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生活のQ&A

生ゴミをトイレに流すのって大丈夫?正しい捨て方ならコレを見て!

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アジアのとある国の生活を紹介する番組を見ていると、その国の方が食事後おもむろに残飯や生ゴミを持ってトイレに行き、そのままジャーッと流すシーンを放送していました。

見ていた私はびっくり!!

生ゴミをトイレに流すのって本当に大丈夫なの?詰まったりしないの?と心配になりました。

というわけで今回は、生ゴミをトイレに流しても大丈夫なの?という疑問に始まり、以下の項目も合わせて調べてみました。

  • 生ゴミをトイレに流すのは本当に大丈夫なの?正しい捨て方とは?
  • 生ゴミ以外に捨ててはいけないものって?
  • 生ゴミを処理できるディスポーザーってどんなもの?
  • トイレが詰まったらどうしたらいい?

 

生ゴミをトイレに流すシーンを一緒に見ていた旦那は、「トイレに流せば臭いもしないし合理的じゃない?」と言っていました。

いくら生ゴミの臭いがするからといって、トイレに排泄物以外のものを流してもいいのでしょうか?

生ゴミをトイレに流すのは常識的に考えるとダメだと思うのですが、なんで?と言われると答えに詰まります。

トイレの排水溝がつまりそうな気もするのですが、どうなのでしょう。

それでは、まずは生ゴミをトイレに流しても大丈夫なのか?から見ていきましょう!

   

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常識?非常識?生ゴミをトイレに流すのって大丈夫?

調べてみると、生ゴミをトイレに流すという事例は多いようで、日本でも生ゴミをトイレに流すという人もいるようです。

生ゴミはゴミ収集の日まで家に置いておくと臭いますからね。

また、ゴミ袋が有料の地域にお住まいの方は、少しでも生ゴミを減らしたいという考えでトイレに流すという人もいるようです。

では、排泄物以外をトイレで流しても大丈夫なのでしょうか?

 

トイレに生ゴミを流すのはダメ!な理由

結論から言うと、トイレには生ゴミを流してはいけません!

トイレに流しても良いのは「排泄物」「トイレットペーパー」「水」のみです。

いやいや、でも生ゴミを流してもちゃんと流れるから問題ないのでは?という声も上がりそうですが、流してはいけない理由がちゃんとあります。

排泄物は、一度体内で消化されているので水に溶けやすいです。

でも、生ゴミは水に溶けないので”つまり”の原因になってしまいます。

また、油分が多いものを流すと排水管が詰まってしまったり、臭いが発生したりします。

排水管の老朽化にもつながるので、絶対にトイレに生ゴミを流してはいけません。

 

生ゴミをトイレに流すと起こるトラブル

最初にお伝えしたとおり、アジアのある地域ではトイレに生ゴミを流すのはよくある光景だそう。

でも、その国の方がマンションを借りた結果、トイレに生ゴミを流したせいで排水管が詰まり大変なことに…!

マンションの上層階での出来事だったそうで、マンション中に迷惑がかかったそうです。

トイレに生ゴミを流すと排水溝に負担がかかるだけでなく、下水処理のほうにも手間がかかります。

生ゴミのような有機廃棄物の量が増えると、下水処理施設の負担が大きくなってしまうのです。

さらに、合流式下水道では大雨の際に下水と一緒に、生ゴミが川や海に流れてしまうので環境汚染の原因になります。

と、ここまで見ると、生ゴミであっても水に溶けやすい、処理しやすい形状なら流してもいいのでは?という疑問も湧いてきます。

でも、生ゴミをミキサーにかけてペースト状にしても流してはいけません!

生ゴミをいくら細かくしても、処理する際の負担はそんなに変わらないようです。

となると、今まで生ゴミをトイレに流していた方たちは、どうやって生ゴミを処理したらいいか気になりますよね。

そのまま気にせずゴミ箱に入れると、臭いも発生しそうです。

せっかくなので、正しい生ゴミの捨て方も調べてみましょう!

 

生ゴミの臭いが嫌!生ゴミの正しい捨て方とは?

突然ですが、皆様は料理中にでる野菜の皮や、魚のしっぽなど生ゴミはどのように処分していますか?

私は、台所の三角コーナーに捨てていますが、臭いがしたり三角コーナー自体が汚れるので、どうしたらいいのか悩んでいたところなんです。

生ゴミが臭うことなく処理するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

生ゴミの正しい処理方法

生ゴミが臭ってしまう原因は、生ゴミに水分がたっぷり含まれているからです。

水が貯まった状態の生ゴミは、臭いのもとである微生物が繁殖しやすい状態となり、時間がたつと臭ってくるわけです。

そこで、オススメなのが新聞紙やチラシを使って生ゴミの水気を取る方法です。

新聞紙のインクには臭いをとるという力もあるので、生ゴミの臭いを処理するのにぴったりなんです!

生ゴミを新聞紙やチラシの上において水気を取ってから捨てるようにします。

この方法は、生ゴミを置いておくスペースが必要なので一人暮らし用のキッチンでは難しいかもしれません。

そのときは、二重にしたビニール袋に新聞紙をいれ、生ゴミを入れていってもよいでしょう。

 

生ゴミは溜め込まず都度捨てるのがベスト!

