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生活のQ&A

非通知の無言電話の目的は?間違った対応をしたら危険です!

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最近、非通知の無言電話がかかってくるようになりました。あなたも、そんな経験はありませんか?

私の場合、非通知の電話が頻繁にかかってきて、はじめはいたずらだろうと無視していました。

でも、あまりにもしつこいので一度出てみたところ、終始無言なんです…。

正体不明の相手が気持ち悪いし、こんなことをされる理由が分からないので、腹が立つやら、悔しいやら。

もしあなたが経験者なら、きっとこの気持ちお分かりいただけますよね。

面白半分でやっているのか、もしかして犯罪目的かもしれないし、それともストーカー!?こんなふうに不安は募るばかり…。

そこで、無言電話への対処法を調べてみることにしました!

・なぜ?非通知でかかってくる無言電話の目的とは
・やっちゃダメ!無言電話への間違った対応は危険です!
スマホ向け)非通知での無言電話に対する正しい対策方法
固定電話向け)非通知での無言電話に対する正しい対策方法
・無言電話は犯罪?警察は動いてくれるのか?

 

今回は以上のような情報を、同じように困っている人たちにお伝えしたいと思います。この内容が、少しでもお役に立てればうれしいです。

   

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なぜ?非通知でかかってくる無言電話の目的とは

無言電話は昔から存在する「いたずら電話」の一種ですが、最近では被害が増えているそうです。その理由は…。

昔は、加害者が電話代を負担したので割に合わなかったのですが、今では事情が変わったからです。

つまり、「かけ放題」などの定額料金プランが登場したことで、コストが大幅に下がって被害が激増したんです。

とはいえ、無言電話をかけるには金銭負担のほかにも、膨大な時間と労力などのエネルギーを消費しますよね。それほど多くのエネルギーを使ってまで、無言電話をかける目的は、いったい何なのでしょうか?

そこで調べてみたところ、主に次の6つの目的があることが分かりました。

1.いたずら
2.嫌がらせ
3.ストーカー
4.在宅確認
5.ワン切り調査
6.高額請求業者のリスト作成

 

では、それぞれ詳しく見てみましょう。

非通知の無言電話は、いたずら目的から

加害者は、暇つぶしなどで不特定の適当な番号にかけているケースが多く、相手は誰でもいいという特徴があります。

もしも、いたずら目的でたびたびかかってくる場合は、何らかの理由で、電話番号が出回っていることが考えられます。なかには、知人にいたずら目的で、非通知の無言電話をする加害者もいるようです。ひどいですよね…。

もしも、非通知無言電話の目的が「単なるいたずら」だった場合は、ほとんど1回程度で終わります。

 

■嫌がらせ目的はストーカー予備軍

「嫌がらせ」目的で、無言電話をかけてくる場合もあります。その場合は、何度も何度もしつこくかかってくることが多いです。

単なるいたずら目的との違いは…。

被害者と面識がある、または被害者の情報を知っている加害者が、「正体を明かさないように」非通知で無言電話をかけてくるケースが圧倒的です。

 

■非通知の無言電話で最も危険なストーカー

嫌がらせがエスカレートして、ストーカーになる場合も。被害者が敏感に反応することで面白くなった加害者が、やがてストーカーになりやすいようです。

例えば、被害者が帰宅したタイミングや、尋常ではない回数でかけるなど。被害者に対して、行動監視を思わせるようなかけ方をすることが多い傾向があります。

好き過ぎる相手の声を、黙って聞いているだけの悪気がない加害者もいます。ですが、対処法を誤ると逆上して、態度が豹変する恐れがあります。

被害者への思い入れが良くも悪くも強烈なため、無言電話に留まらずに犯罪化しやすいのがストーカーの特徴です。

 

在宅確認やワン切り調査など犯罪の可能性

在宅確認を目的とする無言電話の特徴は、場所が特定できる固定電話にかかってくることです。主に空き巣犯が、留守宅を探すためにかけてきます。

空き巣犯のほかにも、悪徳商法の営業やオレオレ詐欺の下準備など、犯罪行為を目的とする加害者が多いです。ですから、固定電話にかかってくる無言電話には、特に注意してください!

