子どもたちにとって、保育園や幼稚園の入園、小学校や中学校の入学は大事な節目。ワクワクの反面、ちょっぴり不安を感じているでしょうね。わたしたちの立場として、気になるのは子ども達へのささやかなプレゼントやお祝い・・・・・。
そこで、今回は、喜ばれるプレゼントや入学・入園祝いの相場を年齢別に調べてみました。
甥っ子姪っ子が、3~4歳(保育園・幼稚園の入園祝い)の場合
お祝いを贈るべき相手は?贈る時期はいつ?
3~4歳児への入園祝いは、身内でお祝いするのが一般的ですが、親しい友人や同僚のお子さんの成長は、祝ってあげたいものですね。ただし、相手が負担に感じるような高額のプレゼントは避けた方がよいです。ささやかな贈り物を選びましょう。
また、贈る時期はいつ頃がいいのでしょうか?
できれば、入園式の2~3週間前に届くようにしましょう。前もって準備しておいて、式後にならないように注意しましょう。
相場はどのくらい?一般的な相場をチェック!
金額は3,000円~10,000円位 が中心となります。
※日頃のおつき合い、血縁の深さ、贈る側の年齢によって異なります。
一般的な相場
●おじいちゃん、おばあちゃんの場合・・・・1万円
●おじさん、おばさんの場合・・・・・1~2万円
●親戚の場合・・・・3千~5千円
●親しい友人、知人の場合・・・・5千円~1万円
入園祝いの表書きは、「御入園祝」「御入園おめでとう」「祝御入園」 などが多く使われています。のしをつけ、水引は白赤の蝶結びにします。
【出典:http://www.ashinari.com/】
あげて喜ばれたプレゼントはこんなもの!!
保育園や幼稚園への入園祝いには、重複しても無駄にはならないような品物を贈るのが良いとされています。
<プレゼントの例>
・クレヨン、色鉛筆、ノート、画用紙、図鑑、絵本
・傘や長靴、レインコートなどの通園グッズ
・現金、図書券、商品券
※無難なプレゼントとして人気は高いです。
・リュック、水筒、弁当箱、傘、雨靴、ハンカチなど
※このような実用品も良いですね。
・自転車や洋服など、やや高額なもの
※この場合は、子どもも連れてみんなで見に行くのも楽しいですね。
もらって困ったプレゼントはこんなもの!!
入園になると、靴や衣料品は必要になりますが、靴はサイズが合わないと困りますし、服は本人の好みの問題もあり、キャラクター製品などは贈られても困る場合があります。
贈る前に希望を聞いておく方が良いですね。バックや弁当箱、レインコートやブーツなども最適ですが重複しないように注意しましょう。
また、入園祝いはお返しを貰わないのがマナーです。
基本的に、子どもの入園祝いはお返しを必要としません。しかし、子ども本人から直接お礼の電話があったり、手紙をもらったりすると嬉しいですね。また、儀礼を大切にされているご家庭ではお返しに実用品を贈られるケースがあるようです。
甥っ子姪っ子が、5~6歳(小学校の入学祝い)の場合
幼稚園から、いよいよ小学校に入学する甥っ子や姪っこさんが、いらっしゃる方、子どもさんの成長にお祝いしたいが、お祝いの相場が分からない?
喜ばれるプレゼントは何がいいか?悩みますね。
そんな喜ばれるプレゼントやお祝いの相場調べてみました。
【出典:http://www.ac-illust.com】
お祝いを贈るべき相手は?贈る時期はいつ?
小学校の入学祝いは基本的に家族、近い身内に贈るものですが、親密に家族くるみのお付き合いをされている場合にも贈ります。子どものお祝いは義理で行う必要はないので、職場の同僚や知人にしなくても失礼はありません。祖父母や叔父さん叔母さん、近しい友人などといった関係になります。
贈る時期は入学式の1~2週間前に贈るようにしましょう。
相場はどのくらい?一般的な相場をチェック!
小学校の入学祝いの相場ですが、贈る相手との関係によって違いますが、贈る方の年代によっても違ってきます。
おじさんやおばさんにあたる場合、贈る方が30代までの入学祝いの相場・・・・3千円~5千円が一般的
ただし、これはあくまで目安であって 相手との親密度によって変わってきます。不安に思う場合には、思った金額より多めに渡すことです。
贈る方が40代以上のとき・・・・5千円~1万円が相場 のようです。
あげて喜ばれたプレゼントはこんなもの!!
