私が456ショッピングを利用しようと思ったきっかけは、夫の抜け毛です。細かい経緯は置いておいて、とにかく私はUnite State Of アメ~リカの、強力な育毛剤を夫に試してみたかった!
しかし、私が456ショッピングを知ったときには”時すでに遅し!”456ショッピングは「2018年3月13日~4週間かけてサイトを移転します」とお知らせしていながらも、2018年8月現在、いまだにサイトは再開されていません。この状況って、もう456ショッピングは閉鎖されたと思っていいんですよね?
現在は456ショッピングのサイトを見ると、一見商品が買えそうな見た目をしています。ところが、どこをクリックしても背景がブラックの広告ページに飛ぶだけ。なぁんにも買えませんっ!
私の今の残念な気持ちにピリオドを打って前に進むために、456ショッピングについて詳しく調べました。
- 456ショッピングは本当に閉鎖になったのか?
- 456ショッピングの代用サイト
- 個人輸入で海外の医薬品等を購入するときの注意点
- 個人輸入代行業者を利用するメリット
海外商品を日本語で手軽に購入できる456ショッピングは、ファンもたくさんいただろうに…。こんなに曖昧な状況じゃなくて、サイトを閉鎖したなら”閉鎖した”と、きちんとおしえてほしいものですよね。
ネットショッピングサイトというのは、あるとき突然立ち上がることもあれば消えることもある。それが常識ってことなのでしょうか?
今回は456ショッピング愛用者だった皆様のために、代用サイトなどもお知らせしますので、ぜひ参考になさってみて下さい!
目次
移転?閉鎖?456ショッピングがアクセス不可でネットが騒然!
456ショッピングは主にアメリカのサプリメントやコスメ、育毛剤、グッズなどが買える通販サイトです。
日本国内では販売されていない商品も多く取り扱っていたため、日本にいながら国内ではなかなか手に入らない海外商品を試したい日本人や母国のサプリメント・医薬品などを求める在留アメリカ人などから支持を集めていました。
456ショッピングは先にも述べた通り2018年3月にサイト移転の告知をしたのを最後に、2018年8月現在、サイトにはアクセスできるものの利用することができない状況が続いています。
告知通りにサイトを移転したのであれば、移転先のURLのお知らせがあってよさそうなものですが、そのような告知も一切ありません。
そうなると気になるのが、
「456ショッピングが本当に閉鎖したのかどうか?」という疑問ですよね。
この疑問については、ネットやSNS上でも様々な憶測が飛び交っていますが、”456ショッピングの閉鎖については、確実な答えが無い”というのが現状です。
なにせ運営元からの発表が一切ないので、確実な答えはどこを探してもありません。どうにかヒントを得られないかと思い口コミなども調査したのですが、
「2018年4月中旬頃までは456ショッピングが利用できた」という情報や、
「2018年4月下旬に456ショッピングのサイトにアクセスしようと思ったけどつながらない」という情報しかありませんでした。
・456ショッピングのここが良かった!
2018年8月現在、利用できない状態の456ショッピングには、こんなに良い面がありました。悪い口コミは見つけることができませんでした。
・日本在住のアメリカ人の方が、慣れ親しんでいる商品を手軽に購入できるのがよかった。
・支払い方法は、代引きとクレジットカード払いが選べた。海外商品を購入するときは、本当に手元に届くかどうか少し不安なものだが、代引きがあるのが安心だった。
・アメリカの、よく効くダイエット商品が購入できるのがよかった。
・アメリカの医薬品が購入できるのがよかった。
・送料込みの値段で売られているので、輸入品でも購入しやすかった。
・購入後の発送連絡等もきちんとしてくれていたので、商品到着までに時間がかかっても安心して利用することができた。
輸入で商品を購入するとなると、言葉の壁や海外からの送料などが気になるところですが、456ショッピングは日本語表示の送料込みの価格設定で、まさにかゆいところに手の届くサイトだったと言えるようです。
しかし、今のところ運営側からのサイト閉鎖に関する発表等はなく、456ショッピングのURL(http://www.456.com)にはアクセスは可能であるものの、実質ショッピングができない状況から考えると、456ショッピングは閉鎖したと考えておいてよさそうです(涙)。
いつかまた再開してくれる日を願いつつ…とにかく今は、ほしい海外のサプリ・ダイエット商品・医薬品等を手に入れる他の方法をご紹介したいと思います。
456ショッピング閉鎖でお困りの方へ!おすすめの代用サイトはここだ!
日本で、海外のサプリメントや化粧品・医薬品を入手したい時には【現地の通販サイトを利用する】という方法も選択肢にのぼりますが、現地のサイト=外国語で書かれているわけですから、英語等にアレルギーを示す人にとっては、ハードルが高いと感じられるのではないでしょうか?
かく言う私も英語には全く自信がありません!(笑)
翻訳機能を使うという手もありますが、翻訳が不自然だったり、送料等がわかりにくかったり、といった不安が…。
そこで、「456ショッピングのように日本語で海外商品を購入できるようなサイトは他にないの?」と思いますよね。
456ショッピングの代わりになるサイトはいくつかあるんです!それが個人輸入代行業者です。
・個人輸入代行業者ってなに?
個人輸入代行業者は次のように定義されています。
個人輸入に係る手続きの代行を業として行う者で、注文、支払い、通関、配送などの手配をする業者を指す。雑貨輸入代行、ペット輸入代行、等
近年のインターネット普及に伴い、ネット上で注文を受け付ける業者も多い。業者ごとに得意分野があり、家具に強い業者や車に強い業者などが存在する。
引用:ウィキペディア
海外商品を購入するとなると、言葉の問題や税関の手続きなど知識がないと難しい面があり、そういった手続きを代行してくれる個人輸入代行業者を利用すれば、国内で買い物する感覚とそんなに変りなくシッピングを楽しむことができますね。
456ショッピングに代わる、おすすめ個人輸入代行業者はここだ!
今回は456ショッピングに代わるサイトとして、価格が安いという面から『オオサカ堂』をご紹介したいと思います。
オオサカ堂は、創業20年以上を誇る個人輸入代行業者の中では古参で、海外医薬品やサプリメントを主に取り扱う個人輸入代行業者です。
そのため、456ショッピングで販売されていたような商品を購入することができます。特に嬉しいのは育毛剤です。
一般の海外雑貨やサプリメントを含む食品であれば、日本のコストコなどでも購入できる場合もありますが、育毛剤は医薬品のため、国内のコストコでは購入することができません。なぜなら、日本のコストコは医薬品販売ができる許可を取っていないからです。
医薬品を購入できるという面からも、オオサカ堂をおすすめしたいと思います。
ちなみに、日本で人気のアメリカの育毛剤はこちらです。
・ロゲイン
ミノキシジル(発毛を促す成分)5%配合。日本製品のリアップと同等の効果があります。1本60ml・5,000~6,000円(送料込)です。
・カークランド ミノキシジル
ロゲインのジェネリック医薬品です。成分・効果はロゲインと同じで、価格が安いのが魅力です。1本60ml・1,500~2,000円(送料込)です。
・アクタビス
ロゲインよりもミノキシジル(発毛を促す成分)の量は少ないですが、人気商品です。1本60ml・1,500円~2,000円(送料込)です。
*上記は、ミノキシジル含有でローションタイプのものをご紹介しました。もっと高い効果を求める場合はミノキシジル含有の内服薬もありますが、心臓に関する重篤な副作用が出る危険性があり、その危険性から、アメリカでもAGAの治療目的では認可されていません。
*海外から育毛剤のような医薬品等を輸入するには、いくつもの注意点があり、それらを正しく理解した上で利用する必要があります。こちらについては、後ほどご紹介します!
オオサカ堂は育毛剤の他にもサプリなどの商品も豊富に取り揃えています。商品数や価格・取引の確実性を考えると、安心できる大手個人輸入代行業者といえるでしょう。
オオサカ堂の他にも個人輸入代行業者はたくさんあります。日本で販売されていない海外商品を輸入したい場合はこうした個人輸入代行業者を使うのが一般的ですが、”輸入”という性質上、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
また、「そもそも、海外から医薬品を輸入するって合法なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかも知れません。
このような不安や疑問を含め、次の章では個人輸入をするときに知っておくべき注意点と個人輸入代行業者を利用するメリットをについて詳しくご紹介します。
詐欺に遭わない?個人輸入をするときの注意点と個人輸入代行業者を利用するメリットとは?
海外の商品を購入したいときは、もちろん自分で外国語を使って取引をして直接輸入することも可能ですが、ほとんどの方は個人輸入代行業者を利用するのではないでしょうか?
とくに医薬品を個人輸入をするときには、まず【海外の医薬品等についての危険性】と【医薬品等の個人輸入をとりまく法律】について正しく理解した上で、本当に購入するかどうかを検討してから利用する必要があります。
・海外から医薬品を個人輸入するのは合法?
海外製の医薬品を入手したい!と思う時、まず真っ先に頭をよぎるのが「海外から医薬品を輸入するって法的にOKなの?」という疑問ではないでしょうか。
ネットには合法、違法と様々な意見が飛び交っているので、私も心配になって調べてみました!
結論から言えば、海外から医薬品を個人輸入することは合法です。
厚生労働省のHPには次のように書かれています。
一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。
当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。
- 外用剤(毒薬、劇薬及び処方せん薬を除く。): 標準サイズで1品目24個以内
* 外用剤・・・・・軟膏などの外皮用薬、点眼薬など * 処方せん薬・・・・・有効で安全な使用を図るため、医師による処方が必要とされる医薬品
- 毒薬、劇薬又は処方せん薬: 用法用量からみて1ヶ月分以内
- 上記以外の医薬品・医薬部外品: 用法用量からみて2ヶ月分以内
引用:厚生労働省HP
つまり、自分自身が使用する目的であれば、上記の制限量の範囲内で個人輸入することは法律的に問題がない、ということになります。
ん?ということは、夫に試してみたいという理由で私が育毛剤を個人輸入するという行為自体が、そもそもアウトの発想だということか‼
軽はずみな気持ちで私の名前で夫の育毛剤を個人輸入してたら、私、法を犯すところでした!ふぅ~、危ない…。調べておいて良かった…。
ただ、夫自身が自分で使いたいからと、育毛剤を個人輸入する場合には何ら問題ないということですね。
続いて、医薬品を個人輸入する場合に知っておきたい注意点についてもチェックしていきましょう。
海外の医薬品等を個人輸入をするときの注意点
以下では、厚生労働省が【海外から医薬品等を輸入する方へ注意喚起している内容】を、簡単にまとめてご紹介します。
厚生労働省は、以下のことを知った上で自分自身や家族に悪影響が出る可能性も考えて、医師・薬剤師等の専門家に相談の上、輸入するかどうかを検討してほしいと呼びかけています。
・日本国内の医薬品医療機器等法に基づいた品質・有効性・安全性の確認がされていません。日本で販売されている医薬品とは同じレベルの商品ではない可能性があります。
・期待する効果が得られないことがあります。
・人体に有害な物質が含まれている可能性があります。
・海外の健康食品・ダイエット食品にも医薬品成分が含まれていることがあり、健康被害を引き起こす可能性があります。
・不衛生な場所や方法で製造された可能性があります。
・効果や安全性について、ウソ・誇大広告をして販売している可能性があります。
・正規品を名乗っている場合も、偽造製品である可能性があります。
・効能・用法・用量・使用上の注意などが全て外国語で記載されているので、完璧に理解することが難しいです。
・副作用や、人体に悪影響のある成分などがきちんと記載されていない製品もあります。
・海外から個人輸入できる医薬品のなかには、日本の医学学会で注意喚起されているものもあります。
・医薬品等に記載されている用法・用量などをきちんと守って服用しても、副作用が起こることがあります。
・海外の医薬品等を使用して何か問題が起きた場合に、日本の医師・薬剤師等が情報不足のために迅速に対応することが困難な場合があります。
・個人輸入できる海外の医薬品等の中には、医師による診察・処方・経過観察が必要とされているものもあり、個人の判断で服用すると危険な可能性があります。
・個人輸入した海外の医薬品等が原因で起きた重大な健康被害については、公的救済の対象になりません。
現在日本国内で発売・販売されている医薬品は薬事法の「医薬品の臨床試験の実施の基準(GCP)」に基づき、日本国内で日本人を対象とした治験をクリアし、国の承認を受けています。
元々は海外製の医薬品が日本に輸入され、販売されているケースもありますが、薬の副作用は人種によっても症状の出方や頻度が異なります。そのため海外の治験をクリアしていれば、日本人にとっても安全か?といえば、必ずしもそうとは限らないのです。
ですから、海外から輸入した薬を国内での販売するにあたっては、日本人を対象とした治験を改めて実施の上、安全性に問題がないことを確認してはじめて、販売承認が下りるのです。
また万一、国内で承認されている医薬品を使用して、副作用による健康被害が生じた場合には「医薬品副作用被害救済制度」によって、副作用の治療にかかった医療費などを保障する制度があります。
これらのことから、海外製の医薬品を個人の判断で使用する場合は、日本人を対象とした治験をクリアしている訳ではないので、思わぬ副作用が出る可能性があること、もし副作用が出ても保障の対象にはならないことをふまえた上で使用することが大切だと言うことですね!
さらに、厚生労働省が呼びかけている注意点の他にも、個人輸入をする際に覚えておきたいことがあります。
・約1万円以上の商品を購入した場合は関税が課税されることがあり、関税は購入者負担です。
・業者によっては商品価格に送料が含まれておらず、送料が高額になることがあります。
・商品が届くまでに1週間以上かかります。
・医薬品等については、自分が使用する分しか購入できません(制限量については【海外から医薬品を個人輸入するのは合法?】の項を参照)。一度に大量に購入したり、頻繁に購入したりすると、関税を通過できず、廃棄されることがあります。(そのため、個人輸入代行業者は在庫をしていません。)
・クーリングオフは適用となりません。
以上のようなことを知っていただいた上で、海外の医薬品等を使用するかどうかをよく検討していただければと思います。
次に、海外の医薬品等を手に入れたいと思ったときに、個人輸入代行業者を利用するメリットをお知らせします。
個人輸入代行業者を利用して海外商品を輸入するメリット
個人輸入は海外との取引ですので、何かと心配なことがあります。様々な心配を取り除いてくれるのが、個人輸入代行業者です。
個人輸入代行業者を利用するメリットとしては以下のような点があります。
・日本では販売されていない、個性的な商品が手に入ります。
・円高の時期は、海外から商品を輸入した方が国内で購入するよりも安く購入できる可能性があります。
・個人輸入する場合には関税が安くなるので、個人輸入代行業者を利用することで安く商品を購入できる可能性があります。
・個人で海外の業者とやり取りする必要がないので、言葉の違い・文化の違いによるトラブルを経験せずに商品を購入できます。
・(現地業者から直接購入するよりは)商品到着が遅い、届かない、間違って配送されるという心配が少ないです。
・海外の薬品等の説明書きを日本語で翻訳してくれる個人輸入代行業者もあります。
・輸入規制対象の薬物を取り扱っていない個人輸入代行業者もあります。
・日本国内では処方箋がなければ購入できない良い薬品が、個人の判断で購入できます。
・海外でしか販売していないジェネリック医薬品等も購入できます。
・日本では自由診療となっている治療薬を服用する場合は、高額な医療費がかかる。そんなときにも治療を断念せず治療薬を購入することができます。
・取引の中で不安なことがあれば、日本語で問い合わせをすることができ、対応してもらえます。
先程に述べたような海外医薬品についてのリスクを理解して、それでも「やっぱり、海外医薬品が欲しい!」というときに、個人輸入代行業者は言葉の壁や取引の不安を軽減してくれる非常に頼れる存在です。
ただし、個人輸入代行業者の本業はあくまでも「個人輸入手続きの代行」のため、特別医薬品の知識や資格を持たなくても開業が可能です。そのため、安心できる個人輸入代行業者を選ぶには、利用者の口コミ評価や取引の流れの明確性、営業年数といったものを参考にしつつ慎重に検討することをおすすめします。
まとめ
”456ショッピングは閉鎖された可能性が高い”ということから、456ショッピングに変わる個人輸入代行業者についてまでご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?
以下に今回のポイントをまとめてみます。
・456ショッピングは、2018年3月に「サイト移転のため4週間お休みする」とお知らせを出して以来、サイトが再開していない。閉鎖された可能性が高い
・456ショッピングに代わる個人輸入代行業者のおすすめは『オオサカ堂』
・海外の医薬品を個人輸入することは合法だが、輸入できるのは本人が使用する目的に限られ、他人の代理購入や譲渡は違法となるため注意が必要
・個人輸入で海外の医薬品等を購入する際は海外医薬品のリスクや注意点をよく理解した上で、自己責任のもとで利用することが大切
・個人輸入代行業者を利用するメリットは色々あるので、安心できる業者を見極め上手に活用することが大切
ひとまず、456ショッピングが本当に閉鎖されたとしても、代わりの便利な個人輸入代行業者があるということで安心しました。でも、海外の医薬品等を使用する場合には相当の注意が必要ということもわかりました。
「夫の頭皮を活性化するために、海外の製品を使ってみたい!」と思っていた私ですが、そもそも私名義で夫の育毛剤を個人輸入する行為自体が違法だとわかり、早まって購入せずによかったなぁ…とほっとしました!
夫に勧めるにしても、副作用についてきちんと理解することが大切なので、もう一度成分などについて自分でもよく調べてみたいと思います。
また海外の医薬品等を輸入し使用することは、それなりのリスクも伴いますが、一方で、日本の病院で治療できない事情がある方にとっては希望の光になるかもしれないということもわかりました。世界の医薬品の基準が全て統一されればいいんですけどね。なかなかそうもいかないみたいですね。
みなさんも今回ご紹介した内容を参考に、よく検討した上で海外の商品を手に入れていただけると幸いです。