新幹線に乗っていて、肌寒いと感じることってありますよね。
そんなときに、「ブランケットの貸し出しがあるのかどうか」疑問に思ったことはありませんか?
新幹線の中だと、あまり係の人に出会う機会もないので、なかなか聞けませんよね。
私も過去に一度だけ、新幹線を利用したことがありますが、そのときは自由席ではなく指定席を取りました。
記憶によると、ブランケットの貸し出しなどは行っていなかったと思うのですが、実際のところどうなのでしょう…?
そこで、今回は以下の内容を調査してご紹介したいと思います。
- 新幹線でブランケットの貸し出しはあるの?
- 新幹線のブランケットの貸し出しはグリーン車だけ?
- ブランケットは持ち帰りOK?返却先はどこ?
- ブランケットがないときの冷房対策方法
特に女性は、仕事で着用しているスーツがスカートタイプの場合、足元から冷えることがあります。
そういうときに、ブランケットの貸し出しの有無は重要になってきますよね。
今回の内容は、新幹線を利用する機会が多い方は必見ですよ!
目次
新幹線でブランケットの貸し出しはある?座席によって違うの?
まずは、気になる「ブランケットの貸し出し」について見ていきたいと思います。
私が乗ったときは指定席でも「貸し出しなし」でしたが、どの新幹線でも同じなのでしょうか?
新幹線のブランケットの貸し出しはグリーン車だけ?
結論から言うと、普通車の自由席や指定席では、基本的にブランケットの貸し出しはありません。
確かに、私が指定席を利用したときも貸し出しはしていませんでした。
ただし、グリーン車ではブランケットの貸し出しを行っており、これは東北新幹線や東海道新幹線、秋田新幹線など全ての新幹線で共通のサービスです。
また、新幹線の種類によっては、グリーン車以外でもブランケットの貸し出しを行っているシートもあるようです。
JR東日本E5系、E7系、W7系新幹線(東北、函館、長野)には、「グランクラス」というプレミアムシートがあります。
このプレミアムシートでは、ブランケットを貸し出してくれます。一度見ていただければ、詳しい情報が把握できますよ。
参考:http://www.jreast-shinkansen.com/granclass/
ブランケットは車内のどこにある?
ブランケットは基本的に、車端の荷物棚の上に置いてあり、自由に使用できます。
ここになかった場合は、グリーン車の近くにある車掌室に連絡するか、車中を巡回するパーサーにお願いすれば持ってきてくれます。
ブランケットは持ち帰ってもいいの?返却先はどこ?
ブランケットを使ったのはよいけど、「どこに返却すればいいの?それとも持ち帰るもの?」と戸惑ったりしませんか?
そうならないためにも、使ったあとのブランケットはどうしたらよいのか見ていきましょう。
使ったあとのブランケットは、降りる際に座席の上に畳んで置いておきましょう!そうすれば、車掌さんが片付けてくれます。
ちなみに、たとえグリーン車を利用しても、貸し出されたブランケットを持ち帰りすることはNGです。
この行為は、立派な窃盗罪になりますから気を付けましょう!
【グリーン車以外の乗客はブランケットを使えないの?】
グリーン車のチケットがない人が、グリーン車に乗り込んでブランケットを持って行くというのは許されない行為です。
もしブランケットを使いたいのであれば、グリーン車のチケットを購入してグリーン車に乗車しましょう。
新幹線は座席によって、ブランケットの貸し出しがない場合もあります。
では、ブランケットが欲しい場合は車内で購入できるのか、次章で見ていきたいと思います。
新幹線のブランケットは購入できるの?車内販売はしている?
新幹線を利用した際に、どうしても寒いからブランケットが欲しいというケースもあるでしょう。
その場合、「もしかしたら、車内販売で購入できるかも!?」と考える方もいるかもしれませんね。
しかしブランケットは、新幹線の車内販売はされていません!
そのため、特に寒がりな人の場合は、前もって用意するしかありません。
もし新幹線と同じブランケットが欲しいのであれば、「鉄の祭典」と呼ばれる鉄道イベントで購入できる可能性があります。
また、suicaのペンギンブランケットなら、ネット販売をしていますよ!
ブランケットの購入はネット通販がオススメ!
新幹線のブランケットにはこだわっていない、とにかく新幹線乗車時の寒さ対策としてブランケットが欲しいという方は、ネット通販での購入がオススメです。
新幹線にもかさばらずに持ち込める、ポケットサイズで携帯できるブランケットがありますよ。
ひざ掛け 西川 シート ブランケット ポールスチュアート ウール 日本製【携帯用 ポータブル 観戦 国産】
価格:3999円(税込、送料無料) (2018/3/14時点)
ブランケット Sサイズカワイイ柄の膝掛け 携帯に便利なミニ毛布 レディース メンズ 子ども 赤ちゃん ベビー ひざ掛け ひざかけ 防寒対策 ペット マット 犬 猫 チェック 秋冬 秋 冬 毛布 冷房対策 ◆zootie(ズーティー):フェイバリット フリースブランケット[S]
価格:637円(税込、送料別) (2018/3/14時点)
新幹線に乗る前にブランケットが欲しい場合は?