小学校入学のプレゼントに喜ばれるのは、学習用品もいいのですが、重なってしまうと困るので、事前に聞いておくのが無難ですが、喜ばれるプレゼント調べてみると
●時計や腕時計
●名前シールや色鉛筆
●リュックサック
●ハンカチ
又お祝い金やプレゼントが遅れた時などは、図書券、図書カード、図鑑なども喜ばれるようです。
もらって困ったプレゼントはこんなもの!!
小学校の場合、文具用品や洋服や靴も品数がそろえば、とても重宝なのですが、重複したり、サイズや趣味があわない場合は、せっかくいただいたものも使えないので残念ですよね。キャラクターもの禁止の学校もあるとのことです。
やはり事前に聞いておくことは大切ですね。ランドセル、机なども高価のものも、相談して、本人の好みのものを買ってあげるのがいいようです。
甥っ子姪っ子が、11~12歳(中学校の入学祝い)の場合
小学校を卒業して、いよいよ中学になる甥っ子さんや姪っこさんのいらっしゃる方はお祝いやプレゼントをしてあげたいが・・・何をしていいか。お祝い金はいくら? ということで調べてみました。
お祝いを贈るべき相手は?贈る時期はいつ?
中学校の入学祝いを贈るべき相手ですが、プライベートで親密なお付き合いをしていない場合は必要ありません。一般的に入学祝いは、ごく親しい身内だけに贈ります。子どものお祝いは義理で行う必要はないので、
職場の同僚や知人にしなくても失礼はありません。両親、祖父母、おじ、おば 古い友人(家族付き合いのある)や親せきにあたる方でお祝いをします。
贈る時期はできれば、入学の準備などもあるので、1~2週間前がいいでしょう。
相場はどのくらい?一般的な相場をチェック!
中学校の入学祝いの目安は、一般的には3千円~1万円になっています。ただし、40代以上になると、近しい親せきの場合は、1万円になります。40代以下だと3千円~5千円が目安になっていますが、気になるようだと
多めに贈るのがいいようです。
あげて喜ばれたプレゼントはこんなもの!!
中学校になると、相手に確認してから贈ることです。子ども本人と仲がよい場合でも、義務教育期間は、両親を通じてプレゼントを贈るほうがよいでしょう。そうすることで、両親は子どもに、お礼の仕方を学ばせることができます。
●公立か私立かを確認しましょう。
●実用的な物を選ぶ
●自分では買いにくいけど、もらうと嬉しい物が良いですね。
●子ども本人が気に入る物を探す。
●両親を通じて贈る。
人気のプレゼントは
男の子・・・・・・腕時計、電子辞書、財布 iPod
女の子・・・・・・ハンカチ、可愛い文房具用品、
共通で無難なのは、図書カード、などです。
【出典:https://www.pakutaso.com/】
もらって困ったプレゼントはこんなもの!!
せっかく、贈ってもらったプレゼントでも、もらったけどどうしようとなるとさびしいですね。
なので、買う前にしっかりリサーチするこが大切です。服やバックなど本人の趣味もあります。靴もサイズが合わないと困りますよね。高価なものは、親に気をつかわせてしまいます。プレゼントが重なってしまっても困ります。
中学校や高校に入学する頃には性別や好みによって喜ぶ品物が変わるので、品物を選ぶときは、一人前の大人と考えて選ぶと喜ばれるのではないでしょうか? そして、子供扱いせず、年相応のものを・・・・。
いかがでしたか。
新しい門出を迎える子供さんへのお祝いやプレゼント
あなたの参考になったでしょうか。
楽しい園生活がおくれる手助けになるとうれしいですね。保育園や幼稚園のお子様にとっては初めての門出。そして、小学校はお子様にとって大事な節目です。中学生は、こども扱いされたくない気持ちもでてきて、だんだんと頼もしくなっていきます。
ドキドキワクワクの入学に備えて、お祝いやプレゼントは、これからの新生活のはげみになりますよ。どうぞご参考にしてくださいね。
ライター:結咲(ゆいさき)