PR
スポンサーリンク
食材・料理のQ&A

かぼちゃサラダの日持ち期間は?冷凍保存など作り置きのポイント

スポンサーリンク
料理・食材
スポンサーリンク

かぼちゃサラダ 日持ち

【執筆者:編集部 芦川真理】

かぼちゃサラダは、傷みやすい食材を多く使用しているためあまり日持ちしません。

しかし調理方法や材料に気をつけると、冷蔵や冷凍保存ができるため作り置きが可能です。

そこでこの記事では、かぼちゃサラダを美味しく安全に食べてもらうための、以下の項目を紹介します。

この記事を読むとわかる!
かぼちゃサラダのこと

 

  • 市販品と作り置きの日持ち目安
  • お弁当に入れる方法と注意点
  • 冷蔵するための作り置きのコツ
  • 冷凍保存に合った食材の選び方

かぼちゃサラダをお弁当に入れて大丈夫なのか不安な人や、作り置きを上手に保存できる方法が知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。

   
スポンサーリンク

かぼちゃサラダの日持ち期間・賞味期限の目安は?

かぼちゃサラダ 作り置き

かぼちゃサラダは、市販品なら未開封で約1ヶ月半から1年の賞味期限がありますが、手作りはあまり日持ちしません

かぼちゃサラダの日持ち・賞味期限目安
市販品 冷蔵 未開封 製造日から約1ヶ月半
開封後 お早めに
冷凍 未開封 製造日から約1年
開封後 お早めに
手作り 冷蔵 お早めに(4日程度)
冷凍 2~3週間程度

市販品の賞味期限は開封前の期限なので、開封後は早めに食べきる必要があります。(※1)

手作りの場合は調理方法によって日持ちが変わるので、上記の期間は目安にしてなるべく早めに食べましょう。

特に冷凍する場合は、のちほど紹介する調理方法を参考にしてみてくださいね。

またかぼちゃサラダが傷みやすいのは、調理方法だけでなく材料にも理由があります。

日持ちしない理由はかぼちゃサラダの材料にもあり

かぼちゃサラダによく使われるマヨネーズは、実は調理後あまり日持ちしません

通常マヨネーズだけであれば、お酢や食塩による強い防腐作用で開封した後も冷蔵庫で1ヶ月ほど日持ちします。

しかし野菜や肉、魚と一緒に調理した時に出る水分で防腐効果が弱まるため、日持ち効果が期待できません。

ヨーグルトは要冷蔵品です。マヨネーズと違って、開封後早めに食べてほしい食材なため、さらに早めに食べるのをおすすめします。

また、かぼちゃサラダは、かぼちゃや玉ねぎ、きゅうりなど傷みの原因となる水分が多い食材を使用しているので、開封後の市販品も手作り品と同様、早めに食べましょう。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
手作り品は腐ったにおいや変色など異変がなくても、日持ち目安の4日を過ぎたら安全のため処分してくださいね。(※2)

ただし日持ち目安期間内だったとしても、かぼちゃサラダをお弁当に入れるのは注意が必要です。

作り置きした物をお弁当に入れても大丈夫?

作り置きのかぼちゃサラダはお弁当に入れられますが、傷みやすかったり味が損なわれたりするため、あまりおすすめできません。

作り置きや前日に作ったおかずをお弁当に詰める時は、食中毒対策として冷蔵・冷凍保存にかかわらず必ず再加熱をしてから、冷まして入れるよう推奨されています。(※3)

加熱すると安全性は高まりますが、マヨネーズが分離するため、本来のかぼちゃサラダの美味しさは損なわれます。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
保冷材代わりに、自作の冷凍食品を解凍しないままお弁当に入れるのは、実は傷みやすいため危険です。安全なのは「自然解凍可能」と表示のある、お弁当専用の冷凍食品のみと覚えておきましょう。(※4)

お弁当にかぼちゃサラダを入れるなら、以下のポイントに注意して、当日作ったものにしましょう。

お弁当に入れる時のポイント
  • 水分を減らすために、お弁当用の個包装サイズのマヨネーズを別に用意して、食べる直前にかける
  • 入れるのは梅雨から夏場を避けて、保冷バッグや保冷剤を活用

