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生活のQ&A

非常識な親の特徴は?あなたもこんな行動には要注意!

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生活関連
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小さいお子さんがいるご家庭では、子育てに関するちょっとした疑問や、子連れで行きやすいおでかけスポットなどをネットで検索する機会は多いと思います。私も「他の人がどうやっているのか知りたいなぁ」と思った時なんかに、よく検索していますよ。

そんな中、意外と目につくのが非常識な親を見たという書き込み。

「こういう親がいて迷惑した」「あれでは子どもがかわいそう」「周りが見えていないの?」といった言葉に、ドキッとしてしまいます。

子育て中って、自分たち親子が周りからどう見られているのかが気になりますよね。自分が常識ある親として行動できているか不安だから、他の人がどうしているか、どう振舞うのが正解か、ネットで調べては自分の行動を確かめている人は多いのではないでしょうか。もちろん、私もその中の一人です。

今回のテーマは「非常識な親の特徴は?あなたもこんな行動には要注意!」です。非常識な行動の例と、私の経験やネット上に書き込まれた経験談を参考にした対処の例を、シチュエーション別にまとめてみました。

「そういう非常識な行動は若くに産んでる人たちでしょ」と思っている、そこのあなた!

”非常識な親”と迷惑がられている人には、30代~40代くらいの、一見して分別ある大人に見える人たちが意外に多いんです。もしかしたら、あなたもうっかりやってしまっているのかも…?

今回は対処法の例も併せてご紹介していきますので、そちらを今後の参考にしつつ、迷惑例を読みながら自分の普段の行動を振り返ってみませんか?

   

まだまだある!

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非常識な親の特徴は?あなたもこんな行動には要注意!

日本では”周りに迷惑をかけないようにする”という意識が強いように感じます。子どもが静かにできないからと焦って、大きな声で叱りつけて余計に目立ってしまったという経験はありませんか?私はよくそういう失敗をしてしまいます。

そういう時の周りからの冷たい視線は辛いものですよね。私は必死になって頑張っている様子のママさんを見ると、そのママさんを責め立てるよりも、”社会全体で子どもを育てよう”という意識で手助けしてあげたいなと思います。

ですが、目に余る非常識な行動をしているママさんには手助けはしたくない。けれど怖いから注意もできない。「せめて自分だけはあんな非常識な親にならないようにしよう」と気を引き締めるばかりです。

あなたはどうですか?

良く起こるトラブルについてシチュエーション別でまとめましたので、読みながら自分の行動を振り返ってみましょう。またそんな人がいた時の対策の例もあげておきますので、参考にしてくださいね。

保育園、幼稚園、小学校で見かける非常識な親!

最近は幼稚園側(保育園側)も色々な細かい注意を発信してくれていますが、非常識な行動をする人ほど注意事項をよく読まずにいるものです。今は幼稚園や保育園で同じでも、小学校区が同じとは限りません。今だけの繋がりならば、ある程度は我慢して、なるべく関りを持たないようにしてやりすごすのが一番の安全策だと思います。

運動会編

  • 場所取りに必死で、準備を手伝わない(準備の妨げになる)
  • 駐車場は来賓専用の所に強引に停めたり、交通整備をしている役員の指示を無視したりする
  • 片付けもしないでゴミを置いて帰る
  • 役員の注意を聞かない、子どもをちゃんと見ていない

こういう人が近くにいたら…

非常識なことをしている人の中には、「誰も何も言わないから、迷惑行為だと思っていなかった」「誰かがやってくれるものだと思っていた」と本気で言う人もいます。もともと親の親(祖父母にあたる人たち)が常識に欠けていた為、常識や気遣いをよく知らないまま親になってしまった人の場合は、注意すれば改善してくれるかもしれません。もし個人的に注意できそうなら、先回りして何が迷惑行為にあたるかを話題に出すと予防策になりますね。

また確信犯でズルをする人にも、あらかじめ釘を刺しておくことで「サボりにくいな」「ズルがしづらそうだな」と思わせておくと、ある程度の抑制にはなるでしょう。

こういう人に個人的に注意すると目をつけられるのが怖そうですから、先生たちにお願いして先に注意を呼び掛けてもらい、厳しく見張っている感じを出してもらうのも1つの方法ですよ。

運動会当日には先生にお願いして注意してもらうのが一番トラブルになりません。私の子どもが通う幼稚園で実践していたんですが、幼稚園や保育園の場合は女の先生ばかりで強気に対応されてしまうので、園長先生など男の先生に注意してもらうのが効果的ですよ!