 

■組織ぐるみのワン切り調査

「ワン切り調査」が目的の場合、消費者金融や銀行、クレジット会社などでキャッシングやショッピングを利用中の人や、保証人を対象に行われることがあるようです。

その目的とは…。

・契約時点では問題なかった契約者が滞納したり、行方不明になるのを未然に察知するため
・保証人の所在確認のため
・登録された固定電話や携帯電話が現在も有効か確認するため
・電話料金の支払い状況は良好か確認するため

 

ワン切り調査の特徴は、呼び出し音が鳴らないくらい短いこと。そのため、通常は気付きません。多くは、コンピュータを使って昼夜問わずかけてきますが、たまに鳴ることもあって、こちらとしては気持ちがいいものではありませんよね。

ちなみに、大手企業である銀行やクレジット会社は、ワン切り調査でイメージを損ないたくないため、代行会社に調査依頼するようです。


例えば、ある月は電話がつながり、次の月はつながらなかったりした場合。レンタル電話の可能性や、いずれ返済を滞納する可能性があると疑われます。結果として、職場に在籍確認をされたり、新たな融資はしないなどの措置が取られるようです。

ですが、調査の存在も含めて企業秘密なので、詳しい実体は分かりません。

 

■最悪のワン切り調査は高額請求のリスト作成

最悪なのは、高額請求を行う悪徳業者向けのリスト作成が目的のワン切り調査。この場合も、多くはコンピュータによる自動発信なので、深夜などでも構わずかかってきます。

私の場合、深夜2時ごろに非通知のワン切り電話がかかってきたことがあって、見えない相手に恐怖すら覚えました。

調べてみると、ワン切り調査で作成した電話番号リストを、悪徳業者に販売することが目的だったようです。本当に許せませんよね!

では次は、非通知の無言電話に対して「やってはいけないこと」をお伝えします。ぜひ覚えておいてくださいね。

 

やっちゃダメ!無言電話への間違った対応は危険です!

非通知の無言電話といっても、目的はさまざまでしたね。大切なのは、その目的に合わせて対応をすることです。対応を間違えると、状況がさらに悪化する危険性もあります。

やってはいけないことは、大きく分けて2つあります。

 

無言電話に応答してはいけない!

いたずら目的、嫌がらせ目的の場合は、かかってきた無言電話に応答してはいけません!その応答を面白がって無言電話が繰り返され、エスカレートする可能性が高いからです。

また、思わず名前を名乗ったりしないように気を付けましょう。なぜなら、加害者は適当な番号にかけた可能性が高いので、個人情報を与えてしまいかねないからです。

個人情報を得たことで、単なるいたずら目的だった加害者が、犯罪行為に発展する危険性があります。

とにかく、必要以上に過敏に反応することは控えて、落ち着いて毅然とした態度を保つことが大切です。

 

無言電話を無視し続けてもいけない!

基本的に、無言電話に応答することはNGですが、ストーカー目的空き巣犯の在宅確認の場合は、事情が違うので気を付けてください。

まず、ストーカーは被害者の注意を引いたり、怯えさせたりすることが目的です。

なので、無視を続けるとストーカー行為がさらにエスカレートする危険性をはらんでいます。電話に出る必要はありませんが、放置せずに対策をとることが必要です。

また、空き巣目的の場合は、無視することによって不在と勘違いされ、犯人が侵入してくる危険性があります。

「やってはいけないポイント」を整理すると次の通りです。

・個人情報は一切話さないように気をつける
・いたずら目的と思われる場合は、基本的に無視する
・嫌がらせの場合は、諦めるまで毅然とした態度と忍耐が必要
・ストーカーの場合は、無視を続けると逆上される危険がある
・空き巣目的の場合は、電話に出ないと侵入される危険がある

 

【ストーカーの恐れがある無言電話にはこう対策しよう!】

ストーカーは対応を間違えると、犯罪行為に発展する可能性もあり、とても厄介です。

もしも、無言電話の相手がストーカーの可能性がある場合。相手を刺激しないように気を付けながら、なるべく詳しく着信記録を付けておくことをおすすめします。

さらに万一、脅迫された場合などを想定して、できれば音声記録も取っておきましょう。

 

以上、やってはいけないことをお伝えしましたが、次の章では、スマホと固定電話それぞれに応じた効果的な対処法をご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

スマホ向け)非通知での無言電話に対する正しい対策方法

非通知の無言電話に対するスマホ向け対策として、3つのキャリアそれぞれで、番号通知を促す音声が流れるサービスがあります。

これなら、被害者が直接対応しなくて済みます。電話会社のサービスを利用するだけですが、効果は十分期待できます。

auの場合

「番号通知リクエストサービス」という名前で提供されています。無料で使えて、事前申し込みも必要ありません

利用方法は簡単です。

対策したい手持ちのスマホから「1481」に電話をかける

ガイダンスに従うと、番号通知リクエストが起動する

停止したい場合は「1480」に電話をかける

「お客さまの電話番号を通知しておかけ直しください。」とガイダンスが流れます。【情報元:au公式サイト】

 

NTT docomo(ドコモ)の場合

「番号通知お願いサービス」が利用できます。こちらも事前申し込みは不要で、無料で利用できます

利用方法はauとほぼ同じです。

対策したい手持ちのスマホから「148」に電話をかける

ガイダンスに従うと、番号通知リクエストが起動する

停止したい場合は「148」に電話をかける

「電話番号を通知しておかけ直しください」とガイダンスが流れて、自動で通話を終了します。【情報元:NTT docomo公式サイト】

 

