普段は「占いなんて信じない!」という人でも、「つい、占いに頼りたくなった」という経験はありませんか?
以前、友人から「今の彼氏とこのまま結婚していいのか不安だから、占い師にでも相談してみようかな」と言われたことがあるんです。
そのときは、「占いになんて頼らずに、自分で決めたら?」と軽く返したのですが…
今度は、私自身が恋愛の悩みに直面して、占い師に頼りたい心境がよ~くわかりました!
最終的には自分で判断すべきだとは思いますが、こういう時には、ついなにかにすがりたくなるものなんですね!!
でも、いざとなると、「そもそも、占い師って信じられるの?」「信じられる占い師とそうでない占い師って、どう見分けたらいいんだろう?」と、さらなる迷いが生じてきました…
そこで、少し立ち止まって冷静に判断するために、占いに関して自分なりに調べてみることにしました!
今回調査してお伝えする内容は以下の通りです。
- 占い師を信じるときのポイント~信じられる占い師とは?
- 占い師の見分け方1:追加料金の有無は?
- 占い師の見分け方2:演出をするかどうか?
- 占い師の見分け方3:突き放すような言動
- 占い師を信じるときに注意すべきこと~神秘性の罠
「信じられる占い師を見分けるポイント」に関しては、占い師の方にインタビューしてプロの意見を取り入れています!
これから占ってもらおうかとお悩み中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
占い師を信じるときのポイント~信じられる占い師とは?
実際に占ってもらったときに、その占い師を信じてよいかどうかを判断するには、どんなポイントに注目すべきでしょうか?
以下で、信用できる占い師と信じられない占い師の特徴を見ていきましょう!
信じられる占い師とは?
信じられる占い師は、いくつかの選択肢を提示してくれます!
ちょっと意外かもしれないですが、占い師の本来の仕事ってこれなんですよね。
そしてさらに、次の3つの点を兼ね備えた占い師なら、信じてもよいと思います。
- 自分が信じられる占いの専門分野があり、熟練している
- 占いの結果を相談者に分かりやすい言葉で明確に伝えられる
- 相談者をよい方向へ導く言葉のアドバイスを複数示せる
さまざまな選択肢の中から答えを選ぶのは、あくまでも相談者本人です。そして、相談者にとって、「頼りになるアドバイザーであること」が信じられる占い師なんです。
信じられない占い師とは?
逆に、信じられない占い師の場合。
「○○をしたら不幸になる」「〇〇をしないと不幸になる」「〇〇をすれば幸せになる」などと言って、相談者の選択の幅を狭めてしまいます。
こうして、少しずつ考え方を狭くする占い師には注意したほうがいいでしょう。また、断定口調でものをいう場合は、ほとんどはインチキとみていいかもしれません。
選択肢を狭めて判断力をなくさせ、挙句の果てにお金をどんどん払わせたり操ったりしようとするので、要注意です。
占い師に何を期待するのかを明確に!
相談する側も、「占い師に何を期待するのか、事前に自分自身で認識しておく」ことも大切です!
私もそうですが、多くの人が「最良の答えをズバリ教えて欲しい!」と期待しがちかと思います。ですが、その期待にどんどん応えるような占い師は、信用すべきではありません。
人はそれぞれ違う人生を生きていて、進む道も決して一つではないはずですよね。なので、経験豊かな占い師であれば、さまざまな角度からアドバイスをしてくれるでしょう。
【占い師が考える「信頼できる占い師」とは?】
同業者である占い師は、信頼できる占い師をどう捉えているのか気になりませんか?
そこで、知り合いの知人の占い師の方に「信頼できる占い師」について、ズバリ聞いてみました!
質問した結果、返ってきた答えは次の2つでした。
- 複数の占術を使いこなすことができる
- 相談者との相性がピッタリ合っている
シンプルですが、意外に当たり前の内容だと思いました。さらに詳しく聞いたところ、以下のようなアドバイスをもらいました。
*統計学術と占術を相談者について読み解く力、占い師との相性はとても大切*
では、以降で「信じられる占い師の見分け方3つのポイント」を、さらに詳しくお伝えしますね。
占い師の見分け方1.追加料金の有無は?
