私の会社には30代後半の独身男性がいて、「何年も彼女がいなくて休日は一人で過ごしている」と社内でも公言しています。
イケメンで優しいのでちょっと気になっている人なのですが、今まで独身だったのは何か問題があるのかな・・・?と不思議に思ったので、今回は30代後半の独身男性の恋愛事情や特徴について調べてみました!
- 30代後半まで独身だったのはこんな理由があった!
- 30代独身男性の結婚に対する意識の特徴
- 恋愛対象として注目!30代独身男性の落とし方
30代まで結婚もしていなかった理由は、単純に出会いがなかったのかもしれませんし、奥手でなかなか恋愛に発展しなかったのかもしれないなど、いろいろ考えられますよね。
それなりに年収も高いからきっと貯金もたくさんあるのでは・・・?と、あえて独身期間が長い男性を結婚相手として狙っている方にも役立つように、30代後半の独身男性の特徴をわかりやすくお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。
目次
30代後半の独身男性が結婚しなかった理由と5つの特徴
独身生活を謳歌している独身男性を「独身貴族」と呼んでいますが、30代後半の独身男性に関してはルックスや収入面で左右されるようです。
独身貴族に属するタイプの男性は、以下のようなタイプの人が該当します。
- イケメンで女性に不自由しない
- 仕事も順調。サラリーマンなら役職もついている
- 自由に使えるお金がたくさんある
女性にモテないわけではないけど、結婚したら束縛や不自由が多いし、まだ恋愛を楽しみたいとポジティブな考え方の男性です(この章では「30ポジ男」としてご紹介します)。
俳優に例えるとしたら、高橋一生さんや斎藤工さんのようなイメージですね。
一方、独身貴族に属さないタイプの男性は、以下のようなタイプの人が該当します。
- お世辞にもイケメンではなく、コンプレックスがある
- 仕事もイマイチ。上司との折り合いも悪い
- 収入面でも不安があり、自由になるお金も少ない
女性を満足させてあげられないんじゃないか、恋愛をしても長続きしないんじゃないか?とネガティブな考え方の男性です(この章では、「30ネガ男」としてご紹介します)。
30代後半といえば既に結婚して家族をもっている人が多いですが、独身男性は生活スタイル、女性に対する態度、結婚願望の有無、休日の過ごし方、普段の趣味、女性に求める理想像・・・などベールに包まれていることがたくさんありますよね。
私の友達にも「30ポジ男」と「30ネガ男」に該当する人がそれぞれいたので、この人たちの特徴を踏まえて、30代後半の独身男性が結婚をしない理由や心理状態の例を挙げていきます。
プライドが高くて女性にモテない
女性に嫌われる男性にも色々なタイプがありますが、その中でも最も嫌われるのが「変にプライドの高い男性」です。
私の上司で変にプライドの高い男性がいました。「オレ自炊なんかやんないよ。そんな事やらずに、仕事に没頭してきたから今があるんだ。」
もちろん、女性の部下からは「総スカン」でした。
妻帯者は皆さん食費節約してますし、独身女性から見ても「結婚しても外食ばかりじゃない?あんな男じゃ、結婚したとしても長くはないわね。」と思いますよね。
また、「このネクタイ高かったんだよ、やっぱりブランドものはいいよね。」と、高いものを買うわりには似合ってない「非常に残念で痛い男性」とうつります。
なんでも見せびらかせる、例え結婚したとしても、浪費癖が治らない男性と思われます。
人に自分の話を聞いてもらいたいという気持ちは分かりますが、「自己顕示欲」が強すぎると「ウザッ!」と思われます。
あとたいして実力がないのにプライドだけは高い「シークレットブーツ男」も嫌がられますね。
実力がないから、プライドで上げ底して相手と対等に見てもらおうとする「悲しい男性」です。
知ったかぶり、自分の弱さを認めないタイプです。
女性から見て「可愛くない、母性本能をくすぐられない、気持ち悪い」男性です。
ここまで、プライドが高い男性に対しては女性からはあまりいい印象は受けませんよね。
そもそも結婚願望があまりない
