何度もハウスメーカーを巡り、自分たちの理想と現実(価格)を確認しながら、ようやく着工の日を迎えることができた我が家。
「田舎に引っ越してきたのだから、庭付きの平屋でしょ!」と夫婦の意見も一致し、愛犬と息子との新生活を楽しみにしています。
しかし、建物やカーポート、玄関までのアプローチなどはプロにお任せですが、肝心の庭は予算の都合上、自分たちでやらなければなりません。
犬たちが走れるように一面芝生にして、夏の日差しを避けるためのシンボルツリーも植えたい…。
素人ながらいろいろと検索していると、芝生や庭木にはメネデールなる液体肥料がいいという情報がたくさん出てきました。
はて、メネデールの効果とはどのようなものなのでしょうか?
芝生はもちろん、庭木についてもどのように使いどのような効果があるのか、詳しく調べてみます。
- 口コミで大評判!芝生の生育に効果的なメネデールの使い方とは?
- 庭木のSOSに応える!木を元気にするメネデールの効果とは?
- 愛され続けて50年以上!メネデールが長年使われ続ける理由とは?
- 水槽内の水草がイキイキ!「メネデール 水草の活力素」の効果や使い方は?
- 初心者必見!植物を元気に正しく育てるためにはどうしたらいいの?
せっかく苦労して芝生にしても、素人丸出しのスカスカになったり枯れてしまってはいたたまれません。
青々とした芝生を目指して、しっかりとポイントを確認していきましょう。
目次
口コミで大評判!芝生の生育に効果的なメネデールの使い方とは?
素人が植物を扱う時、まず気になるのがきちんと育ってくれるかどうかですよね。
そのためには、経験豊富な方からのアドバイスなどを元に、適切な方法で進めなければいけません。
そんな時に見つけたメネデール、どんなもので、どのような効果が期待できるのでしょうか。
メネデールって何?
そもそもメネデールとは何でしょうか? じつは私も初耳で、どんなものか想像もつきません。
メネデールとは、メネデール株式会社が製造、販売している液体の植物活力素のこと。
植物の生長に欠かせない鉄分を、植物が根から吸収しやすいようにイオンの形で含んでいるのが特徴です。
肥料でも農薬でもないので気になる時にいつでも使え、種まきから植え付け、なんだか元気がないという時の栄養補給まで、いろいろなシーンで役立ちます。
商品は、家庭菜園などにぴったりの100mlから、200ml、500ml、2リットル、5リットル、20リットルまで。
通常の植物活力素メネデールのほかに、水草向け、芝生向け、バラ向けなどいろいろな商品があります。
メレデールの口コミは?
では、そんな植物の万能薬とも言えるメレデールの効果はいかほどなのでしょうか?
実際に使ったことのある方の口コミを見てみましょう。
「挿し木や植え付け後の苗にはもちろんのこと、夏の暑さet cにバテ気味の鉢花にも月1くらいで与えると元気で良い花をたくさん咲かせます」(Rakutenレビューより)
「商品説明でショップさんのオススメと書いてあったので試してみましたが、確かに苗木が元気になりました。肥料ではないので使い方も色々とアレンジできます」(Rakutenレビューより)
検索してみた限り、効果ありの口コミのほうがかなり多く感じました。
もちろんなかには、自分の庭には合わなかった、期待した効果ではなかったなどの意見もありますが、大部分が効果ありと勧めているため、これは期待できるのでは!
芝生にメネデールを使う方法
メネデールには、芝生に適した「メネデール 液肥シリーズ 芝肥料」という商品があります。
植物の成長に欠かせない、チッソ、リン酸、カリを、7:5:5で配合してあり、さらに鉄分も強化されています。
液体なので効き目が早く出るのが特徴で、芝生の色を美しく色鮮やかな芝生にする効果があり、葉焼けの心配がないため安心して使えます。
使い方は、1000倍に薄めた原液を、1平方メートル当り約2~3リットルを目安に散布するだけ。頻度は月に2~3回程度が良いでしょう。
注意点は、夏場など高温になる日中の散布は控えることくらいで、素人でも簡単に行えます。
口コミでは、コスパの良さや効果など、かなりポジティブな意見が多いため、私のように初めての芝生に挑戦する方にはぴったり。
ちなみに、芝生以外にも野菜、バラ、洋ラン専用の液肥もありますよ。
庭木のSOSに応える!木を元気にするメネデールの効果とは?
