【執筆者:編集部 田口菜月】
頭の左側が痛い・ズキズキするを知恵袋で調べると、片頭痛やなにか病気の可能性があるなど、多くの意見が書かれていました。
急に頭の表面が痛いと感じたり、割れるような痛みを感じたりすると、心配になりますよね。
そこで本記事では、頭痛の原因を知恵袋の回答に沿ってまとめました。
頭の左側が痛い・ズキズキのこと
- 知恵袋回答まとめ
- 頭痛について解説
- 対処法まとめ
- 薬を飲まずに治す方法
頭痛の対処法も紹介しているので、頭痛で悩む人はぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
頭の左側が痛い・ズキズキを知恵袋で検索|片頭痛や眼精疲労など
ズキンと痛む頭痛の原因を知恵袋で調べると、片頭痛やストレス、場合によっては病気の場合もあると書かれていました。
頭の右側頭部や左側頭部の片側の頭が一瞬ズキッとすると片頭痛をイメージしますが、ほかにも原因があるようです。
- 片頭痛(偏頭痛)
- 冷え
- 寝不足
- 低気圧
- 眼精疲労
- 病気
まずは、悩む人が多い片頭痛について確認しておきましょう。
片頭痛は脈打つ痛み|吐き気がおこる場合も
片頭痛の特徴として、ズキンズキンと波打つような痛みが多いとされます。
- ズキンズキンと痛む
- 我慢できないほど強い痛み
- 吐き気がおこる
片頭痛は片側が痛むイメージがありますが、実は両側が痛む場合もあるそうです。
動くと悪化することもあるので、頭が痛くなったら安静にしておくのが大切ですね。
片頭痛がひどすぎてしんどい状態の時に動いたから悪化した(;´Д`)
今日のラジオは録音しながら聴いてるので、後日またゆっくりと聴こう。— いた (@ita_1979) January 30, 2019
強い痛みに悩む人も多いため、日常生活に支障をきたす人、頭が痛くて眠れない人は、病院に行くと良いでしょう。
目の疲れが頭痛につながる
スマホの使用やデスクワークなどで、目を酷使する人が増えた現代では、眼精疲労による頭痛も考えられます。
知恵袋ではこんな回答を見つけました。
眼精疲労は目を休めても回復しない状態をいい、休めば回復する疲れ目とは異なるようです。
頭痛以外にも、めまい・倦怠感・肩こりなども感じるようで、白内障・緑内障・ドライアイなどが原因で発症する場合もあるため、眼科での治療が必要となります。
眼精疲労かどうか下記リストにてチェックし、不安な場合は病院へ行くと良いです。
- 目の違和感
- 奥の痛み
- かすみや乾燥
- 充血
- 光が眩しくなる
低気圧による頭痛は体の機能が過剰になり引き起こされる
低気圧で、頭がチクチク痛い・ガンガンするなど頭痛を感じる人も多くいるでしょう。
天気や気圧など気象の変化で起こる不調は気象病と言われています。
頭が締め付けられる緊張型頭痛が引き起こされる場合もあり、血管が広がって起こるものとは違って筋肉の収縮が原因なので、前述した眼精疲労も関わっています。
ほかには病気が原因の場合もあるので、チェックしておきましょう。
帯状疱疹や脳腫瘍など病気のサインの可能性も
頭痛は病気のサインでもあり、普段と違う痛さやほかにや気になることがある人は注意が必要です。
病気 | 症状 |
---|---|
帯状疱疹 | ・片方の前側が痛む ・こめかみが一瞬ズキッとする |
脳腫瘍 脳出血 くも膜下出血など |
頭痛だけでなく、意識障害、血圧上昇や 発熱などほかの症状が同時に見られる |
帯状疱疹とは
子どもの病気の水疱瘡が、大人になって再発することをいい、水疱が皮膚の神経に沿って、帯状にあらわれる疾患です。(※1)
とくに帯状疱疹とともに、ひどい頭痛が現れ、食べられない、飲めないなどの症状があればすぐに病院に行きましょう。
くも膜下出血は、ある日何の前触れもなく突然に激しい頭痛とともに意識障害・嘔吐・目の痛みなどの症状が現れます。
また、脳腫瘍が疑われる場合、前側の頭痛が最も多く、つぎに後頭部の痛みが多いようです。
こちらも頭痛以外の神経症状があるかどうかが重要なポイントで、麻痺や視覚障害などがあればすぐに病院に行きましょう。
次の章では、一時的な頭痛の和らげ方や解消法について掘り下げていきたいと思います。
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頭の表面が痛い・ズキズキするときは薬やツボで緩和
頭痛のみが起こった場合、薬に頼ったりツボを押したりして解消していきましょう。
- 頭痛薬を飲む
- ツボを押す
- 片頭痛は冷やす
- 緊張型頭痛は温める
頭痛を解消する薬として、ロキソニンやEVEがおすすめです。
ロキソニンの方が早く効くとされますが、EVEも同じ効果があります。
頭痛を一瞬で治す方法はなかなか無いかもしれませんが、薬は飲めば改善が期待されます。
薬を使用する際は必ず説明書を読んで、使い方を守りましょう。
薬を飲まずに痛みを抑える対処法|ツボをおす
薬を飲みたくない人は、頭痛を和らげるツボをおしてみましょう。
種類 | ツボの場所 |
---|---|
緊張型頭痛 | ・頭頂部 ・眉間の真ん中 ・耳後ろの骨と、後頭部のくぼみの中間 ・目尻と眉尻の中間地点から、 指2本分外側にあるくぼみ ・首と肩先の真ん中 |
片頭痛 | ・ひじをまげる。できた横ジワから 手首に向かい指3本分のところ ・人差し指と親指の骨が交わる部分より、 少し人差し指側 |
強く押しすぎず、親指や手のひらを使って気持ちいいと感じる程度に、優しく押してください。
呼吸に合わせて押すとより効果的ですよ。
ほかにも片頭痛や緊張型頭痛ごとに対処法があります。
片頭痛は冷やして緊張型頭痛は温めてあげる
片頭痛の場合は、血管の拡張が原因のため、冷やすと痛みが軽減される場合が多いです。
こめかみの部分に冷却シートや保冷剤をあてて、安静にしてみてください。
緊張型頭痛では、神経や脳が過敏になっているため、温めてあげると良いでしょう。
蒸しタオル使ってもいいですし、時間があればお風呂に浸かってリラックスしながら体を温められると良いですね。
頭痛は人によっては頻繁に起こるものですが、普段と違うことがあれば、一時的に和らげる方法だけを使うのではなく、病院に行くようにしてくださいね。
結論|頭痛は問題ない場合もあるが普段と違う痛みなら病院へ
- 片頭痛や眼精疲労などによる痛みが考えられる
- 低気圧による痛みの可能性も
- 頭痛以外に激しい症状があれば病気の場合がある
- 薬で症状緩和
- ツボを押して痛みをやわらげる
頭の左側が痛い・ズキズキを知恵袋で調べると、片頭痛や低気圧、病気の可能性などが原因であると書かれていました。
実際はどれも可能性があり、普段の頭痛と違うかどうか、頭痛以外に気になる症状がないかどうかを確認してください。
頭痛を和らげるために薬を飲んだり、ツボを押す方法はありますが、あくまでも一時的なものなので、無理をせず病院を受診すると安心ですね。