「またデートを延期された~~!!!(泣」と、友人から連絡を受け呼び出され、居酒屋でグチを聞くことに…。
まだ正式に付き合う前の男性からデートを延期されてしまったのは2回目とのことで、「頻繁に日程変更されるのって脈なしなのかな…?」としょんぼりして落ち込む友人がかわいそうになりました。
デートの延期を申し出る時の心理状態などを調べて友人にアドバイスした、以下の項目について紹介します。
- デートの延期を申し出る男性と女性の心理状態の違い
- リスケの連絡があれば脈あり?対応の違い
- 何度も日程変更される理由を考えてみよう
- その後の対応はどうするべき?無難な方法
風邪などの体調不良や、急に入った仕事を理由に延期されるのは仕方の無いことかもしれませんが、リスケ(リスケジュール・日程変更)の提案がないと不安になるのも当然ですよね。
「今回はこんな理由で行けなくなったけど、来週は行こうね!」と言ってくれると良いのですが、「都合が付いたらまた連絡するね!」と言われたら素直に待つしかないのか、それとも、もう脈なしだと思って諦めるべきなのか…。
女性目線では男性の考えることはよくわかりませんが、男性目線だと女性の考えていることはよくわからないと思うので、性別によって考え方が違うものなのかについても調べてみました。
友人にアドバイスした内容を踏まえ、同じような悩みを抱えているあなたにも前へ進んでいただきたいので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
デートを延期された理由から推測できる相手の心理状態とは?
お互いに社会人だと、仕事の予定が夜にずれ込んでデートの約束をしても時間を守れずに延期になるケースも多いではないでしょうか。
私も以前、同じ会社の営業部署の人と約束するも、お客さんとのアポイントが入った、契約に行くことになった等々で、延期されたことが何度もありました。
やはり社会人なら仕事を優先させるのは当たり前のことですよね。
他にもデートが延期される理由として考えられるのは、以下の内容が考えられます。
- 台風、大雨、大雪など天気の影響で交通機関がストップした
- 体調不良で動けない
- そもそもデートに乗り気ではない
- 直接会うのが怖い
それぞれの心理状態を読み解くためにも、どんな理由が背景にあるのか考えてみましょう。
本当かウソか判断できない場合
遠距離恋愛の場合、天気の影響で飛行機が飛ばないなど本当に会えない状況なら延期になっても仕方ないと納得できますよね。
でも、「急な仕事が入った」とか「風邪をひいた」などの理由の場合は、ひょっとしたら本当なのかもしれないし、ウソかもしれないので判断が難しいものです。
まだ彼氏・彼女の関係ではない状態の場合、同じ理由でデートを延期されるのが2回目や3回目…となる場合は、最悪の場合は脈なしの可能性も頭に入れておいた方が良いでしょう。
デートの約束を先延ばしするだけで直接会おうとしてくれないのは、以下のような心理状態であなたに会うことを避けている可能性が考えられます。
- あなたに対する気持ちが冷めた
- 他に好きな人ができた
- あなたの気持ちや人間性を探っている
すでに付き合っていて彼氏・彼女の関係だったのに、連絡なしでデートの約束をすっぽかされることが多くなった場合は、あなたに対する気持ちがなくなってきた段階で、デートに乗り気ではないのだと考えられます。
ひょっとしたら他に好きな人がいて、あなたのことは「キープ」として考えている可能性もあるので、冷静に話し合ってみる必要があるかもしれません。
また、LINE(ライン)やマッチングアプリ、婚活お見合いサイトなどで知り合ったばかりの相手とデートの約束をした段階の場合は、まだ直接会うのは早いと思っている可能性も考えられます。
このように、デートを延期する心理状態はいろいろ考えられますが、肝心なのは延期した後の対応としてリスケ(別の日程を提案してくる)かどうかです。
提案があった場合、無かった場合の男女それぞれの心理や、その際の対応について、次項で記していきたいと思います。
謝罪やフォローはあった?代替案の内容でわかる心理状態
デートを延期したいと相手から言われた後に、謝罪や何らかのフォローがあったのかによっても相手がどんな心理状態なのかを推測できます。
代替案として別の日にデートする約束をしたのか、何らかの連絡がきたのかによっても脈あり・脈なしを判断できます。
男性と女性では心理状態が違う?