追加料金があるかどうかで、その占い師が本物かどうかを見分けられます。
「占い料金の相場」といえば、例えば「1回の鑑定(20分)で3,000円」といったイメージです。そして、普通は聞きたいことを明確に伝えれば、占いは一度で完結するものです。
ですが…
追加料金を請求したり、わざわざ不安を煽ったりしてお金を取る占い師がいます!それはほぼ、インチキと思って間違いありません。
*プロの占い師は「相談者のよきアドバイザー」。鑑定は時間内で完結します*
ちなみに、次のような「言葉」には気を付けてくださいね。
【これを言われたら要注意!!信じてはいけない占い師の言葉】
- あといくら払えばもっと詳しく鑑定しますよ
- あといくら払えばちゃんと除霊できますよ
- これを買うと幸運を呼び込めますよ
- こうしないと不幸になりますよ
占ってもらう時に心がけるべき注意点とは?
信じられる占い師は、依頼を受けた時間の範囲内で結果を伝えてくれます。そして、相談者側にも心がけるべき大切なマナーがあります!
そのマナーとは、「占ってもらう内容は、1回につき1つ、もしくは2つくらいにする」ということです。
あまりたくさん詰め込みすぎると、時間内で答えを聞くことのみで終わってしまいます。それでは消化不良になってしまい、疑問が増えるばかりか、結果的にアドバイスの言葉がもらえないという残念な結果に陥りかねません。
信じられる占い師から、貴重なアドバイスの言葉をもらえないなんて、もったいないですよね。
そんなことにならないように、1つの相談内容を伝えて、それについてじっくり話を聞くように心がけましょう。質問したり、アドバイスをもらったりして、自分なりに考えてみることです。
【私の体験談】
ところで、メールや電話で鑑定してくれるサイトがあるのをご存じですか?
「本当にメールや電話で占えるの?」と不思議に思ったので、実際に体験してみました!
電話鑑定では、時間オーバーして聞きたいことが聞けなかったり、追加料金が発生したりするかもしれないと不安だったので、メール鑑定を依頼しました。
料金3,000円を支払って「メールで鑑定結果を受け取る」というシステムです。
相談内容は……
「今後の進むべき方向性について。3つの選択肢から選ぶべきはどれか?」
結果は……
- 〇歳まではインプットの時期なので、ここに集中しましょう
- 〇歳から〇歳まではとても強いエネルギーなので、物事を進めていくとよいでしょう
などの有益なアドバイスがありました。
選ぶべき方向についてのアドバイスは、「この分野でこうすると理想を叶えやすい」という分かりやすいものもあり、丁寧で細やかな鑑定内容に満足できました!
鑑定結果は想像通りでしたが、自分の希望とは少し違いました。でも、自分の中の優先順位がはっきりした感じです。
メール鑑定の良さは、聞きたいことを確実に伝えられて、何度も読み返せるところだと感じました。
「名前と生年月日をメールで伝えるだけでこんなに詳しく!?」と内容の濃さに驚きましたが、統計学術として割り切って利用できます。
「だまされたり、何か買わされたりしたらどうしよう?」という対面での占いに不安のある人は、電話鑑定やメール鑑定を試してみるのもよいかもしれません。
これなら、安心して受けられますよ!
私が体験した占いサイトはこちら
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電話占い ヴェルニ
占い師の見分け方2.演出をするかどうか?
占い師の見分け方として、過度な演出をするかどうかに注目してみる方法もあります。
あなたは、占い師にどんなイメージを抱いていますか?
どんな服装ですか?
どんな振る舞いをしますか?
どんな言葉で話しますか?
たとえば、こんな演出をする占い師には気を付けましょう!
- キラキラするアクセサリーを身に着けている
- 洗脳しやすい薄暗い場所で、人を催眠状態に導くような音楽や言葉をかけたりしている
- 判断力をなくさせるような独特なムードを演出している
本物の占い師は、必要以上に身なりに気をつかったり、その場を重々しい雰囲気に設定したりしません。ごく自然な恰好で、世間話のような言葉でアドバイスをしてくれます。本物の占い師なら、演出する必要がまったくないからです。
占い師に対する間違ったイメージを捨てて、決して演出に惑わされないように注意したいですね!!
占い師の見分け方3.突き放すような言動
『あとは、あなたが自分で選択して行動するかどうかです』
占い師にこんな言葉をかけられたとしたら、一見、冷たく突き放されたように感じるかもしれませんね。
でも、実はこういう占い師こそ信用できるんです!
