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生活のQ&A

百科事典の処分方法!高額買取してもらえる可能性があるかも!?

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本棚を整理するたびに、何か良い百科事典の処分方法がないものかと迷います。

私が小さい頃から本棚にあるブリタニカの百科事典は、捨てようとするたびにちょっと中をみて「いつかゆっくり読もう」と思って保存されてきました。

我が家には子供が3人いるのですが、絵本やら図鑑やらでまた本棚がパンク状態となった今!

意を決して百科事典を捨てようとしているのですが、なにせ…大きい…。

価値的にはすっかり古本の部類ですが、百科事典を処分しようと思ったら売れるのか?どんな処分の方法があるのか?

今回は詳しく調べてみました。

  • 百科事典を処分する方法
  • 百科事典が買取してもらえない!?
  • 百科事典を高価買取してもらう方法はある?
  • 百科事典をオークションに出してみる
  • 百科事典は寄付できる

 

大人になった今、改めて百科事典を見ると、こんなにたくさんの知識をただ眠らせていたことにほのかな後悔を感じます。

今からでも読めばいいのでしょうが、育児真っ最中の私には本をゆっくり読む時間を取ることが難しい!

夫は活字を読まないタイプだし、子供が百科事典に興味を持つまでにはまだ数年かかります。

その頃には百科事典の情報もさらに古くなっちゃうし・・・よし!やっぱり思い切って処分します!

百科事典の処分の方法をご一緒に確認していきましょう。
 

   

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重い!分厚い!かさばる!百科事典を処分する方法とは?

百科事典だって、シンプルに考えればただの『本』です。

でも、元はとても高価なものだし、重くて大きいので、”ただモノではない感”が漂っています。

百科事典を処分する方法は限られていますので、ご紹介します。

 

百科事典を売って処分する方法

ブックオフでは、発行から3年以内の百科事典を買取してもらうことができます。

詳しく知りたいので、ブックオフに電話をして聞いてみました!

(Q:私、A:ブックオフの担当者さん)

Q. 百科事典の買取は可能でしょうか?

A.発行から3~5年のものであれば買取可能です。

 

Q. ブックオフのホームページには発行から3年以内と書かれていました。実際は5年まで買取可能なんですね?

A. 百科事典の内容が、時事などの情報がどんどん新しくなる内容の百科事典の場合は3年以内です。

民族百科事典など、内容があまり変わらないようなものであれば5年まで買取をしております。

内容によって発行から3~5年の百科事典でも売れるんですね!

 

Q. 今持っているのが12巻セットの百科事典です。1巻でも抜けていたら買取してもらえないのでしょうか?

A. 販売時に箱に入ってセットで売っているような百科事典は、1巻でも抜けていたら買取することはできません。

1巻ずつ販売されている百科事典であれば、全巻揃っていなくても買取をしております。

→百科事典が1冊だけ手元にある場合でも、売れる可能性はあります

 

ブックオフ以外にも百科事典を売る方法はあるのでしょうか?

インターネットオークションでも百科事典を検索してみました。

後ほど詳しくご紹介しますが、元は数万円以上するような百科事典であっても、数千円で出品されているのが一般的でした。

 

百科事典は必要な人に譲って処分!

百科事典は知識の泉ですので、「使わないなら引き取りたい!」という方もいらっしゃると思います。

そんな方と出会うには、こんな方法があります。

 

知り合いに声をかける

一番シンプルな方法ですが、「0円ならほしい!」と手をあげる人もいらっしゃると思います。

 

ジモティーを利用する

ジモティーは地元密着型掲示板サイトで、私も何度か利用したことがあります。

不要になったものを売る・譲ることができます。

投稿する段階で商品説明に「自宅まで引取りに来てくれる方優先」と条件を書いておけば、運ぶ手間も省けます。

ちなみに、私の住んでいる宮城県版のジモティーで百科事典を検索してみました。

投稿数は少ないですが、古い百科事典が0円で投稿されていて、引き取り手が見つかった『受付終了』の状態になっていました。

 

学校や図書館に寄贈する

図書館に並んでいる本は、書店から購入するものと同じくらいの数が寄贈という地域もあるようです。

寄贈方法については、インターネットで「〇〇図書館 寄贈」と検索すると情報が出てくるものもあります。

情報が得られない場合は、図書館に連絡して寄贈方法を問い合せてみて下さい。

 

寄贈するときには、本当に必要とされるかどうかを考えて!

