コンビニ等で使えるというイメージが強いクオカードは、残高よりもお買い物する金額が少ない場合はおつりがもらえるのか、
またクオカードの残高よりもお買い物する金額多い場合はどうしたら良いのか…クオカードの使いみちがよくわからなくて使えないというのは私だけではないはずです。
先日、知人から500円分のクオカードを頂きました。せっかくなので、コンビニで会計するときに使おうとしたのですが、そのときの合計金額が370円。
おつりが出るなら使いたいけれど、出ないなら使いたくない!
そう思ったのですが、店員さんに聞くタイミングを逃してしまいまして、結局使えませんでした。
みなさんの中にも、私と同じ理由で使えなかったという方はいらっしゃいませんか?
そこで、今回は
- クオカードってお釣りがでるの?
- クオカードはコンビニ以外でも使える?
- クオカードをお得に活用する方法ってあるの?
について調べてまとめました。
せっかくなら、お得に使いたいクオカード。
詳しく調べてみると、たくさんのクオカードに関するお得情報が見つかりましたので、合わせてご覧ください!
目次
クオカードっておつりはもらえる?どうやって使うものなの?
クオカード(QUOカード)はプリペイドカードに分類されます。
図書カードをイメージしていただくと、使い勝手が想像しやすいかもしれません!
クオカードではお釣りはでない!
結論から言うと、クオカードでお釣りはでません。
もしコンビニで370円の会計を500円のクオカードで決済したとすると…。
残高が130円とクオカードに記録され、お釣りはでません。
次回の会計で、その残高があるクオカードと現金あるいは他のクオカードを組み合わせて使えます。
お釣りがでない商品券の場合は、額面以下のお買い物をするとお釣り分が無駄になってしまいます。
でも、クオカードは残高が0円になるまでカードが使えます。
ちなみにクオカードには有効期限がない(※2018年7月現在の情報なので今後変わる場合もあります)ので、期間を気にせず使えますね。
さて、クオカードと言えば、コンビニで使うもの!というイメージが強いのですが、皆様はいかがでしょうか?
せっかくなら、コンビニ以外でも使いたいところですね。
調べてみると、こんなお店でも使えるものだとわかりました!
お釣りは出ないけどフツーにお得!便利なクオカードが使えるのはこんなお店
クオカードを使えるお店はコンビニだけなのではないかと思っている人も多いようですが、調査してみたところコンビニ以外にもクオカードを使えるお店があるとわかりました!
毎日仕事に行く主人は、何かとコンビニを使っているようですが、私は家で仕事をしているということもあり、買い物はスーパー派!
あまり、コンビニは利用しないので、頂いたクオカードもずっと使う機会がなかったんですが、コンビニ以外でもクオカードが使えるとわかったので嬉しくなりました。
こんなにある!クオカードが使えるお店
クオカードが使えるお店の例です。
コンビニエンスストア | セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど |
ガソリンスタンド | エネオス他(一部店舗) |
ファミリーレストラン | デニーズ |
書店 | MARUZENジュンク堂、紀伊国屋、三省堂書店、文教堂他
(一部店舗を除く) |
CD・DVDショップ | HMV |
ドラッグストア | マツモトキヨシ、ミドリ薬品他 |
こちらにご紹介したお店以外にも、まだまだ使えるお店はあります(2018年7月現在では全国に約57,000店)。
私は本を買う機会が多いので、こんなにたくさんの書店でクオカードが使えるのは嬉しいですね。
ちなみに、クオカードが使えるお店には、カードを使えることを示すQUOカードマークのステッカーが貼ってありますので参考にしてください。
上記のお店でも、クオカードを使っての会計でおつりが出るものではなく、クオカードの残高が減る仕組みになっています。
また、使えるお店は変更される場合があります。最新の情報は、公式サイトでチェックしてみてくださいね!
http://www.quocard.com/member/
さてさて。
クオカードを使えるお店はわかりましたが、また気になることがでてきました。
それは、クオカードを使ってもポイントカードのポイントはつくのか?ということ。
例えば、ローソンで会計をしたらポンタカードのポイントがつきますよね。
クオカードで会計をしてもポイントはつくのでしょうか?
