保存しましょう。

解凍せずに冷凍状態のまま調理すると水分や旨味が逃げずに美味しく食べられるため、今回紹介したレシピをぜひ活用してみてください。

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