一昨年結婚した私の知人は48歳になるのですが、どうしても子供が欲しいと考えており妊活に励んでいるそうです。
でも、48歳といえば高齢出産なので自然妊娠する確率もかなり下がるだろうし、妊娠から出産までのリスクもかなり大きくなるのではないかと心配しています。
そこで、実際に知人と同じ48歳と同じ年齢で妊娠する確率はどのくらいなのか、また妊娠や出産に伴うリスクや注意点など以下の項目について調べてみました。
- 48歳で自然妊娠する可能性は?
- 48歳での出産リスクはどんなもの?
- 卵子の老化って本当にあるの?48歳は妊娠しにくい?
- 48歳で妊娠するために気をつけたいこと
- 実際に高齢出産した有名人をご紹介
妊娠について考えると、一言では語れない思いが頭を巡りませんか?
出産するかしないかの議論もそうですし、
「自分の年齢で妊娠する確率はどれくらい?」
「妊娠したら体にどんな変化があるの?」
「出産はどれくらい痛いの?」
「子育てはどれくらい大変?」
このような不安が頭をよぎるのではないかと思います。
自分の子供をもつという幸せを想像する一方で、単純に「妊娠したい!」と思えないような不安もあるものですよね。
私の知人に関しては、48歳という年齢も大きなハードルになってしまうと思われますので、おそらく本人も不安を抱きながら妊活をしているのではないかと思います。
妊娠は女性だけの特権であると同時に、簡単なことではありません。
女性の48歳といえば、精神面も成熟して、女性としての魅力が増す年齢ですよね。
そういえば、女性の40代~50代は厄年もありません。
人生の余裕のある時期に、”妊娠”の2文字が頭に浮かぶ女性は多いのではないでしょうか?
とはいえ、妊娠にはタイムリミットがあるのも事実です・・・。
48歳で妊娠する確率を含め、高齢出産に関するリスクなども詳しく調査した結果など、私の知人と同じ高齢出産でも赤ちゃんが欲しいと妊活中の方に役立つ内容を紹介しますのでぜひ参考にしてください!
目次
48歳で自然妊娠する可能性はある?確率はどれくらいなの?
妊娠にはタイムリミットがあるという話は、女性なら何度も何度も言われることですよね。
私は30歳のときに結婚して3年間妊娠しませんでしたが、男性上司から「早く子供を産め。妊娠しにくくなるぞ。」と何度言われたかわかりません。
年齢を重ねた女性が妊娠を望むときに一番心配なのは、「妊娠する可能性があるのか?」ということではないでしょうか?
48歳になった女性の場合は妊娠する可能性があるものなのかを確認してみましょう!
そもそも48歳でも自然妊娠する可能性はあるのか
安心してください。48歳の女性も妊娠する可能性はもちろんあります!
私には助産師の友人がいますが、48歳の妊娠について聞くと「最近は40代後半~50歳の妊娠が多い」という話をしてくれました。
人間が妊娠可能な年齢については、医学的にはまだはっきりとしたことはわかっていません。
現在の説では、「閉経の約10年前」というのが有力だそうです。
閉経の時期については個人差がありますが、様々な情報を調べると50歳前後が一番多いようです。
私が住んでいる仙台市で、不妊治療助成金の支給要件を見ると、43歳未満が対象です。
不妊治療をしている婦人科では、治療の上限年齢を42~43歳としているところも多いです。
社会的には43歳前後を境目として妊娠できる可能性があるかどうかを分けているようですね。
ただ、私の周囲にも50歳前後での出産を経験した方がいらっしゃいます。
後ほどご紹介しますが、有名人でも高齢出産をした方はたくさんいらっしゃいます。
48歳で自然妊娠する確率
妊娠する確率は、年齢とともに低くなっていくのが現実です。
一般社団法人)生殖医学学会のホームページにも、年齢と共に妊娠する力が弱まることが記載されています。
ホームページに掲載されている『年齢別生殖補助医療治療成績』のグラフを見ると、
- 20代は40~45%の妊娠率です。
- 30歳を境目に妊娠率が少しずつ下がります。
- 35歳前後で妊娠率が40%を切ります。
- 35~40歳前後で、妊娠率が25%ほどになります。
- 42歳頃には、妊娠率が15%を切ります。
- 45歳頃には、妊娠率が5%ほどになります。
- 48歳には、妊娠率が1~3%ほどです。
*グラフには細かい数字が記載されていませんので、グラフから読み取れる目安の数字となります。
また、高齢での妊娠の場合、出産率が低くなるというデータもあります。
障害を持つ子供が生まれる可能性が高くなるという、不安なデータもあります。
ただ、妊娠については、確率ばかり見て足踏みしていても何も始まらないという面があります。
若くてどんなに健康な女性にだって、妊娠で思いもかけないようなリスクを背負う確率はあります。
私を含めて周囲の女性を見ていると、妊娠~出産まで何も問題なく進む女性の方が少ないように感じます。
実際に健康優良児だった私も、妊娠したことがきっかけで難病を発症した経験があります。
48歳での妊娠は確率が少なくなるものの、不可能ではないということがわかりました。
様々なリスクや不安も抱えての妊娠になるという覚悟が必要なこともわかりました。
では、実際にどんなリスクを頭に置いておけばいいのでしょうか?