クオカードでの買物もポイント対象になる!でも公共料金の支払いなどには使えません
お店での会計のときに、ポイントカードを必ず出してコツコツ貯めているという方は多いのではないでしょうか?
調べてみると、クオカードでの決済もポイントの対象になるようです!
コンビニは各お店毎にポイントカードがありますよね。ファミリーマートはツタヤが母体のTポイントカード、ローソンはポンタカードなどなど。
クオカードのお支払いでもポイントが貯まるお店の一例はこちらです。
ファミリーマート、サークルKサンクス | Tポイントカード (200円税別につき1ポイント) |
ローソン、HMV | Pontaカード (100円税別につき1ポイント) |
マツモトキヨシ | マツキヨポイント (100円税別につき1ポイント) |
これらのポイントカードをお持ちなら、クオカードと合わせてレジで出すことをおすすめします!
でもポイント対象にならないものもある?
ただし、どの商品・支払いにもクオカードがつかえるわけではありません!
以下の商品等には使えないので注意が必要です。
- 公共料金
- プリペイドカード購入
- 切手・印紙
- タバコ
- チケット
- 通販のコンビニ支払い など
現在、コンビニで決済することができるものは多岐に渡ります。
基本的には、コンビニが決済を代行しているものにはクオカードは使えないという認識でよいかと思います。
これは使えるのかな?という支払いがあれば、お店か公式サイトで確認してみてくださいね!
次は、コンビニよりもお得になる書店でのクオカード活用術を紹介します。
クオカード超活用法!お得感を満喫したいなら本屋での利用がオススメ
私がコンビニをあまり利用しない利用のひとつに、「割高感」があります。
どうせなら、割引になりにくい商品にクオカードを使ったほうがお得感があるように感じませんか?
クオカードは書店で使えばオトク感が増す!
書籍は、割引になることがとても少ない商品です。
スーパー等で買えば割引で買える商品が定価で売られているコンビニでクオカードを使うより、新品の本をクオカードで購入し、さらにその書店のポイントをつければ、お得に買い物することができます!
例えば、MARUZRNジュンク堂・文教堂で使えるhontoポイントカードは、店舗で書籍を買うと200円(税抜)につき1ポイントもらえます。
古書はともかく新品の本はあまり値引きされないので、わざわざコンビニでクオカードを消化するより、クオカード&ポイントカードを使えばよりお得感のある買い物が楽しめます。
ちなみに、hontoポイントカードは電子書籍の場合は100円(税抜)につき1ポイントもらえますし、なんとポイントが25倍になるキャンペーンを行っている場合も!
来店するだけで1ポイントもらえる仕組みがあったり(1日1回限定)、ポイントモール経由でhontoポイントが貯まるなにかとオトクなポイントカードです。
貯めるポイントを絞って買い物すれば、より効率のよい買い物ができるかと思います。
でも、クオカード自体は割引して買うことはできないのでしょうか?
それが…、お得にクオカードを買う方法があるんです!
自分用にもちょっとした贈り物にも!クオカードはここで買えます
クオカードはもらう機会が多いかもしれませんが、そういえばどこで買えるのでしょうか?
また、お得な買い方はあるのでしょうか?
クオカードはここで買えばお得!
クオカードは、クオードが指定しているお店やコンビニで購入できます。
金券ショップでは額面が5,000円や10,000円は1~3%引きで購入できるようですが、需要が多い額面が500円や1,000円の場合は額面よりも少し高い値段で販売されているようです。
500円や1000円の額面は金券ショップではなくても30~50円程度高い価格で販売されていますが、カード製造コストの一部を負担していただいているのが理由とのことでした。
さらに、高額のクオカードは使える金額がちょっと増えます。
5000円のクオカードは70円、10000円のクオカードは180円をプラスして使えるのです!