SoftBank(ソフトバンク)の場合

「ナンバーブロック」が利用できます。

事前申し込み月額利用料100円が必要ですが、「iPhone基本パック」「スマートフォン基本パック」「ケータイ基本パック for 4G ケータイ」の加入者は無料です。

利用方法は、以下の通りです。

かかってきた電話に出て迷惑電話だったら、一旦電話を切る

対策したい手持ちのスマホから「144」に電話をかける

ガイダンスに沿い、「1」「#」を押す

相手に流れる「お断りガイダンス」を1~9の中から選択する

最後に「#」を押すと、登録終了

かけてきた相手に対して、番号通知を促すガイダンスが流れ、自動的に通話が終了します。【情報元:SoftBank公式サイト】

 

「0800」から頻繁にかかってくる場合は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
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「0800」から始まる電話番号にご用心!それって迷惑電話かも…

固定電話向け)非通知での無言電話に対する正しい対策方法

次に固定電話の非通知無言電話対策です。こちらは主に、NTT東日本・NTT西日本のサービスです。

スマホの場合と同じように、電話番号を通知してからかけ直すようにと、音声案内が流れる「ナンバー・リクエスト」が利用できます。

ただし、ナンバー・ディスプレイ契約を事前に結んでいる必要があり、月額利用料200円がかかりますので注意してくださいね。さらに別途、工事費もかかります。

利用開始方法は以下の通りです。

「146」に電話をかけた後、音声ガイダンスに従って「1」をダイヤルする

非通知電話をかけてきた相手に
「こちらは〇〇(電話番号)です。恐れ入りますが、電話番号の前に186を付けてダイヤルするなど、あなたの電話番号を通知しておかけ直しください」
という音声が流される

停止する場合は、「146」にかけた後で「0」をダイヤルする

 

このサービスを利用することで、非通知の電話には出ないという意思表示を、相手に明確に伝えられますまた、電話機自体に非通知拒否機能が付いている場合もあるので、ぜひ活用しましょう。

では最後に、ここまで対策しても非通知の無言電話を止めない相手に対する最終手段について考えてみましょう。

無言電話は犯罪?警察は動いてくれるのか?

さて、これらの悪質な無言電話に対して、警察は動いてくれるのでしょうか?


結論から言えば、無言電話だけでは難しいかもしれませんなぜなら、無言電話を取り締まる法律が存在しないので犯罪にならないからです。

ですが、毎日何十回もかかってくる無言電話が原因で、以下のような問題が発生するかもしれないですよね。 

身体的、精神的に被害を被ったら傷害罪
勤務先への無言電話で業務に支障が出たら威力業務妨害罪

 

このような場合には、警察が動けるようになります。

警察に相談する場合の注意事項は、細かく記録を付けておくということです。犯罪を立証するには、証拠が非常に大切になります。どんな些細なことでも構わないので、こまめに記録を取っておきましょう。

最低限、「いつから無言電話が始まったか」「頻度はどれくらいか」「かかってくる時間帯はどうか」などは、答えられるようにしておきましょう。

無言電話がしつこくかかってくるなら、無駄足になっても早めに警察に相談しましょうね!

まとめ

では、これまでのまとめです。

・加害者にとってやりやすい環境が整っていることで、非通知の無言電話が増加している
・目的は、いたずら、嫌がらせ、ストーカー、在宅確認、ワン切り調査、高額請求業者のリスト作成など
加害者の目的に応じて対応策を変えよう

・いたずらや嫌がらせは、基本的に無視しよう
・ストーカーや在宅確認などは電話会社のサービスを利用しよう
・悪質と思われる場合は、早めに警察へ相談しよう

・記録をこまめに付けて証拠を集めることをお忘れなく!

こうしてみると、かなり身勝手な理由で非通知の無言電話をしていることがわかりましたね。とても腹立たしいですが、慌てたり、恐怖心を抱いたりすると、加害者の思う壺になってしまいます。

まずは、スマホや固定電話のサービスを利用して、非通知の電話を拒否することが手っ取り早くできる対策といえるでしょう。

ですが、ストーカーの場合は、それによって逆上してしまう可能性があるので怖いですよね。もしも、ストーカーの疑いがある場合は、証拠をそろえておいて、迷わずに警察に相談するようにしましょう。

あまり一人で悩まずに、周りの人に相談することも大切ですね。

意外かもしれませんが、非通知での無言電話は、気が弱い人がかけてくるケースが圧倒的に多いようです!なので、被害に遭っても慌てずに、毅然とした態度で対応しましょう!

 

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