参観日・その他のイベント編

  • 保育参観や授業参観で、カメラのフラッシュを使う
  • 下の子を連れてきているのに、カメラに必死で下の子は放置
  • 私語が多い(声が多い)から授業の妨げになっている
  • 子どもに話しかけている(発言を促したり、何かを注意したりも含む)
  • お喋りに夢中になっていて車に戻るのが遅く、駐車場から出られない車が混雑する

こういう人が近くにいたら…

先生にお願いしてカメラのフラッシュなどを禁止事項として連絡しておいてもらうと、次回からの予防策にはなります。その場での注意はなかなか難しいですが、自分だけでも良識ある行動を崩さずにいましょう。そういう人が多くいれば、もしかしたら、ふとした瞬間に周りを見て気づいてくれるかもしれません。

駐車場のトラブルは、可能ならば先生に頼んで園内放送(校内放送)で車を動かすように呼び掛けてもらうのが一番気づいてもらえます。

飲食店は、あなたのお家じゃないのよ!

「おしゃれで静かなカフェでくつろいで、癒されたい!」と思って入ったお店で子どもが走り回っていたら、せっかくの時間が台無しです。

小さな子どもに「大人と同じようにじっと静かに過ごせ」というのは無理な話ですから、子どもがいても行きやすい店と、大人だけの機会を作って出かける店を使い分けるようにはしておきたいものです。

また子連れOKのお店であっても、マナーは確実に存在しています

子どもがお店でお行儀良く過ごせるかどうかは、親の見せるお手本次第です。まず親が自分のしたい事(=お喋り)に夢中になりすぎず、周りの人への配慮を忘れずに過ごす姿を見せ、子どもの”しつけ”ができるといいですね。

  • カフェや居酒屋に複数のベビーカーが占拠している(畳んでいないので通路をふさいでいる)
  • おしゃべりに夢中で、子どもが走り回ったり、ギャン泣きしているのも放置
  • 子どもが土足でソファに上がっても注意しない
  • 眠くてグズっている子がいるのにベビーカーに放置してしゃべり続ける
  • 食事している席でオムツ替えをする

こんな人が近くにいたら…

走り回る子どもには、自分の近くに来た時に「走ると危ないよ」と声をかけてみましょう。案外子どもの方が素直に言うことを聞いてくれたりします。もしも親に何か言われそうになったら、「元気が良いから子どもらしくて可愛いですね」と言って、笑顔で誤魔化しちゃいましょう!

揉め事になりそうなら、お店の人に注意してもらうか、退店して逃げてしまうしかないでしょうね…。

泣いている子どもは、まず自分があやしてみるのも方法の1つです。まずは子どもがこちらに注目することで大きな声で泣き叫ぶのをやめてくれれば、少しはマシになります。

また”我が子に知らない大人が違づいている”という状況になることで、その子の親も気づいてくれるかもしれません。「誰かがあやしてくれているから大丈夫だわー」とスルーされてしまっても、自分があやすことで子どもが泣き止むならばマシな状況。気まずくなって、そそくさと連れ帰ってくれることも多いので試してみてくださいね。

スーパーは公園でもなければ遊園地でもないよ!

これに関しては私自身も特に多く、色々と目撃しています。日常的に訪れる場所だからこそ、遭遇確率も高いのでしょうね。非常識な人と言うのは、自分がお金を払っているからなのか、慣れた場所(自分のテリトリー?)に感じるからなのか、公共の場だという意識が低いようにも感じます。

スーパーでは買い物に夢中で子どもの行動をおざなりにいないよう、気をつけておきたいですね。

  • パパと子どもが店内で鬼ごっこ(試食を食べ漁る、かくれんぼという場合も)
  • 小さな兄弟が駄菓子を投げ合って喧嘩しているのを放置
  • 勝手にお菓子を開封しているが、親が近くにいない
  • 買い物が終わったら怒鳴り気味に名前を呼んでレジに並ぶが、乱れた商品は放置(気づいていない)
  • 「どうせ買うから」と店内で未会計のまま食べさせて買い物をしている
  • 子どもが舐めていた(口に入れていた)商品を、拭かずにレジに通す
  • カートの商品を入れる方に土足で乗せている(立たせている)

こんな人が近くにいたら…

さっさと立ち去る!それに尽きます。必要な物だけをカゴに入れ、買うか迷った物は今日は保留にして諦め、素早く買い物を済ませてしまえば節約にもなり一石二鳥!

