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生活のQ&A

結婚式の費用が足りない!貯金なしで払えないときは?

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  これは、神社、教会のどちらで行なっても共通です。 ですから 神社の祝詞でも、教会の宣誓でも、 『晴れの日も(健やかなるとき)、雨の日も(病めるとき)、共に支えあって生きていきます』 という意味の誓いをします。 これが結婚式を挙げる、挙式というものです。 そして、披露宴は、挙式を終えたあと、夫婦となったことをみなさんに披露する宴(うたげ)です。 あまり形式にとらわれず、地味婚や披露パーティー、写真のみなど、状況に応じて選択肢も増えてきたのは嬉しいことですね! それゆえに、自分たちの結婚式に対して、漠然としていて、イメージが持ちにくい人もたくさんいるのではないでしょうか? 結婚情報誌などは、素敵な写真に目がいきがちですが、実際はどうなのか? ひと昔前とは違い、様々な選択肢のある結婚式について、費用を抑えるポイントを筆者の身近な例を含めてまとめてみました。    

   
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結婚式のお金がない!でも、諦めないで

結婚式といえば、式場で親類縁者、上司、友人に招待状を出し披露宴を行う、やはりお金がかかってしまうもの、というイメージがあります。 実際、遠くから来てもらう親戚の場合は、 挙式 披露宴の前日から泊まりがけで、ということも多いため、何かと出費もかさみますね。 お金がなくて結婚式が出来ない! 確かに、結婚式はお金がかかりますが、どのような費用がかかるのでしょうか? 挙式と披露宴の費用に関して整理するため、分けて考えてみましょう。    

挙式にかかる費用と披露宴にかかる費用の内訳

 
  挙式にかかる費用  
  • 挙式費用(神社: 初穂料, 教会: 献金)
  • 衣装(ウエディングドレス、小物、タキシード)
  • 花(ブーケ、ブートニア、会場装花)
  • 結婚指輪
  • ヘアメイク
  • 写真撮影アルバム作成
  【披露宴にかかる費用  
  • 料理
  • 司会者お礼
  • 引出物
  • 写真撮影
  • アルバム作成
  • 両家の両親への花束
  ざっと挙げてもこれだけの手配と費用を自分たちで全部すると考えると、かえってお金がかかってしまいます。 むしろ、安く済ませる、ということを優先するならば、パックになっているプランに乗っかるのが一番手っ取り早いかもしれません。 なぜなら、ホテルや式場に、自分たちで用意したものを持ち込むと、持ち込み料を支払わなければなりません。 ドレス持ち込み、ブーケ持ち込み、カメラマン持ち込み、引出物持ち込みなど、持ち込み料が重なっていくと、それだけで費用はどんどん膨らみます。  
  筆者の場合   結婚式場で挙式 披露宴を行いました。(25年ほど前) 70名で180万円ほどで抑えました。   持ち込みは、ブーケとカメラマンです。 カメラマンは、友人に専門家がいましたので、費用がおさえられました。 ブーケはプレゼントしていただきました。 この2つの出費が抑えられたのは、大きかったです。   そして、親戚縁者の多い式だったことと、日頃お世話になっている夫の上司にたくさん出席していただいたことで、その費用は、結果的にはご祝儀でまかなうことができました。(あの、誤解しないで下さいねー、結果的にです!笑)   後々気づいたのですが、結婚式に来てくださった上司の方々は、その後もとても気にかけ可愛がってくださったので、本当に(色々と)ありがたかったです。
  神社や教会には、持ち込み料金のかからない所もあります。まずは会場をどこにするかを考えると予算が立ちやすいかとおもいます。    

神社で挙式の場合

   

初穂料

神社によってまちまちですが、5万から10万円が多く、高いところでは20万以上になります。 地域に神主さんがいる神社がある場合は、挙式してもらえるか聞いてみるのもよいですね。 その後のお宮参り、七五三、厄払いなど、お世話になる機会は目白押しです。  

衣装

神社と提携している貸衣装店があったり、パック料金になっている所もあったり様々です。 着付けのことを考えると、提携している衣装店で借りるのは合理的かとおもいます。  
筆者の知人が、神社で挙式した時には、着付けの美容師を同行するなど、色々大変そうでした。 (お礼や、その美容室に通う気遣い等々…。身近にできる方がいればよいかもしれません)
 

写真

ご神前での撮影は出来ない所も多いようです。 終わってから、集合写真や、2人の写真を撮る形になります。 挙式プランがある神社でしたら、お任せして撮ってもらうこともできます。    

教会で挙式の場合

    まず注意しなければならないのは、教会員ではない場合、挙式を受けていないことがあるようです。 しかし、一定期間教会に通うことで、挙式を引き受けてくれる場合など対応は様々あります。  
結婚式場併設チャペルならそのような必要はありません。
 

費用

教会での挙式費用は、献金になります。 金額はまちまちのようです。 お心で、と言われたら、牧師(神父)様や、オルガン演奏者のことも含め、5万〜10万と考えましょう。  
プロテスタントでは牧師、カトリックでは神父となります。呼び間違えないようにしましょう。
 

衣装

教会での式の場合のメリットは、衣装の費用を抑えることができる点かもしれませんね! 和装とは違い、自分で好みのものをネットで探すなど、安く買い求めることができます。  
ヤフオクや、メルカリなどもチェックしてみましょう!
  中古品のイメージのあるオークションですが、新品を出品している業者が多数あります。 ドレスと共に必要な、たくさんの小物(チュール、グローブ、アクセサリー)もありますよ!  
  シンプルなドレスでしたら、思い切って手作りもよいものです。   筆者の母は、2着のドレスを手作りしました。 (着物用の美しい正絹で仕立てたドレス&美しいレースの生地で仕立てたドレス)   シンプルなドレスは、生地にこだわることで、とても美しいドレスになりますよ!
 

お花

ブーケやブートニアをお花屋さんで注文する場合は、花材指定と配達をなくすことで、安くしてもらえる可能性があります。 コツは、『税込20000円以内でブーケとブートニアをお願いできますか?配達も要りませんし、花材指定もいたしません。色のイメージだけはこのような感じです。』 という具合です。事情を話して、応援してもらえるような依頼をしてみましょう。 その他の方法としては、ネットでも “生花のおまかせブーケ”などと、リーズナブルなものがでています。    

披露宴を行うのか、行わないのか

 

神社や教会での挙式後 披露宴を行う場合

挙式場所に近いところが良いでしょう。 敷地内にレストランがあり、挙式後の披露宴に対応している神社もあります。 また、そういった施設がない場合は、挙式場所から、会食する場所までの移動手段も考えておきましょう。  

披露宴を行わない場合

『挙式が終わりました、ありがとうございました』では申し訳ないという考えもあると思います。 親族だけの挙式でしたら、大袈裟に捉えなくても、挙式のあと、お祝いのお席を設けるという感じで、楽しく会食してお開きする、というのも良いですね!    

手持ちのお金がないなら、ご祝儀を披露宴に充てる方法も!

結婚式場で挙式 披露宴を行う場合、自由度は限られますが、持ち込み料がかからないことと、セットで割安になるために、案外持ち出しがなかった! = ご祝儀でまかなえた というのはよくあることです。 まず、披露宴にきてもらいたい人をリストアップして、ご祝儀がどのくらい集まりそうか目算してみる のは現実的です。 ご祝儀には相場があり、予想しやすいのです。  
近い親族なら5万〜、上司なら3万、友人は自分の包んだ金額という感じに予想できます。
  ご祝儀の予算が出たら、その範囲内で挙式 披露宴を計画する、という具合です。 『結婚式までの期間も頑張って貯金!』をすることで新生活に向けての余裕も出来ますよ!    

人前式のフリースタイルでより安く!

レストランを借り切って、披露パーティーを兼ねた人前式、というのは、自由度もあり、費用も抑えることができます。 自由度を重視したいなら、レストランウエディングはおすすめです。     持ち込み料などの出費もありませんから、ドレスやブーケにこだわりたい人に嬉しいですよね!  
  筆者の妹の場合   20年ほど前、レストランウェディングでした。レストランウェディングがポツポツ出始めた頃のことでしたが、結婚式も対応してくれるレストランでしたので、店員の方もとても親切スマートでした。費用は、利用料、食事代金と引出物代がそれぞれ人数分にケーキカット用のホールケーキ、引出物などのお金だそうです(料金の詳細は覚えてないそうで…!しかも現在はなくなってしまったので…残念です)   持ち込みは…
  • ウェルカムボード→友人の手作り。
  • ヘアメイク→友人。
  • ブーケ→持ち込み(私からのお祝いでプレゼント)
  • ドレス→持ち込み(母の手作り)
  司会を立てて、しっかりとした進行を持たせたので、きちんと感もありつつ、参加者の皆さんの自然な雰囲気がとても楽しかったので印象に残っています。 心に残る良いパーティでした!
   