『占った結果はこうですが、選ぶのはあなたです。こちらを選択した場合は、このようなことを心がけて進んでください』などと言葉をかけてくれます。
こんな風に、決して選択肢を狭めたりしないのです。相談者自身の努力次第で、結果や可能性は無限だと経験で知っているからです。
結局は、自分で考えて自分で選んだことだけしか、納得いく結果は得られませんよね。幸せの基準というものは、自分の内面にあるからです。
占い師が使う言葉に、よく注意してみてください。
『必ずこうなります!』『それを避けるためにこうしましょう』
このようなセリフが出たら、その占い師には要注意です!!
相談者が、自分で考える力や判断力を奪うのは、霊感商法やインチキ占い師にありがちでなことで、自分を信用させる方向に誘導するときに使う常套句です!
- 言われた通りにしておけば良かった!
- 言われた通りにしたから良くなった!
このどちらに転んでも都合がいいセリフこそ、『必ずこうなりますから、それを避けるためにこうしなければなりません』なのです。
インチキ占い師や、霊感商法の常套手段は「決め付け」と「誘導」です。くれぐれも気を付けましょうね!
【私の体験談】
ここで、私の手相占いに関する体験談をお話させてください!
一時期、手相占いにはまったことがあり、手相の本を5~6冊読んだことがあります。どの本にも共通して書かれていることは、確実性があると判断して自分にインプットしました。
本当に不思議ですが、手相占いというのは100%ではありませんが、かなり当たります!
なぜ当たっているとわかるの?
本の内容をインプットしてから、身近な人の手相を片っ端から見せてもらいました!
すると、手相の線と、過去、現在がリンクしていることが多いことを実感したんです。(運命線や、結婚線はかなり読みやすく当たります)
そして、身近な人の手をたくさん見ることで、線の読み方がなんとなくわかってきました。
さらに、「このような手は、こういうタイプの人特有なんだ!」などと、総合的に手と人物を結びつけられるようにもなりました。
ですが、手相は変わります!
私自身の手相も以前とはかなり違いますし、左右で同じだった手相が、今では左右でも少し違っています。
占いというのは、『こうしないとこうなるから、それを避けるためにはこうしなければならない』などと決め付けるものではありません。
あくまでも統計学術として、「現在の状況を確認する」くらいのスタンスで受け止めれば、ちょうどいいのかなと個人的には思っています。
占い師を信じるときに注意すべきこと~神秘性の罠
占い師を信じるときに注意すべきポイントは、不思議な恰好、言葉遣い、心霊体験などの『神秘性』を求めすぎないことです。
占いと神秘性は切っても切れないと思われがちですが、実は全く関係ありません!
占い師とは本来、「統計学術や占術を扱える人達」で、どちらかというと、サイエンスに近い概念の分野といえます。
神秘的な雰囲気や、言葉遣い、アドバイスなどは、どちらかといえば読心術かもしれません。(有名なメンタリストの方が、テレビでよく披露しているものも、この読心術ですね!)
不思議なものが見える霊能力者などがテレビに出演すると、つい注目してしまいがちかもしれません。
でも、本物の霊能力者は、通常はテレビに出たりしないようです。日常の中で、常に静かに見守ってくれているのですね。
【予言・占い】気をつけろ!ヤバイ占い師の見分け方10
まとめ
- 信じられる占い師は、選択肢を複数提示して、ずばりの答えは言わない
- 信じられない占い師は、選択肢の幅を狭めて不安をあおる
- 通常、占いは一度の鑑定で完結するので、追加料金を請求する占い師には要注意
- 占う内容は、1回につき1~2つくらいにして、じっくりアドバイスをを聞こう
- 本物の占い師はきらびやかなアクセサリーを着けたり、独特な雰囲気を演出したりしない
- 信頼できる占い師は、突き放すような言葉で相談者に考えさせる
- 占い師を信じるときには、神秘性を求めすぎない!
最終的に、信じられる占い師というのは、こちらの選択の幅を広げるようなアドバイスをしてくれる人です。
そして、自分自身を信じられる方向にアドバイスをしてくれる占い師が、一番信頼できそうです。
反対に、占い師である自分に依存させようとする場合は、自分自身で考える力を奪って操ったりされる恐れがあるので、気を付けたいです。
いずれにしても、最後に結論を出すのは自分自身です!前向きに、上手に占いを活用していきたいですね!