自分が子連れだったら、巻き込まれないよう避けながら(できればその光景をなるべく見せず)先を急ぎます。子どもが「あの子ダメだよねぇ」と言って来たら、小声で同意しつつ、とりあえず黙らせるのに必死!いらないケンカの種はまきません(笑)

親が近くに見当たらない子が商品を開封していたら、その時だけそっと店員さんに伝えます。

病院はキッズスペースではありません!

病院の待合スペースには、小児科に限らず子ども向けの絵本が置いてあったりして、子どもを連れてきた人に対して配慮してあることが多いです。だからといって子どもを放っておくのはマナー違反です。

病人がいる場所ではいつも以上に静かに待つこと、どんなことに気をつけるべきかなどを教える場にもしたいですよね。 

  • 子どもが泣いてもそのまま放置
  • 子どもが騒いだりケンカになったりしていても、スマホに夢中で気づかない
  • 絵本などを散らかして、順番を呼ばれたら散らかしたまま去っていく
  • 立ったままで辛そうな病人(お年寄りも含む)がいるのに、ソファーの上で子どもが遊ぶ

こんな人が近くにいたら…

泣いている子どもには、「どうしたの!?お腹痛くなったの!?」など、病院だからこそわざと体調を心配するように声を掛けると、気まずくなって親が引き取ってくれることが多いです。

看護師さんが注意をしてくれるのならいいのですが、どうしてもうるさくて辛い時は別室で待てないか聞いてみましょう。そして散らかしっぱなしのおもちゃや絵本は、その親子が立ち去った後に自分の子どもと一緒に「散らかりすぎちゃったからお片付けタイムにしよう」と言って、楽しく片付けられるように工夫してみては?面と向かって注意はできなくても、我が子がマネしないようにはしておきたいですよね。


車・電車・バスでの非常識な親!

「子育てが大変な自分は、優先されるべき存在だ」と思っている人もいます。周りの迷惑にならないよう頑張っているママさんには手助けしたくなりますが、よく言われている”子連れ様”のように横柄な態度の人には冷たい視線が集まるもの。

私は電車やバスには滅多に乗らないのですが、利用する時は子どもと一緒に小声で「”静かにしよう”はできてる?」「”外を見る時は靴のまま席にのぼらない”は忘れてる?」とお約束を確認しながら乗っていますよ。「すご~い!大人みたいにできてるじゃ~ん」と言えば、幼稚園ぐらいの子どもは割と大人しくしてくれてるんじゃないでしょうか。

  • 保育園や幼稚園の送り迎えで路駐する
  • ゴミのポイ捨てや挨拶を返さないなど、乗り物に限らず非常識な行動をする
  • 子どもが土足で座席にのぼる
  • 大きな声で騒いだり、車内で走り回る
  • 自分は座り、その前にベビーカーを広げるので邪魔になっている

こんな人が近くにいたら…

まず自分が子どもと一緒に電車やバスを利用する時には、事前に「良くないことをしている子がいても、●●ちゃんはマネをしないでいい子にしていようね」と約束しておくと良いでしょうね。

面と向かって注意するのはトラブルの元なので避けたいところ。自分の子どもに「なんでダメなのに注意しないの?」と騒がれないためにも、予防線を張っておきましょう。重ねて「悪い子は車掌さんが注意してくれるよ」と言っておくのも良いでしょうね。目に余る時は、可能ならば車両を移ってしまいましょう。

「あれは反面教師だ。悪い例を見せてくれているんだ」と割り切ってしまえば、ストレスも軽減されます。

ただし「歩き煙草が我が子に当たった」とか「歩きスマホでぶつかってきた」など自分や子どもが巻き込まれた時には、できれば怒った方がいいです。冷静に理詰めで詰め寄る方が怖かったりしますし、正論を言われると言い返しにくいものですから、毅然としていてくださいね。

まだまだある!ママ友の困った行動の例


今までの例では”見知らぬ人”や”顔見知り程度の人”の迷惑行動という感じでしたが、ここではもう少し距離感の近い例をあげていきますね。

招かれざる客!親子揃って何してるの!?

