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生活のQ&A

PayPayの支払い失敗に気づかない・払えてなかったら?解決方法は

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paypay 支払い失敗 気づかない

【執筆者:編集部 新山あさひ】

PayPayの支払い失敗に気づかなかった場合、あとから代金を請求される可能性があります。

ただしQRコード決済をしただけでは利用者の個人情報は店側に伝わらないので、無理な取り立てをされることはほぼありません。

もし履歴をみて支払いに失敗していたら、気づいた時点で利用者から支払いを申し出ましょう。

この記事ではPayPayで代金を支払えてなかったときの解決方法について、以下の項目を紹介します。

この記事を読むとわかる!
PayPayの支払い失敗
  • 失敗に気づかないとどうなるか
  • 払えてなかったときの解決法
  • 決済履歴を調べる方法
  • 支払い失敗になる原因

「残高あるのに使えないのはなぜ?」といった支払いできない原因や、払ったふりをするとどうなるのかも解説しているので参考にしてみてください!

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 PayPayの支払い失敗に気づかないとどうなるか

paypay 支払い失敗 どうなるPayPayの支払い失敗にあとから気づいたら、払うはずだった代金を店に支払わなければいけません。

PayPayの決済失敗にあとから気づいたら
利用者 気づいた時点で支払う
店舗 ・利用者の連絡先がわかれば請求
・連絡手段がないと回収はむずかしい

決済ができていないと、本来必要な代金を支払わずに商品を持ち帰ったりサービスを受けたりしたことになります。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
悪意なく支払いを完了できなかったのであれば、未払いに気づいた時点で店舗に連絡すれば問題ありません。

支払いに失敗すると店舗から代金請求の連絡がくるのか、確認してみましょう。

払えてなかったらあとから請求される可能性あり

実店舗での決済の場合、利用者の連絡先がわかっていれば代金を請求される可能性があります。

美容院や病院など受付時に連絡先を伝えている場合、決済に不備があると店から連絡がくるかもしれませんがコンビニのような小売店から請求される可能性はほぼありません。

QRコード決済では、店側に個人情報が伝わらないからです。

クレジットカード決済では店舗側にカード番号、氏名、有効期限が開示され、利用控えも残ります。

一方QRコード決済では、消費者の氏名や決済履歴等の個人情報が、店舗側には一切開示されません。

引用元:QRコード決済利用時の個人情報保護やセキュリティ対策について解説 | 実店舗への導入(PayPay)

名前や住所、電話番号がわからなければ店側からは連絡の取りようがないので、あとから請求されることはほぼないでしょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 常連で顔がわかっているお客さんだと、次回来店時に支払いをするように声かけがあるかもしれません。

実店舗と違い、ネット通販では支払いに失敗するとサービスが受けられなくなります。

ネット通販はキャンセル扱い|支払い完了分は返金

ネット通販でPayPayの決済エラーにあとから気づいた場合、取引が完了していないので購入予定の商品はキャンセル扱いになっています。

ネット通販のPayPay支払い失敗例
  • 通信エラー
  • PayPayのセキュリティー
  • クレジットカードの登録不備
  • 通販サイトで問題が発生

ネット通販での決済失敗は、PayPay自体で問題が発生しているほかにも通販サイトが原因で支払いができない場合もあるようです。

人気商品の発売日に購入希望者のアクセスが殺到した結果、支払いに失敗する人が多く発生した事例もあります。

なかには一度残額が減ったのに決済失敗になるケースもありますが、支払ったお金はあとから返金されるので安心してください。

返金にかかる時間はお店によって違い、1日程度で返金されるところから数日かかるところまでまちまちです。

購入したつもりが決済に失敗してキャンセルになると、限定品やセール品などの人気商品は売り切れて買えなくなります。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
支払いの操作をしただけで安心せずに、購入後はPayPayの取引履歴と通販サイトの購入履歴を見て手続きが完了しているか確認しましょう。

支払い失敗に気づいたときにどう対処すればいいか、手順を確認してスムーズに解決しましょう。

PayPayの支払い失敗に気づいたときの解決方法

paypay 支払い失敗 原因

店を出てから支払いできていないとわかったときは、気づいた時点で店に連絡して未払いの代金を支払いましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
客と店それぞれの取引履歴に支払い失敗の表示が出るので、決済失敗になったら相手も気づきます。

客と店でそれぞれどう対処すればいいのか、支払い履歴の確認方法もあわせてチェックしましょう。

支払い状況は取引履歴をチェック|レシートだけではダメな理由

利用者側はPayPayアプリの取引履歴で、支払い状況の確認ができます。

「支払い完了」と表示されていれば正常に決済が完了しています。

取引履歴の表示方法

アプリ下部の「ウォレット」をタップ>「取引履歴」表示(画面中央部)>「もっと見る」(右上)をタップして支払い履歴確認

なんらかのエラーにより支払い完了にならない場合は、こちらのようにグレーで「支払い失敗」と表示されます。

レシートが手元にあったとしても、失敗と表示されていたら決済できていません。

購入先に連絡して、PayPayの決済ができていなかったと伝えましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 ただしPayPayで再度支払うには、対面でやり取りする必要があります。