三角コーナーは、生ゴミの捨て場所としてメジャーな存在ですが、毎日掃除をしないとヌメリがでたり臭いがでたりと衛生的に保つのが難しいです。

なので、三角コーナーはできるだけシンクには置かないようにしましょう。

また、排水溝も生ゴミが貯まる場所。

排水溝には、100円ショップ等で売ってあるネットをかぶせ、こまめに掃除をします。

細かいゴミもネットをとるだけで簡単に捨てることができるので便利ですよ!

生ゴミは、その日のうちに二重にしたビニール袋にいれて口をしっかりしばります。

日を置いて処理すると、臭いがでてしまうので、とにかく一日の終わりには生ゴミをまとめて捨てましょう!

もし、生ゴミを長時間捨てることができない場合は、生ゴミの上にハイターなどの塩素系洗剤を少量かけておくと雑菌の繁殖を防ぐことができます。

臭いも少しは防げるかと思いますので、どうしても処理が難しい場合はお試しください!

ちなみに、生ゴミは燃えるゴミで大丈夫です。

でも、一部の自治体では生ゴミ専用の有料袋に入れて捨てるようになっているので、お住まいの自治体のゴミ捨て方法は確認しておきましょう。

生ゴミをトイレに流してはいけないというのは分かりました。

でも、たまに公共のトイレに「オムツはトイレに流さないでください」という注意書きされていますが、本当にオムツをトイレに流してしまう人がいるから書いてあるのでしょうか。

オムツ以外にトイレには絶対に流していけないものがあるのか、合わせて調べてみました!

 

絶対にダメ!生ゴミ以外でトイレに捨ててはいけないものはコレだ!

生ゴミ以外にも、トイレに捨ててはいけないものはあります。

もし、知らずに捨てていると下水管を詰まらせて、最悪の場合賠償を請求されることも!!

よく確認していきましょう。

 

トイレに流して捨てるのは絶対にNG!リスト

生ゴミ以外にも、こんなものをトイレに流して捨てている方はいませんか?

 

  • オムツ
  • 生理用品
  • アルコール
  • 農薬
  • 油、油分を含む液体
  • タバコ
  • ペットの排泄物(浄化槽式トイレの場合)

 

オムツや生理用品など水に溶けないものをトイレに流すと排水管のつまりの原因になります。

下水管が詰まると損害賠償を請求されることもあり、知らなかったではすみませんので絶対に気をつけてくださいね。

さらに、アルコールや農薬も流してはいけません。

下水処理場の微生物に影響を与える恐れがあるからです。

は、排水溝が詰まりやすくなるだけでなく、下水処理場での処理に大きな負担をかけてしまいます。

油というと、カップ麺のスープなどを思い浮かべますが、牛乳にも脂肪分があるので油分を含む液体になります。

牛乳1杯だけでも処理には多くの水を必要とするので、環境に悪いです。

こういった液体も捨てないようにしましょう!

また、タバコの吸殻も詰まりの原因になりますし、ニコチンなどが溶け出すと汚れがひどくなってしまいます。

さらに、浄化槽タイプのトイレならペットの排泄物も流してはいけません!

浄化槽式のトイレには排泄物を分解するバクテリアが存在していますが、人間と動物の排泄物に存在する細菌が違うため浄化槽のバクテリアにも影響を及ぼして正常に分解できなくなるおそれがあります。

また、ペットの排泄物には毛が混じっている場合があり、詰まりを引き起こす原因にもなるため、浄化槽式トイレにはペットの排泄物を捨ててはいけません。

牛乳ですら流してはいけない、というのにはびっくりです。

思った以上に、トイレにいろいろなものを流すのは環境にも悪いと言うことがわかりました。

きちんとゴミとして適切な処理をしないといけないんですね!

生ゴミを含め、トイレに流してはいけないものを紹介しましたが、つい流してしまってトイレが詰まったらどうしたらよいのでしょう?

トイレの詰まりはよくあるトラブルですが、どうやって対処したらいいのか、せっかくですので調べてみました。

覚えておいて損はないので、ぜひ皆様お読みください!

至急!トイレが詰まっちゃった!今すぐコレを試してみて!

トイレの詰まりは、予兆がなく突然訪れますよね。

いきなり詰まってしまって慌てる前に、対処法を頭にいれておきましょう!

 

トイレが詰まった時の正しい対処法

もし、トイレットペーパーを大量に流して詰まってしまった場合は、少し様子を見ましょう。

時間がたっても解消されない場合は、お湯や洗剤を入れて放置しておくと、トイレットペーパーが水に溶けて詰まりが解消する可能性があります!

それでも解消されない場合はラバーカップ(すっぽん)を使います。

ところで、ラバーカップに種類あるってご存知でしたか?

なんと、和式用と洋式用で形状が違うんです。

洋式用は、先にでっぱりがついている写真のような形のものになります。

自宅のトイレにあったラバーカップを買うようにしましょう!