デートの延期を提案してきた相手から、「せっかくの約束が延期になってごめんね」と謝罪の言葉があり、「来週の日曜日にデートをしよう」と、具体的な代替案を提案された場合は脈ありだと判断できます。
このような謝罪の言葉もなく、代替案の提案もない場合は、相手の性別によって考え方が違う場合もあります。
デートの延期を提案してきたのが男性で代替案の提案もない場合
気乗りしなかった、会うのが面倒くさかったということが多いです。
この場合、「急な仕事が入った」「体調が悪い」などの理由が多いようです。
デートの延期を提案してきたのが女性で代替案の提案もない場合
やはり気乗りしなかった、面倒くさくなったというのは共通していますが、女性の場合は初めからあまり行きたくはなかったけど、断り辛いのでOKしてしまっていた、というケースも少なくはないと考えられます。
私も若かりし頃、いきなり部活の先輩から電話が掛かってきて映画に誘われ、待ち合わせの場所を一気にまくしたてられ、その勢いに思わずOKしてしまったことがありました。
その後数日間、「約束しちゃったから頑張って行くか」「いや、ちゃんと断わらなければ」と、散々悩み、結局電話してきちんとお断りしたのでした。
このように延期された場合、男女どちらにしても、理由を問いただしたり、しつこくしたりするのは逆効果。
「また会えそうな日が分かったら連絡して!」と、相手に委ねて待ってみるのが良いでしょう。
ちょっとでも脈があれば向こうから連絡があると思いますが、誘いの連絡が無かったら悲しいですが脈なしだったのだと考えられます。
また、「都合がいい時に、こちらから連絡するね!」と言う返しだけであれば、もう気が乗らなかっただけと思った方がいいかも…
「また都合がいい時に連絡するね!」というのは、「都合がいい時連絡する(から、あなたからは連絡しないで)ね!」に近い意味があると思われます。
この場合は一度引いてみて、さっと身を引く事が相手との距離感を縮める場合もあるのです。
焦って自分から距離を縮めようとすれば相手は引く一方なので、焦らず「延期」の壁をクリアしていきましょう!
相手から延期されるばかり!は注意が必要
相手から何度も延期されており、まだ一度もデートしていない…そんなケースもあると思います。
やはり面倒がられていたりする可能性が高いとは思うのですが、単にあなたと相手の都合の良い日時がなかなか合わないことも考えられます。
そこで前項でも記したように、延期の連絡後の対応が脈あり・脈なしの判断をするのに重要になってくるのだと思います。
…それにしても、本当に体調を崩したとか、急な仕事が入った等であれば仕方が無いですが、大した理由無く何度も延期してくるような相手って、ちょっとどうなんでしょうかね?
何度も平気でドタキャンするような相手は人として信用できない気がして、私だったら冷めてしまうと思います。
それにしても、やはり一歩引くくらいの方が、相手にとって気になるものなのでしょうね。
相手の仕事や家庭環境を考えましょう
相手の仕事内容や立場によっては、本当に仕事中心で生活している場合もあると思います。
また、家の事情や環境等によって、外出し辛かったり、予定が立ちにくかったりする人もいますよね。
そんな状況を理解せずに、デートが延期されることをあなたがボヤいてばかりいると、相手の気持ちはこう変化してきます。
- 申し訳なくて引いていく
- ますます面倒になってきてしまう
- 事情などを話すことも面倒になる
まだあまり親しくない仲であれば、仕事の内容や家庭のことまで色々と聞くのは難しいと思いますが、延期の連絡があった際に相手も理由を少しずつは話してきたりしますよね。
そこのところをちょっとだけ踏まえ、「大丈夫?」と健康面等を心配しつつも、相手の環境を少しずつ聞き出し、理解してあげられるようにできると良いでしょう。
最後に、デートが延期になった後の無難な対応策としてメールやSNSを活用する方法を紹介します。
延期になったデートのフォローはメールやSNSを活用しよう!
デートができなくなった理由はいろいろあると思いますが、延期になったことに対してグズグズ言うよりも、前向きにお互いの都合のいい時間、お互いの心の距離を縮める補完ツールとして、メールやSNSを活用して相手をフォローするのがおすすめです。
どのような文面で対応すると相手の気持ちを損なわずに良い関係を続けられるのか考えてみましょう。
「了解です。 お仕事頑張ってね!」 |
無難な一文ですね! |
「了解です。 では延期しましょう!」 |
「延期」という言葉で、次の約束を意識してくれることを狙ってます |
「了解です。 今度埋め合わせしてね!」 |
こちらも次回を意識した発言。場合によっては恩着せがましくなってしまうので注意 |
「了解です。 でも会いたかったな。」 |
相手が自分に好意を持ってくれている場合は可愛く感じてくれるかも |
大事なのは、「了解、分かりました」など、素直に理解を伝えること。
「え~~、そうなんですかぁ~~↓」や「せっかく予定空けてたのに~~」みたいな返事は避けた方が良いでしょう。
そして、数日後、そろそろ落ち着いたかな?と思った頃に、「その後、仕事の調子はどうですか?」と、さりげなく送ってみると良いでしょう。
まだ忙しそうだったり、あまり乗り気でなさそうな場合は、とりあえずまた様子見で。(またはサクッと身を引くのもアリですよ!)
くれぐれも、返事が遅いなど相手を責めたりしないようにしてくださいね。
たまには電話で声を聞いたりするのも良いですね。
まとめ
それでは、最後にデートを延期された理由に関する内容をまとめます。
- 仕事でデートが延期になるのはよくあることだから気にしすぎない
- 本当かウソか判断できない理由で延期される場合もある
- 何度も同じ理由で断られるなら脈なしの可能性もある
- 次のデートの提案があれば脈ありの可能性が高い
- 女性は断り辛いためOKしていた可能性もある
- 何度も急にキャンセルする人は要注意
- 相手がどんな立場にあるのかを考えることも大事
- メールやSNSで会えない時間の距離を縮めるのが良い
恋の始まりが何とも楽しいものなんですよね。
誘われてドキドキしてみたり、断られてヤキモキしてみたり…
そんな時、お互いの時間を縛ってしまうようなことをしては、恋愛が楽しくなくなってしまいますもんね!
まずは気楽に、焦らずにお互いの時間のズレも含めて、始まりの時間を楽しめたら良いですね!