「特に何かをしたという覚えがないのに、なぜか隣人に嫌がらせをされて怖い…」もしかしたらこんなことで悩んでいませんか?
私も、以前住んでいたアパートの隣人が本当に怖い人で、毎日壁をドンドン叩かれると言う嫌がらせを受けていました。
だけど対処法もわからず…悔しいことに泣き寝入りすることしかできなかったという経験があります。
そこで今回は下記のようなことについて解説していきます!
- 理解できない!隣人に嫌がらせをしてくる人の心理って?
- 隣人からの嫌がらせ対策はどうすれば?報復ってありなの?
- 相談したいけど、どこに相談すればいいの?
- 嫌がらせの証拠を集める良い方法とは?
- 確実な証拠を得るためにはやっぱり探偵が間違いない
何もしていないのに嫌がらせを続けてくるなんて許せませんし、あまりしつこいとこちらもノイローゼ気味になってくるので早めに対策しなければいけませんよね。
実際に隣人から嫌がらせを受けている事例を一部紹介すると・・・
- 駐車場の車にわざと傷をつけられた
- 自転車のタイヤをパンクさせられた
- ゴミの中身を勝手に開けられる
- 挨拶をしても無視をされる
- わざと咳払いをされる
- タバコの吸い殻を玄関前にまかれる
- 飼い猫がいじめられている
- 勝手にポストをあけて郵便物を抜き取る
- 家の生卵を投げつけられる
このように、隣人から受ける嫌がらせの例を挙げていくとキリがないほど被害に遭っている人がたくさんいます。
隣人に嫌がらせをする人の心理はどうなっているのか理解するのは難しいかもしれませんが、ある程度把握できたらどんな対策が適しているのか見えてくるかもしれませんよね。
隣人トラブルは一人では解決できない事例が多いので、管理会社などの第三者に助けを求めて相談したり、警察に通報したり、被害届を出すなどの対処も必要になるかもしれません。
私のように泣き寝入りしてしまうなんて絶対によくないと思うので、この記事を最後までしっかり読んで、嫌なことをしてくる隣人に対してきちんと対処していきましょう!
嫌がらせを受けているのはあなただけではないので諦めてはいけません。
同じように嫌な思いをしている人はたくさんいるので、大丈夫!
まずは冷静になって、これから解説するテーマ一つ一つをチェックしてみてくださいね。
目次
理解不能!隣人に嫌がらせをする奴の心理とは?
隣人から嫌がらせを受けて嫌な思いをしている…本当に毎日怖い…。
あなたも今こんなことで悩んでいると思いますが、まず知っておきたいのは「どうして理由もないのに嫌がらせをしてくるのか」という心理なのです。
私も経験があるので、ただただ「嫌がらせが怖い…どうにかしたい…」と思ってしまう気持ちもよくわかりますが、まずは冷静になって、隣人に嫌がらせをしてしまう心理を考えてみることが大切です。
ひょっとしたら自分には心当たりが全くないのに、相手にとっては嫌がらせをしたくなる心理状態に繋がる原因があったのかもしれません。
嫌がらせをする隣人の心理状態を解析することで、トラブル解決の糸口が見つかるかもしれませんので、行動を起こす前に相手の心理はどんな状態なのか探ってみましょう。
嫌がらせをしてしまう人の心理は以下のようなことが挙げられそうです。
あなたに対する嫉妬心や嫌悪感
私の家よりも庭が広くて大きな家でうらやましい・・・とか、あんなにイケメンで背が高くて優しくて素敵なダンナさんでずるい・・・など、あなたに対する嫉妬心が嫌がらせの原因になっている可能性もあります。
嫉妬心が大きくなってイライラを抑えきれなくなり、嫌がらせという行動に移す人も少なくないようです。
また、特に理由はないのだけど、あなたに対して嫌悪感を抱いてしまったことが嫌がらせの原因になる場合もあります。
些細ないざこざがきっかけであなたに対して怒りの感情だけが大きくなってしまい、嫌がらせに繋がっている可能性もあります。
自己アピール
自分は誰かの優位に立たなければ気が済まない!という人もいますよね。
もし自分の方が劣っていると悟った場合、自分の方が優位なんだとアピールしたい気持ちが根底にあって嫌がらせをする可能性もあります。
周りの人に自分の力を誇示したい、自分の存在感をアピールしたいという気持ちが強い時にも嫌がらせに発展する場合があります。
中には寂しくて相手になってくれる人を探したい一心で、近所の人に嫌がらせをする例もあります。
被害妄想
実際にあなたが何らかの危害を加えたわけではないのに、勝手に被害妄想を膨らませて嫌がらせをするケースもあります。