旅先での買い物のようにもう一度出向くのがむずかしい場所の場合、銀行振込や現金書留など別の手段を使って支払いを求められる可能性があります。

支払い方法は店によって違うので、店舗の担当者からの指示に従ってください。

現金書留での返金を指定された場合は、こちらの記事が参考になりますよ。

反対に店側が支払い失敗に気づいた場合は、解決方法が限られます。

店側が支払い失敗に気づいたときの解決法

PayPayの支払い失敗は、加盟店向けページの「PayPay for Business」や任意で設定できる決済通知メールで確認できます。

相手の連絡先がわかっていれば決済に失敗していることを伝え、再来店や振込などの方法で支払いしてもらいましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 決済できたはずが、あとから失敗になるケースもあるようです。

原因不明のトラブルはPayPayのサポート窓口に事情を話して調査してもらい、解決に努めましょう。(※1)

PayPayのサポート窓口は、24時間365日対応してくれますよ。

問題が解決せず支払い完了にならなかった場合、利用者の連絡先がわからなければ残念ながら請求はむずかしいです。

お客様が退店したあとに決済失敗に気づく最悪の事態を防ぐためには、多少時間がかかっても支払い確認が完了するまではお待ちいただくのがベストです。

決済失敗はさまざまな要因で起こるので、原因を知って支払いミスを回避しましょう。

残高あるのに使えないのはなぜ?決済失敗の原因

paypay 支払い確認 店側

PayPayでの支払いに失敗するのは、いくつかの原因が考えられます。

PayPayで支払い失敗になる原因(※2)
利用者 ・支払い上限を超えている
・利用可能額を超えている
・クレジットカード会社の承認がおりない
・一定期間に同じ金額を同じ店舗で支払い
・通信エラー
・加盟店の決済限度額に達している
・一時的にサービス提供を停止

PayPayには残高払いとクレジットカード払いの2種類があり、決済が正常に完了しない原因もさまざまです。

なかでも残高があるはずなのになぜか決済できない人は、次の項目に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

残高があるのに使えない原因
  • クレジットカード払いになっている
  • ポイント利用が支払いに使う以外の設定
  • 支払い上限を超えた(過去24時間で50万円、過去30日間で200万円)
  • 自分で設定した利用可能額を超えた
  • 同一店舗・同一金額の決済を繰り返す
  • 電波状況が悪い(Wi-Fiの影響や地下)
  • システムメンテナンス

支払いができないときは、設定におかしなところがないか確認してみてください。

また同じ金額で連続して決済したり同一店舗での支払いを繰り返したりすると、不正利用防止のために利用制限がかかる場合があるので注意しましょう。


支払いに失敗する原因をつくらないほか、会計時の確認次第であとになって決済できていなかったとなるのを防げます。

失敗を避けるには|画面で支払いチェックしよう

支払いに失敗しないようにするために、会計時は「支払い完了」の表示があるか確認しましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 レシートが発行されていても、うまく決済できていない場合があります。

利用者がQRコードを読み取って金額を入力し、支払いをした場合は決済ができているかどうかに関係なくレシートの発行が可能です。

レシートを受け取ったからといって安心せず、画面の表示が「支払い失敗」になっていないか確認してから店を出ましょう。

また通信状況が不安定なときや決済できたか不安なときは、店側の端末でも決済状況を確認してもらうとより失敗のリスクを減らせます。

こちらのショルダー型スマートフォンケースなら、QRコードの提示や確認もスムーズにできるのでおすすめですよ。

そのほか利用者は支払い後の完了画面を提示して、確実に決済できたことを店に伝えてください。

払ったふりや支払い完了画面を見せないのはNG|逮捕事例も

PayPayで支払いをするときは支払い完了画面まで確認しないと、店側は本来の請求額を受け取れない可能性があります。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 PayPayでの支払い前に金額を一桁少なくしたり、決済音だけ鳴らして実際にはお金を払わなかったりする人もいるようです。

不正とわかった上で払ったふりをする行為は刑法第246条の詐欺罪にあたり、過去には逮捕者もいます。(※3)

悪質な場合は警察やサポート窓口に相談すると解決に向けて協力してくれるはずですが、少額決済の場合は警察に相談して大事にしたくない人もいるでしょう。

このような問題に発展させないためにも、決済時は確認を怠らずに完了画面までしっかり見届けてくださいね。

結論|PayPayの支払い失敗に気づかないと代金未払いのままになる

PayPayの支払い失敗のまとめ
  • 支払い失敗するとあとから請求される可能性あり
  • 店舗は利用者の連絡先を知らなければ請求できない
  • 利用者は気づいた時点で店に連絡
  • 決済失敗の原因はさまざま
  • 払ったふりは罪に問われることも

PayPayの支払い失敗に気づかないからといって無理な取り立てや請求はされませんが、払うべき代金が未払いになっている状態なので気づいた時点で支払いましょう。

店側は利用者の連絡先を知らなければ請求する手段がなく、多くの場合は泣き寝入りになっていまします。

利用者は一度店舗に連絡してみる、店はサポート窓口へ相談するのが解決の第一歩です。

キャッシュレス決済は便利なサービスですが、失敗して悲しい思いをしないためにも利用するときはきちんと支払いできているか確認して上手に付き合っていきましょう。

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