寄贈する私達としては善意なのですが、寄贈を受ける学校や図書館としては、対応に困ることもあるようです。

寄贈を全て受け入れる方針の、ある図書館では、年間1万冊以上の本の寄贈を受けるそうです。

でも、その中で実際に書棚に並べることができるのは2割程度

情報が古い本や状態が悪くなった本は、寄贈者にとって不要であるのと同じく、誰にとっても不要であることが多いそうです。

ご自分が寄贈したいと思っている本が、誰かがぜひ読んでみたいと思える状態のものかどうかを考える必要がありますね。

 

古紙回収業者に出す

昔から「ちり紙交換」と呼ばれていた古紙回収業者に出すと、百科事典を引き取ってくれる可能性は高いです。

無料で引き取ってくれる業者が多いのですが、中には回収料を徴収しようとする業者がいる可能性もあります。

お近くの古紙回収業者に事前に連絡をし、こんなことを確認してみて下さい。

  • 引取りにきてくれるのか?
  • 自分で持っていく必要があるのか?
  • 引取りに料金はかかるか?

百科事典を捨てて処分する方法

百科事典を捨てると言っても、普通ゴミ?資源ごみ?粗大ごみ?

疑問が多いと思います。

詳しくは、自治体によって決められた方法がありますので、確認する必要があります。

大体は下記のような方法で捨てることができます。

 

資源回収に出す

資源回収と一口に言っても、実は様々な方法があります。

百科事典を処分する方法を、横浜市の例でご紹介します。

  • 総合庁舎スポーツセンターなど、市内92か所に設置されている資源回収箱に出す
  • 自治会町内会が回収をしてくれる日に出す

皆様がお住まいの地域にも、資源回収の方法がいくつかあるはずです。

どうしてもわからない場合は市役所や区役所などに電話をして聞いてみて下さい。

「ゴミの出し方について聞きたい」と言えば、担当の課につないでくれます。

百科事典の処分方法について調べると、なんだか百科事典がやっかい者のような扱いですが・・・。

元は高価なものです。どうして喜んで買取をしてくれるシステムがないのでしょうか?

 

あんなに高価だった百科事典が買取してもらえない理由とは?

インターネットが普及していない時代には、百科事典は知識を得るための一番の材料でした。

そして、とっても高価なものでした。

そんな百科事典が、時間の経過にともなって誰も買取してくれない不用品になるってどういうことなのでしょう?

それには、インターネットの普及が大きく関係しているようです。

百科事典の情報とインターネットの情報を比べてみましょう!

 

百科事典 インターネット
情報の新しさ 1年に1回発売されることがほとんど 秒単位
値段 数千円~数万円 ほとんどが無料
情報の得やすさ 欲しい情報のページを探す キーワードで簡単に検索
保存方法 本棚を占領 特に必要なし

 

インターネットと比べると、百科事典は悲しいくらいに不便です。

そんな理由で、最近は百科事典もDVD版で発売されることが多くなりました

さらに、電子辞書を購入すれば百科事典と同じくらいの情報量を手軽に持ち運びできますよね。

活字離れが進んでいて、紙媒体で本を読む人が少なくなっているというニュースもよく耳にします。

このような理由で百科事典の需要が減り、古いものは買取もしてもらえなくなっています

百科事典が売れにくい状況はわかったのですが、少しでも高く買い取ってもらう方法は本当にないのでしょうか?
 

 

百科事典は売れにくい!でも高額買取の可能性はゼロじゃない!

インターネットの普及で百科事典の需要が少なくなっていることはイメージできました。

でも私も含めて字が大好きな人や、本当に必要としている人に出会えれば、百科事典も高額買取してもらえるかも!

高額買取をしてくれる人と出会う方法をご紹介します。

 

インターネットオークションに出品する

ヤフオクやメルカリなどは、自分にとっては不要なものを売ることができます。

そして、必要としている人の目に留まることで高値がつく可能性があります!