3000円以下のカードにはこのようなサービスはありません。
クオカード加盟店でよく買い物するなら、5000円以上のクオカードを買うと最大180円もお得になります!
クオカードをクレジットカードで購入する場合
クレジットカードでクオカードを購入する場合は、JCBカードで「JCBクオカード」を購入するか、ファミリーマートでファミマTカードを使用して購入するしかありません。
間接的にクレジットカードで購入する方法としては、セブンイレブンの電子マネー・nanacoにクレジットチャージする方法がおすすめです。
その際、クレジットカード会社のポイントもつくことがあります。(ポイント率は会社によって異なります。)
使いようによっては、クレジットカード会社のポイント、クオカードに付いているオマケ分、店舗での購入時につくお店のポイントで3重にお得な買い物が可能です!
クレジットカードとクオカードでお得になる例
- nanacoに1万円分クレジットチャージ(クレジットカード会社のポイントが貯まる分お得。ポイント還元率は0.5~1%が多い)
- セブンイレブンで1万円分のクオカードをnanacoで購入(クオカードの残高が10,180円なので180円お得)
- ローソンやファミリーマートなどでクオカードでお支払い(PontaカードやTカードのポイント還元対象になってお得)
セブンイレブンで使える電子マネー・nanacoは、現金チャージも可能ですがクレジットカードチャージをするとクレジットカード会社のポイント対象になりますが、使用できるクレジットカードが限られています。
特にポイント還元率が高いリクルートカードの場合は、ポイント還元率が1.2%なので、1万円分チャージした場合は120円分お得になりますね。
セブンイレブンではnanacoでお支払いするとnanacoポイントが還元されますが、残念ながらクオカードはポイント還元対象外なので、
セブンイレブンで1万円分のクオカードを購入した場合は、クオカードの残高にプラスされた180円分だけのお得です。
セブンイレブンで購入したクオカードは、ローソンなどのクオカード決済でポイント還元対象になるお店で使用しましょう。
例えばローソンでは100円(税別)につき1ポイント付与されるので、10180円分のクオカードで約9400円(税別)のお買い物ができるとして約94ポイント付与されることになります。
トータルすると、クオカード1万円分の場合は約394円分お得になる計算になります。
クオカードはプレゼントにもおすすめ
お釣りがでない商品券は人によっては不便に感じる場合もありますよね。
でも、クオカードはお釣りはでませんが残高が0円になるまで使えますし、額面も細かく選べますので用途に応じて購入できます。
財布にいれてもかさばらないですし、年齢を問わず使いやすいのでプレゼントに最適かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡単に今回の記事をまとめてみますと…
- クオカードでの会計でお釣りはでない。
- クオカードは残高が0円になるまで繰り返し使える。
- コンビニ以外でもクオカードは使える。
- 値引きされない商品にクオカードを使ったほうがお得感が増す。
- クオカードで買い物をしてもそれぞれの店舗のポイントがつく。
- クオカード自体、お得に購入できる。
クオカードと言えば、貰うもの・コンビニで使うもの、というイメージしかありませんでした!
でも、今回いろいろと調べていくと、こんなにもお得感のある買い物が楽しめるんですね。
私はいつも本屋では現金で会計していたのですが…。
思い切って10000円のクオカードを購入すれば、180円分お得になる!というわけですよね。
さらに、ポイントもつくなんて嬉しい限りです。
また、商品券を贈る機会がけっこうあるのですが、いつも「お釣りがでないから不便じゃないかな、この商品券が使えるお店でなにか買い物されるかな。」なんて思っていました。
クオカードの加盟店がこんなにあるなら、プレゼントにクオカード、というのも今後検討していこうかと思います。
皆様も、クオカードを通してもっとお得な買い物を楽しんでみてください!