1週間の断食をしたら、見た目が劇的に変化するのでしょうか?
実は以前にも断食をしたことがあります。
3日間でしたが、肌が輝き、お腹の調子がよくなって、頭もスッキリ!
心も体も軽くなって、とても満足でした。
今回は、期間を長くして1週間にチャレンジしてみたいと思っています。
前よりも見た目も体の調子も良い効果が出ると良いのですが。
期間が長いので、事前にしっかり調べてみたいと思います!
- 1週間の断食で見た目はどうなる?痩せるor変わらない?
- 断食の正しいやり方。1週間ずっと絶食するのは危険!
- 1週間の断食が辛くなったらどうする?空腹への対処法
- 間違った1週間断食は危険!断食の目的はダイエットじゃない
同じように1週間断食にチャレンジしてみたい方へ、ダイエット効果があるのかを中心にご紹介していきます。
実は、断食の目的をダイエットだけに絞ると、辛くて挫折してしまうかもしれません。
頭・心・体をリフレッシュさせてくれるのが本当の断食なので、私の経験も交えながら詳しくご紹介していきます。
1週間断食が終わった私たちの顔を見て、周りの人がびっくりするような、良い体験にしましょう!
目次
1週間の断食で見た目は痩せる?それとも変わらない?
3日間の断食経験のある私は、「1週間でも意外とスムーズに時間が過ぎるのでは?」と気楽に考えています。
実際はどうなのでしょう?
見た目や体の調子が何日でどのように変わるのかを、画像や動画で検証してみたいと思います!
1日間の断食体験者 見た目
【1日断食の目的:内臓を休める】と考えてOKです。
画像の方の体験談にも、”体型は変わらないけどお腹の調子がよくなった”と書かれていますね。
2日間の断食体験者 見た目
2日間の断食も、内臓を休めるのに役立つようです。
3日間の断食体験者 見た目
3日間断食で、顔が一回り小さくなっています。
3日目以降は、明らかなダイエット効果が実感できるようです。
4日間の断食体験者 見た目
断食をしたい方なら一度は合宿サービスなどを考えますよね。
4泊5日の断食道場を利用した体験動画です。
他の体験談も調査したところ。下記のような声が多かったです。
- 体重が2~5キロ減量
- 全身の見た目がスッキリして満足
- 体脂肪率も減った
- 空腹感を感じなかったのが意外だった
5日間の食体験者 見た目
仕事をしながら5日間断食をした体験動画をご紹介します。
6日間の断食体験者 見た目
明らかに痩せたのはもちろん、「もう体重を減らさなくても良い」というコメントまで出ています!
他にも口コミで多かった声は、こちらです。
- 3日目以降は辛くなかった
- 上半身の見た目がスッキリした
- 5キロくらいは減量できる
1週間断食体験者 見た目
1週間断食の体験動画で、私から見ると最終日に向けてキレイになっていきます。
でも1点だけ疑問があります。
それは、断食中に筋トレをしていること。
私の記憶では、断食中は心身ともに静かに過ごすのが良いはずなのですが…実際に、かなり辛かったようです。
*1週間断食の正しい方法は、後ほどご紹介します。
10日間の断食体験者 見た目
10日間断食の実体験でご紹介するのは、完全に自己流の方です。
見た目のチェックのみは前半3分ほどでわかりますが、その後もかなり詳しく自己流で断食した情報を紹介してくれています。
2週間の断食体験者 見た目
断食合宿の体験動画です。
値段などもわかりますので、合宿を検討している方におすすめの情報です。
断食中の見た目の変化、体重だけではなく、合宿が終わってからの食生活や体重変化も紹介してくれています。
3週間の断食体験者 見た目
3週間断食をした体験動画で、3週間で体重が約9キロ減っています。
断食後半も顔の表情がスッキリしているので体調がいいとわかりますし、なにより肌にツヤがあります!
1ヶ月以上の断食体験者 見た目
断食1日目~40日目までの記録動画です。
解説なしでひたすら肉体美を披露している動画なので、見た目の検証をする場合は2倍速で見るのがおすすめです。
断食体験を検証したところ、1~2日までは変化なし、3日目からは見た目がはっきりと変わることがわかりました。
ただし、期間が長くなるほどに”辛い時期がある”なんていう声もありましたね。
私は精神的に辛い断食が困ります。仕事が休めないので…。
1週間断食の正しいやり方を、ご一緒に確認しましょう!
1週間断食の正しいやり方とは?7日間ずっと食べないのは危険?