メネデールがあれば、芝生は夫婦でなんとかできるような気がしてきました。
しかし、芝生のほかにも、我が家の庭造りで重要になってくるのが庭木。
芝生よりも難しいような気がしますが、メネデールは、庭木に適した種類も販売されていました。
庭木にぴったりなメネデール
庭木には「植物活力素メネデール」や「メネデール樹幹注入液」が適しています。
もともと植わっている庭木が弱っている場合は、周りの土に植物活力素メネデールを散布したり、メネデール樹幹注入液を幹に直接注入したりすることで、元気を取り戻す効果が期待できます。
使い方は、植物活力素メネデールの原液を100倍に薄めて、「円形法」「放射状法」「千鳥状法」「穿穴法」などの方法で散布するだけ。簡単ですね。
メネデール樹幹注入液の使い方
衰弱の状態がひどい時や、植え付け、植え替え、挿し木などの場合には、メネデール樹幹注入液を直接注入することで、すぐに効果を得ることができます。
どちらも肥料や農薬ではないので、薬害を心配することなく毎日使えるので安心!
ついつい肥料をあげすぎて弱らせてしまった…なんてことにならずに済みそうです。
動画を参考にすれば、すぐにでもできそうですね。
庭木も人間と同じで生きていくための栄養を必要としています。手を抜かずにしっかり与えてあげましょう。
愛され続けて50年以上!メネデールが長年使われ続ける理由とは?
芝生にも庭木にも効果が期待できることがわかったメネデールですが、じつは50年以上も愛されている商品だったのです。
こんなに長くみなさんに愛用されているのには、何か理由があるのでしょうか?
メネデールが50年以上も愛されているわけ
メネデールには「植物活力素メネデール」「メネデール樹幹注入液」「メネデール水草の活力素」「メネデール液肥シリーズ」があります。
これらすべてのメネデールには肥料成分は入っていないため、毎日使っても薬害などがなく、心配な時にいつでも植物のサプリメントとして与えることができます。
植物に必要な鉄をイオン化させているので吸収しやすいという特徴があり、すぐに効果が表れやすいのがポイント。
また、植え付け時や挿し木時などの発根促進、弱った植物の回復、光合成促進、苗の活着促進などの効果が期待できます。
これらの効果が目で見てわかると、育てている側としてはとっても安心してうれしいもの。その点からも長年愛されている理由がわかりますね。
もちろん、肥料とは別で使い分ける必要がありますので、重要な栄養素はきちんと肥料をあげて補うことも大切です。
水槽内の水草がイキイキ!「メネデール 水草の活力素」の効果や使い方は?
メネデールには、さらに水槽の中で活き活きと育てたい水草に効果のある種類もあります。
金魚や熱帯魚など、自宅で飼われている方には必見ですよ。
水草に効果てき面なメネデールって?
水槽内の水草には「メネデール水草の活力素」という種類の液肥があります。
水草の緑色や赤色が鮮やかになり、水槽内をより美しく見せることが可能です。
もちろん、肥料成分が入っていないので魚にも安全で、苔が繁殖する心配もありません。
メネデール水草の活力素の使い方
水草を新しく植える前やトリミングをした後に、水草の根を100倍に薄めた希釈水につけてから植えましょう。
それ以降の日常の管理は、7~10日に一度くらいのペースで適量を水槽に加えるだけ。
水槽の大きさ(水の量)によって適量が変わりますのでしっかり確認してから行いましょう。
水草が鮮やかになり活き活きしてきますが、あくまで水草の状態を良く保つためのサポートをする製品なので、病気などの根本的な改善には効果がありません。
その場合は、魚たちに影響がないよう早めに適切な対応をするよう心がけましょう。
初心者必見!植物を元気に正しく育てるためにはどうしたらいいの?
