カフェ=勉強する場所としての認識が広まりつつありますが、コーヒーチェーン店のタリーズコーヒーで勉強はできるのでしょうか?
特に、コーヒーチェーン店の代表であるスターバックスコーヒーは勉強カフェとして学生や社会人の間に定着していますよね!
スタバがOKならタリーズもOKでしょ!と思いつつ少し気になったので、この記事でタリーズコーヒーの勉強について以下の項目を中心にまとめてみました!
- タリーズコーヒーで勉強はOK?NG?
- 勉強に適したタリーズコーヒーの店舗とは
- タリーズコーヒーで勉強するときに気を付けてほしいポイント
- もっと軽に勉強できるタリーズのサービス
最近、一番集中して勉強できる場所として”カフェ”が挙げられることが多くなっています。
実際、カフェで勉強やPC作業をしている人は多いですよね!平日休日問わず、一人用の席には勉強する人で埋まってしまっています。
筆者もその一人でよくPC作業をするためにカフェに行くのですが、カフェには家では味わえない心地よさがあり、ついつい長居してしまいます。
家ではもう集中できない!タリーズコーヒーでドリンク片手に勉強したい!と思っている人はぜひ参考にしてくださいね!
目次
タリーズコーヒーでは勉強できる!混雑時はひとり席を利用しよう
結論から言うと、タリーズコーヒーで勉強はできます!
筆者もよくタリーズコーヒーを利用しますが、スターバックスコーヒーに劣らずとても居心地が良いです。
電源やWi-Fiも完備されているため、勉強をする学生や大人はもちろん、ビジネスマンの姿も多く見られます。
タリーズコーヒーのターゲット層が25歳以上の大人なため、店内は落ち着いた雰囲気の造りになっており、適度な照明とBGMがより一層な勉強をはかどらせてくれます。
タリーズコーヒーで勉強する際は時間帯に気を配りましょう
「タリーズコーヒー最高じゃん!よし、今度から勉強しまくろう!」と思ったそこのあなた。
タリーズコーヒーでは利用する時間帯によっては長時間滞在できない店舗もあるので注意が必要です。
店員さんが直接何か言ってくることはほとんどないと思いますが、カフェのピーク時である午後3時~5時はお客さんがどんどん入ってくるので、自分自身がだんだん居づらくなっていきます。
とはいえ、どうしてもピーク時にカフェで勉強したいときだってありますよね!
そんなときは、なるべく一人席を利用しましょう。テーブル席に座って反対側に荷物を置くのはNGですよ!
以下にポイントをまとめていますので、頭に入れておいてくださいね。
タリーズコーヒーで勉強する際のポイント
- 混雑時は一人席を利用する
- 駅前の店舗などではなるべく長時間の滞在を控える
全国各地にタリーズコーヒーの店舗が存在していますが、それぞれの店舗によって個性があります。
タリーズコーヒーで勉強する場合にはどのような店舗が適しているのか、実際に寄せられた口コミの内容から確認してみましょう!
どんな店舗が勉強に最適なの?全国タリーズ店舗の口コミを調べてみた!
タリーズコーヒーは全国にチェーン展開していますが、同じタリーズコーヒーでも、勉強に向いている店舗と向いていない店舗があります。
ここでは、勉強に向いているタリーズコーヒーの店舗について口コミを元にまとめてみました!
まず、勉強するのに向いている店舗の条件として
- Wi-Fiがあること(コンセントもあれば尚良し)
- 店内が広々とくつろげること
- 混雑していないこと
以上の3つを元に店舗を探してみました。
タリーズたまプラーザテラスリンクプラザ店
- 駅からとても近いのにあまり目立たない位置にあるので、比較的店が空いています。
- ソファ席もあって店内のトイレも綺麗なので、のんびり過ごせます♪
- 店員さんの接客サービスがとても良い!お気に入りの穴場スポットです。
駅近で比較的空いているカフェは、やはり勉強するスポットとして最適ですね。
タリーズあざみ野店
- 駅から少し歩きますが、電車を利用するときによく利用します。Wi-Fiも使えるので、勉強や待ち合わせなどにもとても便利!タリーズコーヒーのセットメニューも気に入っています。
- お店は丁度いい広さで、駅前のガヤガヤとした雰囲気がなくとてもくつろげます。席の配置もちょうどいい!
勉強したりPC作業したりするには、Wi-Fiはマストですよね!
