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食材・料理のQ&A

はちみつレモンの日持ち・保存期間|常温は腐る?カビを防ぐには

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料理・食材
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はちみつレモン 日持ち

【執筆者:編集部 芦川真理】

はちみつレモンは、保存方法や扱い方に注意しないと日持ちしません。

保存期間を長くするには、カビの発生や腐るのを防ぐために、正しい保存方法と清潔な扱い方を知る必要があります。

はちみつレモンを美味しく安全に食べるための、以下の項目を紹介します。

この記事を読むとわかる!
はちみつレモンのこと

 

  • 市販品と手作りの日持ち目安
  • 常温と冷凍保存の注意点
  • 正しい保存とカビを防ぐ作り方
  • そのまま食べる以外の活用方法

はちみつは腐りにくく常温で保存できるのに、はちみつレモンはなぜカビが発生するのか気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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はちみつレモンの日持ち・保存期間の目安は?

はちみつレモン 保存期間

はちみつレモンの日持ちは市販品の場合、未開封なら3ヶ月~1年程ですが、開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べるように推奨されています。

はちみつレモンの日持ち・賞味期限の目安
市販品 未開封 製造日から3ヶ月~1年程
開封後 お早めに
手作り

手作りも同様に、早めに食べ切りましょう。

日持ちしそうなはちみつレモンですが、カビが発生しやすい原因がありました。

レモンのはちみつ漬けは日持ちしない?カビに注意

はちみつはカビや雑菌の繁殖に必要な水分が少なく腐りにくい食品ですが、はちみつレモンには水分が多く含まれるためカビ等が繁殖することがあります。(※1)

特に手作りの日持ちは、冷蔵庫に保存すると半年程もつという情報もありますが、一概には言えません。

このように、作ったばかりでも食べられなくなることがあります。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 理由は、調理時に雑菌が混入したり、保存が悪かったり、衛生状態は状況によって異なるためです。

はちみつレモンは日持ちすると過信せずに、冷蔵庫で保管して早めに食べると良いでしょう。

カビを防いでなるべく長持ちさせる方法は、こちらを参考にしてください。

賞味期限が長い市販品が開封後なぜ日持ちしない?

市販品の賞味期限が長いのは、衛生管理がされた中で製造された物を販売しているためです。(※2)

しかし、開封後は空気に触れて雑菌が混入する可能性があるため、日持ちが期待できません。(※3)

賞味期限は、未開封の状態で記載された保存方法を守った場合、品質が変わらずに美味しく食べられる期限のことです。しかし、一度開封したら、表示された期限にかかわらずに早めに食べる必要があります。(※4)
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 市販品でも、開封後は手作りと同じように考えて、早めに使い切るのが良いですね。

できるだけ日持ちさせるためにも、上手な保存方法を確認しておきましょう。

はちみつレモンを日持ちさせる上手な保存方法

はちみつレモン 常温

市販品のはちみつレモンは、開封前であれば常温保存が可能ですが、高温多湿・直射日光を避けて、涼しい場所に保存してください。

はちみつレモンの正しい保存方法
市販品 開封前 ・常温
・高温多湿、直射日光を避ける
(商品に記載している方法)
開封後 ・冷蔵(10℃以下)
・冷凍は非推奨
手作り

開封後は冷蔵庫の中で保存しますが、賞味期限にかかわらずに早めに食べ切る必要があります。

手作りも同様に、冷蔵庫で保存しても早めに食べるのがおすすめです。

常温と冷凍は、保存方法として不向きな理由あります。

常温は腐る?冷凍保存は注意が必要

開封した市販品や、手作りのはちみつレモンは、常温では腐るため注意が必要です。

空気に触れて雑菌が付いている可能性が高い状態で、常温に放置すると菌が増殖してどんどん傷んでいきます。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
特にカビは、水分と栄養、酸素があり、かつ常温の温度帯も含まれる10~30℃でよく発育します。

もし常温で放置してしまったら、菌が増殖して劣化が進んでいる可能性が高いので、安全のため食べずに処分しましょう。(※5)

また、冷凍保存なら低温のため雑菌の増殖を抑えるのに期待はできますが、メーカーで推奨されていないため、あまりおすすめできません。

というのも、生のレモンを自宅で冷凍すると組織が壊れるため、解凍した時に水分が出やすくなり、食感も悪くなるからです。

 加熱する料理に味付けのひとつとしてそのまま加えれば、解凍後の影響を感じにくいので冷凍もできますよ。

ただし、冷凍保存をしても、保存期間を延ばす保証がないため、日持ちは冷蔵庫に入れた時と同じと考えて、早めに食べ切りましょう。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
はちみつレモンの、レモンの輪切りを凍らせた食感を楽しみたい!という人は、食べる分だけラップに包んで密閉袋に入れてから保存するのがおすすめです♪