このようにかぼちゃサラダは傷みやすいため、作り置きするには保存方法や調理方法を工夫しなければなりません。

 

かぼちゃサラダの保存期間|冷凍保存など作り置きのポイント

かぼちゃサラダ 保存

かぼちゃサラダは常温保存ができないため、冷蔵か冷凍保存をしましょう。

かぼちゃサラダの正しい保存方法
常温 NG
市販品 冷蔵 パッケージのまま保存
(開封後は袋に入れる)
冷凍
手作り
(※5)
冷蔵 ・あら熱をとる
・ラップでぴったりと包む
・清潔な密閉容器に入れる
冷凍
ラップで小分け→密閉容器が良い

市販品は購入した状態で保存可能ですが、開封後は空気に触れないように、パッケージをさらに袋に入れると良いでしょう。

手作りかぼちゃサラダは、ラップをするか、清潔な密閉容器へ入れてから冷蔵庫へ保存をしてください。

また冷凍保存する場合、1食分をラップで小分けにしてから密閉容器に入れると、劣化や霜を防いで保存できます。

冷蔵・冷凍保存どちらの場合も、傷みにくく美味しい状態で保存するには、水分を減らして調理することが大切です。

上手に冷蔵庫で保存するための調理のコツ

かぼちゃサラダを作る時に水分を減らすように下ごしらえをすると、日持ちしやすくなります。

かぼちゃサラダに使う水分の多い食材例
  • 玉ねぎ
  • きゅうり
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
薄くスライスしたら塩を適量混ぜて、手でよくもみこみます。そのまま5分程放置すると水分が出るので、手でしっかり絞ってからペーパーで水気を拭きとりましょう!

このひと手間で傷みのもとになる水分を減らせ、より美味しい状態のままでの保存が期待できます。

玉ねぎを塩もみをすると、辛みも抜けて物足りなさを感じるかもしれません。辛みを抜きたくない人は、かぼちゃサラダを作る時に玉ねぎは入れずに、食べる直前に入れるのがおすすめです。

冷凍保存をするために作り置きする場合は、避けてほしい食材があります。

冷凍保存に不向きな食材は避けて作り置きしよう

冷凍に不向きな食材は入れないでかぼちゃサラダを作ると、解凍後も美味しく食べられます。

避けてほしいのは、生の玉ねぎやきゅうり、コーンなど水分が多い食材です。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
水分が多い食材を冷凍すると、食品の組織が壊れてしまいます。そのため解凍後は元の品質は保てず、さらに水分が出やすい状態になります。

あらかじめ火を通せば入れられる食材があるので、安心してくださいね!

冷凍保存もできる!加熱すればかぼちゃサラダにおすすめな食材
  • 枝豆
  • いんげん
  • ピーマン
  • にんじん
  • ハムやウィンナーなどの加工品

おすすめはマヨネーズを入れずに作り、ラップで小分けにしてから、密閉容器に入れて冷凍保存する方法です。

安全のため、冷凍した調理品はしっかり加熱しましょう。マヨネーズを入れずに冷凍すれば、加熱した時の分離を防げます。

冷凍したかぼちゃサラダの保存期間は約2〜3週間ですが、あくまで目安のため早めに食べきってくださいね。

 

結論|かぼちゃサラダは日持ちしない!冷蔵か冷凍しよう

かぼちゃサラダのまとめ
  • 開封後は日持ちしない
  • 水分が多い材料が多く傷みやすい
  • お弁当用は当日調理・保冷剤必須
  • 冷蔵保存は塩もみで水分を減らす
  • 水分の多い食材を抜けば冷凍可能

かぼちゃサラダは、市販品でも開封後は日持ちしないため、手作りと同様に早めに食べる必要があります。

お弁当に入れる場合は、当日作った物を入れてマヨネーズを別添えするのがおすすめです。

保冷バッグと保冷剤を使用して、できれば梅雨から夏場を避けると安心ですよ。

水分の多い材料を工夫して調理すると、冷蔵・冷凍保存しやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました