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切手を貼る場所がない!貼る位置はどこでもOK?たくさん貼るときは

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切手 貼る場所がない

【執筆者:編集部 柴崎マリ】

郵便物に複数枚の切手を貼る場所がない・・・。貼る位置はどこでもいいのかな?

郵便物の切手は機械で読み取れるように貼る位置が定められているので、たくさん貼る場合は注意が必要です。

この記事では、切手の正しい貼り方について、以下の情報をまとめています。

この記事を読むとわかる!
切手を貼る場所のこと
  • どこでもいいわけではない!正しい場所の見分け方
  • 複数貼る場合の見本
  • 何枚まで貼れるのか
  • 交換手数料やお得な活用方法

この記事を読めば、自作のはがきや横封筒のように貼る位置がわかりにくい郵便物でも、迷わずに切手を貼れるようになります。

記事の後半では使い切れない切手のお得な活用方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んで役立ててください♪

   

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切手を貼る場所がない場合|貼る位置はどこでもいいわけではない

切手 貼る位置 どこでも

どんな郵便物も、切手を貼る場所には決まりがあります。

切手を貼る正しい位置(※1)
縦長の郵便物
(長形封筒、はがきなど)
宛名の左上
横長の郵便物
(洋形封筒)
宛名の右上

横書きの手紙は間違えやすいですが、どんな郵便物も縦長になるように置いたとき、左上になる位置に貼ると考えると覚えやすいですよ。


これは、郵便局で郵便物の切手を機械で読み取っているためです。

規定の位置に貼ることによってスムーズな仕分けを実現しています。

角2封筒のような定形外郵便物は機械を使用せず仕分けを行っている可能性がありますが、同じルールで切手を貼れば郵便局員さんの負担を減らせてミス無く郵便物が届きやすくなるでしょう。

また、切手を複数枚貼る場合も縦長にしたときに左上の位置に貼るのが正解です。

複数枚の貼り方|たくさん貼る場合は機械で読み取れる位置に

切手を一度に複数枚貼る場合も、機械で読み取れる範囲内に貼りましょう。

縦長の郵便物は左上から下に向かって、横長の郵便物は右上の端から左に向かって横向きに貼るイメージです。


切手を貼る際は、枚数以上に正しい位置に貼ることを意識しましょう。

切手は何枚まで貼れるかの決まりはない

郵便物に貼る切手の枚数に決まりはありません。

貼る切手の枚数に制限はありません。ただし、マナーとして受け取った側が不快に思わないように心がけることが大切。

引用元:切手のマナー|日本郵便

規定の位置に収めるのが望ましいですが、たとえ収まらなかったとしても郵便局員さんがしっかり確認し、正しく処理してくれます。

しかし、多く貼るのは問題ないとは言え、マナーを考えると枚数が多すぎるのはあまり印象がよくありません。

送られた人に「切手がベタベタ貼られているけど寄せ集めなのかな?」と思われないよう、1つの郵便物に付き切手3枚ほどに収めるのが良いでしょう。

切手を貼りすぎて見栄えが気になったり、貼り間違えて困ったりした場合のおすすめ対処法もあります。

 

切手を貼る位置を直す方法と失敗した場合の交換方法

はがき 切手 貼る場所がない

切手を貼る位置を直したい場合、対処法は主に2つあります。

貼り間違いの対処法
  • 切手をはがして再利用する
  • 郵便局で交換してもらう

最もお手軽なのは市販の切手はがしを使用する方法です。封筒の裏から軽く液体を染み込ませるだけで、切手が簡単にはがせます。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
切手のはがし方には「水でふやかす」「冷蔵庫で冷やす」などもありますが失敗することも。一番成功しやすいのは切手はがしです。

うまくはがせなくて失敗した場合は、郵便局で新しい切手と交換してもらう方法もあります。

実は郵便物に貼ってある切手でも、条件さえ満たせば新品と交換してもらえるのです。

手数料は記事の後半で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

余った切手は郵便局で交換してもらえる

余った切手や貼り損じた切手は、手数料を払えば郵便局で新品の切手と交換してもらえます。

切手の交換手数料(※2)
10円以上の切手 1枚5円
10円未満の切手 ・額面の半額
・複数枚の場合は合計額の半額
100枚以上
(2023年4月1日より)
1枚10円(※3)

切手に限らず、はがきや封筒と交換してもらうことも可能です。

ただし汚れていたり破れていたりする切手は無効なので注意してください。

交換手数料は現金で支払うだけでなく、持ち込んだ切手でも充当できます

差額は現金に換金できないため、ぴったりになるように調整して交換しなければいけません。

80円切手5枚を交換したい場合
<交換前>80円×5枚 400円
交換手数料 1枚につき5円 25円
交換できるのは375円分
<交換後>レターパックライト 370円
<交換後>5円切手1枚 5円
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
交換できる商品の金額調整がよくわからない場合は、郵便局のスタッフさんに相談してみることをおすすめします。

そのほか、10円未満の切手の場合は手数料ばかりが膨らみがちになることも考えられます。

そんなときは、ゆうパックでの支払いに切手を活用してみましょう。

ゆうパックの配送料としても使える

郵便局であれば、ゆうパックの配送料を切手で支払うことも可能です。

ゆうパックとは

中型の荷物を配送する郵便局のサービス。サイズと届け先により変わる配送料と、毎日配達しているのが特徴。

切手だけでなく現金を併用しての支払いも可能で、切手払いによる手数料もかかりません。

小額の切手が余った場合はゆうパックの支払いで消化するのも良いでしょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
ただし、ゆうパックの切手支払いは郵便局でのみ対応です。コンビニ持ち込みでは使用できないので注意してください。
 

結論|切手を貼る場所は横封筒やはがきでも決まっている

切手を貼る場所のまとめ
  • 郵便物を縦長に置いたときに左上になる位置に貼る
  • 洋式封筒や定形外郵便物も貼る場所は変わらない
  • 複数貼る場合は指定位置になるべく収まるようにする
  • 貼る枚数に決まりはないが見た目には影響あり
  • 余ったら郵便局での交換やゆうパックの送料に使用可能

切手を貼る位置は、郵便局の切手を読み取る機械があるため指定されています。

指定位置から離れた場所に切手を貼っても届かなくなることはまずありませんが、スムーズで事故のない配達のためにも指定位置に貼るのがおすすめです。

また、中途半端な金額の切手は無理に貼ろうとせず、交換やゆうパックの送料として使用するのもおすすめです。

たとえ貼り間違えた切手でも汚れや欠けがなければ交換できるので、ぜひ活用してみてください♪

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