ちょっと待って!48歳での出産に伴うリスクをきちんと理解していますか?
どんな年齢で出産するにしても、妊娠~出産にはリスクや不安はつきものです。
それでも女性は、全てを乗り越えて妊娠~出産をやり遂げます。
だから女性は強くなっていくんですよね。
48歳での妊娠には、若いときにはあまり不安にならないようなことも念頭に置いておく必要があります。
48歳での妊娠~出産リスク 病院選び
48歳での妊娠は様々なリスクが発生する可能性があるため、個人の産院では受け入れてもらえないことがあります。
妊娠検査を個人の産院でしたとしても、『周産期母子医療センター』のある病院に紹介される可能性が高いです。
『周産期医療母子センター』はどこにでもあるというわけではありません。
地方にお住いの場合は、検診の段階から通院自体が大変!という状況になることもあります。
実は私も第一子妊娠時に難病を発症しましたので、周産期医療母子センターのある大きな病院で検診~出産をしました。
行き帰りにかかる時間だけではなく、予約をしても数時間待ちということがザラにありました。
周産期医療母子センターは、個人の産院のように入院の病室に豪華な設備もありませんし、食事も質素ですが何よりも良いことがあります。
- 最新の医療設備
- 医師や助産師の体制が整っている
- 産後すぐに子供に異常があっても、すぐに高度な治療を受けることができる
一番大切なのは母体と赤ちゃんのことなので、病院を選ぶ場合は妊娠~産後まで受けられる医療レベルを最重要視しましょう!
48歳での妊娠~出産リスク 妊娠期間中に問題がおこりやすい
35歳以上の初産の場合は『高齢出産』となりますが、高齢出産には妊娠期間中に問題がおこりやすくなります。
女性は40歳頃から更年期の始まりかな?と思うような体の変化を感じることがあると思います。
年齢に伴って新陳代謝が下がり、血圧、血管、内臓機能なども変化してきますよね。
そこに妊娠という変化を加えることになるので、妊婦特有の病気が起こりやすくなることはイメージできますね。
具体的には
- 妊娠高血圧症候群
- 妊娠糖尿病
- 脳内出血や脳内血栓 など
このような症状が起こりやすくなりますので、体調に異変を感じたら我慢せずにすぐかかりつけの産婦人科医に相談してください。
48歳での妊娠~出産のリスク 出産時のリスク
どんな出産でも、初産は大変なものです。
生まれてからずっと使っていなかった産道を、約3,000gもある赤ちゃんが通るんですから!