新幹線に乗る前に、ブランケットが欲しいと思った時は、比較的大きなキオスクをのぞいてみましょう。
お土産コーナーに、ブランケットが販売されていることがあります。
また「ブランケットなら何でもいい!」という方は、寒い季節になると100均でもブランケットを出し始めますよ。
ポケットタイプより少しかさばるかもしれませんが、持ち運びのことは気にしないという方にはオススメです!
新幹線車内ではブランケットは購入できないので、どうしても必要な場合は事前に用意する必要があります。
ですが、荷物になるので持って行きたくないという場合はどうすればよいのでしょう?
次章では、ブランケットがないときにおすすめの冷房対策方法を紹介します。
ブランケットがないときの冷房対策方法はコレです!
仕事で新幹線を利用するのであれば、「仕事道具+ブランケット」では荷物がかさばって邪魔になりがちですよね。
そこで、ブランケット以外にできる冷房対策を紹介します!
新幹線車内が寒いと感じたときの寒さ対策4つ
新幹線に乗る機会が多いけれど、「ブランケットは持ち込みたくない」「少しでも荷物を少なくしたいから持ち歩きたくない」 という方も多いでしょう。
そんな人は、次の4つの冷房対策をぜひ試してみてください!
マフラーやショールを持参する
首元と足元を温めれば、寒さが和らぎます。ファッションとして取り入れられるマフラーや、大判のショールを持参すれば、寒さ対策になりますよ。
靴下を二重履きする
靴下を余分に用意するか、家から二重履きして行きましょう。ただし、あまり締め付けが強いものではなく、ゆるい靴下を用意してくださいね。
温かい飲み物を購入しておく
暖かい飲み物を飲んで、暖を取ることもできます。車内販売がある便(東海道・山陽新幹線→「のぞみ」「ひかり」)なら温かい飲み物を購入できます。また、駅の売店や自動販売機で、温かい飲み物を事前に購入することもできますね!
使い捨てカイロを持参しておく
「こだま」など車販がない場合は、事前に使い捨てカイロを準備しておきましょう。家からカイロを持参してもOKです。貼るカイロなどは、特に寒い日に効果的です!
以上のように、寒い新幹線の中で少しでも快適に過ごす方法を知っておけば、いざというときに役立つでしょう。
新幹線の車内の室温は何度なの?
新幹線の室内温度の設定は、26℃程度といわれていますが、実際のところ一律ではなく、車掌の判断で調整されています。
もし、新幹線を利用する頻度が多く、いつも寒さに困っているという方は、グリーン車の利用を考えてみることもひとつでしょう。
グリーン車ではブランケットの貸し出しのほかに、こんな便利な機能も備わっているんです!
- 座席のところエアコンの風量調節が可能
- フットウォーマーという機能があり、足元を温められる
ただし、料金が変わってくるのは悩むところです。ましてや会社の経費で賄っている場合は、難しいというケースもあるかもしれませんね。
そんなときは、座席の場所にも気を付けてみてください。
新幹線は乗る場所も重要です!
座席を選ぶ際は、ドア付近はやめておきましょう。人の出入りで開閉頻度が高いので、寒いと感じる割合が高くなります。
そのため、できるだけ車両の中央付近に座るようにするのがオススメです。
私は寒い時期によく、自動販売機で温かい飲み物を購入し、飲む前に少し手を温めたりしています。それだけでも、少し温まりますよ!
新幹線を乗り越した時の追加料金が気になったら、こちらの記事を参考にして下さいね♪
まとめ
最後に、今回の内容をおさらいしたいと思います。
- ブランケットの貸し出しは基本的にグリーン車のみ
- グランクラスというシートがある車両でもブランケットを貸し出している
- ブランケットを持ち帰るのはNG
- 使った後は座席の上に畳んで置いておく
- 新幹線のブランケットは車内販売では購入できない
- ネット通販では、携帯用の小さめブランケットが売られている
- 冷房対策をしっかりする(マフラー、ショール、靴下二枚履きなど)
- 寒がりな人はグリーン車を利用するのもおすすめ
何度か新幹線を利用しているうちに、どのくらい寒いかはわかりますよね。
人によって、寒いと感じる温度は異なるので、自分なりの寒さ対策をして家を出発するのが賢明です。
例えば、服の枚数を増やしたり雑貨などを活用したりして、寒さ対策を万全にしてくださいね。
私は人より寒がりなので、マフラーもかなり大判で長めのものを購入しました。
広げると、軽くブランケットぐらいの大きさにはなります。そういった感じのマフラーを選ぶのがオススメですよ!
新幹線は個室も利用できるんです。サービスの詳しい内容はこちらを参考にしてくださいね♪