私の友人に、イケメンで「30ポジ男」の典型的な人がいます。
見かけだけではなく、特に人当たりが悪いわけではなく、仕事もできるので、当然女性にはモテますが結婚はしてません。
私なりになぜ結婚に至らないのか理由を考えてみました。
- 女性が嫌いなわけではなくむしろ女好きでモテる
- 一人の女性に縛られるのを嫌がっている
- 人生は一度しかないから遊べるまで遊びたいと考えている
- 両親の不仲を見て育っているので結婚に対する意識が芽生えない
- 「結婚なんか人生の墓場だよ」と言っている
このように、女性に不自由してるわけではなく、結婚はやろうと思えばできるけど、まだまだ「遊びたい」、結婚したら「遊べない」と思っているので寂しくはないタイプですね。
また、バツイチで一度結婚に失敗した経験があるので、もう結婚なんてこりごりだと思っている人も少なくありません。
一方、「30ネガ男」はずいぶん様子が違います。
- イケメンではないしスタイルにも自信がない
- 派遣社員だから給料も安い
- 「どうせ、オレなんか結婚できないし…。」と半ば諦めている
- 仮に彼女ができても結婚が考えられない
- 先の事まで考えて恋愛にも消極的になる
このように、結婚だけでなく恋愛に対しても慎重になり消極的な姿勢になってしまいがちです。
結局は、女性との恋愛にポジティブな男性とそうでない男性では休日の過ごし方にもその考え方が影響するようなので、次章で確認してみましょう。
休日は自分の趣味に没頭したい
どんな趣味でもお金はかかるものですが、「30ポジ男」と「30ネガ男」では、趣味が「陽と陰」に分かれ、結婚に対する考え方にも違いがあるようです。
「30ポジ男」は基本アウトドア派で、バーベキューや釣りなどのアウトドアの趣味をもっています。
いきなり、1対1ではなくても、まずはグループで楽しめる趣味をこよなく愛しています。
ただし、結婚すると週末は家族の面倒見たりすることになり、自分の好きな事ができなくなるのがイヤで結婚には消極的です。
一方、「30ネガ男」は一人で部屋にこもるか、立呑屋、パチンコ、一人ゲーセンなど、いかにも女性とは出会いがないような趣味を好む傾向があります。
つまり、どちらも休日は自分の趣味を優先させたいと考える人が多いため、結婚とは遠ざかっている可能性があると考えられます。
恋愛相手に求める理想が高い
30代後半まで独身を貫いてきた男性は、恋愛対象・結婚対象として女性に求める理想像が高すぎる傾向があります。
もともと女性にモテる「30ポジ男」は、「結婚は自由を制限されるもの」だと考えているので、この人となら結婚したいと思える女性になかなか出会えないないようです。
たとえば、ずっと自炊をしてきた人なら「自分より料理がうまい女性じゃなければダメ」だと思っていて、なかなか自分好みの料理を作ってくれる女性に出会えていないのだと考えられます。
また、恋愛経験すら乏しい「30ネガ男」は、女性を食事やデートに誘うことすら臆病になっているので、好みの女性に出会えても自分からなかなか行動できずにチャンスを逃しているのだと考えられます。
ここまで挙げてきた理由をトータルすると、結婚できるかどうかの決定的な要因は「自分を客観的に見れていない」のだと考えられます。
自身を客観的に見ることができない
30代後半まで独身だった男性は、自分自身を客観的には見ておらず、自分と周りのギャップに気づかない、または問題を先送りしているんですよね。
「30ポジ男」と「30ネガ男」では違いがありますので、もう少し掘り下げてみます。
「30ポジ男」は精神的にも経済的にも大人の男性だと思っている
既婚者特に、子供がいる人は、夫婦だけでなく両家の様々な課題をクリアし、また子供がいると何かとお金がかかるので、その事に悩み解決しなければなりません。
それに比べ独身男性で特に実家暮らしなら生活費がほとんどかからないので、「給料=小遣い」なんですよね。
好きな車に乗って、貯蓄もそれなりにあるので、「高給取り=自立、結婚できる男性」とは、限らないことに気づいていないのです。
女性から見ると、確かに貯蓄額が多い男性は魅力を感じられますが、浪費癖がすごいなら結婚相手としては考えられませんよね。