タリーズなんばパークス店
- この店舗は本屋さんに隣接しているため、勉強の合間に好きな本を読みながらコーヒーを楽しめます。Wi-Fiはもちろん、カウンター席にコンセントもあり、勉強するには持ってこいのカフェです。
- ソファー席を設けるなど、店内はゆったりめの設計になっていて、とても過ごしやすいです。
携帯の充電が切れて調べ物ができない!という心配もなさそうです。
広々とくつろげるのも、勉強する環境には最適ですよね!
さて、先ほどから”タリーズWi-Fi”という言葉が出ていますが、タリーズWi-Fiとは一体何なのでしょうか?
タリーズWi-Fiとは?
タリーズWi-Fiとは、公衆無線LANサービスのことで、タリーズコーヒー内で無線LANによるインターネット接続ができます。
登録などは不要で、パソコンからでもスマートフォンからでも無料で使用できます。(制限時間などもありません)
「tullys_Wi-Fi」というステッカーが貼ってある店舗ではWi-Fiを使えるので、データ量を消費したくない・・・という方はぜひ利用して勉強してみてくださいね!
タリーズコーヒーで勉強をするなら、美味しいメニューを楽しみながら効率良く勉強をしたいですね!
タリーズコーヒーの活用法を詳しく紹介します。
カフェの常連が語る “タリーズコーヒー活用法” を紹介!
ここでは、タリーズコーヒーを上手く自分の居場所にしている常連さんの声をご紹介していきたいと思います。
タリーズコーヒーを上手く利用すれば勉強の効率も上がるので、ぜひ参考にしてみてください。
常連1
タリーズコーヒー梅田阪急ビル店をよく利用します。電源が充実しており、Wi-Fiもつながりやすいです。
以前は穴場スポットだったのですが、最近は利用する人が多くなって休日はオープンと同時に行かないと座れません。
ただ、ピーク時間を超えると人も少なくなるのでその時間帯を狙って行くようにしています。
常連2
タリーズコーヒー上田大屋店をよく利用しています。
Wi-Fiが完備されていて、本2冊までなら併設されている蔦屋書店から持ってきて席で読むことができるのが嬉しい!
パスタやホットドッグなどの軽食も豊富なので、ついつい長居してしまいます。休日は混雑しているので平日によく利用します。
上記で紹介した常連さんたちは、本屋が併設されているタリーズコーヒーを勉強場所にしたり、その店舗の混雑状況を把握してできるだけ空いている時間に利用することが多いみたいです。
勉強をする時にも他のお客さんが少ない時間帯にすると効率が良さそうですね!
さてお次は、常連なら一度は利用したことがあるコーヒーのカスタマイズ方法を見ていきましょう。
常連のコーヒーカスタマイズ方法をご紹介
いつものコーヒーからちょっと気分を変えたい!ということ、ありますよね。
そんなときは、カスタマイズすることをお勧めします。
頼み方が分からなくてカスタマイズしたことがない…という方でも、これを見ればもう迷うことはありません!
無料でカスタマイズできるもの
- キャラメルナッツソース
- チョコソース
- はちみつ
+50円でカスタマイズできるもの
- エスプレッソショットの追加
- 豆乳への変更
+60円でカスタマイズできるもの
- ホイップクリームの追加
- キャラメルシロップの追加
- ヘーゼルナッツシロップの追加
- バニラシロップの追加
- メープルシロップの追加
筆者はよく豆乳変更にしてもらっています。(ちょっとでもカロリーを低くするため)
ただ、お金を払ってカスタマイズするのはちょっと…という方は、まずは無料のカスタマイズを試してみるのもいいかもしれませんね!
勉強のためとはいえ、何時間もカフェにいるとどうしても一杯では足りなくなってしまいますよね…。
実はタリーズコーヒーでは、長時間滞在しても飽きない工夫として「本日のコーヒー」が用意されています。一体どのようなサービスなのか確認してみましょう!
タリーズコーヒーは勉強に最適!毎日味の変わる “本日のコーヒー” も魅力
タリーズコーヒーでは、他のコーヒーチェーンでよく見かけるブレンドコーヒーというものがなく、
その代わりに毎日約10種類前後の豆から各店舗のスタッフが選んだコーヒーを本日のコーヒーとして提供しています。
さらに「One More Coffee!」というコーヒーのおかわりサービスがあり、本日のコーヒーは通常1杯320円ですが、おかわりすると2杯目は150円で飲めちゃうんです。
ワンコインで本格的なコーヒーを2杯も飲めるなんて、お財布にも優しいですよね!
