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食材・料理のQ&A

くるみの賞味期限切れを徹底調査!生とローストに違いはあるの?

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料理・食材
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我が家では、毎年元旦に福袋を買うのが恒例行事なので、今年も姉と早朝から並び、いろいろな福袋をゲットしました。

戦利品を開封する時が一番楽しいのですが、食品の福袋の中に「くるみ」を発見してはっとしました。

これ、去年も入ってた!?

くるみが大好きな私は、去年、せっかく手に入れた生くるみを大事にしまい込んだせいで、そのまま1年が過ぎてしまったのでした。

急いで確認すると、やはり去年買ったくるみの賞味期限は切れています。

このまま捨てるのは忍びなく、なんとか食べられないものかと思い、くるみについて詳しく調べてみることにします。

さっそく、以下のポイントに沿ってチェックしていきますよ。

 

この記事でわかること

  • くるみの賞味期限はどのくらい?
  • くるみの生とローストの違いって?
  • 賞味期限切れのくるみはどのくらいまでなら食べられる?
  • 腐ったくるみの見分け方
  • くるみの正しい保存方法

 

好きなものって、もったいないあまり大切にし過ぎて忘れてしまったりすることがありますよね…。

そのせいで捨てることになったら元も子もありません。

くるみの賞味期限切れについて、どのくらいまでなら食べても平気なのか確認してみます。
 

   

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くるみの賞味期限切れは食べられる?生とローストに違いはあるの?

くるみと言えば、言わず知れた木の実の一種ですよね。

木の実と聞くと、長持ちしそうなイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。

 

安全に食べられる期限とは?

そもそも食品には、安全に食べるための期限が明記されています。

それは、消費期限と賞味期限の2種類ですが、どのような違いがあるのかチェックしてみましょう。

 

消費期限…品質が劣化せずに安全に食べられる期限のこと。傷みやすい食品に記載されていて、期限を過ぎたら食べない方が良い。

賞味期限…美味しく食べられる期限のこと。比較的傷みにくい食品に記載されていて、賞味期限が切れたからといってすぐに腐るわけではない

 

どちらも、未開封の場合で、保存方法を守っているものについてのみ当てはまります。

開封してしまった場合は、表示期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

 

くるみの賞味期限って?

では、木の実であるくるみはどうでしょうか。

一見、生モノのように感じますが、殻をむいてあるくるみは加工食品扱いとなり、賞味期限が記載されています。

未開封のくるみの場合、賞味期限はだいたい3ヶ月程度です。

開封してしまった場合は、遅くとも5日間以内には食べ切ることが望ましいとされていますよ。

私は、想像していたより短く感じるのですが、みなさんはどうですか?

 

賞味期限切れのくるみは食べられる?

くるみは、成分の65%以上が脂質であるため、とても酸化しやすい食べ物なのです。

酸化すると、古くなった油のようなニオイがして、カビも発生しやすくなるため、賞味期限が短くなってしまいます。

賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、開封したくるみに関してはすぐに食べてしまう方が良いと言えますよ。

未開封のくるみの場合は、賞味期限の1.1倍~1.5倍の間は食べられると言われています。

表示されている賞味期限が3ヶ月だった場合、4.5ヶ月くらいまでなら食べても問題なさそうです。

しかし、賞味期限切れのくるみを食べるかどうかは自己責任なので、必ず見た目やニオイをチェックすることをおすすめします。

また、よくスーパーなどで販売されているくるみは、生か食感や香りを楽しめるローストが多いのですが、ローストすると酸化しやすくなるので生より日持ちしないため注意しましょう。
 

 

くるみは賞味期限切れからいつまでなら食べても大丈夫なの?

一般的にスーパーで売られているくるみの賞味期限についてはわかりました。

では、ほかのくるみはどうなのでしょうか?

 

いろいろなくるみの賞味期限

一言でくるみと言っても、殻付き、ロースト、加工品など、さまざまな形状で販売されています。

これらのくるみの賞味期限について調べてみました。

 

  • 殻付きくるみの賞味期限……数ヶ月~1年程度
  • ミックスナッツの賞味期限……4ヶ月
  • くるみ入りの羽二重餅の賞味期限……5日間
  • 清香室町の金沢銘菓くるみの賞味期限……1ヶ月
  • くるみのキャラメリゼの賞味期限……2週間
  • くるみの甘露煮の賞味期限……50日

 

それぞれ記載されているのは賞味期限なので、未開封であれば賞味期限の1.5倍までの期間は食べられる可能性が高いと言えます。

しかし、開封した場合はすぐに食べ切るようにしましょう。

とくに、ミックスナッツに入っている生くるみやアーモンドは開封後1週間以内に食べ切れない場合は、食べない方が良いでしょう。

 

くるみは腐るとどうなるの?腐ったくるみの見分け方がコレ!