例えば、受験に失敗したのはマンションの上の住人の生活音のせいだ!とか、いつも悪口を言われている!などと被害者意識が大きくなって嫌がらせに繋がる場合もあります。
正直どれも呆れた理由であることは間違いありませんが、あなたに対して嫌がらせをしてくる隣人はこの中のどれかの心理状態になっている可能性があります。
もちろん、隣人から言わせればもっともらしい理由があるのかもしれませんが、あなた自身に心当たりがなければ、上記のどれかが当てはまるかもしれませんね。
どちらにせよ、他人にわざわざ嫌がらせをしてくる人は、明らかに安定した心理状態ではないと言えそうです。
例えばもし、あなたが誰かに対して「何かをしてやろう…」と考えるときって、何かしら嫌なことがあったり、相手に対して憎悪感があるときだと思うのです。
そうしたネガディブな感情・心理状態というのは、必ず誰しもが経験することなので特別変わっているということではありません。
ですが、いきすぎてしまうと、このようにわざわざ嫌がらせをしてしまうというところまでエスカレートしてしまうようですね。
では、隣人から嫌がらせされているときは具体的にどのように対処していけばいいのか、次の章では嫌がらせ対策についてご紹介していきますね!!
隣人からの嫌がらせ対策!ムカつくから報復しても大丈夫?
隣人からの嫌がらせに対して、「もう本当に我慢の限界!」なんて思っている人も多いはず…。
やられてばかりでは気が済まないから報復したい!と、隣人の嫌がらせに対して仕返しする方法はないものか考える人も多いのではないでしょうか。
私も毎日のように隣人からの嫌がらせを受けていましたが、自分をなんとか保とうとして、とにかく我慢に我慢を重ねてしまっていたのですが、あまりに抱え込みすぎてもよくありません。
ここはまず、冷静になりましょう!
どんなに我慢していても、日に日に嫌がらせがひどくなったり、エスカレートしてしまったりすれば、誰だって相当な精神的ストレスがかかってしまい、ノイローゼになってしまうかもしれませんよね。
ですが、このまま我慢していても相手の思うつぼ!まずはどう対処していくかを具体的に挙げて行きますので、できそうなものからトライしてみましょう!
隣人の嫌がらせから逃れる対処法
隣人がどんな嫌がらせをしてくるのかにもよりますが、黙って嫌がらせを受け続けるのは大きなストレスになるので何らかの対策が必要です。
相手にしない
嫌がらせに対していちいち反応していると、相手の嫌がらせがどんどんエスカレートする可能性があります。
何か嫌なことをされると腹が立ちますが、ここは冷静になって一切相手をしないようにしましょう。
悪口を言われているなら言わせておけばいいやというスタイルを貫くことも良いです。
嫌がらせを気にせず堂々と構えていることも大切なので、まずは相手との接触を避けることから始めてみましょう。
歩み寄ってみる
嫌がらせの内容にもよりますが、ご近所付き合いが足りないことが発端になっている可能性もあります。
例えば、自治会への入会を勧められたが入会を断ったらゴミを出せないようにされたなどの事例が実際に存在しています。
このような場合に限り、こちらから歩み寄って和解を求めてみるという対応策も検討すると良いでしょう。
こちらに直接的な危害を与えそうなほどの嫌がらせを受けている場合は、絶対に近づかないようにしてください。
第三者に相談してみる
ご近所トラブルについてはお互いに言い分がある場合が多く、当事者同士ではなかなか解決しない場合があります。
一人では解決が見込めない場合は、第三者に相談してみるのがおすすめです。
相談する相手については次章で詳しく紹介しますので参考にしてください。
引っ越しを考える
一番手っ取り早く解決できる方法としては、引っ越しして嫌がらせをする隣人から一刻も早く離れて暮らすことです。
住み慣れた場所から引っ越しをするのは苦渋の選択になると思いますが、さまざまな対応策を講じてもなかなか解決しない場合には最終手段として検討することをおすすめします。
このように、今からでもできそうな対策方法がたくさんあります。
もちろん、引っ越してしまうのが一番おすすめなのですが、今すぐに引っ越すというのは難しいと思うので、自分が一番できそうなことから始めてみるのがいいかと思います。
ただし、引っ越しできそうであれば、引っ越してしまうのが一番安全で手っ取り早いというのは私の経験上、事実です…。
ただし、これだけはやめておきましょう!