断食のイメージは、”修行僧が山で絶飲・絶食して痩せこけて…”
これは間違いです!
人間のバイオリズムに合わせた、体にも心にも負担が少ない方法を守るのが大切です。
【断食=絶食】じゃない!断食の正しいやり方
断食には、必ず下記のステップが必要です。
- 準備食期間(断食期間1~2日前)
- 断食期間(お好みの期間)
- 回復食期間(断食期間の半分くらい)
準備食期間を無視すると、空腹で泣くほど辛い断食となります。挫折するかもしれません…。
回復食期間を無視すると、胃腸に負担をかける上に急激にリバウンドしてがっかりする結果になります。
準備食期間
断食期間が空腹で辛くならないように必要なのが、準備食期間です。
人間の体は、血糖値が下がると脂肪が分解されます。
すると、分解された脂肪を補おうとして空腹感が生まれて”食べる”という行動につながります。
血糖値が急激に上がると、垂直ジェットコースターのように急激に下がります。
当然、緩やかに上下するよりも空腹感が大きくなります。
また激しく運動するほどに脂肪が分解されて、空腹も大きくなります。
準備食期間は静かに過ごして、これからご紹介する食品を食べるのがおすすめです。
- たんぱく質・・・豆腐などの植物性(肉などの動物性はNG)
- ビタミン・・・野菜の漬物など
- ミネラル・・・わかめなど
- 繊維質・・・いも類など
- 炭水化物・・・玄米など(小麦粉類はNG)
なるべく油で調理せず、優しい味付けにして血糖値の上下をおさえましょう。
断食期間
お好みの期間、断食をします。
断食の後、断食期間の約半分ほど回復食期間が必要なので、ご都合に合わせて決めましょう。
断食期間の過ごし方については、さまざまな説があります。
運動
- 筋肉が落ちないように積極的に運動した方がいい
- なるべく安静にした方がいい
私が経験した3日間断食では、なるべく安静にしていました。
スマホ、パソコン、テレビも控えるという方法だったので、何にもとらわれず、精神的にとてもリフレッシュできました。
長い断食期間を設定して、その間に筋力が落ちると、その後の生活にも響くと思います。
体調に合わせて、無理のない範囲で外気を吸いながら活動するのがいいのかもしれません。
食事
断食期間中は固形物を食べませんが、水分はしっかりとります。
口コミを調査すると、酵素水ドリンクを飲んでいる方が多かったです。
私が実践したのは、薄い塩味をつけた根菜のスープを大量に作っておいて汁だけ飲むという断食だったので、
酵素水ドリンクにも通じる部分があると感じます。
睡眠
さまざまな断食方法を調査しましたが、共通してしっかり睡眠をとるのがすすめられていました。
私は不眠気味なのですが、スマホなどを見なかったせいか、断食中はよく眠れました。
回復食期間
断食でリセットした内臓を、ゆっくり通常に戻します。
食事内容は、準備食期間と同じと考えてOKです。
- 固形物を食べず、薄味から始める
- 少しずつ食感を戻していく
断食が終了後、すぐに焼き肉、スイーツなどを食べたくなりそうですが、
通常以上に吸収して一気にリバウンドすることにご注意下さい。
胃腸にも負担がかかって、体調を崩す危険性もあります。
断食は”絶食”ではないし、”準備”と”後のケア”も必要なことがわかりました。
断食合宿の内容と料金
準備食や回復食が必要なことを知ると、1人で実行するのが不安になる方もいらっしゃると思います。
そこで、合宿形態で断食をサポートしてくれるサービスも調べてみました。
SNS投稿が多かった下記の施設のメニューをご紹介します。
1週間断食合宿 メニュー
1日目が準備食、2~4日目が断食、5~7日目が回復食というメニューで、1日の流れは下記のとおりです。
06:00 起床
06:30~ ヨガなどゆるやかな運動
08:00 マッサージ
10:00 朝食
11:00~ 自由時間
17:00 ゆるやかな運動
18:00 夕食
19:00 ゆるやかな運動か勉強タイム
22:00 就寝
1週間断食合宿 料金
宿泊施設なので、お部屋のタイプで料金が分かれていました。
- 3人部屋・・・7万円~8万円
- 1人部屋・・・10万円~15万円
1泊1~2万円が目安なので、格安ビジネスホテルの料金と比較すると高価です。
でも断食という特別なメニューを管理してくれる割には、手の届きやすい値段かなと感じました。
仕事をしながら断食をしている方もいらっしゃいますし、詳しい方法もわかったので、
1週間でも実行できそうな期待が高まってきました。
ただ、家の外での空腹に耐えられるのかが心配です。
次に、対処法をご紹介します。
1週間の断食が辛い!空腹に耐えられない時の対処法とは?