はちみつレモンの風味や、レモンの品質を落とさずに楽しむには、冷蔵庫で保存するのがベストです。

長期保存するには雑菌を避けて冷蔵庫で保存

市販品を開封した後や、手作りしたはちみつレモンは、雑菌を避ける工夫をして冷蔵庫で保存すれば、長期保存が期待できます。

はちみつレモンを取り出す時の注意点
  • 手をよく洗い水分をふき取る
  • 取り出す時に使うスプーンは清潔な状態・水分がついていない物
  • 食べる分だけ取り出したら残りはすぐに冷蔵庫へ

空気に触れる回数が増えると、それだけ雑菌に出あう回数も増えて、劣化しやすくカビが発生する可能性が高まります。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 手作りするなら小さめの瓶に分けて作ると、一度に空気に触れる量を減らせて、さらに使い切りやすくなりますよ。

ただし手作りのはちみつレモンは、上手に保存をしても、作る時に容器や材料に注意を払わないと、カビが発生しやすくなる恐れがあります。

はちみつレモンのカビを防ぐには?アレンジも紹介

はちみつレモン 活用

手作りはちみつレモンを日持ちさせるには、保存に使う容器とレモンの消毒処理が大切です。

はちみつレモンを日持ちさせる作り方のポイント
  • 密閉瓶を煮沸消毒
  • レモンの皮を熱湯消毒

まず容器は密閉も煮沸消毒もできるを選びましょう。

レモンは熱湯にくぐらせると皮の表面を殺菌できるため、カビの発生を防げます。

手作りはちみつレモンの容器は密閉瓶を使おう

手作りしたはちみつレモンを日持ちさせたい場合、煮沸消毒できる密閉瓶がおすすめです。

煮沸消毒のやり方
  • 使用する瓶のフタと本体を洗剤でよく洗う
  • 鍋に瓶のフタと本体を入れてかぶるくらいの水を入れる
  • 火にかけて沸騰したらそのまま5分程煮沸
  • トングで瓶を取り出して清潔な布巾かペーパーの上に置く
  • 瓶の口を下向きにしてそのまま自然乾燥したら完了!
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
急な温度変化で瓶が割れないために、常温の水から沸かしましょう。沸騰すると中の瓶が倒れやすいので、前もってなべ底に布巾をしいて沸かすのがおすすめです。

レモンを熱湯消毒する場合は、沸騰したお湯の中に入れましょう。

長く入れるとレモンが煮えてしまうので、30秒程で取り出して冷めたら水分をよくふき取ってくださいね。

はちみつレモンのレシピ

Cpicon レモンの蜂蜜漬け!無添加!はちみつレモン by mitokix

瓶の煮沸消毒方法もアリ!レモンのカットや種取りも写真付きでわかりやすいです♪

保存はできますが、タッパーは長期保存に不向きです。密閉できないと空気に触れやすいため、カビが発生しやすくなります。煮沸消毒も、タッパーの種類によっては100℃以上耐える物もありますが、プラスティック製のため煮沸消毒中に、高温の鍋にあたって溶ける可能性もあり危険です。

手作りはちみつレモンを残さず食べ切るために、レモンの皮やシロップも活用できるアレンジレシピを覚えておくと良いですよ。

皮もシロップも使い方次第で手軽に活用できる!

はちみつレモンはそのまま食べても美味しいですが、ドリンクにするのもおすすめです。

はちみつレモンを使ったドリンク
  • 水を入れてレモネード
  • お湯で割ればホットレモン
  • 炭酸水で割ってレモンスカッシュ
  • 紅茶に入れてレモンティー

季節に合わせて、冷やしても温かくしても美味しくできますし、お好みの甘さに調節できます。

皮が苦手な人はシロップだけ使うのも良いですね!

このようにお菓子に使う食べ方もあります。

マフィンは基本のプレーン生地の上に、はちみつレモンをのせて焼き上げれば簡単に作れます。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 はちみつ漬けにしたレモンの皮を、細かくきざんで生地に練り込んでも美味しそうですね♪
プレーンマフィンのレシピ

Cpicon 簡単☆基本のプレーンマフィン by nyonta

お好みの分量のはちみつレモンを使ってアレンジしてみてください♪

はちみつレモンは疲労回復効果も期待できるので、アレンジレシピを参考にぜひ日々の食事に取り入れてみましょう。


結論|はちみつレモンは冷蔵庫保存!清潔に扱うと日持ちする

はちみつレモンのまとめ
  • 手作りや開封後は冷蔵保存
  • 常温保存は開封前の市販品のみ
  • 冷凍しても冷蔵と保存期間は同じ
  • 長期保存は煮沸消毒した密閉瓶
  • ドリンクやお菓子にアレンジ可能

市販品は安全のため、開封後は早めに食べ切る必要があり、手作り品と同様に必ず冷蔵庫で保存しましょう。

常温で保存できるのは、未開封の市販品のみで、高温多湿・直射日光を避けて保管してくださいね。

保存方法として冷凍は推奨されていませんが、凍った食感を楽しみたい時は食べる分だけ取り出して冷凍するのがおすすめです。

手作りは容器の密閉瓶を煮沸消毒すると、長期保存が期待できます。

たくさん作ったらぜひアレンジ方法を活用して、美味しいうちに食べ切ってくださいね。

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