今は、個人で音楽を楽しめるようになった時代。電車に乗っている時間を有効活用して、好きなアーティストの曲を聞いたり動画を楽しむことができますよね!
でも、いざ「音楽を聴こう!」と思ったタイミングで、「イヤホンの音量が小さい!」という経験はありませんか?
- 最大音量にしているのに音量が小さい
- スマホからの調整の仕方がわからない
- 他の機器では聴こえるのに、自分の機器だと聴こえない
など、イヤホンに関するトラブルはさまざまです。ましてや、それが買ったばかりのイヤホンだったり、音が聴こえなくなったりしたら、余計に動揺してしまいますよね…。
私も、普段使っているイヤホンが、急に片方だけ聴こえなくなって、しばらくは片方だけで音楽を聴いていました。
でも、これって意外にストレスがたまるものですね…。
そこで今回は、
- イヤホン音量を調節する5つの方法
- iPhoneのイヤホン音量が小さい場合の対処法
- androidスマホのイヤホン音量が小さい場合の対処法
- 耳が聞こえにくい!もしかしたらイヤホン難聴かも?
に関して調査して、紹介していきます。いまや、イヤホンはなくてはならない”必須アイテム”になっている人も多いかと思いますが、早めに対処してストレスから解放されましょう!
目次
もう常識?イヤホン音量を調節する方法5つを紹介!
まずは、イヤホンの音量を調節したいときにできる、一般的な方法を5つ紹介します。「イヤホン音量を調整する方法が5つもあったの?!」と驚く方もいると思いますが、実は、音量はいろいろな方法で調整できるのです。
いつもの方法から、少し高度な方法まで紹介しているので、この機会に覚えてみてください!
イヤホン音量を調節する方法5つ
1.ボリュームボタンで調整する
これは一番簡単な方法ですね!筆者も含め、ほとんどの方がこの方法で、音量を調整しているのではないでしょうか?
機器本体のサイドにある「+」「‐」ボタンを押すだけで、簡単にイヤホンの音量を大きくしたり小さくしたりすることができます。
2.機器本体の音量設定で調整する
こちらは、iPhoneやPC本体などで設定する方法です。PCであれば「スピーカー」、iPhoneであれば「設定」→「サウンド」で、イヤホン音量を変えることができます。ボリュームボタンよりも、細かい音量設定ができることが特徴です。
3.音量調整アプリを使用して細かく調整する
さて、2.まではほんの序の口ですよ!ここからは、より本格的に音量を調整したい方におススメの方法です。”音量調整アプリ”というものがあることをご存じでしょうか?
筆者は今まで使ったことがなかったのですが、AppストアやGoogleプレイなどで検索すると、簡単に見つけることができます。アプリを使うと、より細かい音量調整ができるので、ちょうどいい音量で音楽を聴きたい人にはおススメの方法です。
以下、iPhoneとandroidそれぞれにおススメする音量調整アプリをご紹介したいと思います。
Volume Maximizer(iPhone)
このアプリは、録音した音声ファイルを、さまざまなフィルターで調整することができます。そして、音割れを防ぎながら音の密度を高めることができるので、最適な音量でサウンドを楽しめます。
Extra Volume Simple(Android)
このアプリは、Android端末の音量の微調整ができます。音量を最小にしてもまだ音量が大きい場合や、1段階の開きが大きすぎて、最適な音量が見つけられない方にぴったりです。
4.音量調整付きまたはリモコン機能付きのイヤホンを使用する
ほとんどの人が、何もついていないイヤホンを使っていると思いますが、家電量販店に行けば、音量調整ボタンやリモコン付きのイヤホンも見つけることができます。
iPhoneやPCからではなく、イヤホン本体で音量調整ができるので、「知らないうちに音量が大きくなっていた!」ということがほとんどなく、毎回快適に使えます。
5.自分の耳のサイズに合ったイヤホンを使用する
こちらは「方法」というより「前提」になりますが、まずは音量を調整するよりも先に、自分の耳に合うイヤホンを使いましょう。
これだけで、音量が何か物足りないということがなくなり、無駄な調整を省くことができるかもしれません。
たかが「音量」ですが、されど「音量」です。快適に音楽を聴くために、いろいろな方法で音量調整をしてみてくださいね!
では次では、iPhoneのイヤホンの音量が小さいときにやるべき対処法を見ていきましょう。
聞こえない!iPhoneのイヤホン音量が小さい場合の対処法
先ほど、イヤホン音量を調整する方法を5つご紹介しましたが、「調整したはいいけど音量が足りない!」ということも当然起こり得ます。
イヤホンが壊れている可能性もありますが、「壊れている」とあきらめてしまう前に、一度iPhoneで試してほしいことが3つあります!
