『Zip/Pstal Code』とは郵便番号のことです!
…などと、えらそうにいっている私も、実はつい最近知りました。
私が『Zip/Postal Code』を調べることになったきっかけは、友人からの誘いでした。
友人:「子供服を輸入して販売する、ネットショップを一緒にやってみない?」
私:「へぇ~。おもしろそう!!」
私は、物事の全体像を把握してから取り組みたい性格なので、さっそく輸入品販売について調べてみました。インターネットで調べると、輸入品販売の情報は、ものすごくたくさんあるんですね!
その中で一番私の心に響いたのが、
「売る仕事をしたいなら、まずは買ってみなさい!」
という言葉でした。
「そうか、輸入品を売るのなら、まずは輸入してみよう!」と思い立ち、海外の現地販売しかしていないショップにインターネットでGo!してみました。
可愛すぎる商品に興奮しながら商品をカートに入れ、送料の高さにびくびくしながら購入ボタンをクリックすると、住所などの配送情報入力画面に…。
ここで出ました!『Zip/Postal Code』。
ちょっと調べてみると、どうやら郵便番号のことのようです。でも、どうやって入力すればいいのかわからない…。
そしてとりあえず入力してみたものの、なんとエラーになってしまったんです。
こんな経緯があって、『Zio/Postal Code』についてくわしく調べてみました!
- 『Zip/Postal Code』の意味、似たような表示の事例
- 『Zip/Postal Code』の欄に郵便番号を入力して、エラーが出てくるときの対処法
- 日本の住所を英語で書く方法
これに加えて、私が輸入品販売について調べた知識の中から、海外のネットショップを利用するときの注意点もお知らせします!
普段パソコンを開くと、当然、日本語表示ですべての情報が見られますが、今回海外のネットショップを見てみたことで、インターネットが世界とつながっていることを実感しました!(遅い?)
それでは、早速『Zip/Postal Code』の意味から一緒に見ていきましょう!
目次
英語の意味がわからない!『Zip/Postal Code』とは?
”中学英語ができれば、大抵の英語がわかる”なんて話を聞いたこともありますが、やはり耳慣れない言葉はわからないものですね。
この『Zip/Postal Code』について調べてみると、郵便番号のことでした。さらに、”Zip code”と”Postal code”の違いについても判明しました!
【『Zip/Postal Code』って?】
- 『ZIP Code』
アメリカの郵便番号。5桁、または9桁の数字。都市(city)までを特定できる。 - 『Postcode』
イギリスの郵便番号。イギリスではアルファベットと数字が使われる。日本の郵便番号も『Postcode』と訳される - 『Postal Code』
『Postcode』と同じ意味。
「『Zip/Postal Code』って、郵便番号のことね。ハイハイ。」と簡単に意味が判明し、入力するとエラーです!
いったいどうしてなの!?
エラーが出るけどどうしたらいいの?Zip/Postal Codeの書き方
日本語のサイトでエラーが出ると、これまでの経験の引出しをあけて、何とか対処しようとします。でも英語となると、途端に青ざめてしまう私です。
とくに、この『Zip/Postal Code』を入力しないと、その先の住所などの入力に進めないんですよね…。
あせって調べてみたところ、いくつかの対処方法が見つかりました!
もしも、入力してみてエラーが出たら、以下の方法を上から順番に試してみてください。
【エラーが出たときの対処法】
〒111-2222の例
- まずは、「111-2222」と入力してみて下さい。
- それでだめなら、ハイフンを取って「1112222」と入力してみて下さい。
- それでもだめなら、末尾の数字を1つずつ取って入力してみて下さい。
*日本の郵便番号は7桁ですが、海外では同じ桁数ではない場合があります。 - ここまでやってだめなら、日本への発送をしていないお店の可能性があります。
私は『Zip/Postal Code』の入力が終わっても、まだわからないことだらけでした。そこで次は、海外サイトでの住所の書き方をお知らせします!
英語が全然読めない!海外サイトでの住所の書き方
海外サイトで住所を入力するときには、全てローマ字で記入します。また、海外での住所の書き方は、日本と真逆です。
例えばこんな方がいたとして、入力の仕方を例と一緒にお伝えします!
住所:春県夏市秋町1-2-3冬マンション301号室
名前:北原 ミナミ
電話番号:012-333-4444
Fax:012-333-4445
海外サイトでの住所の入力の仕方
住所の入力は一見難しいですが、先ほども触れた通り、日本とは逆に入力していけばOKです。
以下の表で、例と一緒に確認してみましょう!
