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起きた時の心臓バクバクは危険?知恵袋回答から寝起きの謎を解説

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起きた時 心臓バクバク 知恵袋

【執筆者:編集部 今冨るみ子】

起きた時の心臓バクバクや息苦しいのは心配ですが、知恵袋では「大丈夫」「病院に行ったほうがいい」など意見がわかれるところです。

起きた時の心臓バクバクは、一時的なものだったり病気がかくれていたりと原因がさまざまです。

そこでこの記事では、寝起きの心拍数・心臓バクバクの例を知恵袋の投稿を参考に紹介していきます。

この記事を読むとわかる!
起きた時の心臓バクバク のこと
  • 起きた時の動悸の原因
  • 昼寝の寝起きの動悸がおこる理由
  • 寝起きの動悸の対処法
  • 動悸を伴う病気

昼寝の寝起きで動悸がする人にも読んでほしい内容です。

   

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起きた時の心臓バクバクの原因 | 寝起きの動悸を知恵袋でチェック

起きた時 心臓バクバク 息苦しい

起きた時に心臓がバクバクするのは何なのか、知恵袋の回答では「病気ではないから大丈夫」「病院に行った方がいい」など意見がわかれていました。

回答する側も医者ではないので、「自分の経験上こうだった」ことしか言えないようです。

「何もしてないのに心臓がドキドキする」「ドクンと大きな脈拍がある」「鼓動を強く感じる」などの状態を「動悸」といい、脈が速くなったり遅くなったり乱れていたりする可能性があります。

身体の病気以外での動悸の原因は、つぎのようなことがあげられます。

動悸の原因
自律神経の乱れ ・ストレスや不安
・睡眠不足
精神疾患 ・パニック障害
・不安障害
・自律神経失調症
・うつ病
神経の興奮 ・精神的な緊張
・カフェイン、アルコールの
過剰摂取
・薬の副作用

身体の病気以外では、自律神経の乱れが動悸の原因となることが多く、ストレスがその引き金になることがあるようです。

起きた時息苦しいのは自律神経の乱れのことも | ストレスは要注意

自律神経が乱れる原因のひとつに強いストレスがあり、動悸のほかにもさまざまな不調をもたらすので注意が必要です。

自律神経は、「活発に活動するときの交感神経」と「身体を休めるときの副交感神経」がバランスをとることで心身の調節をしています。(※1)

しかし、強いストレスによって自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位になり心臓がドクドクする状態になるようです。

交感神経が優位になることでの心臓の影響
  • 血圧上昇
  • 心拍数の増加
  • 心臓の筋肉の収縮

とくにつぎのような人はストレスによる動悸が起こりやすいと言われています。

動悸が起こりやすい人の特徴
  • 責任感が強い
  • 完璧主義
  • 慢性的な睡眠不足
  • 食べすぎる
  • 過度な飲酒・喫煙

ストレスがあると心当たりのある人は、食事内容を見直したり、お酒やタバコの量を減らしたりなど、できるものから改善していきましょう。

また、ストレスには適度な運動が効果的といわれているので、ストレッチやウォーキングなどもおすすめです。(※2)

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
さらに、強いストレスがある人はそうでない場合と比べると、心筋梗塞になる可能性が約1.5倍にもなるといわれています。

動悸の原因が始めはストレスだったとしても、放置していたら心臓の病気になるおそれがあるので、早めに対処することをおすすめします。

睡眠不足も自律神経を乱す原因です。

睡眠不足も寝起きの心拍数をバクバクにする要因

寝不足も自律神経を乱し動悸をおこす原因になります。

コルチゾールというストレスに対応するためのホルモンの分泌が増えることが、自律神経の乱れをまねき動悸につながるようです。

睡眠不足が動悸を起こす理由

睡眠不足になる

ストレスに対応するコルチゾールの分泌量が増える

慢性的にコルチゾールが過剰に分泌され続ける

コルチゾールの量そのものが減る

ストレスを受けやすくなる

自律神経が乱れ動悸が起こる

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
睡眠不足も結局はストレスを受けやすくなることが、動悸を起こす原因のようですね。

寝起きの動悸が気になるときは、睡眠時間を確保したり、寝方を工夫したりしてみましょう。

朝日を浴びたり運動をすることも有効です。

また、目覚ましの音でびっくりして起きることも急激に心拍数が上がる原因なので、自然に目を覚ますアラームを使うこともおすすめです。

強いストレスを受けることが原因で動悸を起こすことはほかにもあります。

精神疾患でも動悸を起こす

精神疾患の症状のひとつとして動悸が起こることがあるといわれています。

動悸を起こすとされる精神疾患
パニック障害 ・もともとの性格傾向
・強いストレス
不安障害 ・不安や恐怖からのストレス
・自律神経の乱れ
自律神経失調症 ・過度なストレス
・不規則な生活習慣
・自律神経の乱れ
うつ病 初期症状が自律神経失調症に
似ているといわれる

心当たりのある人は、早めに病院を受診することが大切です。

自律神経のうちの交感神経が優位になりすぎる生活習慣も、動悸の原因になります。

神経を興奮させる生活習慣

交感神経が優位になりすぎる生活習慣により、動悸が起こることがあります。

交感神経が優位になりすぎる生活習慣
  • カフェインの摂りすぎ
  • アルコールの摂りすぎ
  • 喫煙
  • 薬の副作用

カフェインやアルコールは、交感神経を優位にして脈拍を早くする作用があるので、摂りすぎると動悸がすることがあるようです。

たばこに含まれるニコチンも動悸の原因となるといわれています。

また、血管を拡張したり交感神経を刺激したりする薬を飲むと、副作用として動悸が起こることがあるようです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
処方された薬は仕方ないですが、カフェイン、アルコール、タバコの摂りすぎは自分で対処できますね。