くるみは、販売形状によっても食べられる期限に違いがあることがわかりました。

しかし、それらはすべて賞味期限ですので、しっかり記載されている保存方法を守り未開封の状態であればすぐに腐るわけではありません。

でも「まだ大丈夫かなー?」と曖昧な判断しかできないため、食べていても問題ないのはどのくらいまでなのか不安ですよね。

くるみが腐っている状態は、私たちが見てすぐにわかるものなのでしょうか?

 

腐ったくるみの見分け方

まず第一に、賞味期限切れのものを食べる際は見た目やニオイで判断して自己責任で食べるということを頭に入れておきましょう。

また、賞味期限内であっても、開封してしまったものも同様です。

その点を踏まえた上で、賞味期限が切れたくるみを食べる場合には以下のポイントをチェックしてください。

 

  • 古くなった油のニオイがする場合は食べない方が良い
  • ペンキのようなニオイがする場合は食べない方が良い
  • 白っぽい斑点のようなものがある場合は、毒性の強いカビかもしれないので食べない方が良い

 

基本的には、明らかにぐちょぐちょした状態になるようなことはなく、酸化による劣化が進んでしまうようです。

さらに、酸化によってカビが繁殖することがあるため注意が必要です。

カビは見えている部分にだけ生えているわけではないため、ひとつにカビを発見した場合、もったいないですがすべて食べない方が賢明です。

また、このような状態が見受けられなくても、くるみは長期保存すると油分が酸化してどんどん美味しくなくなっていってしまいます。

美味しく味わうためには、やはり賞味期限を守って、できるだけ早く食べ切ったほうが良いでしょう。
 

くるみの正しい保存方法とは?冷凍庫に入れてもいいの?

くるみだけでなく、毎日食事をするなかで、購入してきたものは早めに食べるに越したことはありません。

しかし頭ではわかっていても、子どもに「今日はこれ食べたい!」とせがまれたり、夫に「たまには外食しようか」と誘われたり、必ずしも思った通りに消費できないのが現状ですよね。

なかなかくるみを食べるタイミングがない場合に、できるだけ日持ちさせるための正しい保存方法をチェックしてみましょう。

 

日持ちするくるみの保存方法って?

殻付きのくるみは、むかずに日陰や冷蔵庫で保存すれば、数ヶ月~1年は日持ちします。

対して殻をむいてあるくるみは、殻付きのくるみほど日持ちしません。

そのため、密閉できる袋に入れて、できるだけ空気を抜いた状態で冷蔵や冷凍すると良いでしょう。

さらに、くるみに適した保存温度は0℃~3.5℃と言われているため、冷蔵庫のなかでもチルド室が最も適していると言えます。

 

さらに美味しく日持ちさせたいなら!

くるみは、周りの食品などのニオイを吸着しやすいので、ニオイが強い食品を一緒に保存しない方が良いでしょう。

また、賞味期限以上に長期保存したい場合は、冷凍保存することも可能です。

栄養価が美味しさはやや劣ってしまいますが、水分がほとんどないため、冷凍保存しても解凍せずにすぐ食べることができて便利ですよ。

電子レンジなどを利用し、軽くローストしてから冷凍すると、香りも長持ちしておすすめです。

まとめ

今回、我が家のくるみの賞味期限が切れてしまったのは完全に私が「忘れていた」ことが原因です。

そのため、あまり日常で使用しなさそうな食品は、忘れないようにする工夫も大切だなと思いました。

ボードに書き出しておいたり、目につくところに置く場所を作ったり、少しずつ対策をしていこうと考えています。

では、最後に今回のポイントをまとめます。

 

  • 殻付きくるみの賞味期限は数ヶ月~1年程度
  • 殻をむいたくるみの賞味期限は3ヶ月程度
  • どちらも開封した場合はなるべく早く、遅くとも5日以内に食べ切る
  • 未開封のくるみの場合、賞味期限の1.1倍~1.5倍の間は食べられると言われている
  • 賞味期限切れのくるみを食べる場合は、見た目やニオイをチェックして自己責任で食べる
  • くるみはチルド室で保存する
  • 栄養や美味しさは落ちるが、くるみは冷凍保存することができる

 

去年のくるみは、さすがに古い油のニオイがしていて食べられそうもないため廃棄することにしました。

こんなことにならないよう、今年のくるみはもうさっそくみんなでいただきましたよ!

食品に関してはもったいないと思わずに、早め早めの消費を心がけていこうと思います。

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