2回目以降の出産は、産道が一度伸びていますので初産よりはスムーズになることも多いです。
こんなことから、高齢出産で初産の場合は、難産になりやすいと言われています。
他にも、妊娠前に発症していた持病が出産時に悪化することがあることもしっかりと考えておかなければいけません。
また、子宮筋腫がある方の場合は、筋腫の影響で胎盤早期剥離がおこりやすくなります。
妊娠をする前に、現在の自分の体調や婦人科的な病気についてなどを、しっかりと調べる機会をつくるといいですね。
48歳での妊娠~出産のリスク 胎児への影響
高齢出産では、ダウン症に代表されるような染色体異常や、先天性疾患の確率が高まります。
妊娠してみないとわからないことですので、悩み始めたら止まりませんよね。
実際に自分の子供がダウン症などだった場合、一度は自分を責めることになるのだと思います。
ただ、何歳で妊娠しても同じようなリスクはあります。
今48歳の皆様が、25歳の時に妊娠していたとしたってリスクが消えることはありません。
私は、3人目の妊娠時に服用していた薬の影響で、胎児が口唇裂・口蓋裂になる確率が普通の妊婦さんの5倍でした。
口唇裂・口蓋裂は骨格の発達に合わせて何度か手術することでよくなるのですが、それでも妊娠継続するかどうかを迷いました。
医師の他に、様々なところに相談しました。
最終的には、妊娠や出産は医学的に解明されていない部分が多くて、悩んでもどうしようもならないと思いました。
自分のところに来てくれた命を産むかどうか、産んでからどうするかは、自分の覚悟次第でしかありません。
48歳での妊娠~出産のリスク 産後のリスク
40代を過ぎたころから、日常生活でも”階段がキツい”などの体力の衰えを感じること、ありませんか?
子育ては体力勝負ですので、48歳で出産してからの育児には覚悟が必要です。
子供が生まれてしまえば、どんなことがあろうとも育てなければいけませんよね。
事前にあまり深く考えてもしょうがないという面もあるのですが、実際にとても大変です。
- 子供が生まれて数ヶ月~1年は、自由に寝たり起きたりすることができません。
- 数年間は子供中心に生活する状況が続きます。
- 遊ばせるのだって体力勝負です。
若さで子育てを乗り切るママがまぶしく見えることもあると思います。
そんなときは、48歳の自分が持っている武器を最大限に使って、知恵で子育てを乗り切って下さいね。
- 経済力を使って、ベビーシッターや家事代行なども活用する。
- 人脈を使って、子供が遊ぶ人気スポットに優先的に入れるように融通してもらう。 など
48歳で妊娠する難しさやリスクについてご紹介してきました。
私は、難しいことが目の前にあるとき、”難しい原因”と”それを取り去る方法”を考えますが、48歳・大人の女性の皆様もそうではないでしょうか?
次に、なぜ48歳で妊娠するのが難しいのかをご一緒に見ていきましょう。
卵子が老化するって本当?48歳で妊娠しにくい原因とは?
毎月の生理と関連付けて、卵子は体の中でつくられ続けているとイメージする方も多いのではないでしょうか?
実は、卵子は生まれたときにはすでに一生分を持っていて、その後新しく作られることはありません。
妊娠中期頃の胎児が卵子を一番多く持っていて、生まれた頃にはピーク時の半分以下になっています。
どんなに健康的な食事をとって、ストレスのない素晴らしい生活をしていても、卵子は減っていき、50歳前後には閉経します。
そして、耳の痛い話ですが、卵子は老化していきます。
卵子が老化するとなぜ妊娠しにくくなるのかについても確認しておきましょう。
卵子が老化すると妊娠しにくくなる理由
医学的な用語を使うと難しいので簡単にお話しすると、48歳の女性の卵子は長い間眠った状態です。
妊娠しにくい原因は、眠った状態の卵子がうまく活動してくれないからです。
高齢出産では胎児に染色体異常などのリスクが高まるのも、同じような原因です。
私達も、長い時間眠った後はすぐに走り出すことはできませんよね。
卵子も同じで、妊娠(48年ぶりに眠りから覚めた状態)してもうまく活動できないことで染色体異常などがおきます。
男性の精子に老化はないの?
男性の精子は、約3ヶ月間かけて作られます。
卵子と違って、精子は日々作られ続けているんですね。
このメカニズムを根拠に、一般的には「男性はいくつになっても子供ができる」と思われていますよね。
でも実は、精子にも老化はあるということが最新の研究で発表されました。
精子の老化の理由には年齢はもちろんのこと、生活習慣が大きく関わっていて個人差があるそうです。
- アルコール
- 喫煙
- ストレス など
実際に、不妊の原因の約半数が男性側にあるとされています。
妊娠の可能性については、女性だけではなくお相手の男性も一緒に調べた方がよさそうですね。
48歳で妊娠する確率は、卵子の数と質に関係していることがわかりました。
今持っている卵子の力を最大限引き出すことができれば、妊娠の確率が上がるかもしれない!と私は思います。
卵子の力を最大限に引き出して、妊娠しやすくする方法はあるのでしょうか?
やっぱり産みたい!48歳で妊娠しやすくするために心がけることは?
妊娠・出産については、医学的に解明されていないことがまだまだあります。
”絶対に妊娠する方法”というのも、まだ解明されていません。
私が1人目の子供を妊娠したいと思っていたときに、3人の子供を持つ友人から言われました。
「良いと言われていることは全てやる。悪いと言われていることはやらない。
それが、後から考えた時に自分自身が一番納得できる方法だよ。」
とてもシンプルな考え方で、スッと腑に落ちたのを覚えています。
様々な情報を調べて、48歳で妊娠しやすくするために心がけることを集めました。
ご紹介します!
食事
・禁酒
・禁煙
・体を温める食べ物を食べる
・葉酸を摂る
・鉄分を摂る
・良質なたんぱく質を摂る
・糖質を抑える
妊娠しやすくなる食事について調べると、それぞれ独自の情報が膨大に出てきますが、大体上記のような意見でまとまります。
1つずつ実現しようとすると結構ストレスです。
お金もかかります。
要は、偏った食事や刺激物を摂らずにバランス良く食事をすることが大切と覚えるのが簡単かと思います。
禁酒・禁煙については、大好きな方にとっては完全にストップすることがストレスになることもありますよね。
妊娠する・しないに関わらずお酒・たばこは体に良いものではありません。
一方、ストレスも免疫力を低下させるなどの悪影響があります。
量は考える必要はありますが、楽しく生活することに支障をきたすほどに極端に禁酒・禁煙を自分に課す必要はありません。
普段から食事に気をつけている場合でも、妊娠のために改めて食事について調べることで、新たな発見があるものです。
是非意識してみてくださいね!
生活
・早寝早起き
・規則正しい食事
・適度な運動
このようなことを意識することで、自律神経を整えることができます。
自律神経が乱れるとホルモンに悪影響を与え、生理不順などを引き起こして妊娠しにくくなります。
仕事などの都合で、上記のようなことを簡単に実行できない方もいらっしゃると思います。
そんな場合は、ポイントを抑えて、自分なりに気持ちよく生活できればいいと思います。
「質の良い睡眠」とはどんな睡眠?
質の良い睡眠を毎日とるのは、妊娠しやすい若々しい体を保つために大切なことです。
それはわかっているけれど、仕事などの影響で、規則正しい睡眠がとれないという方もいらっしゃると思います。
そんなときは、良質な睡眠に近づくポイントだけでも意識してみるといいと思います。
睡眠リズムのレム睡眠・ノンレム睡眠という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
レム睡眠が浅い眠り、ノンレム睡眠が深い眠りです。
眠ってすぐの約1時間はノンレム睡眠で、一番深い眠りだと言われています。
このときに体からは成長ホルモンが分泌されます。
起きる直前は体温が上昇していきますが、この時が免疫物質をつくるホルモンがピークになります。
眠り始めと起きる寸前に無理矢理目覚めることのないように工夫をするだけでも、体調管理には役立ちます!
パートナーとの協力
夫や恋人などのパートナーがいる場合は、同じモチベーションで妊娠に取り組めるのがベストだと思います。
40代後半で妊娠をした方々の口コミなどの情報を調べると、パートナーと一緒に、神頼み的なことも含めて色々なことをなさっているようです。
- 神社に定期的にお参りに行く。
- 良家のお墓参りを熱心にする。
- パートナーにもタバコをやめてもらう。 など
また、不妊治療について医師が書いた記事を見ていくと、こんな情報が!