空腹を強く感じるのは、2つの時期です。
- 空腹に慣れるまで
- 断食の終わりかけ
空腹期間は、いつの間にか終わっているのが理想ですよね。
対処法をご紹介します。
何かお腹に入れる
断食中に食べて良いものは明確です。
- 植物性の飲み物
- 人工甘味料などを使わない、自然な飲み物
下記の中から、体が欲するものを選ぶのが一番です。
- 野菜のすりおろしを絞ったジュース
- 野菜の旨みを出汁にしたスープ
- 白湯
- お茶
- 炭酸水 など
軽い運動をする
何も考えずに集中できる、ストレッチやウォーキングなどを行ってみて下さい。
自然の風を感じながら、木々の様子を観察するのもおすすめですよ!
他にも…
歯磨きや瞑想で空腹を紛らわすと聞いて試した経験がありますが、私はダメでした。
私はメンタル心理カウンセラーの資格を持っていますが、
”断食する”という気持ちがあっても、脳に「食べない」と分からせるのに時間がかかる場合があります。
断食前からカレンダーに「断食」と書き込んで毎日見るだけでも、空腹に対する脳の準備ができるので、試してみて下さい。
合っている方法は人それぞれです。
焦らず1つずつ試してみて下さい
食べられないことが強いストレスになるなら、究極ですが、断食をやめるという手もあります。
心と体がリラックスできないなら、断食はただの苦行でしかありません。
あまり自分に厳しくせず、ゆるやかな気持ちで断食を終えられると最高です。
ここまで、断食の良い点を中心にお話ししてきました。
最後に、断食でやってはいけないこともご紹介します。
1週間断食の危険性とは?無理な断食が及ぼす健康被害に注意!
”断食で痩せる!”と張り切って、自分を追い込むのはやめましょう。
1週間断食でフラフラ、肌はボロボロ!?
断食の体験画像や動画では、皆さん痩せていました。
1週間断食ともなると、見た目の変化がハッキリしていましたね。
同じような結果を出したいと焦って、断食中に水分を十分にとらず、激しく運動までしたらどうなるでしょうか…?
- ストレスを感じます
- ストレスが体調や肌に悪影響です
- エネルギー不足で未来に使うべき体力まで奪われます
- 内臓に負荷がかかって、病気の引き金になる危険性があります
痩せたいと思う時期は、誰にでもあります。
でも【痩せ=美しい】ではありません。
- 体調と運動のバランス
- メンタルと体調のバランス
2つを自分に丁寧に問いかけながら、時には中心の判断が必要な場合もあります。
断食は体のリセットが目的
日本ファスティングコンシェルジュ協会のホームページでは、断食の正しい目的が紹介されています。
「すでに蓄積されているものをデトックス(体外へ排出)し、解毒力の高い体作りを行う」
つまり腸内の宿便のように、内臓にとって負担なものを出すのが目的です。
結果的に体から物質が出てスッキリしますが、
断食はダイエットのために必死で取り組むものではないことがわかります。
体の内側から輝くための断食だということを忘れず、くれぐれも無理をしないようご注意下さい。
まとめ
1週間断食が、詳しくわかりました。
ポイントをまとめてみます!
- 断食で体型変化がはっきりとわかるのは3日間から
- 準備食期間→断食期間→回復食期間というステップが大切
- 断食合宿サービスもある。料金は1日1~2万円が目安
- 断食中の空腹の対処法は複数ある
- 無理なメニューで断食をすると、体に悪影響が出る場合もある
- 体が負担を感じるものを排出するのが断食の目的
冒頭でもお話したとおり、私は1週間断食をするのが不安でした。
大切なルールがわかったので、今は早くチャレンジしてみたいです!
リバウンドをしないために、回復食の献立しっかり決めたくて調べていると、
実際に内科医が患者さんに指導している「梅流し」という情報を見つけました。
- 2日間以上断食をする
- 大根を薄切りにして煮る
- つぶした梅干しを入れる
- 小皿に生野菜に盛る
- 煮汁と一緒に、煮た大根や生野菜を食べる
- お好みで味噌をつけながら食べる
- 宿便が出きるまで、数日間食べる
とても興味深いです!
こちらの効果も、ぜひ試してみたいと思います。