実際にヤフオクの過去のデータを見てみると、百科事典にこんな高値がついた情報を見つけることができました。

 

ブリタニカ百科事典が5万円!

ブリタニカ百科事典は、通常はセットでも数千円程度で出品されています。

5万円の高値がついたブリタニカの百科事典は、1875年~1903年のものが20冊ほどセットで出品されていました。

商品画像を見ると、紙が茶ばんでいて、表紙が破れているものも含まれていました。

更には送料が落札者負担でした。

オークションに出品される本としては悪い条件がそろっているのですが、高値で落札されています。

希少なものだったのかもしれませんね。

 

平凡社の世界大百科事典が51,000円!

こちらも通常は数千円程度で出品されているものです。

51,000円の高値がついた百科事典は2011年の改定新版で、全34巻が揃っている状態でした。

商品画像を見ると、新品同様に見えます。

 

この2つの百科事典は出品時点の金額が約50,000円でしたので、出品者の方もかなり遠慮せずに値付けをしたようです。

買いたい人とのニーズが合えば、高値かつくことがわかりました。

 

古書店や古本専門店に持っていく

ブックオフなどのチェーン店では、店員さんが古本の価値を鑑定するわけではありません。

査定をする際の一定のルールがあって、その通りに値段を決めるだけです。

本1冊ずつの鑑定をしてくれる街の古書店や古本専門店に百科事典を持っていくと、思わぬ高値がつくこともあります。

その際に慎重に考える必要があるのが、持っていく書店に来るお客さんのニーズです。

例えば古書店街で知られる神保町では、それぞれの書店に専門分野があることが多いです。

専門店に持っていくことで、高値がつく可能性が高まります

専門ではない書店に持っていくと、買取拒否をされるか二束三文の値段しかつかないと考えて下さい。

 

本を売るときには、年齢制限があることも!こちらの記事もチェックしてみて下さい。
↓↓↓
ブックオフで売れる年齢は何歳から?高校生や大学生ならどうなるの?

 

百科事典は重くて大きいですので、苦労して持って行って買取拒否をされたらショックですよね。

そんなときは、「日本の古本屋」というサイトをチェックしてみて下さい。

本のタイトルから検索すれば、一般的な値段を知ることができます

さて、先ほどお話ししたヤフオクですが、高値がついたことがあるのであれば、期待して一度は出品してみたくなります。

実際にはどのように出品すればよいのでしょうか?

ヤフオク初心者でも大丈夫!百科事典をオークションに出品する方法とは?

ヤフオクを利用したことがないけど高値がつく可能性に魅力を感じた場合は、ぜひご一緒に出品方法を確認していきましょう!

出品方法からお金の受取方法までご紹介します。

 

ヤフオクに出品する前の2ステップ

  1. 『ヤフオク!ガイドライン』を見て、出品OKなものかどうかを確認
  2. ヤフオクの出品に必要な利用料を確認

百科事典は出品OKなものです。

利用料については、売れたときにヤフオク!に支払う手数料などについて確認します。

 

ヤフオクに出品するまでの5ステップ

  1. Yahoo!JAPANのIDを取得します。
  2. パソコンから出品する場合は、Yahoo!プレミアム会員登録をします。(ヤフオク!アプリから出品する場合は不要)
  3. 本人確認や支払方法の登録をします。
  4. 『オークション出品』で商品情報を入力します。
  5. 出品するをクリックします。

商品情報の入力が少し面倒かもしれませんが、高値落札を目指して入力していきましょう!

 

商品情報にはどんなことを入力する?

  • 写真・・・全体はもちろんのこと、汚れなどがあればその部分も撮影します。
  • カテゴリ・・・[本、雑誌]>[学習、教育]>[リファレンス、辞書]>[百科事典]です。
  • 商品説明・・・発行年月日や商品の状態、出品することになった経緯などを入力します。
  • 送料の負担・・・『出品者が負担』の方が落札されやすいです。『落札者が負担』を選ぶときは、商品説明に配送方法や配送料の目安を記載するとわかりやすいです。

この他にもいくつかの入力項目がありますが、分からない場合は他の出品者さんを参考に入力してみるのがおススメです。

 