タリーズの「One More Coffee!」の活用法
本日のコーヒー、アイスコーヒー、水出しアイスコーヒーを注文したレシートと150円を当日中にレジへ持っていくだけで
- 差額を支払えばドリンクのサイズアップができる
- 差額を支払えばカスタマイズができる
- セットドリンクを本日のコーヒーにした場合も適用される
おかわりサービスはとても魅力的ですが、その他にもタリーズコーヒーをお得に楽しむ方法があるんですよ!
タリーズコーヒーをもっとお得に楽しむ方法・マイボトルを持参をする
マイボトルを持参すると、すべてのドリンクが30円引きになります。約5%割引ということですね!
プラスチックのカップを使わないのでエコにもなり、頻繁にカフェで勉強したい人にとってはとてもお得なサービスです。
マイボトルも期間限定や地域限定デザインがあるので、選ぶだけでも楽しいですね!
タリーズコーヒーをもっとお得に楽しむ方法・ タリーズカードで支払う
タリーズカードはチャージ式のプリペイドカードです。1杯購入するごとに10円が割引されるため、マイボトル同様よく利用する人にはとってもおススメです。
クレジットカードからチャージすればクレジットカードのポイントも貯まるため、まさに一石二鳥。
さらに年に2・3回ほど、3000円のチャージごとにドリンク1杯無料券がもらえるため、作らない手はありません。
カフェは少し値段が高いイメージがありますが、タリーズカードやマイボトルをを活用すれば長い目でみるととってもお得なんですね!
さて、タリーズコーヒーでは美味しいメニューを楽しみながら勉強ができるということはお分かり頂けたかと思いますが、実は勉強を規制しているコーヒーチェーン店もあるようです。
具体的にどのようなカフェは勉強NGになっているのか確認してみましょう!
学習禁止のカフェもある!駅周辺は席の回転を重視するので避けるべき
タリーズコーヒーでは勉強しやすい環境が整っているようですが、他のカフェでは勉強をしようとすると嫌がられる場合があるので注意が必要です。
例えば、スターバックスコーヒーやドトールコーヒーなどは完全に禁止というわけではなく混雑時はできるだけ勉強しないでねという緩い規制ですが、具体例を見ていきましょう。
具体例1:普通に利用したい人が座れない!
一般的なカフェの滞在時間は30分~60分と言われています。
スターバックスコーヒーのようなカフェは、サードプレイスとしてカフェという空間と心地の良い時間を提供することをコンセプトにしているため、通常でも回転率という点からみるとあまり良くありません。
しかし、長時間滞在する人の平均滞在時間はなんと3時間以上。小さな店舗で長時間滞在する人が何人もいれば、普通に30分くらいお喋りしたい人が座れなくなってしまいますよね。
特に集客力がある駅周辺の店舗で長時間勉強をし続けた場合、待っても待っても席が空かないので結局他のお店に行ってしまいます。
カフェ側からすれば、席が空いていれば買ってくれたお客さんを失っているため、経営面から見ると非常に損をしていることになるのです。
具体例2:席が回らない!
例えば大手ドーナツチェーン店であるミスタードーナツは席の回転率を重視する傾向があります。
当然と言えば当然ですが、席が回らなければそれだけ利益率も落ちてしまいますよね…。
長時間滞在する人がたくさん注文すればいいのかもしれませんが、ドーナツを3個も4個も食べられませんし、お金もかかるのでドリンクも2杯くらい注文して済ませるのではないでしょうか。
客単価が安いのに席が回らないというのは、お店にとって売上額の低下に直結してしまいます。
やはり回転率を重視するミスタードーナツでは、勉強するのは控えた方がいいかもしれません。
まとめ
最後に、今までのポイントをまとめておきましょう。
- タリーズコーヒーでは勉強しやすい環境の店舗が多い
- 勉強をする際には混雑状況などを確認して配慮が必要
- 勉強するなら「Wi-Fi・店内の広さ・混雑状況」を確認!
- 勉強で疲れたときは、コーヒーの味や香り・音楽・サイドメニュー・サービスなどでリラックスできる!
- タリーズカードやおかわり制度を活用してお得にコーヒーが飲める!
- タリーズコーヒーに限らず勉強NGのカフェもあるので注意が必要
あなたもタリーズコーヒーで勉強したくなりましたか?
カフェで勉強するメリットや長時間滞在するデメリットなどをお伝えしていきましたが、カフェのメリットを上手く活用すれば、今までの何倍も効率が上がりますよ!
まだタリーズコーヒーで勉強したことがない人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?