- 不妊だと言って治療に来る人の半分は、セックスレス。
- 妊娠するためだけにセックスするだけでは、妊娠の確率は上がらない。
- 週2~3回のセックスが理想的。
実は我が家では2人目を妊娠したいと思ったときに、なかなか妊娠することができませんでした。
自分で排卵日を予想してチャレンジしても、1年以上成功しない日が続きました。
最後は不妊治療を始めようと決めて婦人科を受診した経験があります。
妊娠するためだけのセックスは、男女ともに精神的な負担が大きいことは身にしみてわかっています。
医師の書いた記事を見ると、”週2~3回のセックスをパートナーと楽しんでいるうちに子供ができた”というのが理想で、妊娠しやすい方法だそうです。
長年一緒にいるパートナーと、週2~3回も楽しんでセックスするのは難しいことだと思います。
ただ、妊娠の後には長い長い子育てが待っていることも考えると、パートナーとの協力は早く始めるのがベストだとも思います。
妊娠したいと思ったこの機会にパートナーと話し合って、心をひとつにできるといいですね。
婦人科で検査をする
経済的に余裕がある場合は、不妊治療を始めるかどうかも含めて、一度婦人科を受診することをおすすめします。
先ほどお話ししたように、私も不妊治療を視野に入れて婦人科に通った時期がありました。
不妊治療を始める前の検査だけでも様々な項目があり、費用も高額でした。
ただ、”妊娠可能かどうか”、”卵子の状況はどうなのか”、”排卵日はいつなのか”などの確実な情報を得るには、やはり婦人科での検査が一番良い方法です。
最後に、”高齢出産”と言われる年齢で出産した有名人をご紹介します。
高齢出産で大変な経験をしながらも頑張っている人をみると、元気づけられることがあります!
高齢でも妊娠できる!高齢出産した有名人をまとめてみた!
40代後半での妊娠を望むと、「難しいよ。」と言われることが多いですよね。
落ち込むこともあると思います。
そんなとき、頼りになる・勇気づけてくれるのは実際の経験者です。
どんな方々が、高齢出産を経験しているのでしょうか?
坂上みきさん
ラジオパーソナリティの坂上みきさんは、53歳で妊娠を発表しました。
2012年に出産されているので、2018年現在はお子さんが6歳ですね。
40代で不妊治療を開始し、流産も経験しての妊娠だったそうです。
出産までは何があるかわからないという不安も抱えながら、出産10日前までお仕事をなさっていたタフな女性です。
お子さんが撮った写真をInstagramにアップしていて、多忙で育児に奮闘しながらも輝いている姿に、勇気づけられます!
ジャガー横田さん
元女子プロレスラーのジャガー横田さんは、45歳で第一子を出産しました。
43歳で結婚してから不妊治療を始め、不妊治療の成果が出ずに治療を中止したところ、自然妊娠したそうです。
現在お子さんは中学受験をするまでに大きくなられました。
2008年から開始されたジャガー横田さんのブログでは、育児や仕事のことなど、リアルでパワフルな様子に元気をもらえます。
野田聖子さん
国会議員の野田聖子さんは、50歳になる歳に妊娠しました。
外国人女性の卵子提供を受けての妊娠で、妊娠中~出産後までのドキュメンタリー番組がテレビで放送されました。
大きい批判がある中で、野田聖子さんは粛々と仕事にも復帰しましたね。
野田聖子さんのブログでは、息子さんの成長の様子も見ることができます。
世間の賛否両論がある中で、彼女が強い女性であることは確かですね。
女としても母としても仕事人としても強い彼女から、大きなパワーをもらえます。
45歳以上で妊娠した3人の有名人をご紹介しましたが、”高齢出産”と言われる年齢で妊娠した有名人はまだまだいらっしゃいます。
不妊治療や妊活を頑張っている方も沢山いらっしゃいます。
そんなたくさんの女性を身近に感じますね。
まとめ
48歳で妊娠する確率を中心にご紹介してきました。
ポイントをまとめてみます。
- 48歳で妊娠する可能性はある
- 48歳で妊娠する確率は1~3%
- 48歳で妊娠・出産をするリスクも知っておく必要がある
- 48歳で妊娠しにくいのは、卵子の数と質に理由がある
- 妊娠しやすい体を保つために、できることはたくさんある
今回、卵子は胎児のときにすでに体に持っていて、後は減っていくだけということをご紹介しました。
卵子の数などの状況を考えると、妊娠に適しているのは 20代と言われています。
そんな情報を盾に、「女性は子供を産むべきだ」「育てるのは女性中心だ」なんていう風潮がまだ根強かったりしますよね。
子供が3人いる私の正直な意見は、”産む産まない”、”どんな風に育てるか”なんて、他人が口出しして良いことじゃないというものです。
妊娠も出産も命がけの大事業ですし、育児はドラマの連続です。
ただ、女性はどんな道を歩んでも乗り越える力があることも実感しています。
48歳での妊娠について考えている皆様にも、そんな力が既に備わっていることを知っていただけると幸いです。