それでは、ラバーカップの使い方を説明します。

 

ラバーカップの使い方

  • ラバーカップは押し込んで詰まりを流すためにあるのではなく、吸引して詰まりを解消するためにある道具
  • なるべく便器の水位を低くして使う
  • ラバーカップは、水面に対して垂直になるようにして、ゆっくりと押し込んでいく
  • もう押し込めないというところにきたら、一気に引き上げる
  • 何度か行って詰まりを解消する

この方法で詰まりが解消されない場合は、残念ながら業者さんに頼むしかありません。

トイレには流してはいけないものを絶対に流さないこと、トイレットペーパーも適量を使うなど気をつけたいですね。

ところで、皆様は”ディスポーザー”というものをご存知ですか?

なんでも生ゴミ処理が格段にラクになる機械らしいのですが、ディスポーザーがあると生ゴミの臭いを気にすることもないですよね。

ディスポーザーがどういったものなのか調べてみたのでご覧ください!

家庭から生ゴミが消える!?夢のような電化製品「ディスポーザー」とは?

新築マンションのチラシを見ていると、よく「全戸ディスポーザー完備」と記載されていますが、最新のマンションにはディスポーザーがついていることが多いのです。

ディスポーザーとは、キッチンの排水口に取り付けるだけで生ゴミを処理してくれる機械です。

ディスポーザーは排水口に流れた生ゴミをミキサーのように粉砕してくれます。

これさえあれば、生ゴミを触ることなく処理できるので我が家にも設置したいくらいです。

でも、物事にはいい面も悪い面もありますよね。

設置を検討する前に、ディスポーザーのメリット・デメリットをまとめましたので見ていきましょう!

 

ディスポーザーのメリットとデメリット

メリット

  • ゴミが減る
  • キッチンを清潔に保てる
  • 環境に優しい

デメリット

  • 生ゴミを粉砕したものをそのまま捨てられない
  • 専用の処理槽の設置が必要
  • 処理槽のメンテナンスに費用がかかる

 

マンションなど最初からディスポーザーを設置しているなら専用の処理槽があるので大丈夫ですが、今住んでいる家に設置するとなると大変そうです。

さらに調べてみると、ディスポーザーからでたゴミをそのまま排水溝に流すことを禁止する条例がある自治体もあるようです。

便利だからといってディスポーザーだけ取り付けて、生ゴミをそのまま流すのはNGです。

処理槽を含めての設置、その後のメンテナンス費用が必要となると、予算がかかりますね。

そういった理由で、ディスポーザーは日本ではまだ広く普及してないようです。

でも、新築の家にはこれからディスポーザーの設備が標準設置されていきそうな予感が!

最近ではディスポーザーの社会実験が行われて環境に悪い影響はないという結果が出ていて、ディスポーザーを推奨する都市も出始めつつあるようです。

家を買ったり借りる際は、ディスポーザーの有無をチェックしてみてもいいかもしれませんね。

 

家を買ったり借りるといえば、引越しの挨拶の粗品についてはこちらをご覧ください
↓↓↓
引越しの挨拶 粗品マナー!引っ越しで喜ばれる品物を教えて

 

まとめ

さて、ここまでのポイントを簡単にまとめてみます!

  • トイレに生ゴミを流してはいけない
  • トイレに生ゴミを流すと詰まりの原因、環境汚染につながる
  • 生ゴミを処理するのには、新聞紙などを使って水分をなるべく少なくすることが大切
  • 生ゴミは放置せずに小まめに処理する
  • 生ゴミ以外にもトイレに流してはいけないものはたくさんある
  • トイレの詰まりにはトイレの様式に合ったラバーカップを使う
  • ディスポーザーがあれば生ゴミの処理は大変楽になる

 

トレイに流していいのは水に溶けるものだけ! 生ゴミは流してはいけない!ということがよく分かりました。

生ゴミを流すと詰まったり、下水処理にも負担がかかり、環境に良くありません。

生ゴミは適切な方法で処理すれば、臭いを最小限に抑えることができます

生ゴミから嫌な臭いがするのは水分が腐るからなので、 生ゴミは放置せずにこまめに処理しましょう

その際、水気をしっかりと切れば臭いのものとである微生物の繁殖を防げます。

どうしても生ゴミの処理がイヤ!と言う方は、ディズポーザーを検討してみてもいいかもしれません。

今後はディスポーザーが普及して家庭から生ゴミが消える日が来るかもしれないですよ。

我が家は、賃貸なのでディスポーザーの設置は難しいようでした。

なので、まずは新聞紙を利用して生ゴミを処理していく方法で生ゴミの臭い対策をしていきたいと思います。

あっ、あと旦那にトイレに生ゴミを流してはいけないときちんと伝えておかないと!

いくら自分がラクできるからといっても、やってはいけないことはきちんと守っていきましょう。

 

もっと生ゴミの処理方法について詳しく知りたい!と言う方はこちらもご覧ください
↓↓↓
生ゴミの上手な捨て方!臭い,カラス,コバエを防ぐには?
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