出品後から入金までの7ステップ

  1. 落札を検討している人からの質問に回答する。
  2. 落札されるのを待つ。
  3. 落札されると落札者側でいくつかの手続きがあるので、待ちます。
  4. 落札者からの連絡が来たら、配送先住所などの情報を確認します。
  5. 落札者からの支払いを確認したら、商品を発送します。
  6. 落札者へ発送連絡をします。
  7. 落札者から商品の受け取り連絡が来たら、ヤフオク!から代金を受け取ることができます。

細かい流れは他にもあるのですが、ヤフオク!の画面に従って作業を進めていけば、簡単に出品~入金まですすむことができます

 

ヤフオク!で売れた商品の配送方法について、こんな情報もご紹介しています!
↓↓↓
ヤフネコで追跡できない!いつ反映されるの?追跡方法を徹底調査

 

最後に、百科事典も含め、不用品を処分するときに一度は検討したい”寄付”についてご紹介します。
 

百科事典を処分する前に!寄付すれば誰かの訳に立つことができるかも!

ここまでで、学校や図書館に百科事典を寄贈するという処分の方法もご紹介しました。

私のイメージでは、”寄贈”は公共性の高い、広く人の目に触れる場所に贈る

”寄付”は、相手を絞って贈るという感じがあります。

百科事典を寄付する場所をご紹介したいと思います。

 

百科事典を『キフ★ブック』に寄付する

『キフ★ブック』は、バリューブックスが運営しています。

『キフ★ブック』に本、CD、ゲームなどを寄付すると、バリューブックスが査定をし、買取査定金額が寄付されます。

寄付金は、こんなことに役立ちます。

  • アフリカの元こども兵や貧困層の人々に、給食を配ることができます。
  • カンボジアの地雷撤去作業の資金となります。
  • コンゴ民主共和国のマラリア予防の資金となります。

他にも、日本の被災地で頑張る人のために使われます

寄付できる本などには、ISBNコードが付いている必要があります

 

百科事典を『チャリボン』に寄付する

『チャリボン』もバリューブックスが運営しています。

『キフ★ブック』と同じようなシステムで、寄付した本の買取査定額が寄付されます。

『チャリボン』の特徴は、あらかじめ支援する団体を決めることです。

貧困に苦しんでいる国の子供達、犯罪被害に苦しんでいる方たちなど、様々な支援団体に寄付されます。

こちらもISBNコードのある本のみを受け付けています

 

百科事典を『もったいない本舗』に寄付する

『もったいない本舗』は、ダンボールなどの梱包材も用意してくれて、集荷もしてくれます

上記の2つと同じく、本の買取査定金額を寄付することができます。

2つの寄付先から自分で選ぶことができます。

  • 災害で親をなくした子供達に、学ぶ場を提供する『コラボ・スクール』
  • アマゾン熱帯林保護のために、ケニアに植林活動をする『グリーンベルト運動』

『もったいない本舗』では、ISBNの無い本や状態の悪い本も寄付することができます

他にも、本の寄付ができる団体があります。

ご自分の心のグッとくる活動をしている団体を見つけてみて下さい!

まとめ

百科事典の処分方法についてご紹介してきました。いかがでしたか?

ポイントをまとめてみます。

  • 百科事典はブックオフで買取してもらえることがある
  • 百科事典を処分するために寄贈するという手もある
  • 百科事典を寄贈するなら内容や本の状態を確認しないと迷惑になることも…
  • 百科事典の買取が難しいのは、インターネットの普及で需要が少なくなったから
  • 百科事典はヤフオク!で高値がつくこともある
  • 百科事典は寄付することもできる

 

私が子供の頃は、お友達の家に百科事典があると

「わぁ~すごい。お金持ち。いいなぁ」と思ったものです。

百科事典を持っていること自体がステイタスのような時代がありました。

今ではインターネットの普及で情報を手軽に手に入れることができます。

百科事典で情報を得ようとする人は少なくなりましたね

でも活字好きの私としては、あの分厚い百科事典を見るだけでワクワクします。

私と同じような方も、少数ですがいらっしゃることは確かです!

オークション出品や寄付で必要としている方の手に届けられたら嬉しいですね。

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