それでは、順番にお伝えしていきますね。
iPhoneのイヤホン音量が小さいときの対処法
1.ボリュームボタンやアプリの音量を最大にしてみる
もしも、イヤホンの音量が小さく感じたら、iPhone本体、もしくはアプリから”最大音量”に設定してみましょう。
そのときに注意したいことがあります!急に音量を上げると耳によくないので、片耳はイヤホンを外して、少しずつ最大音量まで調整していきましょう。
2.「音量制限機能」がオンになっていないか確認する
最大音量まで上げたのに、なかなか音量が大きくならないという場合は、「音量制限機能」がオンになっている可能性があります。本来は、いきなりイヤホンから大きな音が出てびっくりしないように付けられた機能です。
音量が小さく感じるという方は「設定」→「ミュージック」→「音量制限」で、音量制限機能を”オフ”にしてみましょう。
3.「ミュージックアプリ」から設定する
これは筆者も初めて知ったのですが、
「設定」から「ミュージック」を選択し
「イコライザまたはEQ」を選択
「Late Night」をクリック
これで、音質がガラッと変わるのです。とくに「Late Night」は、小さい音をはっきり聴こえさせるのに効果的なので、「なんだか音量が物足りない!」という方は、試してみるといいかもしれません。
ここまではiPhoneの音量調節に関してお伝えしましたが、次はandroidの場合の対処法を紹介します。
意外と知らない!androidスマホのイヤホン音量が小さい場合の対処法
さて、お次はandroid版のイヤホン音量が小さい場合の3つの対処法を見ていきましょう。
androidのイヤホン音量が小さいときの対処法
1.イヤホンがきちんとささっているか確認する
「そもそも差さっていなかった!」もしくは、「差したつもりなのに最後まで差せていなかった…」ということはよくあります。
イヤホンの挿し口を、もうこれ以上は差せないというところまで、グッと押すことがポイントです。
2.スマホ本体の音の設定で「メディアの音量調整」をする
Androidの「設定」から「音設定」をクリックすれば、
・メディアの音量
・アラームの音量
・着信音の音量
の3項目が出てくるので、音量が小さい場合は、ここから「メディアの音量」を最大にしてみてください。
3.イヤホンの音量調整がきちんと機能しているか確認する
Androidスマホは、イヤホンを差すとイヤホンの音量を調節ができるようになります。
調整方法ですが、イヤホンを差してから「設定」→「音」→「メディアの音量」のスライダーを左右に動かします。これで、音量を大きくしたり小さくしたりできるので、音量が小さい場合は試してみてください。
耳が聞こえにくい!もしかしたらイヤホン難聴かも?
いろいろと音量を調整してみたけど、まだ聴こえない…?そのような場合は、もしかしたら”イヤホン難聴”の可能性があります。
イヤホン難聴について、以下でくわしく解説します。
イヤホン難聴って?
電車に乗っているときに、イヤホンから音漏れがするくらいの大音量で、音楽を聴いている人に出会ったことはありませんか?
筆者もよく出会うのですが、日常的にイヤホンで音楽などを大音量で聞いていると”イヤホン難聴”になっている可能性があります。
知らず知らずのうちに、イヤホン難聴になっている可能性がありますが、ひどくなると小さい音が聞こえにくい、耳鳴り、めまいなどの症状がでます。いうまでもありませんが、大きな音量になればなるほど、難聴のリスクは高まります。
ちょっと怖い気がしますが、「小さい音が聞こえにくいな」とイヤホン難聴の可能性を感じたら、そのまま放っておかずにすぐに耳鼻科に行きましょう。
すると、薬で改善できる可能性が高まります。もちろん、イヤホン難聴になる前に予防することも大事です。遮音性の高いイヤホンを使い、音量を上げすぎないことを意識しましょう。
まとめ
最後に、今までのポイントをまとめておきましょう。
・音量を調節する際は、イヤホンを片方だけ付けて少しずつ調整しよう
・iPhoneの場合は、「音量制限機能」がオンになっていないか確認してみよう
・andoroidの場合は、本体の「メディアの音量」を調整してみよう
・何をやってもまだ聞こえにくい場合、イヤホン難聴の可能性も
イヤホンの音量が小さいときにできる対処法は、意外にたくさんあるんですね。 筆者も一つの方法しか知らなかったので、この機会にいろいろな方法を試してみようと思いました!
ただし、音量の制限を外して音を大きくできるアプリなどもありましたが、これに関しては「難聴のリスクが高まるかもしれない」という点を、知っておいたほうがよいかもしれません。
また、スマホとイヤホンさえあれば、いつでもどこでも音楽を聴けます。ですが、イヤホンで音楽を聴くと、周りの音が遮断されてしまうので、つい音楽に集中しすぎてしまうことがありますよね。とくに自転車に乗りながらなどは、とても危険です!
イヤホンの音量がちょうどよくなって、快適に聴けるようになったとしても、注意すべきことには気を付けながら楽しめるとよいですね。