最近、私の周りでローソンに不満を感じる声を多く聞きます。
中には「どうしても苦情を言わないと気が済まない!」という方も数人います。
中でも一番怒っているのが、見切り品を通常の値段で会計され、指摘しても返金してもらえなかったというケース。
それはひどい!ということで、一緒に苦情窓口を探すことにしました。
今回は、ローソンに苦情を伝えたいときの窓口や手順など、調査した内容を皆様と共有したいと思います。
- ローソンの苦情窓口を知りたい!公式の苦情受付先(お客様センター)の電話やメールと苦情を伝える手順をご紹介
- 過去にはどんな苦情があった?店員の接客、商品などの事例を徹底調査!
- ローソンの顧客満足度が低い理由
- ローソンに苦情電話をする前にまとめておくべきポイント
我が家の最寄りのコンビニがローソン一軒だけということもあり、気持ちよく利用できるお店であってほしいのですが…。
今回は苦情を伝えて改善につながるよう、苦情の伝え方も詳しくご紹介します!
目次
ローソンへの苦情はメールか電話で!公式の受付窓口はここです!
ローソンの公式HPに、ローソン本部の苦情などのお問い合せ先が明記されています。
ローソンの苦情窓口をご紹介
ローソンでは、お客様センターや苦情センターという名前ではなく、『カスタマーセンター』で苦情受付をしています。
ローソン100やナチュラルローソンについての苦情も、下記の窓口で一括して対応しています。
ローソンの問い合わせ窓口
公式サイト メール専用フォーム
https://faq.lawson.co.jp/lawson/form/100/
ローソンカスタマーセンター
電話番号:0120-07-3963
(時間:9:00~17:45)
2016年にスリーエフと業務提携して誕生したローソン・スリーエフについては、苦情窓口が別です。
電話受付窓口は公表されていなくて、メールのみでの対応となります。
ローソン・スリーエフの問い合わせ窓口
公式サイト メール専用フォーム
https://www.three-f.co.jp/contact/
次に、苦情を伝える手順をご紹介します。
ローソンに苦情を伝える手順
メールの手順からご紹介します。
- 先ほどご紹介したURL画面にある『個人情報保護方針』を確認
- 『同意する』をクリック
- 『必要事項』と『苦情内容』を入力
- 『確認する』をクリック
- 入力内容を確認
- 『送信する』をクリック
上記の2.で入力が必要な事項は、下記の通りです。
- 返信が必要かどうか
- 苦情の大まかな内容(運営サービス、接客などから選ぶ)
- 店舗の種類(ローソン、ナチュラルローソンなどから選ぶ)
- 店舗名(画面から対象店舗名を検索できます)
- 来店日時
- 買った商品など
- レシート番号の入力
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 性別
- 郵便番号・住所
全てが必須項目で、入力しないと送信できません。
電話番号や住所まで知られたくない場合は、電話で苦情を伝えることになります。
電話で苦情を伝える場合に注意!
電話での苦情は、途中で通話が切れたときなどのために発信者番号を通知して電話しましょう。
ローソンの問い合わせ窓口
ローソンカスタマーセンター
発信者番号を通知する電話番号:186-0120-07-3963
(時間:9:00~17:45)
電話機などの設定で発信者番号通知をOFFにしていなければ、「186」をつける必要はありません。
その場合も、不安であれば「186」をつけて電話をしてもつながりますので、ご安心下さい。
ローソンで不愉快な思いをしても、ぐっとこらえて我慢してしまう方も多いと思います。
次に、過去の苦情の事例をご一緒に確認し、同じ体験をした方がいるのか見てみましょう!
ローソン店員の接客や商品についての苦情!過去の事例を調べてみた!