  • ママ友の頼みで子どもを家で預かったら、頻繁に訪れて我が家のように過ごすようになった
  • 勝手に冷蔵庫や棚を開けて飲み食いする
  • 勝手におもちゃを持ち帰られた
  • ランチタイムを狙って訪問してくる親子がいるが、お礼もない
  • インフルエンザにかかって休んでいたのに、子どもが行きたがるからと遊びに来た
  • ”おさがり”が欲しいとタンスを物色された

こんな人が近くにいたら…

この項目は、あげたらキリがないほど色々な経験談を見かけます。中には「本当にそんな人いた!?」とにわかには信じがたい例も…。

嫌な訪問があったら、その後は「こいつはいいカモだ」と思われないためにも
二度と家には入れないこと!

「他人を利用して自分が得をしたい」と思っている人に、注意をしても聞いてもらえないでしょうからね。ネットの意見を参考にすると、「が同居したがっていて、しばらく泊まりに来ると言っている。その人は”しつけ”に厳しいから他人の親子にもガンガン注意するし来ない方が良いよ」と言って逃げ切ったりしたそうです。

相手と自分の習慣や価値観が違って、「本当はこうしてほしかったな」と思うようなことであれば、友人関係を築いていく中で正直に話すこともできるでしょう。

けれど「二度と家には入れたくない!」と思うような非常識行動をする親子には、逃げるが勝ちですよ。

習い事でのトラブル例

  • 少年野球やサッカー教室で車を出すときに必ず便乗し、遠征してもガソリン代も払わない
  • 車に乗せてもらうのに、迎えの時間が早すぎる(遅すぎる)と文句を言う
  • 子どもが親から離れられず泣き、「泣き止むまで連れて行かずに待ってて」と言ってレッスンの妨げになる

こんな人が近くにいたら…

車の問題は、他の親子と協力して避けることができれば一番簡単ですね。どうしても避けられずに乗せる場合、遠征当日に全員乗車してから給油してその場でいくらか出してもらうとか、「この時間で行動しないなら車に乗せられない」ときっぱり言ってしまうといった対処でしょうか。

強く言えない人の中には「少年サッカーは小学生の数年間だけだから、その間は修行だと思って耐える」という方もいました。「誰かが新しく入ってくれるよう勧誘して、その人のお世話をする感じで自然に疎遠にする」という方いましたよ!

また最後の例はスイミングで多く見られるのですが、子どもが泣いていると可哀相だと言って離れられないことでレッスンが中断。対処するのはスクール側の方ですが、愛情あふれる人ほどやりがちなので、自分がやっていないか一度振り返ってみてくださいね。

 

まとめ

今回はこんなシチュエーションで迷惑な親の例と対処の例をあげました。

  • 幼稚園、保育園、小学校の運動会で見かける非常識な行動
  • 幼稚園、保育園、小学校の参観日やイベント日に見かける非常識な行動
  • 飲食店で見かける非常識な行動
  • スーパーで見かける非常識な行動
  • 病院で見かける非常識な行動
  • 電車・車・バスでの非常識な行動
  • ママ友の迷惑行為(来客での経験談、習い事での経験談から)

あなたには当てはまることはありましたか?

これは私の個人的な意見ですが、非常識な行動をしていないか気になって読んでくれている方は、きっと日頃から気をつけていて、こんなことはしていないんじゃないかなーと思っています。寧ろ「そうそう!こういう人いるのよ!」て感じでしたでしょう?

今回あげた対処方法の例はあくまで例としてあげたもので、絶対にうまくいくとは限りません。ですが少しでも参考になれば幸いです。

そして当てはまることがあった方は
叱らない育児と野放しにすることは別!
という事を肝に銘じて、今後の振る舞いを少し考えてみて下さい。

叱りつけなくても、注意を促すことで上手に子どもの行動を切り替えることはできるはずです

それが難しいのなら、無理矢理叱らないでいるよりも、叱ってでも子どもを正しい立ち振る舞いへと導いてあげて下さい。

たしかに鬼のような形相で周りが辟易するほど子どもを怒鳴りつけている姿は、周囲の人にとっても気持ちのいいものではありません。私自身が子どもひどく怒鳴りつけていた時期は、その場限りで子どもをコントロールしようとしてうまくいかないから怒っていました。

ですが、いきなりいい子に変身しろというのは無理な話です。常日頃から公共の場での振る舞いと家での振る舞いは別ということを言い聞かせておいたり、子ども側の事情も聞いてあげたりしたら、年齢も手伝っているでしょうけど随分とお出かけがラクになりましたよ。

子連れにはどんなハプニングが待っているか分からないしと時間に余裕を持って行動すれば、心にも余裕ができて叱らずにすむことって多いです。そして時々自分の行動を省みる機会を持つことで、自分自身も子どもにとっての良い手本でいられるようにしたいですね。

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