嫌がらせの報復は絶対にダメ!
嫌がらせに対する仕返しをしてしまったら、あなたが不利になってしまう可能性を高めてしまうだけでなく、本当に取り返しのつかない殺人事件などに発展してしまう可能性もあるからです。
実際に隣人トラブルで殺人事件に発展してしまった事例もたくさんあります。
ですので、あなただけは感情的にならずに、冷静にできることからトライしてみることが大切です。
「でも、やっぱり一人で抱えるのは怖いし不安…」という人は、どこに相談するべきなのでしょうか!?
隣人の嫌がらせが怖い!どこに相談したらいいの?
「一人で解決しようとしたけど、やっぱり怖い…」これは私が隣人から嫌がらせを受けている際も実感しました。
特に女性の場合は、襲われてしまったらどうしよう…下着を盗まれてしまったりしたらどうしよう…ということも心配になってくるかと思います。
そんなときは決して一人きりで抱える必要はありません!
無理をせず、これから表記するところにまずは気軽に相談してみることをおすすめします。
身近な人
自分の親や友達、職場の同僚など、身近な人に相談して話を聞いてもらうことも大切です。
隣人トラブルを一人で抱え込んでいては大きなストレスになり、心身に影響を及ぼしかねません。
まずは身近な人に相談をして、他にはどこに相談するべきなのか話し合ってみるのもおすすめです。
管理人・大家・不動産屋
マンションやアパートにお住まいの方は、まずは管理人や大家、不動産屋に相談してみることをおすすめします。
隣人からこんな嫌がらせを受けていると訴えることで何らかの対応をしてもらえると考えられます。
自治会・町内会の関係者
一戸建てにお住まいの方については、自治会や町内会のことに詳しい人に相談してみるのもおすすめです。
自治会長(町内会長、区長など)に直接相談したり、最寄りの民生委員に相談すると親身になってくれるでしょう。
ただ、あくまでも一般市民である人たちなので、相談に乗るだけで何か実際に行動に移してくれるとは限りません。
人によっては警察や役所などに掛け合ってくれる場合もありますので、まずは第三者に意見を聞いてもらうというつもりで相談してみると良いでしょう。
市役所・町役場などの自治体窓口
市役所や町役場など各自治体には地域住民の相談に応じてくれる窓口が存在しています。
生活課、地域福祉課、市民相談課など、自治体によって相談窓口の名称は異なりますが、相談に乗ってくれる部署はありますのでお問い合わせください。
ただ、自治体窓口に相談をした場合も、アドバイスをもらうだけで終わったり、注意喚起で終わる場合もありますが、警察と連携をとってくれる可能性もあります。
警察
警察は民事不介入といって、何か事件性がない限りは住民トラブル解決に向けてすぐに動いてくれるとは限らないとされていますが、地域の治安に関わるような事案であればきちんと動いてくれます。
まずは、警察相談専用電話へ気軽に相談してみましょう。
「#9110」をダイヤルすると、地域の警察本部などの相談窓口に繋がり、問題解決に向けて的確なアドバイスをもらうことができます。
相談内容によって、法的な問題であると判断された場合は「法テラス(日本司法支援センター)」などに引き継ぎ、適切な対応をとってもらえます。
このように、相談できるところは一つとは限りません。
もちろん嫌がらせの種類や被害の大きさにもよりますが、まずはあなたが相談しやすそうなところに言ってみるのが一番です。
いきなり警察に相談しても、なかなか大きな事件でないと動いてくれないのが現実です。(もちろん刑罰法令に触れるようなことであれば、被害届を受理してくれる場合もありますが…。)
ですので、まずは身近な人に相談するのがおすすめですが、もし身近な人に相談するのであれば自分が信頼している人に相談するべきです。
そうでないとその噂が回りに回って、また新たな問題になってしまうということもあるからです。
でもそれでもなんとなく気が引ける…というときは、まず両親に相談してみるのもいいかもしれません。
私はあまりに怖くて、耐えきれず母親に相談して引っ越すことができました。
母親に背中を押されてようやく踏ん切りがついたのです。
一人で抱えてしまうよりも、まずは気軽に話してみることで、精神的にも楽になるかもしれません。
百聞は一見にしかずと言いますが、嫌がらせをされている証拠を残しておいて損はありません。
次の章では、防犯カメラで証拠を集めるメリット・デメリットなどについてご紹介していきたいと思います!
嫌がらせ行為をバッチリ撮影!防犯カメラで証拠を集めて警察に通報
どんなに「嫌らがらせをされたんです!」と警察に訴えても、証拠がない限り警察は重い腰を上げてはくれません。
特に隣人トラブルの類は小さなトラブルとされてしまうため、解決に時間がかかる可能性の方が高いのです。
ですので、嫌がらせがなんだかひどくなってきたな…と感じ始めたら、すぐに証拠を集めることをおすすめします。
防犯カメラをセットしてみよう
嫌がらせがひどくなってきた、これ以上行くとなんだか怖いかも…と感じ始めたら、そろそろ防犯カメラを設置するのがいいかもしれません。
証拠さえ集めておけば、いざというときにとても強い味方になるからです。
もちろん、防犯カメラで撮影することは肖像権の侵害や盗撮にはらなりません。
悪質な嫌がらせの場合、その映像が証拠になり逮捕に至ったケースがいくつもありますので、身の危険を感じたら迷わず防犯カメラを設置するのがおすすめです。
また、防犯カメラを設置するだけで新たな嫌がらせの防犯にもなる可能性がありますよ。
ただし、設置する際は以下のことに注意しましょう!!
そこでおすすめなのが、防犯カメラだと気づかれにくい形状の防犯カメラを設置する方法です。
このような形状なら防犯カメラだと気づかれにくいのでおすすめです。
また、映像と同時に嫌がらせをされた日時や内容などをできるだけ細かくメモしておくのがおすすめです!
では、最後に「どうしても誰が嫌がらせをしているのかが気になる!」という方のために、確実に証拠が欲しい際はどうすればいいかについてご紹介していきます。
誰の仕業なの?確実に証拠が欲しいなら探偵に相談しよう!
「どんな顔の人が、何歳の人が、どんな顔をして嫌がらせをしているんだろう…」ということで悩んでいませんか?
今の時代、隣に住んでいる人の顔さえも知らない…ということが意外と多いのです。
私も、嫌らがらせを受けていたときは、隣人の顔をハッキリとわからなかったので、怖いとは思いましたが知りたいとも思っていました。
嫌がらせをしている相手が誰なのかはっきりわからない場合は、その道のプロに相談してみましょう。
探偵に依頼するという手もある!
誰が嫌がらせをしているかハッキリと知りたい!というときはいわゆる「探偵」に依頼することをおすすめします。
探偵事務所には私たちが持っていないような特殊な機材が揃っていてるため、かなりの確率で誰が嫌がらせをしているのかを突き止めてくれるのです。
ですが、探偵はあくまで探偵なので、探偵事務所が嫌がらせを解決してくれるわけではありません。
「誰が」というところにフォーカスを当てて探ってくれる仕事ということを理解しておきましょう。
探偵に依頼すると高額!?
ただし、探偵に依頼するとなるとやはり高額な料金がかかるのは確かです…。
決定的な証拠を集めるまでにかかる日にちや、調査員の人数などでも相場は変わってきますので、ピンキリだと言われています。
なので、依頼する前に嫌がらせされる日にちや曜日、時間など…わかることを自らしっかり調査しておくことをおすすめします。
ある程度目星をつけておくだけで、探偵事務所に支払う金額も大きく変わってくるからです。
もし、一人で悶々としているなら、誰が犯人か突き止めてもらうというのも、早期解決に繋がるのではないでしょうか?
まとめ
隣人の嫌がらせを解決する方法について解説した今回の記事についてまとめました!
- 嫌がらせをする心理状況は嫉妬心や被害妄想などさまざま
- 隣人に嫌がらせをする人は不安定な心理状態になっている
- 嫌がらせを受けても相手にせず、仕返しは絶対にNG!
- 嫌がらせの対応策として身近な人など第三者に相談することが大事!
- マンションやアパートに住んでいるなら大家や管理人にまず相談
- 一戸建てなら自治会長や民生委員などにまず相談
- 市役所などの相談窓口でも相談に乗ってもらえる
- 警察の相談窓口は的確にアドバイスをもらえる
- 嫌がらせの証拠を掴むために防犯カメラを設置するのも有効
- 加害者の素性がわからない場合は探偵に依頼するのが確実
隣人の嫌がらせ問題を解決するために、今からでもできそうなことがありますよね。
まずは、一人きりで抱えずに相談したり、冷静になって対処していけば解決できそうですね。
私も嫌がらせを受けているときは、本当に冷静になれなかったのですが、今こうして記事をまとめてみて、きちんと対策していけば解決ももっと早かったかも…とちょっと後悔しています。
この記事を読んだあなたも隣人の嫌がらせから早く解放されますように!!