海外サイトで入力指示がある項目 | 入力する事項 | 例 |
Adress2 | マンションやアパートなどの部屋番号と名前 | 301 Fuyumanshon |
Address1 | 市より下の住所 | 1-2-3 akimachi |
City | 市の名前 | Natu-shi |
State/Province | 都道府県の名前 | Haru |
Zip Code | 郵便番号(ローマ字ではなく数字で書きます。) | 111-2222 |
Country | 国の名前 | Japan |
海外サイトでの名前と電話番号の入力の仕方
名前はまだわかりやすいですが、ややこしいのが電話番号です。でも、入力の仕方さえ覚えてしまえば簡単ですよ。
海外サイトで入力指示がある項目 | 入力する事項 | 例 |
First Name | 下の名前 | Minami |
Middle Name | 入力しない | 空欄 |
Last Name | 名字 | Kitahara |
Phone Number | +81の後ろに電話番号の最初の0を取って入力する | +81123334444 |
Fax | Phone Numberと同様に入力 | +81123334445 |
【ちょっとでも間違ったら届かないの?】
英語のサイトでの住所などの入力は、間違ったらどうしようと慎重になりますよね。
でも実は、”少しでも間違っていたら、商品が手元に届かない”というわけではありません。
海外サイトの方が”Japan”とさえ書いてくれれば、注文した商品は日本に入ってきます。そのあとは、日本の業者が配送します。
もし表記が間違っていたとしても、電話番号が正確ならば、確認の連絡が来ます。日本の配送業者の方が、判断できるくらいの間違いであれば、お手元に届く可能性は高いです。
商品を購入するだけなら、英語を調べながらなんとか入力できますよね。でも、それ以前に”海外サイトには危険が多い”ということを、次でお知らせしたいと思います!
そのサイトは本当に信頼できる?海外サイトは危険がいっぱい!
以前、海外サイトから商品を購入しようとしたときに、住所などの入力途中で「ウィルス感染しました」というポップアップが出てきたことがあります。そのときはかなりあせって、即座にサイトを閉じました!
「海外サイトを利用するときにはどんな危険があるのか」をまずは知っていただき、そのうえでアクセスするかどうかを判断していただければと思います。
【海外サイトを利用する際にはこんな危険が!】
- 商品自体が偽物
サイトに掲載されているものとは、別の商品が届くことがある。 - 商品が発送されない
海外サイトの運営者に連絡すると「発送した」と言われるが、いっこうに届かないということもある。 - ワンクリック詐欺
1回クリックするとお金を要求したりする。 - インチキ広告
企業や有名人の画像を使って広告を信用させ、商品を購入させる。 - 自動ポップアップ
サイトを読んでいると、クリックを避けられないポップアップ広告が出てきて代金が発生したりする。 - ウィルス感染
ウィルスの感染などを目的としたサイトにたどり着いてしまうことがある。
そうはいっても、日本語でなら「怪しい」と察知できても、外国語の場合は判断できない可能性がありますよね。
そこで、危険な海外サイトと取引をしないようにするために、こんな対策をすることをおすすめします!
- セキュリティ対策をきちんとしておく。
- 口コミサイトなどで、日本の購入者が無事に利用できているサイトかどうかよく調べる。
海外だからといって、すべて怪しいと偏見を持つ必要はありませんが、お国柄が違えば商品を販売する人の対応も違うものです。
どうしても不安な場合は、欲しい商品に似ている商品を扱っている日本のお店に問い合わせて、海外から取り寄せをできるかどうか、相談してみるという方法もあります。このような知識も、頭の片隅に入れておいてくださいね!
まとめ
今回お伝えしたことをまとめてみます!
- 『Zip/Postal Code』は郵便番号という意味
- 『Zip/Postal Code』を入力してエラーが出たら、ハイフンを取ったり・末尾の数字を抜いたりしてみる
- 英語と日本語では、住所の書き方が違う
- 多少入力を間違えても、日本の配送業者が読めれば手元に届く可能性が高い
- 海外サイトを利用するときの危険性を知って、アクセスするかどうか決めよう
- 対策として、セキュリティ対策をして、口コミサイトなどでよく下調べをしよう
住所入力などは、調べればなんとか対応できます。でも、「その海外サイトを運営している人がどういう人なのか」「安心できるサイトなのか」ということまでは、判断することはなかなか難しいですよね。
失敗してお金を失ったり、嫌な思いをしたりするのは自分自身です。ですから、海外サイトを利用する際には、ぜひとも慎重に判断するようにしたいですね!