ハネムーンを兼ねた結婚式も、合理的で人気!

教会での挙式をロケーションのよいリゾートで行い、ハネムーンも兼ねてしまおう! というのがリゾートウェディングです。   分かりやすく言えば、パック旅行に結婚式が含まれているもの、というもので、ごく親しい友人とお互いの両親で行いたい、という人にはぴったりかもしれませんね! 料金はピンからキリまであります。 例えば、 沖縄でのウェディング費用旅費込み2人で¥350.000というようなものから、教会での挙式プラン¥○○.○○○というもの(旅費は別途)まで、それこそ種類がたくさんあります。 両家の親交を深めることもでき、新婚旅行をかねるので、結果的な満足度は大きいようです。 ただし、親族の旅費や宿泊費などの問題を考えると、決して安くはないのと、出席者のスケジュールの調整の必要性から、2人だけで行く場合を除き、お互いの両親とよく相談して決めましょう。    

ウェディングドレスの写真撮影だけでも記念に残したい

    式や披露宴を行わない場合、または、時期をみて行う予定の場合、記念の写真撮影だけでも先に行うことをおすすめしたいです。(やはり、若さは永遠ではないので…。) ドレスとヘアメイクなどセットになっていて¥○○.○○○から…というような写真館が多くあるようです。 値段はもちろん、どのようなドレスが揃えられているか? というのは女性にとって一番重要ではないでしょうか? 結婚式をしない場合は、その分自分に似合うドレスのある写真館を探したり、ネットでドレスを吟味したりする費用に充てることもできて、素敵な記念の写真が撮れそうですよね! また、ネットで、自分たちで撮った写真をアルバムにしてくれるサービスも色々とあります。 撮った写真を現像してアルバムに整理するより、そのようなサービスを利用してフォトブックを作るほうが、色褪せが少ないというメリットも嬉しいですね!   結婚式How To動画「結婚費用ってどれくらい?」  
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まとめ

結婚式、披露宴は、どのようなものにしたいのか? 誰に祝ってもらいたいか? まず希望を出し合いましょう。 様々な選択肢がありますので、人数、参加者、希望、費用の面を整理し、大まかな見積もりを何パターンか立ててみましょう。  
    結婚式プランのパターン  
  • ブライダル施設や式場で、式と披露宴を行う
  • 挙式のみ行う(その後の会食の有無)
  • レストランウェディング(披露パーティー)
  • ハネムーンを兼ねたリゾートウェディング (その場合、挙式とは別の日に披露宴をして親戚、友人を招く必要性など)
  • 写真のみ撮る
  色々と調べていくとわかりますが、 やはり、一番お金がかかるのは   衣装 (ドレス) 写真 (撮影、アルバム製作)
  となります。 ドレスは、挙式と披露宴を別々に考える場合は 費用(レンタル代)も二重にかかるため、持ち込み料金を多少払っても、自分で気に入ったものを安く探す方が費用を抑えられます。 カメラマンも、外注でプロの人を頼めば、納得いく枚数を依頼できますし、それなりの報酬を支払ったとしても、データをもらうことができれば、ネットでアルバムを作るサービスがたくさんあります。 両家の両親にもアルバムをプレゼントできますよね! 結婚式の会場を考えるときに、すべての確認をしてから判断しようとすると大変です。 ポイントは、二大出費のドレスとカメラマンの持ち込みを了承してもらい、料金も聞いておくことです。 この時の対応の良さも判断のポイントです。 費用の面を中心に書きすすめてきましたが、結婚式や披露宴は、『2人はこれから夫婦となり、幸せな家庭を築けるよう努力していきます、どうぞよろしくお願いします』という誓いをする場となります。 そして 夫婦となれば、お互いの家族は、親族となるのです。 自分にとってだけではなく、双方の両親にとっても親族としてのお付き合いがはじまる大切な日です。 たとえ事情があり式の予定が未定でも、近しい親戚にはご挨拶周りをしたり、挨拶状をだしたりした方が良いでしょう。 その際、自分の親戚のことは自分の親、相手の親戚のことは相手の親に、了承してもらってから行うのが無難です。 (親戚づきあいが全くない場合もありますし、付き合いが希薄な場合は、いきなり話したこともない相手に挨拶周りは、お互いに気まずいかもしれませんから…) お金をかけた式が心に残るとはかぎりません。 相手を思いやる気持ちで色々と準備するプロセスがあるからこそ、幸せな気持ちで式を迎えることができるのだと思うのです。 お二人の幸せを心よりお祈りしています^^!]]>

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