【執筆者:編集部 芦川真理】
シナボンの賞味期限は、通販ショップのシナボンが冷凍庫で30日間という情報はありますが、店舗販売のシナボンについては、掲載されていませんでした。
しかし、常温で1日程、冷凍で1ヶ月程という情報がインターネット上の口コミで多数あります。
正しい賞味期限や保存方法を知るのは、店舗で確認するのが確実ですが、事前に情報を知っておきたい人のためにも、以下の内容を調べてみました。
シナボンのこと
- 賞味期限の目安
- 冷蔵したときの状態について
- 正しい保存方法
- 美味しい解凍方法と温め方
冷凍シナボンの解凍方法や、持ち帰ったシナボンの美味しい食べ方を知りたい人はぜひ参考にしてみてください。
目次
シナボンの賞味期限|常温・冷蔵・冷凍での日持ち
シナボンの賞味期限は、公式サイトで公表されていないめ、正確な日持ちはパッケージを確認しましょう。
ただし通販ショップのシナボンのみ、公式インスタグラムからの情報で、冷凍庫で30日とわかっています。
店舗販売 | パッケージを確認 (常温で1日程・ 冷凍で1ヶ月程という情報あり) |
---|---|
通販ショップ | 到着より冷凍庫で30日 |
しかし通販ショップは、期間限定での販売しかしておらず、常に購入できないため注意してくださいね。
気になる店舗で販売しているシナボンの日持ちは、実際に店舗でテイクアウトした方々の口コミから調べてみました。
テイクアウトの日持ちは?常温と冷凍の期限
シナボンについての口コミを調べると、常温で1日程、冷凍で1ヶ月程との情報がありました。
羽田空港や東京駅にもシナボンあるのですが
“ミニボン”取り扱いのある店舗に当日寄るとオフ会の開始に間に合わないので
本日ホテルの冷凍庫で保管して明日電子レンジで温めてお持ちする計画です
ちなみに常温だと1日、冷凍だと1ヶ月もつそうです pic.twitter.com/FjVZVt5kjd— Anatomy-ya (@anatomy_ya) January 27, 2017
テイクアウトをすると、パッケージに期限が記載されている可能性があるため、リーフレットとあわせて確認しましょう。
しかし、冷蔵について詳しい情報がなかったため、パンを冷蔵すると日持ちするのか調べてみました。
シナボンを冷蔵すると日持ちしない理由
いくつかの製パン会社の公式サイトによると、パン製品は冷蔵に不向きとわかりました。
冷蔵庫の温度はパン(でんぷん)の老化を進める温度帯で、パサついたり硬くなったり味を低下させてしまいます。
シナボンも同様に食べられない状態になると考えられるため、冷蔵しないでくださいね。
購入したシナボンを自宅で美味しく食べるためにも、保存方法も確認しておきましょう。
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シナボンの保存方法|温め方と解凍方法も
保存方法も、日持ち期限の情報と同様に、通販ショップのシナボンを保存する方法は掲載されていますが、店舗販売のシナボンの保存についてはありませんでした。
店舗販売 | パッケージを確認 (リーフレットに記載が ある可能性あり) |
冷蔵保存NG |
---|---|---|
通販ショップ | ・一つずつラップで包む ・冷凍庫で保存 |
冷蔵保存は、美味しい状態を保てなくなるため避けましょう。
正確な保存方法は、購入時のシナボンのパッケージや、同封されているリーフレットを必ず確認してくださいね。
しかし、通販ショップのシナボンが冷凍保存できる点や、口コミから冷凍と常温保存できるという情報もあるため、保存の仕方や注意点を調べてみました。
おすすめは冷凍保存!常温保存は注意点あり
口コミの情報とパンの性質から考えると、冷凍保存がおすすめです。
なぜなら、0℃以下で保存をするとでんぷんの老化を抑えられるためです。
- 一つずつラップで包む
- さらに密閉袋に入れて乾燥・匂いうつりを防ぐ
- 袋のままアルミトレーにのせて急速冷凍をする
急速に冷やすと、冷凍によるでんぷんの破壊が減らせるため、解凍後でもふわふわ食感をより維持できます。
購入したシナボンが食べきれなかったときは、ぜひ冷凍保存を活用してください。
また常温の場合、1日程であっても保存場所に注意すると良いでしょう。
シナモンロールの表面には、白いアイシング(砂糖を溶かしたもの)がかかっているため、常温でもあたたかい場所では溶ける可能性があります。
常温では購入後1日を目安に食べ切り、残ってしまうと思ったらなるべく早めに冷凍保存がおすすめです。
シナボン以外でも、冷凍のシナモンロールを販売している通販ショップがあるので、こちらもぜひお試しください。
上手に保存したシナボンを美味しく食べるために、電子レンジでの解凍方法や温め方にも気を配ってみてくださいね。
電子レンジの解凍方法と持ち帰りの美味しい食べ方
シナボンの公式インスタグラムでは、通販ショップで購入した冷凍シナボンを美味しく食べる方法を掲載しています。
店舗で購入したシナボンを冷凍していた場合も、同様の方法で解凍してみましょう。
- ラップを取り外して耐熱皿にのせる
- そのまま電子レンジ(500~600W目安)で1個あたり2~2分30秒温める
また、店舗で購入したお持ち帰り用のシナボンは、味や香りを楽しんでもらうためにも、食べる前に温めるよう推奨しています。
しかし、温める目安時間はサイトに掲載されていないため、失敗しないためにも初めは10~20秒にとどめておきましょう。
ただし、リーフレットに温め時間が記載されている可能性が高いため、購入した際にまずチェックをしてみてください。
もし、もらい忘れたときや、同封されていなかった場合に、この記事の解凍方法と温め時間を参考にしてみてくださいね。
結論|シナボンの賞味期限は店舗で確認|おすすめは冷凍保存
- 正確な賞味期限は店舗で確認
- 通販は冷凍で30日と情報あり
- パンの性質上冷蔵は不向き
- おすすめは冷凍保存
- 電子レンジで解凍も温めも可能
日持ちは常温で1日程、冷凍庫で1ヶ月程との情報はありますが、あくまで目安のため、正確な賞味期限はパッケージとリーフレットも確認してください。
通販ショップは常に開設されていないため、利用の際は注意が必要です。
冷蔵するとパサパサしたりカチカチになったり、食べられない状態になるので、すぐに食べない場合は冷凍保存しましょう。
通販ショップの冷凍シナボンは解凍方法が公表されていますので、ぜひ参考にしてシナボンを楽しんでくださいね。