芝生や庭木を育てた経験がまったくない私ですが、メネデールについて調べているうちに「メネデールがあれば大丈夫そう」という気持ちになってきました。
しかし、それは大きな間違い!
植物を元気に育てるためには、根本的な考え方が間違っていたのです。
植物を元気に育てるために
私のように植物に対して素人だと、植物が弱ったらメネデールや肥料を与えておけば元気になるだろうと思ってしまいがちです。
しかし、植物が弱ってしまった場合は、まずはその原因を取り除いてあげることが一番の課題。
原因がなくなってはじめて、その後で植物を元気にするためにメネデールを与えるというのが正解なのです。
人間も、食べ過ぎて胃もたれしている時に、元気になるためにもっと食べろと言われては逆効果ですよね。
植物も同じで、根本的原因を解決することが先なのです。
- 日当たりが悪い、日が当たり過ぎ
- 寒すぎる、暑すぎる
- 水不足、水のあげ過ぎ
- 根詰まり
- 肥料不足、肥料過多
- 鉢植えが合っていない
- 植え替えがうまくいっていない
植物が弱ったり枯れてしまう原因は、ほかにもたくさんあります。
まずは、上記のような原因がないか確認してみましょう。
おすすめの肥料
上記の原因を取り除き、ある程度植物が回復したら肥料を与えましょう。
その時、メネデールのほかに液肥でおすすめなのが「ハイポネックス」です。
ハイポネックスは、株式会社ハイポネックスジャパンが製造、販売している植物の生育に必要な15種類の栄養素が配合されている活力液です。
花や野菜などいろいろな植物に使用でき、花色、葉色を鮮やかにし、実付き、花付きも良好にしてくれます。
「今まで固形肥料を使用していて液肥は抵抗があったのですが、使ってみたら肥料効果が早く大変よかったので再購入しました」(Rakutenレビューより)
「真夏の暑さでやられたのか、アイビーの葉落ちが気になり購入しました。 この肥料を週1回やり始めてから少し元気を取り戻したように思います」(Rakutenレビューより)
効果のほども期待できそうな口コミが多数掲載されていましたよ。
さらに、メネデールと同じ活力剤として「HB-101」という製品も有名です。
HB-101は、株式会社フローラが製造、販売している土壌の微生物に作用することで発育を促進する天然植物活力剤です。
杉・桧・松・オオバコなど天然素材から作られているため、有機栽培や減農薬栽培にも向いていて、土壌から生まれ変わらせてくれます。
「夏場は特に、植物が元気になるのを実感します」(Rakutenレビューより)
「我が家の菜園の野菜や樹木に使ってみたが広告の様には効果が良く分からない。野菜も効いたのだろうと思うものと全然効果の無いものもある。どうしたものか?」(Rakutenレビューより)
HB-101に関しては賛否両論あるようですが、天然素材にこだわっている方にはおすすめの商品です。
口にしても問題のない天然成分のため、ペットを飼っている方にも安心ですね。
植物活性剤にもいろいろと種類があり、一目でこれが良いということは判断できません。
先人たちのレビューを参考にしながら、自分に合ったものを見つけていきたいですね。
まとめ
たまに青々とした芝生の家を見かけますが、やはり影の努力があるのでしょう。
素敵な庭を作るためには、その場しのぎの付け焼き刃では意味がありません。
しっかり植物と向き合って、状況を確認し対策していくことが重要です。
では最後に、今回のポイントをおさらいしておきましょう。
- 人間が食べ物がないと生きていけないように、植物も肥料がないと生きていけない
- メネデールは液体の植物活力素のことで肥料ではない
- メネデールは植物のサプリメントのように毎日でも使える
- 「メネデールだけ」「肥料だけ」与えていればいいわけではない
- 植物が弱ったらまずはその原因を探り、原因を排除するこが大事
- メネデールと肥料を使い分けることが大切
- メネデールのほかにもいろいろ試して自分に合うものを探してみる
我が家が実際に庭づくりをはじめるのは、外構工事後になるのでまだ先ですが、今回調べた情報をしっかり活用して着手したいと思います。
また、植えっ放しにせず、植物も生きているということを忘れずきちんと管理するよう心がけたいと思います。