昼寝をしたあとの寝起きで心臓がバクバクするという声も知恵袋では多かったです。

昼寝の寝起きで動悸がするのは寝すぎかも

昼寝をしたあとの動悸の多くは、一時的に自律神経が乱れているもので病気ではないことが多いといわれています。

睡眠はノンレム睡眠から始まり、1時間ほどたつと徐々に眠りが浅くなり、レム睡眠へと移行します。

レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠 ・脳は活発に働いている
・身体は休んでいる
ノンレム睡眠 ・脳も身体も休んでいる

昼寝は15~20分が適切といわれるのは、その時間だとノンレム睡眠の深いところまでは入っておらず、疲労回復に高い効果があるとされているからです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
しかし、昼寝の時間が長いと深いノンレム睡眠に入ってしまい、脳も身体もしっかり休んでしまいます。そこで急に起きれば交感神経が急激に優位になるので動悸がするのでしょう。

昼寝の後に動悸がする人は、適切な時間よりも長く寝ているのかもしれません。

また、昼寝の前にカフェインの多いコーヒーや栄養ドリンクなどを飲んで横になると、深い眠りに入らないので目が覚めるとスッキリできるといわれています。

起きたら心臓がドキドキしていたらどうすればいいのでしょうか。

 

寝起きに心臓がバクバクしているときの対処法 | 病気の可能性も

寝起き 動悸 対処

動悸がするとびっくりしますがあわてずに対処し、それでも治まらない場合は病院に行くことも念頭にいれておきましょう。

まずは安静にしてゆっくり深呼吸

動悸が起こったらつぎのことを試してください。

動悸がする時の対処法
  • 楽な姿勢になり深呼吸する
  • 怒りやストレスが原因の場合はリラックスさせる

動悸が起こったら、安静にして治まるか様子をみましょう。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
このとき深呼吸をしたり、首の動脈や両目をやさしく押すといいそうですよ。

緊張や怒り・ストレスは交感神経を優位にし動悸の原因になるので、逆に副交感神経を活発にするために心身をリラックスさせるようにしましょう。

しかし、動悸だけでなく胸の痛みや呼吸が苦しいなど感じた場合は、すぐに救急車や誰かに助けを求めてくださいね。

動悸には病気がかくれていることがあるので注意が必要です。

治まらないときや頻繁に起こるなら病院へ

動悸には病気がかくれていることがあるので、症状が長く続いたり、脈拍がおかしかったり、息苦しさや痛みを感じたりした場合は早めに病院で受診しましょう。

初診のときに症状を詳しく伝えるために、できればつぎのものを準備しておくといいようです。

初診のときに準備しておくといいもの
  • 動悸を感じ始めた時期
  • 動悸が起こる状況
  • 動悸が続く時間
  • 動悸以外の症状
  • 脈のリズムはどうか
  • 動悸の始まりと終わりの様子

動悸が治まってもつぎのような症状がある場合は、救急車を呼んだほうがいいといわれています。

救急車を呼んだ方がいい場合
  • 胸がどんどん苦しくなる
  • 意識がもうろとする
  • 意識がなくなる

動悸を伴う身体の病気はどんなものがあるのでしょうか。

動悸を引き起こす病気

動悸を引き起こす身体の病気にはつぎのようなものがあるといわれています。

動悸を引き起こす身体の病気
  • 不整脈
  • 心不全
  • 弁膜症
  • 狭心症
  • 心筋症
  • 甲状腺ホルモン疾患
  • 高血圧
  • 貧血

不整脈は健康な人でもみられる症状なので、あったからといって病気とは限らないのですが、危険なものもあります。

不整脈の種類
期外収縮 ・時々脈がとぶ
・胸がドキドキする
・一瞬胸がつまずく
・胸がつまる
・胸に空気が入ったような感じ
徐脈 ・拍動が異常に遅い
・感覚が長い
・1分間で50回未満
・息切れ
・だるさ
・足のむくみ
・めまい
・失神
頻脈 ・頻拍と細動がある
・動悸
・胸の痛み
・不快感
・失神
・1分間に100以上
もしくは不規則で弱い
・脳梗塞や突然死などの
おそれがあり危険

また、動悸を伴う病気として、甲状腺ホルモン疾患のバセドウ病は、20代〜30代の女性が発病することが多いです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
たかが動悸と思わずに、症状が何度も出るようだったら、必ず早めに病院に行きましょう!
 

結論 | 起きた時の心臓バクバクが頻繁に起こるなら病院へ

起きた時の心臓バクバクのまとめ
  • 自律神経の乱れが原因のひとつ
  • 睡眠不足や精神疾患でも寝起きに動悸が起こる
  • 昼寝は深い眠りに入る前に起きる
  • 動悸が起きたら安静にして深呼吸
  • 病気がかくれている可能性もある

起きた時の心臓バクバクは、自律神経の乱れが原因のひとつで、ストレスや睡眠不足にはとくに気をつけたいですね。

喫煙や飲酒なども影響するので、まずは生活習慣を見直すことも大切です。

また、動悸が治まらない・頻繁に起こる場合は、病気がかくれているおそれがあるので、早めに病院を受診しましょう。

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