サービス、商品、店員さんの接客などに分けてご紹介します。
サービス
- コピー原本を忘れて取りに行ったら捨てられていた。忘れ物の保管期限を延ばしてほしい
- お釣りの100円を「10円玉で下さい」と言ったら「両替できない」と言われた。お釣りの場合は柔軟に対応してほしい
- ローソンカフェの中で品切れ商品があるなら『品切れ』と貼り出すべき。注文するたびに「品切れ」と言われるのは不愉快
- お弁当を入れる買い物袋のサイズが変。いつもお弁当が横になって汁もれする
- 消費期限切れの商品を普通に売っている
- エアコンの室外機の騒音がひどい
商品
- 恵方巻が、商品内容に対して高すぎる
- 焼き鳥を夕方限定で割引にするのはおかしい
- チャーハンがベタベタで不味い
店員
- 具合が悪くなって店員さんに救急車を呼ぶようお願いしたが、呼んでくれなかった
- レジに誰もいない。呼んでも出てきてくれない
- 新人のバイトが困っているのを、見て見ぬふりしているクルーがいて悪印象
- 声が小さい
- 目つきが悪い
- スピードくじについて内容を把握していない店員さんがいる
- どこの店舗に行っても店員さんの態度が悪い
- 会計中の店員さんの私語が不愉快
- お弁当の付属ソースごと温めをして、ソースの袋が破れたものを渡された
- 注文がまだ終わってないのに、会計をさっさと終わらせようとする態度に腹が立った
- 店長の態度も悪い
- お釣りを投げるように渡された etc…
ローソンの過去の苦情を調べると、接客に関するものが果てしなく出てきて、ご紹介しきれませんでした。
苦情発生店舗がバラバラなので、全国的に接客マナーが悪いお店と判断されてもしょうがないかもしれません。
コンビニ各社は、フランチャイズで店舗を増やしています。
フランチャイズとは
ローソン本部(フランチャイズ本部)から【商品】や【看板を使う権利】などを買い取る経営方式です。
ローソン各店(フランチャイズ加盟店)は、定期的に売上金の一部をロイヤリティとして本部に支払います。
フランチャイズの細かい内容はコンビニ各社で違っていて、本部からのサポート内容にも差があります。
フランチャイズに加盟してローソン店舗のオーナーになる人は、コンビニ経営のプロではない場合もあります。
ローソンの店員さんの質が全国的に悪いのは、人材育成についての本部サポートが手薄なのかもしれません。
苦情が多い現状は”顧客満足度”にも表れていて、コンビニ大手の中でローソンの顧客満足度ランキングは低い傾向があります。
それでは、なぜ顧客満足度が低くなってしまうのでしょうか?
ローソンの顧客満足度が低くなる理由とは?
ローソンの顧客満足度が低い理由を、評判が悪い”接客”に絞って調べてみました。
ローソンの顧客満足度が低い理由を検証!
ローソンの店員さんに対する苦情の中には、「入店から店を出るまで一言も発しない」という内容が複数件ありました。
ひどいと、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を言わないだけでなく、
質問しても指示されたのみというものもあります。
そんな苦情をローソン本部に伝えた方が何人もいらっしゃいます。
本部の対応は、「店舗の問題だから、店舗に問い合わせをして下さい。」だったそうです。
メールで苦情を伝えた方の中には、”返信など一切なし”という事例もありました。
お金を支払う場面で不愉快なことが起き、対応もしてもらえないとなると、顧客満足度の上昇は見込めないように思います。
顧客満足度の高いコンビニはどこ?
2018年に調査結果が出た『日本版顧客満足度指数』(サービス産業生産性協議会が実施)では、
顧客満足度一位のコンビニはセイコーマートでした。
セイコーマートは北海道中心に店舗展開しているコンビニで、店舗数は2位のセブンイレブンの1/10以下です。
セイコーマートは、北海道産の食材を使って店内調理しているお弁当などの商品が人気で、北海道民から愛されています。
あえて北海道を出ず、北海道民に喜んでもらえるコンビニを目指し続ける姿が、熱い支持を集める理由のようです。
最後に、ローソンへ確実に苦情を伝えるために、必要なポイントをご紹介します。
苦情を入れるときは冷静に!まずは怒りを鎮めることが大事!
苦情を伝える前に必要なのは、下記の3つです。
- 自分に落ち度がなかったか、きちんと検証
- 苦情の要点をまとめて、内容がしっかり伝わるようにする
- 苦情を伝えたことでどんな結果が欲しいのかをはっきりさせる
怒りに任せて苦情の連絡をすると、要点が伝わらずにただのクレーマー扱いをされ、さらに怒りを倍増させる結果になります。
数分で構いませんので、冷静になれるまで時間を置きましょう。
上記の3点の中でもはっきりさせておいた方がいいのは、『結果』です。
欲しい結果を決めずに話を始めると、結局はダラダラと文句を言うだけの人になり、自分にとっても時間が無駄ですね。
身近にあるローソンが改善されて気持ちよく利用できるようになったら最高です。
改善されなければ、利用しなければいいだけです。
まずは冷静になって、ご紹介した3点を考えてみて下さいね。
まとめ
ローソンへの苦情について、詳しくご紹介してきました。
苦情を伝える窓口だけではなく、苦情を明確に伝えるために必要なこともわかりましたね。
ポイントをまとめてみます!
- ローソンへの苦情は、カスタマーセンターに伝える。電話、メールどちらでもOK
- ローソンに対する苦情は、店員の接客に関するものが圧倒的に多い
- ローソンに苦情を伝えたときに、本部の対応に不満を感じる方が多くいる
- 苦情を伝える前に、3つのポイントをはっきりさせる
実は、私も苦情を言ったことがあります。
怒りに任せて連絡をし、途中で自分の落ち度に気づいて、きまずい思いをしました。
ローソンで受けた不愉快な思いを、我慢する必要はありません。
これからも利用し続けるために、改善してもらうことを目的として苦情を伝えることは、ローソンにとってもプラスになります。
すっきりとした結果になるように、気持ちを落ち着けて連絡をなさってみて下さいね。