「30ネガ男」は女性の見る目がないと思っている
「オレより顔面偏差値が低いのに結婚している男がたくさんいる!世の中の女性はもっとオレのこと振り向いてくれてもいいのに!」と思っている人も多いです。
でも、女性が重要視しているのは顔だけではなく、もっと違うところにありますよね。
無精ひげ、服装、髪型・・・など、明らかに清潔感が感じられない外見・ファッションの男性は「気持ち悪い」と感じてしまいます。
顔のパーツに自信がなかったとしても、もっと客観的に自分の良さを引き出す努力をしてくれたら、きっと女性の見る目も変わってくるはずですよね。
ここまで30代後半の独身男性が結婚しなかった(できなかった)理由を挙げてきましたが、もしあなたがこのような男性に対して少しでも魅力を感じている場合、恋愛対象・結婚対象として本気で考えるべきなのか考えてみましょう。
30代後半の独身男性の恋愛観と結婚観を踏まえた落とし方
もしあなたが30代後半の独身男性に魅力を感じて恋愛対象・結婚対象として本気で考えたいと思っているなら、相手の男性がここまで紹介したポジティブ思考か、ネガティブ思考なのかを見極めた対応をするのがおすすめです。
それぞれのタイプによって異なる恋愛観・結婚観を踏まえ、確実に前に進めるような落とし方を考えてみましょう!
ポジティブ思考男性の落とし方
ポジティブ思考の男性は、恋愛に対しては前向きでも、結婚に対してはなかなか本気で考えられない傾向があります。
でも、年齢を重ねるほど孤独を感じるようになり、「老後に一人で暮らすのは寂しいから本気で結婚しようかな・・・」と考える人も増えます。
決して結婚できなかったわけではなく、結婚しないだけだったので、結婚に対する意欲を引き出すのがポイントです。
たとえば、料理が得意な男性なら、あなたも負けないくらいいろんな料理を作れるようになって「この子と結婚したら幸せになれるな」と思ってもらえるように頑張ってみてください。
ただし、結婚に対してまだ前向きな状態ではないのに、「私と結婚しよう!」とアピールするような行動は逆効果なので要注意!
焦らず、彼の気持ちが変わるまで待つことも大切ですね!
ネガティブ思考男性の落とし方
ネガティブ思考の男性は、ポジティブ思考の男性とは違い、どちらかといえば結婚できなかったのだと考えられます。
結婚に対する意欲は前向きだけど、恋愛や結婚に発展するチャンスを自ら逃していた傾向があるので、ここは女性のあなたが頑張ってリードしてあげてください。
恋愛に対しては臆病だった男性でも、それなりに今までいろんな人生経験を積んできたはずなので、彼の自信をより高められるようにリードしてあげましょう。
たとえば、仕事でわからないことを積極的に聞いて教えてもらい、「教えてもらって助かりました!お礼にお昼ごはんでも一緒にどうですか?」と誘ってみてください。
ちょっとしたきっかけを作って少しずつ会話をする機会を増やすことで、彼も少しずつ自信を持てるようになり、勇気を持って行動してくれるはずです。
まとめ
最後に30代後半の独身男性について調べた結果をまとめます。
30代後半の独身男性が結婚しなかった理由
- プライドが高すぎた
- 結婚願望がない
- 休日は自分の趣味を優先したい
- 女性に求める理想像が高い
- 自分を客観的に見られない
30代後半の独身男性を落とす場合のポイント
- 結婚への意欲を引き出す努力をする
- 焦って結婚をアピールしすぎないことも重要
- 自信を持ってもらえるようにリードする
30代後半の独身男性は、それぞれ異なる恋愛観や結婚観を持っていると思いますが、年齢を重ねるほど「やっぱり結婚したいな」と考え方が変わってくる人も多いです。
平成25年度の厚生労働白書でも、結婚をする意思がある独身男性の割合は年々増えつつあることが公表されています。
もしあなたが気になっている独身男性にアプローチをかけて恋愛や結婚に発展させたいと考えているなら、今回紹介した内容を踏まえて、少しずつ相手の気持ちが恋愛や結婚に対して前向きになるように働きかけてみてください。
きっとうまくいくことを願っています!